新型CX-3の値引き方法について情報をまとめました。
新型CX-3はどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
目次
CX−3は値引きなし、それは本当?
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/special-vehicles/exclusive-mods/?link_id=sbnv
マツダは値引きなし!最高5万円まで!そんな話が横行しています。確かに、トヨタやホンダ、日産に比べてディーラー数は少ないため、競合ディーラーがない県もあるでしょう。
ですが、MC前でも10〜15万円の値引きはざらにありました。まずは、価格com.の情報を見て下さい。
引用:http://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0000718689/
この他にも25万円、30万円の車両値引き……というケースがあります。一時マツダは”値引きなし”、あるいは”5万円まで”とアナウンスしていましたが、やはり値引きは復活。
値引きは必ずある!でも、それには方法があるということを肝に銘じておきましょう!
ディーラーに行く!まずはCX-8、CX-5の順番にクルマを見よう
CX−3は売れているのでしょうか?実はこんなデータがあります。
2017年4月から18年3月までの1年間で
CX-3は”15,391台”の販売台数、
CX-5は”38,163台”、
CX-8は2017年12月からわずか4ヶ月で”13,119台”です。
↓3列シート、6〜7人乗りのCX−8は”バカ売れ”の状態。自分のお目当てはCX−3だから……といって、ディーラーに行ってはいけない。まずは、このCX−8をじっくり拝見しよう。セールスマンが近づいたらチャンス到来だ!
引用:http://jp.mazdacdn.com/common/assets/cars/cx-8/img/cx8_highlight_06.ts.1709140203220000.jpg
ちなみに、ライバル車である
ホンダ・ヴェゼルは61,378台(207~292万円)
トヨタ・C-HRは102,465台(229~292万円)。
この数字からみれば、マツダディーラーは
212~309万円のCX-3 より
249~352万円のCX-5
319~419万円のCX-8
を売りたがっているように思えます。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/interior/interior1/
CX−3を買いたい!と思ったら、まずはCX−8かCX−5を見に、ディーラーに出かけるのがいいでしょう。ディーラーが売りたいクルマほど、営業担当者はやる気になります。
その訳は……1台のデミオを売るより1台のCX−8を売った方が利益が出るからです!!マツダはトヨタやホンダのような”台数を追う”会社ではありません。あくまでも少品種多利益を求めるメーカー。
ですから、セールスマンもより利幅の大きいクルマを買ってくれる顧客にこそ、モチベーションが上がるのは当たり前なのです。
CX-8、CX-5で見積もりを取る。そこで条件を出す
引用:https://cdn-ds.com/media/websites/4206/content/mazdausa_o2.jpg?s=247268
口コミでは ”CX-8は安い、CX-5はコスパがいい、CX-3は高い”、とよく言われます。 これは、買う人の価値観を表したもの。
CX-8を買う人の多くはミニバンからの乗り換え。7人がゆっくり乗れるミニバンも、走りがいまいちで力がない。また、高級感を求めたい人がCX-8を買う例も増えています。
今までメルセデスやBMW、アウディのユーザーが乗り換えているケースも少なくありません。
引用:https://whatcar.media/jpg/85/0/0/795/530/0/0/0/0/0/center/0/0/0/0/0/images/uploads/reviews_16/0f64f0af58b82b54edc3f4edd4bfbf41f6c77809.jpg
CX-5の場合は、国産SUVからの乗り換えがかなり多く見られます。エクストレイルやハリアーなども競合車種です。
まず、この2車種で見積もりを取りましょう。取った段階で”CX-8はいいけど、うちの車庫には入らないな”、”CX-5は(価格が)けっこうするんだな”などと伝えましょう。
このときに”もう少し小型のSUVはないの?”と聞いてみることも大事。”この客がCX-3のことは知らないんだ”と思わせます。マツダ車に好印象を持ってもらった客に、あっさりと逃げられたくないのがセールスマン。
もし、このときにセールスマンが無反応だった場合は、他の店に行くことです!
引用:https://www.auto-motor-und-sport.de/news/mazda-cx-3-facelift-2018-daten-marktstart-preis/
予算額ははっきりと!あとで変えないように宣言しよう!
セールスマンは、必ず”ご予算は?”と聞いてきます。そのときは、一発で予算額を伝えましょう。本当は300万円だけど、280万円!と言っておこう、は×。
セールスマンは”この客は280万円と言っているけど、絶対あと20万円はだすよ”と考えるものなのです。
また、その際自分が乗って来たクルマについても、セールスマンからチェックされていることをお忘れなく。
”この客のクルマは下取りで70万円は取れそうだな……”などと計算されるはずです。(逆に、瞬時に下取り価格が頭に出てこないセールスは、失格でしょう!)
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/?link_id=sbnv
欲しそうな顔をしない。あくまでも価格にこだわることが大切。
クルマの買い方に王道はありません。多くの人は”とりあえず気に入ったから買う”ことが多いものです。ディーラーでも、さまざまな人の興味に合わせた答えを出すように、営業担当者が訓練を受けていますが、CX-3は売りにくいクルマの筆頭と言えるでしょう。
例えば、こんな口コミがあります。
「運転席はシートもいいし、助手席からみたインテリアもカッコいい。けど、後席はやっぱり狭い!」
という顧客の声に、マツダのセールスマンは
「ヨーロッパでは、後席の広さは十分だと紹介されています」
というもの。これは、実際にヨーロッパの試乗テストで現地のテスターが記事にしたものを受け売りしています。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/controllability/?link_id=sbnv
実際に、170cmの大人5人がCX-3でドライブするのはなかなか厳しいものがあるでしょう。4人でもどうでしょうか?室内の広さとは、前後幅だけでなく頭上空間も大事です。
狭いものは狭い、そこで納得してはいけません。もし、自分1人しか乗らない、夫婦2人しか乗らないとしても”3人、4人が乗る”ことを前提に交渉するべきです。
”後席が狭いから、やっぱり他のメーカーのクルマを見に行くか……”と、ひとことつぶやいて、セールスマンはどう反応するでしょうか?
引用:https://biznology.com/wp-content/uploads/2016/06/bigstock-friendly-salesman-selling-car-84826241.jpg
それで、”そうですか、残念です”となれば、The end!
”狭いですが、乗り心地は他のクルマよりもいい、と評判ですよ”と引き下がってくれたら、チャンスです。
やる気のあるセールスマンほど、クルマをよく知っています。こんな担当者からクルマを買いたいものです!!
セールスマンは、0台売ることだけはしたくない!
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv-vd/?link_id=sbnv
CX-8、CX-5と見積もりを取り、支払額は300万円と宣言。下取り車もそれなりの価格になる……その条件で、セールスマンは顧客を逃がすでしょうか?
普通のセールスなら、絶対に最低CX-3でも売っておきたいところ。とくに、CX-8、CX-5とカタログや見積もりを出した場合、CX-3さえ売れないとなると、心理的に3台売れなかった!ことになるのが営業担当者の常識です。
値引きとは、心理戦。真剣勝負が必要です。最初から値引きが厳しいと有名なマツダですから、”ヴェゼルが……”、”C-HRが……”と値引き情報を当てにして、駆け引きしても玉砕するかもしれません。
□CX-3□
あくまでも、ポーカーフェイス。値引き額を確保して、契約したあとににっこり笑う!頑張って行きましょう!!