新型エスカレード 燃費まとめ!

エスカレード

新型エスカレードの燃費情報が公開されています。

こちらでは新型エスカレードの燃費に関するデータをご紹介します。

新型エスカレードはアメリカ車でも最高級SUV。

価格面ではレクサスLXより上、メルセデスGクラスやレンジローバーに重なるポジションを走っています。

この世界はベントレー・ベンテイガ(2,695万円)という怪物はいるものの、カスタムメイドを楽しむならばエスカレードより秀でる車種はないでしょう。

ここでは燃費に関してのレポートをしていきます。ガソリンを”じゃぶじゃぶ食う”と言われた昔のアメリカ車、エスカレードはどうなのでしょうか?

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引用:http://st.motortrend.com/uploads/sites/10/2016/10/2017-Cadillac-Escalade-interior.jpg







世界の乗用車マーケケットの動向

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引用:http://consumerguide.com/wp-content/uploads/bfi_thumb/2015-Cadillac-Escalade-079-m6h7pxoijn5bdadvy72tayr6u9hg7tm5kdmvpy5z8g.jpg

2016年でフォードが日本から撤退したのは記憶に新しいところ。

アメリカの自動車産業は世界中にクルマを売っていると思われていますが、実はほとんどはアメリカ大陸での生産と販売にコストを費やしています。

そもそも、アメリカは日本の24倍、カナダは27倍、メキシコが5倍の”面積”を有します。

人口はアメリカが3.23億人、カナダが3,616万人、メキシコが1.27億人と3か国で4.86億人。

日本の4倍もの人口と62.3倍もの面積を持つ広大なマーケットなのです。

では、EU28国(英国を含む)はどうかというと、人口は5.08億人、面積は日本の11倍。

数字の比較では欧州の方が人口も多く、面積も小さいことから乗用車の販売には有利とみなされるでしょう。

ですが、EUだけでも28か国、それだけの販売網を作り、各国用のパンフレットを作成し…と販売コストは膨大です。

欧州の自動車メーカーがこぞって中国で販売網を広げようとしたのは、中国では言語が中国語だけであること、富裕層が上海などの沿岸都市に多いことなど、販売網の集中が可能である点でした。

ですが、やはりアメリカ車の豪華さは中国でも一目置かれているのは確かなようです。



キャデラックはもがいているが、エスカレードで上昇する可能性が高い

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引用:https://carsintrend.com/wp-content/uploads/2015/12/2017-cadillac-escalade-redesign.jpg

アメリカで最もラグジュアリーなブランド、キャデラック。

ですが、アメリカ東部ではメルセデスとレクサスという2大ブランドの快走になかなか追いつけない…

リーマンショック後のアメリカ経済はここ数年で上昇気流に乗っています。

ですが、GM・フォードの巨艦はなかなか思うようには利益を上げていないようです。

その原因は高級車ブランドの低速状況。

ティアー2と言われているキャデラックをご存知でしょうか?

ティアー(Tier)はサプライヤーを意味する言葉ですが、キャデラックはGMCからエンジンや車体を譲り受けて、キャデラックとしてゴージャスなクルマに仕立てるTier2と呼ばれています。

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引用:https://www.blogcdn.com/slideshows/images/slides/252/115/9/S2521159/slug/l/01-2015-cadillac-escalade-fd-1.jpg

元がピックアップトラックだからブランドとして高級ではない…という皮肉ですが、それは正しいことでしょうか?

レクサスLXもランドクルーザー200がベースモデルであって、ラダーフレームが特徴的。それよりも、自動車は乗って楽しいもの、ゴージャスに作りかえるベースモデルがピックアップトラックでもいいじゃないか…と感じる人から絶賛されているのも事実。

キャデラックの起爆剤となってきたのは、実はエスカレードです。

これは売れる、今後ますます注目される…日本での人気もうなぎ上りのようです。

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燃費=6㎞/L(市街地)、8.9㎞/L(高速道)

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引用:https://enthusiastnetwork.s3.amazonaws.com/uploads/sites/5/2015/08/2016-Cadillac-CTS-V-engine.jpg

■燃費=6.0㎞/L(市街地)
■燃費=8.9㎞/L(高速道)

この二つの数字を見てどうお感じになるでしょうか?ああ、やはりアメリカ車はこんなものか…という方、あるいは意外に走るな…と思う方。

6.2Lのエンジンを持つこの巨艦に対し、レクサスLXは…というと5.6LのV8。燃費は6.5㎞/Lに過ぎません。

レンジローバーは5Lエンジンで6.7㎞/Lですから、エスカレードは予想以上に燃費がいいということになるのです。

特に、高速道での走り。頑丈なフレームと2,650㎏もの車重を一気に加速させていくのは途方もない力が必要でしょう。

ですが、驚くべきは中速から高速域でのフィーリング。

アメリカでは8速ATが売れていますが、日本国内ではそこまで高速は必要ない…ということで6速ATが輸入されています。

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引用:https://gmauthority.com/blog/wp-content/uploads/2015/03/2015-Escalade-Headlight-1024×680.jpg

従来のSUVは高速走行をしない…という定説を覆した粘りのある走り、それでいてほとんどエンジン音を感じさせない静粛さがエスカレードの魅力。

燃費以上に快適な走りを楽しめることから、満足度が高いクルマに仕上がっている…というのがアメリカでの評価です。

もちろん、小型なレクサスの方がいい…という人もいるようですが、ゴージャスさはエスカレードの方が断然上。

レクサスはNXもRXも”クール”ではあるけれど、鷹揚さがない…という評価。

このジャンルはますます競争が激しいことになるでしょう。

フォード陣営のリンカーン・ナビゲーターも2017年4月、とうとう新型車両がお目見え!日本国内では正規輸入されないのが残念ですが、アメリカでの競合ぶりがどうなるか、興味が尽きませんね!

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↑エスカレードESV。日本でも並行輸入(そもそも正規輸入されていないが…)で人気のある車両。アメリカで買い付けられたクルマで新車ではないケースが多く、走行距離が不明なものが結構ある。信頼の置ける販売店で買おう

引用:https://consumerguide.com/wp-content/uploads/2014/01/2015-Cadillac-Escalade-040.jpg

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引用:https://blogs-images.forbes.com/kbrauer/files/2016/03/2017-Cadillac-XT5-Sunroof.jpg?width=960

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↑22インチタイヤもホイールを変えると印象がガラッと変わる。アメ車ならではの楽しみかたの一つ。

引用:https://hennesseyperformance.com/wp-content/uploads/2015/10/2015_Hennessey_HPE550_Supercharged_Cadillac_Escalade-13-1024×682.jpg

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引用:https://st.motortrend.com/uploads/sites/5/2015/05/2015-Cadillac-Escalade-Platinum-front-three-quarter-turn.jpg