新型アウディTTは試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは新型アウディTTの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
引用:http://performancedrive.com.au/2017-audi-tt-rs-revealed-powerful-ever-new-2-5t-2518/
アウディTT 3代目
アウディTTが日本に導入されたのが1998年、当時、円をモチーフにした美しいクーペスタイルに多くの人が感動したといいます。
2代目となりTTのための専用設計によるASF(アウディ・スペースフレームテクノロジー)を採用、本格的なスポーツカーとして生まれ変わりました。
高速になると自動的にせりあがるリアスポイラーにワクワクした人も多いでしょう。
引用:https://car.autoprove.net/2015/08/8124/
そして現在、3代目のアウディTTには最新の技術がふんだんに取り入れられることになりました。
■さらに軽量化した専用ボディ
■マトリクスLEDヘッドライト
■最新のテレマティクス・システム
そして目玉ともいえるのが「バーチャルコックピット」
スピードやタコメーター、ナビを12.3インチ高解像度液晶ディスプレイに集約しました。
引用:https://car.autoprove.net/2015/08/8124/
操作はシンプルで直感的に操作できるようになっています。
視線をあまり動かさず視覚情報を得ることができるため長時間運転での疲労感を減らし、安全性にも役立つのです。
また、ダッシュボードまわりの鎮座するはずのディスプレイがなくなることで、インテリアデザインが思った以上に美しくなっています。
引用:http://www.caradvice.com.au/480524/new-audi-tt-rs-due-mid-2017-priced-from-around-145k/
アウディTT1.8 TFSIの試乗
アウディTT1.8Lは2.0Lにくらべて100kgも車重が軽くなっています。
トランスミッションは7速Sトロニック。
試乗ではどんな印象が持たれているのでしょうか。
ひとつずつ、ご紹介していきたいと思います。
【ハンドリングが気になる?!】
1250回転から最大トルク(25.5kgf)が出るためあっという間に加速した。
車重も1270kgと軽いため軽くシートに体が押されるような加速をしました。
ここまでは、輸入車のダウンサイジングターボの実力はもう十分に知っているので、期待通りと言った感じです。
30-70km、50km以上の加速では、十分なのだが低回転時の加速力と比べ伸びがないように感じた。
(車重が軽く期待しすぎた面もあったが・・・)
エンジン音も静かすぎて走ってる感がなくいつの間にかスピードが出ている感じで、エンジン音も特にいい音でもない感じだった。
またハンドリングもFRに乗り慣れていることもあるのか切れがあまりよくなく、カクカクしたようなハンドリング?でした。
安定はしてますが慣れの問題か?
引用:http://www.audi.co.jp/dam/nemo/jp/catalogue/tt/my17/MY17_TT_CT_1703.pdf
出展:http://yasu278.blog.fc2.com/blog-entry-161.html
アウディTTのハンドリングにカクカクした様なクセがあるとのことでしたが、ステアリングの遊びが少ないのが原因ではないかと言われています。
ほかに考えられる原因としては
■ホイールバランス
■ブレーキローター
などが原因のこともありますので、あまり頻繁に続くようなら要点検ですね。
さすがに1.8Lは出足が軽快です。
キビキビした1.8L、高速域での加速となると2.0Lでしょうね。
【気持ちいい吹け上がり】
フォルクスワーゲン系の一部ダウンサイジングユニットと異なり、あえて燃費面では不利なバランサーシャフトを採用しているこの1.8 TFSIエンジンは、振動が小さく、吹け上がりがスムーズで静粛性も高い。
5000回転を超えてからも気持ちよく吹け上がる。
ごく低回転域の過給が安定しない領域でピックアップが鈍く感じられることもあるのはダウンサイジング直噴ターボの宿命だが、基本素性としては低速トルクも十分に確保されている。
引用:http://performancedrive.com.au/2017-audi-tt-rs-revealed-powerful-ever-new-2-5t-2518/#!
