新型フォレスターの車中泊の快適さが注目されています。
こちらでは新型フォレスターの車中泊の様子と主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
引用:https://www.subaru.jp/accessory/forester/
車中泊の前に知っておこう、大事なこと!
新型フォレスターに興味のある人なら、キャンプや山登りに釣り、ウインタースポーツなど、遊びにも積極的なはず。
となれば、自宅から100km以上の距離を走り、中には往復1,000kmものツーリング…という人も少なくないでしょう。
引用:https://meow-meow.jp/feeling/13809
最近は車中泊がブームですが、車内で寝泊まりする前にドライビングでヘトヘトに疲れては、意味がありません。車内での睡眠は宿やホテルとは快適さで劣ります。
ですから、長期ドライブでカラダが疲れないクルマに乗り、車中泊ではカラダを休める…そう考えると、まずはフォレスターでの試乗をじっくり行うのが先。
そのあとで、車中泊できるかどうか車内スペースを確認するのが大事でしょう!
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
フォレスター、車中泊スペック
フォレスターで車中泊する場合、セカンドシートを前倒しした状態を確認してみましょう。
セカンドシートを倒すとフルフラットに
↓下右画像では、スノーボードをバックドア開放で収納しています。セカンドシートを前倒しした状態で、フルフラットになっていることが確認可能。
ただ、若干斜度(クルマ前方へ上る状態)があります。車中泊をする場合、頭がクルマ前方側の方が自然になるでしょう。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
セカンドシートは6:4分割で、前倒しできる
↓下の画像では、完全にフルフラットになっている状況が把握。これなら、エアマットを広げて敷くだけで寝床が完成できます。
また、セカンドシートは6:4に分割で倒せるので、ひとり分だけの車中泊のセッティングにすることもできます。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html
荷室、寝室の寸法は?
次は、車中泊スペースの確認です。
新型フォレスターでセカンドシートを前倒しした場合の寸法ですが…
■荷室フロア幅《最小》が1,100mm
■荷室フロア最大長は1,854mmとなっています。
なお……
■荷室高さは884mm(サンルーフ装着車は824mm)
荷室最大長とは、フロントシートバックから荷室ボード後端までの数値。フロントシートを前に倒すともう少し荷室長が伸びます!
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html
荷室幅が最大で1,585mm、最小で1,100mm!なぜこんなにホイールハウスが大きい?
折角バックドア開口部が1,300mmあるのに…と思っている人も多いでしょう。荷室幅を狭くしているのがホイールハウスの大きさです。
↓下の画像は、先代フォレスターのものですが、構造は同じダブルウィッシュボーンサスペンション。リヤタイヤ横に見える複雑なサスペンションこそ、フォレスターの乗り心地を良くしている正体です。
この部分が大きく荷室に張り出すため、どうしても1,100mmの最小荷室幅になってしまいます。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/573/158/html/Forester_057.jpg.html
もし、1,100mmの幅で2人が寝ることになれば、等分で550mmずつ。それでも狭いなら、高床式にする方法もあるでしょう。
フォレスターでの車中泊の注意点
フォレスターは、リヤがダブルウィッシュボーンサスを履くなど、ドライビングは最高なSUVの一台です。
ですが、車中泊に関しては乗った人全員が”最高”な寝室、とは言えません!
そのひとつが、斜めになっているフルフラットシート。↓下の画像は旧型のフォレスター、この時期はフルフラットにしても、段差があったため、厚めのエアマットを敷くなどして対処するケースが多かったようです。
引用:http://blog.livedoor.jp/ekon_bangai/archives/46492483.html
↑このケースでは、段差と傾斜が付いていることに我慢がならず、自家製のかさ上げ台を使い、その上にマット台を敷いています。6:4分割の6分側の寸法幅を使って、寝床を完成。
この場合は、1人用の寝室と荷室という設定になっています。2人で車中泊…の場合は、ホイールハウスの上にマット台を設定すると広々した寝床が完成できます。
ただ、車内高が低くなるのも事実。かさ上げした分は、どうしても天井までの空間を狭くさせます。注意しましょう!
車中泊で使える!純正アイテム
車中泊で使えるアイテム…まずは、この↓下画像。フロントシートバックにあるポケット、ここにはタブレットやスマホが入る部分が用意。
右画像では、左右のフロントシートの間には、エアコンの通風口と後席USB電源が2つ、これは標準装備です。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html
USBが使える”ランタン”。殺虫機能付は便利
ランタンといえば、やはり照明ものとして購入する人が多いでしょう。
最近人気なのが、殺虫LEDランタン。アウトドアには最適ですね!
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/luxwell/2134340.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img#ItemInfo
便利なDC12V/120W電源ソケット
シガーソケットを利用した、電源。これでサーキュレーター(扇風機)はどうでしょうか?熱い夏に冷房をかけっぱなしにして寝る…これは、バッテリー上がりの原因になります。
車中泊で快適に寝るには、やはり冷房の後に送風。これをうまく使うと快適に寝ることが可能。
↓①カーゴサイドフック(左右2ヶ所ずつ)
↓②DC12V/120W電源ソケット(左側1ヶ所)…カーゴルームに付いています
↓③カーゴフック(左右2ヶ所ずつ)
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html
フロントシートの首に付ける車載扇風機。これは便利!
車載扇風機は、夏だけのものではありません。冬にヒーターを付ける場合、送風で乾燥することもあります。
その場合、シートヒーターを使い、あとは扇風機で室内の空気を回す。こんな使い方も可能です!
引用:https://www.amazon.co.jp/SILIVN-車載扇風機-双頭車載ファン-DC12V-360°回転/dp/B06XWS31XQ/ref=pd_lpo_vtph_bs_t_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=1ET8D5V963840AN83Q5E
車中泊の必須アイテムは、これ!
車中泊では、絶対に欠かせないアイテム2つ…それが、”プライバシーシェード”と”エアーマット”です。
プライバシーサンシェードは、評判のいいものを買おう!
サンシェード、プライバシーサンシェード…名前はいろいろですが、しっかりと窓を塞いで光漏れのないもの、遮熱効果のあるものがベストです。
通販サイトでは、さまざまなシェードがありますが、車両一式で買うことが大事。
引用:https://item.rakuten.co.jp/hobbyman/forester/
純正のサンシェードは、オンラインで購入できる!
フォレスターのアクセサリーカタログには、しっかりと”SUBARUオリジナルサンシェード”が用意。11,880円で、フロントガラスとサイドガラス分が確保。ただ、後席より後ろは無いので、注意!
引用:https://www.subaru.jp/accessory/catalog/pdf/forester_acc-navi-audio.pdf
エアーマットがいいのは、厚さがあるから!
エアーマットとは、バルブで空気を吸い込んで膨らませるベッド。中でも”オンリースタイル”の商品は人気が高く、売れています。
厚さが100mmあるため、ちょっとしたシートの段差もクリア。普段は丸めてしまうとコンパクトになります。
エアーマットは、価格が安いものは選ばないのが吉!空気が抜けてしまったり、膨らませるのが難しいなどの商品が良くあります。ぜひ言いものを購入しましょう!
引用:http://www.shachu-haku.com/bedding/onlystyle_mat.html
いかがでしょうか?新型フォレスターでの車中泊、使い倒すクルマだけに、うまくグッズを選んで楽しみたいですね!!