新型フィアット500Xにはたくさんの口コミ評価・評判が寄せられています。
こちらでは新型フィアット500Xの口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。
引用:http://www.cars-data.com/jp/pictures-fiat-500x-2015/3298/15
目次
新型フィアット500X エクステリアの 口コミ
500Xは、ジュネーブショーで500Lが登場した際にチラ見された時から、ずっと欲しいと思って検討してきました。
500のカタチをしたSUV。それだけで魅力を感じました。
引用:http://www.cars-data.com/jp/pictures-fiat-500x-2015/3298/17
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000815886/
ミニクロスオーバーと同様、「こんなのはチンクじゃない。デカすぎる。」
という批判的なコメントを目にしました。しかし、現行500もオリジナル500も所有した経験のある私からすれば、これは紛れもなく「フィアット500」であると、感じています。
なぜなら、一目でそれとわかる外観、運転席に座った時に感じる、「いつもの」500の雰囲気。
大きさや駆動方式などは、もはや問題にならないくらい、「500」としての魅力を備えていると思います。
フィアット500を知り尽くした人のずばりなコメントですね。
フィアット500のエクステリアデザインは哲学に近いとも言われています。
やはりイタリアをはじめヨーロッパのデザイン感覚は卓越していると納得せざるを得ませんが、じつは500X誕生には日本の企業も深く関係しているのです。
というのも500Xの前身は「フィアット・セディチ」というクルマ。
2006年のトリノオリンピック、公式車両にして、翌年のイタリアベストセラーSUVでした。
<2013年後期型フィアット・セディチ>
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000815886/
このセディチを開発・製造していたのはスズキなのです。
スズキからは姉妹車の初代「SX4」として売り出されていました。
今の500Xとは似ても似つかないとも言えますね。
では続けて口コミを見ていきましょう。
可愛らしい外観。
FIATに詳しくは無いが、可愛い外観にしっかりとした技術が付いた感じ。
1.4T&9ATのスペックと500のお洒落感に力強さをうまくミックスしたデザインに惹かれて、10月中旬に試乗し即日契約。
デザインのセンスは流石イタリア。
それに加え質感と収納も豊富で逆に良い意味でイタリア車らしくない部分かも。
「イタリア車らしくない」というのは、面白い表現ですね。
質感はともかくとして、収納についての気遣いはスズキの片りんを感じます。
この手のクルマは詳しい知識の前に直感で「可愛い、おしゃれ」と感じることが一番ですね。
引用:http://www.cars-data.com/jp/pictures-fiat-500x-2015/3298/19
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000815886/
新型フィアット500X インテリアの 口コミ
ポップスタープラスはいい!
味わいのあるブラウンレザーをシート以外でも使っており、高級感があります。
一方、ボディ同色インパネでポップな感じも出しており、これは単純に乗り込んで気持ちいい。ベースのポップスターに+20万円で他の機能も付いた上、この内装。
グレードはポップスタープラスしかないかと。
シンプルかつセンスの良いスイッチ類の配置となっています。
しかし運転席右側設置のナビがやや残念です。電動のレザーシートは便利かつ感触が良いので気に入っています。
iPhone 接続で簡単に音楽が聞けるのが非常に便利です。
スピーカーの音は悪くはないですが良くもありません。
引用:http://tezzo-style.ocnk.net/product/1763
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000815886/
フィアット500のイメージに似て、タッチパネルによるコントロールの集中化も行われ、シンプルでクリーンなインパネは良いです。
このFFの上位グレードは308万円でフルパワーシートまで奢られで高級な感じです。
他のクルマでは400万近くならないと国産車でも未装備なのでコスパは最高です。
確かにオプションとしてつけるか、標準仕様になっているのかでは、最終的なクルマの価格はぜんぜん違ってきますね。
そういう意味で500Xは決して高いクルマではないと感じる人は多いようです。
デュアルゾーン式フルオートエアコン、6スピーカーはすべてのグレードで標準装備となっています。
