新型レクサスGSの納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型レクサスGSの納車に関するブログのデータをまとめています。
レクサスGSは、レクサスブランドではユーザーからの厳しい評価にさらされている車種、と言っても良いでしょう。
このクラスは、ドイツメーカー、ボルボ、ジャガー、キャディラックに続き、韓国のヒュンダイも高級車を投入するなど、競争が激化している要因があります。
それとともに、車両価格1,000万円の高級EVカーを生産販売しているアメリカ・テスラモータースが、このセグメントに車種を開発してくることが予想され、自動運転技術、安全技術、走行性能、剛性、内装…全ての点でレクサスらしさが必要と言われるわけです。
レクサスを一番気にしながら、厳しく叱咤激励しているのは日本人ユーザーのようです。
納車セレモニーは凄い
引用:http://www.lexus.com/cm-img/overview/2017/GSF/Lexus-GSF-style-overview-1204×555-LEX-GSF-MY17-0013.jpg
ディーラーでの納車式は凄い、と聞かされていた。
けど、社員総出で盛り上げてくれるのは気恥ずかしい。できれば何もないほうが良かったのだが…
…とよく聞かされる納車式。ですが、最近はレクサスオーナーの誇りを感じるイベントとして、結構盛り上がっているようです。
こういうセレモニーは、伝統が大事。それに、レクサスのいいところは「車種」すべてできちんとセレモニーが行われること。
もしLSならノンアルコールシャンパンで、GSの場合はノンアルビール、CTだとコーヒー…だとげんなりですね。
この辺り、レクサスの良心を感じるセレモニー、よく練り上げられています。
念願の「F」を購入
引用:http://st.motortrend.com/uploads/sites/10/2016/08/2017-Lexus-GS-350-front-interior-seats.jpg
■GS Fは、GSシリーズとは完全に別の車種と言ってもいいグレード。
いわゆるGS”F SPORT”ではありません。
ただ、ボディーはGSのものを使い、エンジンはV型8気筒の5L…完全にサーキット走行を前提のフルパワーマシーンです。
シリンダーのボア&ストロークは《94.0mm × 89.5mm》、完全なショートストロークですから、あのGT-Rと同じ。
1,111万円という価格は決して破格ではなく、むしろ安い…と言われるほど。
さすが、ヤマハのエンジン…音で酔いしれるエンジンはそうないですね。ノンターボは爆発力ではなく、伸びそのものがいい。
GSのがっしりした鎧にベストマッチング、と思って契約したんですよ。
なぜ、GS Fにしたか?
それは日本の柔らかな道路質感にあったセッティングは、ドイツ車には合わない…ということです。
タイヤが拾う道路の表情はあまりにも敏感すぎるのがドイツ車。そんなことに気を使いたくありません。
納車されて、マイカーとなって初めてレクサスの素晴らしさが実感できました。
軋みの全くないボディ、足回りも非常に良い。このバランスこそが、レクサスだ、と思いましたね。
引用:http://www.lexus.com/cm-img/overview/2017/GS/Lexus-GS-Turbo-style-overview-1204×555-LEXGSGMY160298.jpg
GS450h F SPORTはレスポンスがイイ
引用:http://www.lexus.com/cm-img/gallery/2017/GSF/Lexus-GSF-ultra-sonic-blue-mica-2-0-overlay-1204×677-LEX-GSF-MY16-0063.jpg
ランフラットタイヤが標準なので、納車後はすぐにタイヤショップでノーマルに。
実は、車高を落としたんで、心配だったわけで。
しかし、サスはよくできてますね。硬い路面でもしっかり衝撃を吸収、乗り心地は非常にいい。
ハイブリッドなんで、エンジン音は非常に静かだし、すれ違う車の音も風切音も全く聞こえない。
それでいて、エンジン音が室内空間に入ってきますが、これがジェネレーターによるもの?
唯一違和感があるのが、エンジン音が速く聞こえ、そのあとで加速の伸びが伝わるという部分。
もちろん、登坂車線ではアッという間に登り切るので、気にする間もないんですが…
それだけ「音」に敏感になるマシンですね。とにかく速いし、面白い。これは病みつきになりますね。
引用:http://carreviewrelease.com/wp-content/uploads/2016/01/2017-Lexus-GS-350-F-Sport-Interior-550×300.jpg
塗装は世界一だと思う
引用:http://www.automoblog.net/wp-content/uploads/2016/12/2017-Lexus-GS350-F-Sport3.jpg
ミディアムセダンの中で、塗装の質は世界一だと思います。
なぜか、どんなサイトでもブログでも塗装に関しては「流す」程度の記事しかない。
グラファイトブラックガラスフレークは特に素晴らしく、どんな天気でも、発色が良く存在感がありますね。
特に雨粒がボディーに落ちる際のボディーの金属感が本当にかっこいい。
所有する楽しみや味わいが出てくるクルマですね。よくできています。
特にホイールとの相性がよく計算されているようです。
レクサスは純正ホイールのデザインがいいので、わざわざ社外品を選ぶ必要がないんですよ。
アルカンタラと合成皮革のインテリア、素晴らしい
引用:http://st.motortrend.com/uploads/sites/10/2016/05/2016-lexus-gs-200t-sedan-dashboard.png
■アルカンタラ、あるいはアルカンターラとは1970年に東レが開発し、イタリアと日本で立ち上がった新しい繊維。
その大部分は東レによる技術で、68%がポリエステル、32%がポリウレタンがベースになっている極細繊維生地。
現在イタリアのミラノにあるアルカンターラ社の株式の70%は東レ、30%が三井物産所有。
GSには「アルカンターラ使用」とあるが、これはイタリアで製造されたもの。
「ウルトラスエード」が日本製造で、アメリカではよく耳にするが、今後は全世界で「アルカンターラ」と「ウルトラスエード」の表記がなされる。
アルカンターラのシートは非常に素晴らしい。合成皮革とアルカンターラの縫い合わせも丁寧。
インパネはくぼみが付いたダッシュボード、パネルにほこりが付かないのがイイですね。
本革をふんだんに使うEクラスやBMWに比べて落ち着いているし、ステアリングの握りも非常に自然でいい。
このクラスはどのシートも素晴らしいが、GSはハイブリッドであるためか、バッテリーやモーターといった振動に弱い部品を使っていることから、低重心に加えてシャーシが非常に頑丈に作られているのが分かります。
シートに座ることで、ホールド感が味わえますね。
引用:http://static.usnews.rankingsandreviews.com/images/Auto/custom/12998/2016_Lexus_GS_5.jpg
□試乗ではかなりキツイ評価も散見されるGSですが、実際の納車を終えたユーザーは、GSの本物の価値を手に入れるようです。
もう少し販売台数が増えると、さらにコメントが増えるのに…と思わずにはいられませんね。
(文中引用は、みんカラ、ファンサイトなどから)
良い車であることは間違いないレクサスGSですが、世界で競合車の多いカテゴリですので、若干の苦戦を強いられているようです。
値引きがないと言われるレクサスですが、お得に購入する方法はあります。
新型レクサスGSの値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にレクサスGSを購入しましょう。