新型ワゴンRにはたくさんの口コミ評価・評判が寄せられています。
こちらでは新型ワゴンRの口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。
目次
新型ワゴンRのエクステリアに関する口コミ
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170227-20103122-carview/photo/50/#contents
それではまず最初に新型ワゴンRのエクステリア(外観)に関する口コミからチェックしてみましょう。
最初に新型をCMで見た時はスティングレー共々正直ダサいと感じたんですが、両車とも実車はカッコいいと思いました。特にHYBRID FZはエアロが付いているのとヘッドライトのラインがカッコいいです。
雑誌で見た時の印象は良くなかったけど、実際思っていたほど悪くはない。リアデザインは昔のワゴンRのようでちょっと懐かしい。
アルト、ハスラー、イグニスなどで発揮された「攻め」の姿勢は感じられませんが、マイナーチェンジ前のN-WGNのような意匠であり、万人受けしそうです。
デザインはいいとは思いませんが慣れ次第ですね。Bピラーのあの形状は気に入らないですがつくり込みはいいほうです。
新型ワゴンRのエクステリアに関する口コミの傾向をひと言で表現すると「可もなく不可もなく」というところではないかと思います。
特別評価するような声も聞かなければ、それほど不評でもないといったところではないでしょうか。
ただし比較的評価というか好みがハッキリと分かれている箇所が2つあります。
それは「Bピラーの形」「テールランプ周りの処理」です。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170227-20103122-carview/photo/9/#contents
Bピラーというのは上の画像で赤丸で囲った箇所、フロンドドアとリヤドアの間の部分です。
ムーヴと比べてみると新型ワゴンRのBピラーの形が特殊なことがよくわかると思います。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/03_exterior.htm
デザイン上の違和感を感じる人もいると思いますし、後席に座ると視界が遮られるため若干開放感に欠けます。
これは「アンブレラホルダー」が備えつけられているためです。
引用:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1050140.html
アンブレラホルダーに傘を立てかけると、ちょうど傘の持ち手の部分がBピラーの裏側に来るわけです。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170227-20103122-carview/photo/8/#contents
テールランプ周りの処理は、テールランプの中央部にウインカーランプとバックランプが配置されている点や形、外周をメッキパーツで囲っているような点などが多少個性的かもしれません。
どこかに「ウルトラマンの目のようだ」という声がありましたが、わかるような気もします。
少なくともオーソドックスな形とは言い難いです。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170227-20103122-carview/photo/30/#contents
もう1つ新型ワゴンRのエクステリアで特徴的なデザインとしてはHYBRID FZのフロントライト周りが挙げられると思います。
ヘッドランプの上下が分割されていてトヨタヴェルファイアを彷彿とさせるデザインになっていますが、こちらについては概ね好評なようです。
新型ワゴンRのインテリアに関する口コミ
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170227-20103122-carview/photo/3/#contents
続いては新型ワゴンRのインテリア(内装)に関する口コミです。
私はセンターメーターが大っ嫌いなので、1番そこを気にしてたんですが、実際には全く違和感無かったです。MH23S(先々代ワゴンR)と比べて、凄く開放感があり、広いと感じました。
プラスチック感満載。全体的に内装が白いため、ガラスに内装の反射がある。ドライバーの身長によってはドアミラーの視界を妨げる。
スピードメーターはど真ん中が納得いかない。一番右にするべき。これはHUDありきでレイアウトされているからでしょうね。タコメーターなんか読ませる気ないだろってほど遠い。MT無いしいらないけどね。助手席前のテーブルはツルツルなのでスマホ置いたらカーブですっ飛んでいきます。
センターメーターは、室内空間が広く感じ、コンパクトミニバンのような印象です。しかし、ベージュ内装だと価格相応であり、チープさは否めません。
ベージュの内装は明るく開放感があり気に入りました。インパネ上面や三角窓周りは黒なのでガラスへの映り込みはありません。
175センチの私が座るとセンターメーターは見難いです。しかも計器が左寄りなので頻繁に速度を確認する人は、ヘッドアップディスプレイは必要に感じました。これならメーターパネルそのもの薄型にしてヘッドアップディスプレイの位置に付けてもよかったように思います。個人的には問題ありませんでしたがシートリフターとチルトステアリングがHYBRID FXでも無く、体格によってはベストなポジションが取れないかもしれません。
空調が使いにくいという話でしたがそんなことはありませんでした。パネルが上方にきたので意外にも扱いやすかったです。先代と比べて上質さと使い勝手は確実に進歩しました。
新型ワゴンRのインテリアの口コミは、センターメーターの是非とベージュの内装について意見が集中しているようです。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/interior/
センターメーターは「どうしても性に合わない」という絶対否定派が少なからずいると思いますが、そのような人たちも「実際に乗ってみると平気だった」という感想を持つ人が多いようです。
これは恐らくデザイン的に運転席の前部との連続性があってセンターメーターでありながら「運転席側のパーツ」という印象を受けること、メーターパネル自体にそれほど高さがなくデザイン上の自己主張があまりないこと、室内空間の狭い軽自動車故、センターメーターにしても運転手とメーターの距離がそれほど離れないこと、などがその理由かと思われます。
