この記事では、新型ジャガーXEの口コミ、燃費、納車情報、試乗レビュー、値引き方法などの情報をまとめています。
引用:https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/xe/gallery.html
ジャガーブランドの末弟、XE。英国民族系ブランドから、アメリカフォード傘下となり、現在はジャガーランドローバーとなってインドのタタグループに収まっています。
ランドローバーは、言わずと知れたSUVメーカー。同じ英国メーカーですが、ジャガーとの関わりはありません。幸運と言えるのか、F-Paceが誕生したジャガーですが、まずはセダンとクーペでブランドを再構築しようとしているのです。
目次
新型ジャガーXEの口コミ評価 評判まとめ
引用:https://jaguar.ssl.cdn.sdlmedia.com/636221448218029507OB.jpg?v=16
こちらでは新型ジャガーXEの口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。
ここがいい!
引用:http://fbhowto.net/wp-content/uploads/2013/07/iine.jpg
《価格com.より》
◆エクステリア◆
エクステリアはやはり最高。
いくつかのレビューでは、「パッと見、少し地味?」と言うコメントがありますね。ただ、私の車の場合は19インチホイール+プライバシーガラスにしていることもあり、イカツい印象を持つ人もいるらしい。ただ、個人的には日々満足感が高まり、味わいがありますね。スポーティーで、高級感がありますよ。
駐車場で全く知らない人から、「この車カッコいいですね!BMWやアウディなんかより全然カッコいい」と話しかけられたり、「この車いいですね!ジャガーって速いですか?」「何あの車?超かっこよくない?」と聞かれ、すごくうれしいですね!
《みんカラ より》
引用:https://indianautosblog.com/wp-content/uploads/2014/09/Jaguar-XE-dashboard-at-the-2014-Paris-Motor-Show.jpg
まずは生まれてダイヤル式の初めてATセレクターを見てビックリ!
メルセデスもコラムシフトだったし、フロアシフトはだんだんなくなっていくのかな?走り出すと、ガソリン車のベースグレードではありましたが、スペック的には愛車420を上回る馬力とトルク。
アクセルを踏めば太いトルクを生かした力強い加速を見せますが、一方でサウンドはややガサついたところを感じます。
それでもトータルで見れば気分良くドライブが楽しめるエンジンだと思います。
◇◇◇
◆走行性能◆
ジャガーXEの中では一番パワーのないクラスながら、トルクで走っている感じで、これで十分。アクセル開度に比例して加速するので扱いやすい。ZFの8速ATは減速時にシフトダウンし、減速から加速への切り替えがスムーズ。パドルシフトも使いやすい。
◆乗り心地◆ホイールベースが長くトレッドが広く重心が低い、4気筒でブレーキベクタリング制御付き、ストロークがあって柔らかくよく動く足回り。なので、ロールが少なくストレスなく曲がり、加減速でのノーズダイブやスクワットも少なく、とても快適。
◆◆ ◆◆
何といっても走行性能です。新型ディーゼル・インジニウムエンジンのトルクは最高。
ガソリン車に比べると独特の癖はありますが、走っていて凄く面白い車です。燃費もノーマルモードで高速で20km/L以上出ました、街乗りでも15km/L前後伸びます。
そして走っていてもなかなか出会うことがない車であることも私には魅力です。
不満な点はここ!
引用:https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2015/10/151001dislikebuttonicon.jpg
サイドサポートを可動式にするか、もう少し狭めてホールド性を上げて欲しい。
エンジンサウンドも排気音もそこまで聞こえず、また奏でるような気持ちのいい音でもないので勿体ない。
センターコンソールのエンジンスタートボタン等を円形に淵を模るように点灯するライトが、品を損なっているように感じてしまう。円形になる部分だけ点灯しない方が良い。
オーストラリアなど日本以外にも右のウィンカーレバーを認めている国はあるのだから、ISOで決まっているとはいえ、英国車なのだから英国にも働きかけ、右ハンドル車のウィンカーレバーは右にして欲しい。
◆◆◆
内装の素材:足に当たる部分は硬いプラスチックのため、夏は気持ち悪いです。
スペース:クーペ型のせいで、後部座席が窮屈です。(ほぼ嫁と子供しか後ろに乗らないので、大して問題ではないです。尚、サンルーフのおかげで若干緩和されています)
ヘッドライトはLEDではないこと。
◆◆ ◆
ディーゼル車だけの問題ですが、アイドリングストップ後の発進時、振動がものすごいこと。
フロントエンブレムのところにあるクルーズコントロールレーダーカバーが不細工です。
キーを持ったままでも、ロック状態からいきなり後部席に入ると、ドアが開かなくなります(大パニックになったことがあります)。
ランドローバーと共通部品が多すぎます。
◆ ◆◆
ダッシュボードの素材がBMWよりややツヤを感じて、相対的に安っぽく感じてしまいました。
ナビの画面や操作系のスイッチ類などは、かなりセンス良くまとまっていたため、インテリアはそのへんだけ気になりました。また後発のせいか3シリーズよりは大柄であり、狭い日本の道路事情での取り回しはどうでしょうね。
また使ってはいませんが、画面は高精細で良かったのに、ナビの評判はあんまり良くないとも聞いています。
新型ジャガーXEの燃費紹介!
