新型メルセデスベンツ GLAのエコカー減税情報が公開されています。
こちらでは新型メルセデスベンツ GLAのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
ディーゼルエンジンが窮地か!言わずと知れたドイツでの排気ガスを巡る大問題。これは環境大国と呼ばれるドイツで「地殻変動」をもたらしているようです。
GLAの時期型はEVか…といった画像も現れ、ディーゼルから一足飛びに非エンジン社会を書き立てるマスコミもありますが、それはまずはありえないでしょう。
日本では水素を燃料とするクルマが走っていますが、メルセデスはどう動くのか?まずはエコカーについてまとめてみます。
目次
エコカー減税対象は、1グレード
引用:https://images.cdn.autocar.co.uk/sites/autocar.co.uk/files/styles/gallery_slide/public/images/car-reviews/first-drives/legacy/mercedes-benz-gla-facelift-0001.jpg?itok=qYY5–TJ
GLA 180
•自動車取得税20%減税:約19,900円▲
•自動車重量税25%減税:約5,700円▲
•自動車税減税なし
□合計減税額:約25,600円
GLAでは”180”のみがエコカー減税対象。
クロスオーバーカー比較:ホンダ・ヴェゼル
引用:https://images.cdn.autocar.co.uk/sites/autocar.co.uk/files/styles/gallery_slide/public/merc-gla250-04.jpg?itok=iFB724t1
GLA180はどういったクルマか?SUVのカテゴリーに入るGLAですが、日本ではクロスオーバーとして見るとその存在感がぴったりと言えるでしょう。
●室内長:1,840mm
●室内幅:1,420mm
●室内高:1,180mm
●全高 :1,505mm
これに対して、日本車で最も売れているクロスオーバーカー、ホンダ・ヴェゼルの数値はこうです。〈()はGLAとの差〉
●室内長:1,930mm(+90mm)
●室内幅:1,485mm(+65mm)
●室内高:1,265mm(+85mm)
●全高 :1,605mm(+100mm)
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
GLAの全長は4,430mm、対するヴェゼルは4,295mm(RS・Honda SENSINGは4,305mm)。135mmほどヴェゼルが短くなっています。
ですが、室内長は逆に65mmヴェゼルの方がゆとりがあります。また、室内高も全高10cmの差があるため、85mmヴェゼルが有利。室内空間に絞れば、GLAはヴェゼルよりも狭い空間…となります。
Aクラスよりも背が高く、荷物も積める…と言われるGLAですが、5人を乗せて荷物を載せる空間は、ヴェゼルの方が有利。車高に関しても同じことが言えます。
引用:https://icdn-7.motor1.com/images/mgl/wAwn6/s1/2017-mercedes-benz-gla.jpg
クロスオーバーカー比較:トヨタ・C-HR
引用:https://cogusedcarimagecdn4.azureedge.net/images/d64f6378dac6469183ade2c922afa8ad.jpg?width=632&scale=both&quality=80
GLA180の対抗馬として、もう一台ふさわしいクルマがトヨタ・C-HR。トヨタ次世代のTNGAボディを纏った”エッジの効いた”人気車種です。ここでは比較のために、再度GLAのスペックを見ていきます。
●室内長:1,840mm
●室内幅:1,420mm
●室内高:1,180mm
●全高 :1,505mm
これに対して、C-HRの数値はこうです。〈()はGLAとの差〉
●室内長:1,800mm(ー40mm)
●室内幅:1,455mm(+35mm)
●室内高:1,210mm(+30mm)
●全高 :1,550mm(+45mm)ハイブリッド、ガソリン車は+10mm
GLAの全長は4,430mm、対するC-HRは4,360mm。50mmほどC-HRが短い。
室内長は40mmGLAが広く、後席に乗る人を考えるとGLAの方が余裕と言えます。室内高は30mmの差があり、C-HRが有利。室内空間に絞れば、GLAはC-HRと方向性が違う…と考えてよいでしょう。