かく言う筆者もセンターメーターの車は「センターメーターだから」という理由だけで買わないほどのセンターメーター否定派ですが、試乗してみると「まあ別に問題はない」「少なくとも買わない理由にまではならない」という印象を持ちました。
内装色についてですが、HYBRID FZはブラックのみ、HYBRID FXはブラックとベージュから選べ、FAはベージュのみ、ということになっています。
そして口コミで話題になりがちなのがベージュの方です。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/interior/
内装のガラスへの映り込みについてですが、新型ワゴンRに限らず問題になりがちなのがダッシュボード上部のフロントウインドウへの映り込みだと思います。
どんな色でも映り込みますが、色の薄い内装は映り込む上に目立って視界の妨げになることがあるわけです。
しかし新型ワゴンRは内装色がベージュであっても上部が黒く塗られているため、視界の妨げになるようなことはありません。
引用:http://autoc-one.jp/suzuki/wagon_r/report-3176833/photo/0035.html
こちらの画像を見るとよくおわかりいただけるかと思います。
インテリアの質感について「チープ」という声がありましたが、これは軽自動車であることを考えると致し方ないと思います。
新型ワゴンRの走行性能に関する口コミ
引用:http://autoc-one.jp/catalog/suzuki/wagon_r/photo/
次にチェックするのは新型ワゴンRの走行性能に関する口コミです。
モーターのアシストのおかげか平坦な道は、私のMH23S(先々代ワゴンR)のターボより、速いんじゃないかと思うくらい軽快に走ります。試乗コースに登り坂があったんですが、そこは、アクセルを踏んでもエンジンが唸り、登って行かなかったのでノンターボだとちょっとキツイなと感じました。
軽快に走ります。ブレーキもグッと効きます。アイドリングストップもブレーキからエンジンが止まるまでの一連の流れも自然で、再始動時の音も皆無でスーっと走り出しモタつきはないです。
可もなく不可もなく。街乗りするなら十分な動力性能。
平坦な道を流す分には問題ないのですが、アクセルを踏み込めばエンジンノイズがうるさいです。
走りのフィーリングは、至って普通の軽自動車という印象です。但し、ステアリング性は高い感じがします。
動力性能は必要十分で、CVTのもたつき感も無く街乗りではストレスを感じさせない走りでした。
軽ワゴンの中では確実にトップクラスでしょう。ノイズも先代より減ってます。アシスト力はそこそこ感じられるレベルまでなりました。先代モデルのエンジンブレーキのギクシャク感はあまり感じられず、燃費より快適性重視したのかと思われます。
新型ワゴンRにターボの設定はなく、全てのグレードがノンターボ(NA)です(ワゴンRスティングレーにはターボの設定アリ)。
軽のノンターボというと走行性能に関して心配を抱く人もいる思いますが、口コミを見ている限りではネガティブな感想はそれほど多くなく、むしろ「必要にして十分」「可もなく不可もない」という感想の方が多いと思いました。
もちろん高速道路や山道をいくつも使って遠くへ行くような使い方をすれば不満は出ると思いますが、軽自動車が多用されるような日常生活プラスアルファの用途であれば動力性能に不満を感じることはあまりないでしょう。
新型ワゴンRは先代ワゴンRやライバル車種と比較しても車両重量が軽いので、その影響も大きいかと思います。
新型ワゴンRの乗り心地に関する口コミ
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/35947
最後に新型ワゴンRの乗り心地に関する口コミを見てみましょう。
良い。スピード上げていったときにどうなるかはこれから。シートは街乗り向け感あり。ホールド少なめ。
エコタイヤ装着かつ指定空気圧が高いためか、ロードノイズが気になります。高速走行は厳しいのではないでしょうか。
足回りはしなやかな感じで上下に揺すられるような事は無く快適でした。曲がる時にリアサスの踏ん張り感が増したように感じます。HYBRID FXはスタビ無しですがよほど無理な曲がり方をしない限り全く不満は感じないと思います。
ステアフィールは格段に良くなりました。まっすぐ走りやすしい曲がりやすいです。もしかしたら軽乗用車では一番いいかもしれません。
先代は軽さが悪く出てました。しかし新型は荒っぽさが払拭され、目をつぶっていれば普通車と勘違いするはずです。乗り心地に関しても軽の中ではけっこう上質な部類ですね。
新型ワゴンRの乗り心地ですが、先代に比べると良くなっているという声が多いように思います。
シートに関してはベンチシートなので、ホールド性を云々する性質のものではないでしょう。
タイヤはコンフォート系のタイヤに履き替えると乗り心地は向上すると思います。軽自動車のタイヤは4本交換してもそれほど高くないのが嬉しいところです。
スタビライザーについて言及している口コミがありましたが、HYBRID FZは2WDが前後トーションバー式、4WDは前がトーションバー式で後ろはなし、HYBRID FXとFAは2WDはなし、4WDは前がトーションバー式で後ろはなし、となっています。
スタビライザーは簡単にいうと車のロール(傾き)を抑え、平行を保つためのパーツで、あった方がコーナリングは安定しますが、基本的にロールを抑えるパーツはサスペンションであってスタビライザーは補助的なパーツに過ぎません。
よほどスポーティーな走りをしない限りなくても問題になることはありません。つまりHYBRID FXやFAの2WDにスタビライザーがついていないからといって、大げさに考える必要はないということです。
新型ワゴンRの口コミ、評価、評判のまとめ
引用:http://autoc-one.jp/suzuki/wagon_r/newmodel-3154132/photo/0040.html
以上、新型ワゴンRの口コミ、評価、評判についてご紹介しました。
今はどんな車でもネットで簡単に口コミを調べることが出来るため、新車を買う前にはネットの口コミを調べてから買う人がほとんどだと思います。
確かに実際に乗っている人(乗っていた人)の口コミは参考になるものが多いと思いますが、感じ方はあくまでも人それぞれです。
そのため口コミをあまり鵜呑みにすることなく、実際に試乗をした上で感じた自分の印象を大事にした方が良いと思います。
また、口コミを参考にする場合はなるべく多くの口コミにあたるようにし、数少ない極端な意見に振り回されることのないようにして下さい。
自分でしっかりと見極めたうえで、値引き交渉も行っていきたいです。
新型ワゴンRの値引きの方法については、
「新型ワゴンR 値引き術!」で詳しく解説しています。