引用:https://www.autocar.co.uk/sites/autocar.co.uk/files/styles/gallery_slide/public/jag-xe-rt-2015-024.jpg?itok=Y29_EHB2
こちらでは新型ジャガーXEの燃費に関するデータをご紹介します。
ジャガーXEにはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2グレードがあり、ガソリンエンジンには2.0L直4(200PS/250PS/300PS)、3.0L(V6 380PS)とエンジンから車をセレクトすることができます。
ガソリンエンジンモデル(駆動=FR)
ガソリンエンジンモデルには、直列4気筒エンジンとV型6気筒エンジンが採用。駆動はFRのみで、下の太字はグレード名です。
13.5km/L(カタログ暫定値)
◇2.0L 直4 200PS ターボチャージャー
13km/L(カタログ暫定値)
◇2.0L 直4 250PS ターボチャージャー
◇30t 2.0L i4 300PS ターボチャージャー…燃費未確定
10.4km/L
◇S 3.0L V6 380PS ターボチャージャー
ディーゼルエンジンモデル
17.1km/L
◇2.0L 直4 180PS ターボチャージャー(FR)
◇20d AWD 2.0L 直4 180PS ターボチャージャー(AWD)…燃費未確定
日本国内では、ディーゼル車の人気が高いXE。ドイツ車のディーゼル問題があったことから、ジャガーへの期待感が高まっていることが挙げられるようです。
新型ジャガーXE 納車ブログまとめ!
引用:http://images.pistonheads.com/nimg/33947/xe_s_007.jpg
こちらでは新型ジャガーXEの納車に関するブログのデータをまとめています。
《みんカラ より》
■走行性能は?ディーゼルエンジンなので、そもそも高回転に向いていないですが、公道を走るには十分なスペックです。
何と言ってもやはりコーナリング性能(ボディー剛性、ハンドリング)とサスペンション性能(地面に張付きながら、しなやか)がこの車の真髄だと思います。ダイナミックモードはノーマルモードとの違いがいまいち。
□乗り心地は?
後部席に座る嫁さんによく「ダイナミックモードの時は乗り心地が良くない」と言われます。運転する人にとっては楽しくてしょうがないですが。■燃費は?
走行8,500kmでトータル16km/L前後です、高速乗ると23km/Lを叩きだすことがあり、非常に満足しています。□積載性は?
積載性で勝負する車種ではないので、実用性は可も不可もないと感じます。
新型ジャガーXEの試乗レポートまとめ!
引用:https://cdn.images.express.co.uk/img/dynamic/24/590x/Jaguar-XE-SV-Project-8-smashes-Nurburgring-fastest-lap-885398.jpg
こちらでは新型ジャガーXEの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
ディーゼルモデルを試乗
《Responseより》
ジャガーXEのディーゼル搭載モデル、「XE 20d」系に搭載されるディーゼルは、ジャガー・ランドローバーが次世代の基幹エンジンとする4気筒ターボの「インジニウム」。
やはり低速域からの加速時には少々カラカラという独特の排気音が聞こえてはくるのだが、当代最新のディーゼルの常で不快な振動などはまったく感じられない。
そして、市街地であっても一定以上のスピードに乗ってしまえば、エンジンからはほぼ無音。ロードノイズや風切り音の方が少しだけ気になるところである。
◇◇◆◇ ◇
それでもディーゼル特有の低燃費と、それに相反するような加速感は、エンジン音質のわずかな弱点を補って余りある。
巧みなギアレシオとスムーズな変速マナーでポンポンとシフトアップしてゆくトルクコンバータ式8速ATは、低・中回転から野太いトルクを発生する「インジニウム」ディーゼルと非常に相性が良く、高速道路の合流などでも、あっという間に法定速度を超えそうになってしまう。
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また、スロットルレスポンスも非常に良いことから、あらゆる状況においてもストレスを感じさせられることなど皆無なのだ。
しかも、セグメントDミドルサルーンとしては世界でも唯一となる、アルミ軽合金を中核とするアーキテクチャーがもたらしたクラスを超えた軽量設計は、結果として名車マーク2の後裔に相応しいパフォーマンスだけではなく、フットワークにも繋がっているようだ。
XEはクルマが動き出した瞬間から身軽で、さらにハンドリングも軽快。ストロークの深いサスペンションセッティングも相まって、ステアリングを向けた方向に、気持ちよくノーズを向けてくれる。
スポーツモデル、Sに試乗
