新型インプレッサG4は試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは新型インプレッサG4の試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
2016-2017日本カーオブザイヤー受賞を果たした、新型スバル・インプレッサとG4にどよめき…新型プリウスが登場し、破竹のセールスを行っているのにもかかわらず、日本最高の乗用車賞をもぎ取ったのがインプとG4、ということで驚いたのは経済関係者だった、と言います。
時代はエコ、そしてハイブリッドからPHVとEVが主流になりつつある中、なぜスバル?というエコノミスト。
安全性能はわかるけど…としか見ない人たちも、インプレッサG4がいったいどんな車なのか、興味津々といった様子ですが、発売前のため、インプレッサスポーツを交えてレポートしていきましょう!
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新型G4、2016年のタイムスケジュール
2016年11月28日 – 1.6L車「1.6i-L EyeSight」の販売開始日を同年12月20日とすることを発表。12月9日 – 「2016-2017日本カーオブザイヤー」を受賞。
インプレッサスポーツ試乗記
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2016年12月初旬現在、G4のレポートはないため、インプレッサスポーツのインプレッションとG4のノンドライブインプレッションを。
■インプレッサの立ち位置は複雑。競合車が多いこととスポーツハッチバック、あるいはファミリーユース…とあまりにも需要が幅広いことがその理由。
ドイツ勢のメルセデス・ベンツAクラス、VWゴルフ、やフランスのプジョー208そしてマツダ・デミオ、アクセラスポーツ…ここにインプが入ってくるわけだが、使い勝手が余程良くなければアドバンテージはもぎ取れないだろう。
メルセデスには「ブランド」が、ゴルフには「スポーツ性能」が(本当はGTIでも乗らなければ、トヨタ・オーリスと変わらない、という人もいるが)多くの人の脳裏に焼き付いている。
208は内外装ともデザインが売りだし、ルノー・ルーテシアなら208万円から購入できて、日産のクオリティがある。
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さて、インプレッサスポーツである…実は従来型を気に入っていた私にとって、新型がこれだけ変わったのには驚いた。
ここではスペックは敢えて秘匿して乗り味だけを表現していこう。
新型インプレッサスポーツだが…ゴルフを褒めるわけではないが、ゴルフの乗り味と互角になっているのだ。
例えば初速、タイヤが伝えるのは細かな路面の状況だが、しっかりと振動と音を吸収している。
吸収の仕方も「そういえば振動があったな」という程度ではない。
完全に抑え込まれていることから、まるでテッパンの上を走行しているような気さえ感じてしまう。スムーズな動体性能には驚いた。
従来型の特徴は、やはりコーナーリングでの軽快感だった。
レヴォーグに比べて多少バウンドするくらいがホットな乗り味で、それでいてすっとアンダーに走っていく。
実に楽しい車だったのだ。
ただ、助手席に乗った家内の感想はかなり異なっていて、結構揺れる…というのだ。
私がわざとステアリングを急に切り返している、と感じたようなのだ。
今回の新型では全く同じ感覚でステアリングを切り返してみたが、ボンネットは微動だにしないほど、安定した。
それだけでなく、家内は前より振られなくなった…どころか、安心してコーナーの距離感を図ることができた、という。
G4の乗り味は意外にマイルドだった
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友人にスバルの研究所で働く人がいて、夜な夜なG4について聞いてみたが、頑として口を割らない。
それどころか「情報はないのか?」としきりに聞いて来るのだが、彼はしっかりと車両の移動の際にステアリングを握っていた。
何とはなしにインプレッサスポーツの話で盛り上がったが、G4といわずに「セダンを買おうと思っているんだが…」と切り出してみた。
彼の話では「セダン」は意外にマイルドな足回りだ、という。
国内で売れるかどうかは全く分からないそうだが、インプレッサのようなグイッと押されるような駆動系と冷静でタイトな足回りよりは少々ふわっとしている「らしい」。
ニュアンスではすでにインプレッサスポーツの方がタタタン~と走り出してくれるようだ。
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確かに今回のスポーツはグリップ力も増したし、コーナーリングでの限界値はかなり遠くになったが、それでもまだまだシートは柔らかすぎるように思える。
乗り味はただ、60km/hを過ぎてくれば、しっかりと安定した走りに終始するらしい。
実際に運転すると、シャーシは完全にトヨタのカムリやオーリスを上回っている、と思った。
試乗した感触が非常に好評な新型インプレッサ。
ぜひ一度自ら試乗に行き、その感触を確かめてください。
そのうえで、しっかりと値引き交渉に臨みましょう。
新型インプレッサG4の値引きの方法については、
「新型インプレッサG4 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ購入前の参考にしてください。
高級感が増したスポーツ
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驚いた。フロントノーズは従来車とそれほど変わった感じはなかったが、ドライバーズシートに身を埋めると、がらりと変わったのだ。
2.0Lに乗ってみたが、シートが「重く」なった。
ホールド感に定評のあるスバルだったが、こいつは本当にいい。
そして、乗り込みやすいのは幅が広くなったせいか?とにかく着座が自然なことが満足だ。
インパネの形状も非常に複雑な作り込みなのに、ブラック一色なのが素晴らしい。
左右シンメトリーだった先々代に比べ、コックピット感が随所に見られ、胸の高まりが抑えられないほどの興奮が味わえる。
それだけではない、アイサイトの影響もあってか、インジケーターがあちこちで光ってくれるのが今どきらしい。
要は、盛り込めるだけの安全性能を全て配置したのであって、確認のためのボタンやらランプやらが増えているわけだ。
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18インチは思ったより静粛性が高い他、サスとの相性もよいようだ。
走りは高速になるにしたがってボクサーエンジンの鼓動が室内にも刺さってくるが、手に取るような伝わり方がいかにもかっこいいのだ。
これならば、不意に豪雨になってもひょうが降っても安定した走りは続けられそうな感覚が芽生えた。
これで300万円を切るというから、本当にスバルは車を作るのが上手いと思う。
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→ 新型インプレッサG4を値引きからさらに50万円安く買う方法とは?