2,516,400円から購入できるC-HR。ハイブリッドとガソリンから選べますが、斬新なパッケージにもかかわらず、1,550mmという全高も国内の立体駐車場を見据えてのもの。
ただ、世界戦略車であることはGLAと変わりません。GLAとの価格差はありますが、比較するのにもってこいの車でしょう。
引用:http://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_top_exterior
クロスオーバーカー比較:VW・ビートル
引用:https://images.cdn.autocar.co.uk/sites/autocar.co.uk/files/styles/gallery_slide/public/Mercedes_GLA_STU_071.JPG?itok=6710_38v
次に登場するのがVW・ビートル。この車はもともと”堅牢性””気密性”の2点を追求した大衆車。現在のニュービートルはメキシコ産ですが、ビートル1(初代=通称かぶとむし)のイメージ通りのスタイル。
このクルマのポイントは、”ヒップポイントが高いため、SUVのような目線の高さで運転できる唯一無二のデザインカー”である、ということ。2ドアという伝統を死守していますが、強烈な競合車と言えるでしょう。
GLAの全長は4,430mm、対するビートルは4,270mm。全高は1,485〜1,495mmと20mmから10mmほどビートルの方が低くなっています。
2,399,000円から購入できるビートル。走りもさることながら、カブリオレが選べるというのも大きな美点。このスタイリングはC-HRと真逆なシンプルさですが、車格ではコストパフォーマンスの高い競合車といえます。
引用:http://www.volkswagen.co.jp/content/medialib/vwd4/jp/showroom/new_thebeetle/wallpaper/bee_1680_04_170720/_jcr_content/renditions/rendition_1.1440.900.file/bee_1680_04_170720_1680.jpg
コンパクトカー+アルファを求めるなら、自分なりの価値観でクルマを選ぼう
引用:https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=mercedes+benz+gla+uk+2017+white&ei=UTF-8&b=61
メルセデス・ベンツで最も売れ行きが伸びている”CLA”と”GLA”。400万円台からの車両価格で、コンパクトセダン、5ドアハッチ+クロスオーバー、ワゴンとこのジャンルでは独走とも言える勢いです。
”GLA”と”CLA”の特徴はなんでしょうか?それは今までなかった4ドアクーペ、であったりクーペスタイルのワゴンであったり、そして全高が1,500mm程度のSUVであったりというところでしょう。
室内スペースで言えば、ヴェゼルやC-HRの方が広さや室内高ではゆとりがあります。独創的なスタイルではニュー・ビートルには勝てないかもしれません。
引用:https://images.autotrader.com/scaler/620/420/cms/images/cars/mercedes-benz/gla/2017/2017mbglancr/261868.jpg
では、なぜGLAを選ぶのか?5人を常時乗せるのではなく、前席2人が基本でトランクに荷物を載せることが多い方。立体駐車場に入れることが多い方。
特に、機械式立体駐車場の場合、パレット(クルマが載る台)でバックドアを開けることがあるでしょう。その際に1,500mmギリギリなら機械にぶつける可能性が少ない。
引用:https://www.suvdrive.com/sites/default/files/public/45%20back/45%20angle%20back%20Mercedes-Benz%20GLA-Class%20GLA250%202018.jpeg
ここでは、エコカーとしての魅力でGLAを考えていますが、エコモード走行でどの程度の走りの満足が味わえるのか?ぜひそこも試乗で確かめたいところ。
価格帯でみれば、ヴェゼルもC-HRも100万円以上も差があるクルマ。ですが、コンパクトカーは価格で比べる以外の魅力で選ぶ方が増えています。ぜひ”GLAでないとダメだ”という部分を発見してから、買うようにするのが一番でしょう。
新型メルセデスベンツGLAの値引きの方法については、
「新型メルセデスベンツGLA 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にメルセデスベンツGLAを購入して下さい。