出展:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/542010.html
アウディTT2.0 TFSIの試乗
【強固なボディ】
新型ロードスターのボディのしっかり感は、従来型を大きく凌ぐだけでなく、多くの場面でクーペに匹敵する印象を味わわせてくれた。
50km/h以下であれば、走行中でも約10秒で開閉可能なルーフを開いても閉じても、そうした好印象はほとんど変わりナシ。
ルームミラーに映し出される後方の像はぶれることなく、フロント・ウインドウフレームの振動、すなわちいわゆる”スカットル・シェイク”を感じることもなく、不快な揺れは即座に減衰されることに新型のボディの強固さを実感させられる。
新型アウディTTはボディも持なおされています。
軽量化だけでなく、剛性をさらに高めました。
そして試乗車にはオプションの「マグネティックライド」が搭載されているのではないでしょうか。
磁性流体を利用したサスペンションが不快な揺れを抑える役目を果たしてくれます。
引用:http://www.caradvice.com.au/480524/new-audi-tt-rs-due-mid-2017-priced-from-around-145k/
出展:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20151009-20102631-carview/4/
【トルクフルな加速】
アウディTTのトランスミッションは、7速・・・ではなく、6速・DCTのSトロニック(Sトロ)。
走行モードを臨機応変型の「AUTO」、若しくはエコモードの「EFFICENCY」に設定している状態では、例によって矢継ぎ早にシフトアップ、あっという間に7速へアクセス。
そのせいか、スポーツモデルにもかかわらず、、なかなか上位高級モデルのフィールです。
相変わらずDCTを感じさせない、トルコンATのようなスムーズな繋がり。渋滞なんかの低速走行時、同じSトロを搭載するA6やA7ではあまり感じることのないギクシャク感があります。
10~30キロの速度域で雑なアクセルワークをすると、少し優柔不断な繋ぎかたをするみたい。
しばらく都心部を走行してみて気づくのが、2.0TFSI(4気等・直噴ターボ)のトルクフルな加速感。
パワーバンドもけっこう広くて、この先どこまで伸びてくの~??的な加速をします。
DCTは好き嫌いが大きく分かれますね。
230ps、37.7kgfm/1600~4300の2.0 TFSIは、TTSやRSに遠慮しているわけではないでしょうが、スポーティクーペというより、高級セダン的な乗り味の印象があります。
低速時のギクシャク感を口コミしている人はけっこういますので、ここは今一度改善が求められます。
引用:http://performancedrive.com.au/2017-audi-tt-rs-revealed-powerful-ever-new-2-5t-2518/
【意外にもコンフォータブル】
足まわりについては、云われているほど硬さを感じなかったなぁ。。
ちなみにこの試乗車は、例の「マグネティックライドコントロール」非装備車(おそらく)。
これが装備されている車両にはまだいちども乗ったことがないため、比較のしようがないのですが。乗る前までは”ライトウェイト・スポーツモデル”の先入観が強かったけど、、
実際は意外にもコンフォータブルなクルマです、あくまでも街乗りの印象では。。
引用:http://performancedrive.com.au/2017-audi-tt-rs-revealed-powerful-ever-new-2-5t-2518/#!
出展:https://ameblo.jp/haga-sho/entry-12124988298.html
新型アウディTT 試乗レポートまとめ
乗り心地はどちらかといえば硬めですが、路面からのショックのいなし方は巧みだというのが多くの試乗レビューから見られました。
横置きエンジン特有のノーズの重たさがあるというものの、ハルデックスカップリングを使用した電子制御4WDで、路面や車両の状況により駆動力を配分、操縦安定性が高いため気になるほどではないといいます。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=7F_99RYJpmM
問題は低速時にギクシャク感があるとの指摘が少なくないことです。
Sトロニックが乾式単板クラッチになったことで、ある程度スピードに乗ってしまえば問題ないのですが低速ではクラッチのつながりが悪いことが原因といわれています。
そのためほとんどのクルマは湿式多板クラッチを使っているのですが、ほんとうにクラッチフィーリングがいいのは本当はギクシャククラッチなのだそうです。
もともとスポーツカーのMTであることが起因かも知れませんね。
では、アウディTTの試乗を楽しんできてください。
新型アウディTTの値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にアウディTTを購入して下さい。