新型カローラフィールダーのスペックが公開されています。
こちらでは新型カローラフィールダーのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
トヨタ・カローラフィールダーの注目すべきスペックと聞かれても困るほど特徴がありませんね。そこでライバル心むき出しのホンダ・シャトルと比較してみます。
新型カローラフィールダーはフェイスデザインを一新し、「キムタク」を起用して宣伝するなど国民車としてのイメージを作り出してきました。
確かに幅広い層から支持されてきたのは紛れもない事実で、現在でも「ワゴン&2BOX」のカテゴリーで2016年度販売台数、断トツのトップ(月刊自家用車調べ)にあります。
スペックで見る限り、ホンダ・シャトルにそれほど上回っているとは見えません。そのあたりを見ていきましょう。
注目すべきスペックは?

基本性能に関わる点では、エンジンは1.5Lで共通です。操縦性能に関わる馬力あたり重量は、ガソリン車のトヨタ・カローラフィールダーでは109馬力/6,000回転で10.5kg/馬力、ホンダ・シャトルでは132馬力/6,600回転と、ホンダが高回転型エンジンで面目を施しています。
しかもトルクも少々強く、発生回転数も少々低いようです。これは街乗りから高速走行まで動力性能では、ホンダが勝っていることを表しています。
ハイブリッドのエンジン+モーターのスペック

109馬力/6、000回転から74馬力/4、800回転です。一方、シャトルは132馬力/6600回転から、110馬力/6,000回転となって、低回転型に振っていますが、最高出力発生回転数が6,000回転と、高回転型エンジンであるのには変わりがありません。
フィールダーはかなり4,800回転と低回転型になっています。
アシストモーターについては、フィールダーが61馬力でトルクが17.2kgとなり、シャトルが29.5馬力トルク16.3kgとなっています。
モーターは、電動ゴルフカートに乗ったことがある方は分かると思うのですが、発進から有効なトルクがあり、エンジンのように発進で回転数をいくらか上げておく必要はありません。
CVTとガソリンエンジンの組み合わせで発進時、または急加速の時にエンジン回転数だけが上がって、すぐには加速しない様なタイムラグはないはずです。
カローラフィールダーのモーター出力はシャトルの倍ほどあり、トルクも上回っていることから低速に強く、車庫入れや、信号発信などでかなり取り回しの良さを感じるはずです。
明確にトヨタとホンダの社風が見えるこの辺りのスペックは、注目すべきでしょう。





ハイブリッド車の動力性能では、スペックの上では対等ですが、高速性能はシャトルが上回っているでしょう。ハイブリッドのエンジン特性では、シャトルの方がバランスが良いと感じます。
実用性能を見るスペック

それに対してカローラフィールダーは1.5mを下回っており、どこでも心配なく入れることができるでしょう。
荷物室容量では、フィールダー最大872L、シャトルが1,141Lと後発のホンダ・シャトルが大幅に上回っており、「打倒フィールダー」の意気込みを感じます。
しかし、「2015年度ワゴン&2BOXの年間販売台数」(月刊自家用車調べ)をみると、カローラフィールダー66,550台、シャトル39,603台と圧倒的にカローラフィールダーが勝っており、スペックから見るとこれだけの販売台数の差を説明することは出来ません。
「取り回しが良い」との評判
カローラフィールダーは「取り回しが良い」との評判があります。スペックで見ると最小回転半径はシャトルも同じようなもので差はありません。
ステアリングもラック&ピニオンで同じであり、シャトルには電動アシストがついています。むしろシャトルがステアリングの味付けは自由にできるはずです。

座高にもよりますが、運転手の視界が手前まで見えており、車庫入れや街乗りなどではかなり助かるのでしょう。またオーナーが高齢化しており、フィールダーは半数以上が60歳代であると言います。
取り回しの良さは重要なスペックであります。
その一方で若い人からは、スポーツ走行能力を求められたり、それほど極端でなくとも高速道路での高速巡航性能を求められます。
その場合は視界の良さが仇になるように働きます。高速巡航では、視野は遠くにある方が疲れません。
このあたりはスペックとして表示されていませんので、試乗してみることをお勧めします。でも日常仕様において動力性能、居住性などで、フィールダーは決して不足を感じさせることはなく、むしろ使い勝手の良さを自然に感じさせてくれます。
カローラフィールダーの荷室容量



カローラフィールダーの魅力?
エンジンスペックを見ても、高速巡航やスポーツ走行を考えたセッティングではありません。しかし多くのユーザーに支持されています。
それはむしろ平凡すぎるぐらい平凡なスペックでありながら、使い勝手の良さや、仕事で使える仕様や豪華装備の車まで取りそろえて幅広い用途に適合できる「ワイドバリエーション」を守り続けているところにあるのでしょう。
それでも燃費性能に関してはかなりの先端技術を取り入れて、JC08モード燃費だけでなく、実用燃費でもかなりの数字を出せる能力がありながら、ハイブリッド車で250万円と値ごろ感を出しているのは立派です。

Toyota Safety Sense C 衝突回避支援パッケージについては、迷わず着けるべきでしょう。問題も指摘されていますが、どのメーカーのシステムも未だに開発中と心得るべきで、確実性はいまだ未知数です。でも事故の確率を少しでも少なく出来るなら装備すべきでしょう。
ただし、ハイブリッドシステムにしても安全運転支援システムにしても、プログラムの問題は解決したとは言えないことは覚悟すべきです。
ユーザー側の使い方の条件すべてに対応出来ると考えないことです。プログラムの設計が万全ではないのです。これは当分続くはずです。
カローラフィールダーのスペック まとめ
新型カローラフィールダーは、斬新なスタイリングが特徴的なワゴン車です。
フロントはロアグリルを配し、低重心で伸びやかな力強いボディラインとなっています。5ナンバーサイズながらも広い室内を持っており、後席格納時には2025mmもの最大長があり大人が余裕で横になれます。
エンジンは1.5Lと1.8Lの2種類のガソリンエンジンを採用。ハイブリッド技術で培った技術で、ハイブリッド並みの低燃費23.0km/Lを実現しています。
ガソリン車でこの燃費はライバル達を圧倒するほどです。
また予防安全装備のToyota Safety Sense Cも装備されています。
ステーションワゴン、というカテゴリ自体の人気が下がり、新車で購入できる車種も減ってきましたが、カローラフィールダーはまだまだ人気。
かと言って何カ月も納車に時間がかかる超人気車種でもないので、値引きも期待できます。
新型カローラフィールダーの値引きの方法については、
「新型カローラフィールダー 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にカローラフィールダーを購入しましょう。