引用:http://7af3a489e0a1038d19cb-8a421c0ddd82236d18757cf848cba5b8.r32.cf1.rackcdn.com/SAJAM4FV4JCP20860/abaa90ba18f2d75d545f4faba51f5eb9.jpg
《AUTOCAR JAPANより》
●2017年型ジャガーXE Sに試乗 BMW/メルセデス/アウディに勝っているところとは?……Sは839万円、3L、340馬力。
2017年モデルで40psの追加を受けたが、これは0-100km/h加速性能を0.1秒削り、5.0秒フラットに向上させた。
しかし、エンジンの変更の最大の恩恵は、レッド・ゾーンへ到達するまでのその特性にある。追加された活力は、全てトップ・エンドのために用意されており、右足をいつも以上に長く踏み込む衝動に駆られることだろう。ドライブトレインが発する快適なサウンドを伴えばなおさらである。
◇◆◇
8速オートマティック・トランスミッションをダイナミック・モードへ選択して、パドル・シフターを操作して喜び溢れる回転域を維持すれば、リミッターへ喰いこむまで刺激的なエンジン・サウンドが堪能できる。
F-タイプほどレーシーなサウンドではないが、ライバルのそれと比べて圧倒的に自然であることからも、このクラスで最高のドライブトレインのサウンドではないかと個人的には思う。
以前と同じように、十分なトルクを発揮するV6エンジンの動力性能と快適な操作感と素早いギア・チェンジを備えるこのクルマは、快適なクルーザーとしてもよくできている。
◇◆◇◆
今回ジャガーは、このXE Sに走行モードの選択を標準装備で与えている。これはかなり価値のあることで、この装備がシャシーに高水準の柔軟性を与えているからだ。走行モードを一番ソフトなモードへ切り替えると、悪路を完全にいなすことができる。
一方で、スポーツ・モードへ切り替えると、シャシーは打って変わって機敏になり、1,665kgの車重を感じさせないほど軽快なドライブ・フィールをもたらす。
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このクルマは、ブレーキを使ったトルク・ベクタリングを採用しているが、その効果は顕著で、立ち上がりの際、まだ舵角が付いた状態でも、アクセルを開けると、コンピューターはその時に利用可能なグリップをもとに、後輪に伝える最適なトルクを弾き出す。
販売戦略的において重要なディーゼル車や小排気量ガソリン車のXEモデルの派生車種というよりも、このクルマの全て、つまりエンジン、トランスミッション、そしてシャシーは、まるで違うクルマのように感じる。
新型ジャガーXEの車中泊アイテム!
引用:https://car-images.bauersecure.com/pagefiles/78047/jaguar_xe_2018_review_3.jpg
こちらでは新型ジャガーXEの車中泊の様子と主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
新型XEは車中泊には適さない…その大きな理由は、後席の狭さにあります。後席は40:20:40で倒すことが可能。ですが、物理的に寝ることは不可能。
引用:http://stadion.jp/wp-content/uploads/2015/05/89bf49f70a3b545c43c6e4b77968354c_s.jpg
ここは、やはり寝心地の良いホテルや旅館でカラダを休めるのが一番ですね!
新型ジャガーXEの値引き術!
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新型ジャガーXEはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
新型ジャガーの値引き額は、車両本体が20〜30万円。ですが、実際にはそれ以上の値引額が期待出来るようです。
ジャガーランドローバーの世界販売台数は52万台。ブラジルとスロバキアに工場を持つ高級車メーカーですが、日本ではまずは”販売台数を増やす”方針。
↓ジャガー・XJ-S。1975〜1996年まで販売されたスポーツカーで、今でもビンテージカーとして人気。グリーンハウス(小型のリヤのウインドウ)が特徴で、現在のF-Paceにも引き継がれている。オーソドックスなデザインながら、XEもXJ−Sも一目でジャガーだとわかるのは”伝統”所以だ。
引用:https://i.pinimg.com/736x/4f/c2/46/4fc24692f9d9dd893b1d9d1bf7a415e3–lattices-gift-shops.jpg
BMW3シリーズからの乗り換えユーザーが多いXEですが、日本国内でのディーラーのグランドオープンやリニューアルが続々。ということは、意外に値引額が多くなることがわかるはず。
また、日本国内のジャガーディーラーの多くは”フォードディーラーからの転身組”であることも特徴です。フォードはドイツ車ほどの高級セグメントではなく、売り方も”値引きに応じる”ところが少なくありません!!
XEは400万円台から買えるDセグメントですが、是非ディーラーで積極的な交渉をしてみることをお勧めします!