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/fiat/500x
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000815886/
新型フィアット500X 走行性能の 口コミ
1.4Lのターボエンジンで過度の期待をしなければ力不足は感じないと思います。
最大トルクが1,750回転で発生しているのでそれ程踏み込まなくてもいいので運転は楽だと思います。車高が高い割にはカーブで速度を上げてもかなり粘ってくれましたし、フラフラフワフワはありませんでした。
走りに関してはセダンタイプと変わらないで運転できると思います。
(セダンタイプより見通しがいいので運転はしやすいかも知れません)
まっすぐな道を走るときのスムーズさはもちろん、カーブを曲がるときにも非常にスムーズです。また交差点で曲がるときに、加速がいいので頼もしいです。
山道や登り坂、凸凹道でも安定してます。サスペンションが各タイヤにあるのに、道の揺れを拾う感じはしますが、同乗した家族は、すごく快適とのこと。
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/fiat/500x
走りに関しては低速時では固めながら脚回りとボディ剛性が優秀でSUVと思えない位ロールが少なくグイグイ曲がる。
エンジンはノーマルモードだと線が細いがスポーツモードでレスポンスとトルクがUPで加速が気持ち良い。
9ATは良くも悪くも存在感が無い。
あらゆる意味で、国産車とは性能というか性質の違いを感じます。
やはりCVTによるところが大きいのでしょうか。
国産車のCVTは好き嫌いもありますが、総じて面白くない優等生といった印象でしょうか。
乾式クラッチのブレのあるダイナミックさは運転という意味では楽しいのかも知れません。
それにしても500Xは運転しやすいといった口コミがかなりの数寄せられています。
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/fiat/500x
出展:http://review.kakaku.com/review/K0000815886/
新型フィアット500X デメリットの 口コミ
・クルーズコントロールは全車速追従ではない。
・UConnectというシステムがカーナビが付く場所にあり、クルマに関する設定も、オーディオ関係もすべてここがスタート。
もしここに2DINカーナビをつけようとすると、UConnectのユニットは、後ろのスペアタイアを入れている場所に配線を伸ばして設置し、クルマの設定(安全装備オンオフなど)をしなくてはいけないらしい。
引用:http://minkara.carview.co.jp/car/fiat/fiat500x/review/
アイドリングストップ機構が付いているのは、昨今のクルマ事情から言って問題ないのだが、いわゆる坂道発進の際、ズルズルと後退しながらの発進になるのでドキリとする。
一般的にこの手のアイドリングストップ車は、ヒルスタートアシストが付いているかと思うのだが、この車には付いていない。
おまけにパーキングブレーキも電子制御の為、アクセルを踏みながらパーキング解除が出来ない。
坂道発進では、アイドリングストップ機構を解除することをお勧めする。
荷室が思ったほど広くない。
左右がホイールハウスに阻まれ、ゴルフバッグは横には入らなかった。
引用:http://minkara.carview.co.jp/car/fiat/fiat500x/review/
出展:http://minkara.carview.co.jp/car/fiat/fiat500x/review/
新型フィアット500X 口コミ評価 評判まとめ
500Xは何と言っても、フィアット500のイメージそのままに大きくしたエクステリアデザインの魅力に取りつかれてしまいます。
言葉では言い表すことのできない、視覚本能に訴える黄金比率で作られているのでしょう。
そして外見を裏切るシックでシンプルなインテリアデザイン。
細かい収納が考えられているのもいい評価を得ています。
残念なのは「外付けナビ」
その位置が右ハンドルの右というのはあまりにも悲しいお知らせです。
このクルマが最も評価されているのはアルファ・ロメオにも搭載されている1.4Lマルチエアエンジンです。
特にスポーツモードでの走りのフィーリングは他のSUVでは味わえないものだと多くの人が魅了されています。
ナビ以外、非常にバランスのいいクルマだといえるでしょう。
新型フィアット500Xの値引きの方法については、
「新型フィアット500X 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にフィアット500Xを購入して下さい。