新型クラウン 価格・値段はいくら?グレード別に紹介!

クラウン

新型クラウンの価格・値段がいくらなのか公開されています。

こちらでは新型クラウンの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。







新型クラウンは売れている?

高級セダンでは唯一の”ベスト50位”入り

引用:https://clicccar.com/wp-content/uploads/2018/06/2P2X1172-20180608161302-800×533.jpg

2017年暦年で、もっとも売れた日本メーカーの高級セダンは、クラウンで29,085台。ブランド名では国内28位と大健闘しています。

実は、50位までの国内販売台数を見ると 1位”プリウス”、12位”カローラ”、30位”アクセラ”、36位”カムリ”40位”プレミオ”、44位”レガシィ”、46位”グレイス”48位”マークX”となっています。

プリウス、カローラ、アクセラ、レガシィはハッチバックやワゴンと並売ですから、セダン専売はクラウンを入れてわずか5車種!



クラウンは5車種から1車種へ

クラウンはその中で1位の座を死守しています。ですが、この中には”アスリート”、”ロイヤル”、”マジェスタ”の他に”クラウンセダン”と”クラウンコンフォート”が含まれていました。

タクシーや教習車としてニーズが高かったこの2車種は、新型では消滅。クラウンは純粋な”高級セダン”になったわけです。

↓セダンらしい形、として最後まで残ったのがクラウンセダンとコンフォート。タクシー&ハイヤー、社用車や官公庁では定番のクルマだった。マイルドハイブリッド車もラインナップされていた。

引用:https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/modelimages/gallery/1/119384.jpg



クラウンは高いか?安いか?

2Lターボが 460~559万円
3.5L/2.5L ハイブリッドが 497~718万円

諸経費込みで、500万円台から買えるクラウンですが、売れ筋の2.5Lが、600万円程度となります。



ライバル車はこれだ!

プライスレンジで比較すると……まずは、ライバル車種を見て行きましょう。

レクサス IS:470~630万円(2L/3.5L)
レクサス IS ハイブリッド:515~638万円(2.5L)

引用:https://lexus.jp/models/is/images/gallery/movie/m/is_cm.jpg

日産スカイライン ハイブリッド:495~584万円(3.5L、306PS)

引用:https://www-asia.nissan-cdn.net/content/dam/Nissan/jp/vehicles/skyline/1712/top/skyline_1712_top_006.jpg.ximg.l_full_m.smart.jpg

※日産スカイライン、フーガともインフィニティブランド。パワーはクラウン以上…と言われますが、販売台数が少ないのが実態です。

日産フーガ ハイブリッド:522~696万円(3.5L、306PS)

ベンツCクラス セダン:441~725万円(1.6〜2.1L)

引用:http://openers.jp/wp-content/uploads/2014/09/796792/01_mercedes_benz_c_200.jpg

※メルセデス・ベンツは”値引きが大きい”ことで、クラウンの競合車となっています。

BMW3シリーズ セダン:431~850万円(1.5〜3.0L)

引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/teaser/testdrive_catalog/20161007-testdrive-3ser-l.jpg/_jcr_content/renditions/cq5dam.resized.img.585.low.time1475823839567.jpg



クラウンはリセールバリューが高い

●車格では、ベンツEクラスの全長に匹敵するクラウン。ですが、Eクラスは”694~1025万円”とクラウンよりも高くなります。

●スカイラインとフーガは、インフィニティブランドで発売される高級セダン。問題は”販売台数が少ない”ことで、ライバル車種とはなっていません。

新型クラウンの走り、取り回しの良さ、車幅などを考えると”Eクラスの車格を持ち、Cクラスの価格で買え、リセールバリューも高い”ということから、結果的に安い価格になるという声が多いようです。



