新型アウディTTのエコカー減税情報が公開されています。
こちらでは新型アウディTTのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
引用:https://www.edmunds.com/audi/tts/2017/used/
アウディTTのエコカー減税
アウディTTはエコカー減税の対象車ではありません。
輸入車でもエコカー減税の対象となるクルマは多くありますが、アウディではA1、3、4、5、8のみが対象となっていて残念ながらTTは入っていません。
それはアウディTTが14.4~16.6km/Lと決して燃費が悪いわけではないものの、車重が軽いためなのです。
アウディTTはアウディA3やフォルクスワーゲンとプラットフォームを共通しているものの、専用設計のアウディ・スペースフレームテクノロジーを利用しているため100kg近く軽くなっています。
※アウディTTの車重:1270kg~1470kg
引用:http://forzastyle.com/articles/-/45469
エコカー減税とは車重の重たいクルマ程、燃費基準が緩くなるという設定になっているため、エコカー減税の受けられる車が必ずしもエコカーとは言えないのです。
車重と燃費基準については下記の一覧をご覧ください。
1270kgのAudi TT Coupe 1.8 TFSIでは、20.3km/Lが基準値となっているのがおわかりいただけると思います。
反対に2トンを超すようなクルマであれば13km/LほどのJC08モード燃費であればエコカー減税対象車となることもあるのです。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=MZPj3wcPMrs
平成32年度燃費基準値
JC08モード
■~741kg未満……24.6km/L
■741kg以上~856kg未満……24.5km/L
■856kg以上~971kg未満……23.7km/L
■971kg以上~1081kg未満……23.4km/L
■1081kg以上~1196kg未満……21.8km/L
■1196kg以上~1311kg未満……20.3km/L
■1311kg以上~1421kg未満……19.0km/L
■1421kg以上~1531kg未満……17.6km/L
■1531kg以上~1651kg未満……16.5km/L
■1651kg以上~1761kg未満……15.4km/L
■1761kg以上~1871kg未満……14.4km/L
■1871kg以上~1991kg未満……13.5km/L
■1991kg以上~2101kg未満……12.7km/L
■2101kg以上~2271kg未満……11.9km/L
■2271kg以上……10.6km/L
引用:https://www.edmunds.com/audi/tt/2017/coupe/
アウディTTの自動車税
次に排気量と自動車税の基準を見てみたいと思います。
毎年支払う自動車税はその排気量によって決められています。
ダウンサイジング大歓迎なわけです。
アウディTTの場合、1798ccと1984ccですので39,500円となります。
TTほどの走行性能を持ったクルマとしてはとても安くなったといえるでしょう。
3.5Lだと58,000円ですから・・・。
引用:http://forzastyle.com/articles/-/45469
【排気量と自動車税】
1000cc以下……29,500円
1000cc~1500cc……34,500円
1500cc~2000cc……39,500円
2000cc~2500cc……45,000円
2500cc~3000cc…..51,000円
3000cc~3500cc…..58,000円
3500cc~4000cc…..66,500円
4000cc~4500cc…..76,500円
4500cc~6000cc…..88,000円
引用:http://forzastyle.com/articles/-/45469
アウディTT購入時の税金
それではAudi TT Coupe 1.8 TFSIを購入するときの税金を見てみたいと思います。
■自動車税……26,300円(8月購入)
■自動車取得税……117,200円
■自動車重量税……36,900円
■自賠責保険料……36,780円
合計……217,180円
車両本体価格は469万円でしたが、オプション込みではさらに取得税が上乗せされます。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/11924358/
アウディTTのマイナス面
さて、そもそもアウディTTがエコカー減税対象車ではないといった状況から、ここまで読み進んでいただいたことに感謝いたします。
そしてこれ以上、アウディTTの税金の話をしても興味を持ってくれるTTファンはいないと判断しましたのでTTのマイナス面についての口コミをピックアップしてみようと思います。
「言えてる言えてる!」「それはないでしょ・・」などツッコミを入れながらお読みください。
使い勝手上の難点は、何と言っても重く厚く長いドアで、車幅が1840mmということもあって、駐車スペースにやや気を遣います。
発進時および低速度域でのシフトショックが気になる時があります。
某自動車評論家曰く「発進がかったるい」というDCT(Sトロニック)なので、TT固有の問題点として気になるか気にならないかはユーザー次第なのかもしれません。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/11924358/
純正オーディオのTV受信感度が悪すぎる。
アンテナを増設できれば解決するのかもしれないけれど、ディーラーでは対応してくれませんでした。
ハザードスイッチの位置が悪いので、とっさの時に押し辛いのも残念。
リアシートが座席として機能していないことでしょうか…
狭い、ドアが大き過ぎで重過ぎ、天井が低過ぎ、車両感覚が取りにくい←運転手が下手くそなわけですが。
1回給油走行距離が短すぎ。営業所が少なくて、遠過ぎ。
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/audi/tts
乗り降りが、とってもしにくいww
僕的には嫌いじゃないですが!初めて助手席に乗った方からは、軽いクレームが入ります (笑)
マニュアルモードがあるのはいいんだけど、マニュアル車も日本向けに売ってくれよw
乗り降り時にドアを大きく開けないと乗れない
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/audi/tts
オプションでマトリクスLEDを付けたので、常時Hiビームで先行車や対向車の部分だけ照らさないようになってるので、常に点いたり消えたりしています。
貧乏性の自分はこんなに点いたり消えたりしてたら壊れるんじゃないかと思って、通常のLoビームで運転してますw
TTSじゃないとアンビエントライトとかカーテシが付いてないところ。
凍結や積雪路面が苦手(涙)
ただ、初代TTの強烈な個性が失われたのは残念。
バック時の視界の悪さ
MTが欲しい!
価格考えたらやっぱりケイマン、マカン、ボクスターの方がいいような気がする。
走る家電的。
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/audi/tts
もっとエンジンパワーがほしい。
価格が高い気がする。
もう50万程度は安くても良い気がするが、車重の軽さなどをこだわって作った分ある程度高くても仕方ないのかもしれない。
後部座席の居住性はもっと高くして欲しいが、そうすると素晴らしいエクステリアのシルエットが台無しになるのでやむを得ない。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=iCR5zisAxWE
出展:http://minkara.carview.co.jp/car/audi/tt_coupe/review/default.aspx?pn=7
以上、アウディTTのマイナス面でした。
ただし、ほとんどのオーナーはこのマイナス面を含めてTTが気に入っているようで、多くのコメントに「強いて言いうなら・・・」という但し書き付きです。
基本的にTT乗りから、マイナス面を引き出すのは難しいですね。
新型アウディTT エコカー減税他自動車税まとめ
アウディTTがエコカー減税対象車ではなかったからといって、がっかりしたなんて言う人はまず、いないでしょう。
そもそも、そんなもの期待もしていなかったに決まっています。
それでも、もしこの記事を読んでくださっているのなら、それはとてもうれしいことです。
アウディTTはスポーツカーかといえば、ゴリゴリのスポーツカーではなく、2シーターだと割り切って使っていれば意外とトランクが広くて便利・・・と面白いキャラクターのクルマですね。
引用:http://hag-s.jp/pre_owned_cars/pg182.html
悪い後方視界も重たくて大きな不便なドアもすべてを美しいデザインに捧げたわけですから、TTのマイナス面が解消されれば、たちまちTTではなくなってしまう、そういうことであって、TT乗りがそのことを一番よく知っているのです。
新型アウディTTの値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にアウディTTを購入して下さい。