RS仕様

RSはスポーツ仕様。18インチタイヤ&ホイールが標準装備され、その分硬い足回りとなっています。

2.0Lはリアパフォーマンスダンパー、リヤフロアパネルブレースが標準装備。がっちりしたボディとシャーシで高速走行での安定走行が楽しめます。

□リヤスポイラーや、4本だしのマフラーなどスポーティなエクステリアに仕上がっています。また、ドアウィンドウフレームモールは艶ありブラック。

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=78

3.5L ハイブリッド

3.5 RS Advance:6,906,600円

□本革仕様のブラックインテリア(パッケージOp)、3.5 RS Advance

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade1/?padid=ag341_from_crown_grade_35rs_adv_detail

2.5L ハイブリッド

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade1/?padid=ag341_from_crown_grade_25rs_adv_detail

2.5 RS Advance Four:6,015,600円
2.5 RS Advance:5,799,600円

□ブラック&テラロッサカラーのブランノーブ+合成皮革インテリア。2.5 RS Advance

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade1/?padid=ag341_from_crown_grade_35rs_adv_detail

2.5 RS Four:5,632,200円
2.5 RS:5,416,200円

2.0L

2.0 RS Advance:5,594,400円

□本革仕様のホワイトインテリア(パッケージOp)、2.0 RS Advance

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade1/?padid=ag341_from_crown_grade_35rs_adv_detail

2.0 RS:5,184,000円
2.0 RS-B:5,000,400円



標準仕様

RSに比べ、よりクラウンらしい味付けのモデル。安定感があり、ゆったりとドライブを楽しめる高級車を目指しています。ただ、旧型よりもステアリングの反応も優れています。

□左右2本だしのマフラー、ドアウィンドウフレームモールはメッキ仕上げ。艶ありブラック。標準仕様は17インチタイヤで、乗り心地は”18インチほど硬さがなく、快適”という声が多いモデルです。

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=80

3.5L ハイブリッド

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade6/?padid=ag341_from_crown_grade_35s_detail

3.5 G-Executive:7,187,400
3.5 S:6,237,000円

2.5L ハイブリッド 

2.5 G-Executive Four:6,323,400円

□本革仕様のブラックインテリア、G-Executive Four。ダッシュボード周りも日本らしさを基調としたデザイン。

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade4/?padid=ag341_from_crown_grade_35g_ex_detail

□本革仕様のニュートラルベージュインテリア、G-Executive Four。原色を組み合わせ、さまざまな素材をミックスさせたインテリア。クラウンらしさが味わえる。

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade4/?padid=ag341_from_crown_grade_35g_ex_detail


2.5 G Four:5,837,400円
2.5 G:5,621,400円
2.5 S Four“C package”:5,373,000円
2.5 S“C package”:5,157,000円
2.5 S Four:5,194,800円
2.5 S:4,978,800円

2.0L 

2.0 G:5,416,200円
2.0 S“C package”:4,941,000円
2.0 S:4,746,600円
2.0 B:4,606,200円

□ブラック&テラロッサカラーのファブリックインテリア。2.0 B

引用:https://toyota.jp/crown/grade/grade6/?padid=ag341_from_crown_grade_25s4_detail

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新型クラウンと同時期にデビューした高級車といえば、センチュリー。21年ぶりのFMCで、レクサスLSと同じエンジンが搭載されています。

方やクラウン、こちらもレクサスLCのエンジンがハイブリッド3.5Lに搭載。日本を代表する高級車ですが、クラウンは長く乗り続けるほど、その変わり様がわかるとのこと。

試乗の際は、インテリアでの見切りの感覚やシート、アクセルワークなど、注意深くその価値を確認しておきましょう!

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=29

おまけ

クラウンからジャパンタクシーに

2017年にとうとうなくなってしまった、クラウンセダン。タクシー車両としても、クラウンは最高級だったのだが、トヨタは”シエンタベース”のジャパンタクシーを新型デビューさせた。

引用:https://gazoo.com/pages/contents/article/daily/2018/02/28/01.jpg

とはいえ、新型クラウンを個人タクシーで乗る可能性はあり!ドライバーに人気で、後席が広くなった新型クラウン、ぜひ乗ってみたい!