新型メルセデスベンツ GLAの値引き方法について情報をまとめました。
新型メルセデスベンツ GLAはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
1997年のAクラス登場以来、”低価格”のクルマを次々とデビューさせているメルセデス・ベンツ。ただ、低価格とはいっても、400万円程度は必要になるのは言うまでもありません。
現在社名になっているダイムラーですが、幾度となく経営面での危機があり、1982年の”190(190E)”が誕生したのも排ガス問題で小型車を生産しなければならなくなったことがきっかけ。当時の金額で500億円を投資してワンモデルを開発するという掛けに出たことが知られています。
97年のAクラスでも、再びメルセデスらしくない失態が発生。トールボディ故の走行安定性の不備でリコールとなっています。盤石と思われているダイムラーですが、様々な苦難を乗り越えているのです。
目次
CLAやBクラスよりも実用性が高い、GLA
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/gla-class/exterior/
Aクラス、Bクラス、CLA、GLAと300万円台から500万円台で新車が購入できることから人気のあるコンパクトセグメント。中でも、Aクラスは298万円スタート、ということで人気が高いクルマとなっています。
全長と全高では
Aクラス :4,300mm / 1,435mm
Bクラス :4,440mm / 1,545mm
CLA :4,645mm / 1,440mm
CLA(シューティングブレーク)
:4,670mm / 1,445mm
GLA :4,430mm / 1,510mm
上でわかるように、GLAは全長はBクラス並み、全高は35mm落としていますが、全幅はこの5台では一番ワイドの1,805mm。ある意味、タイヤをボディの四隅に配置した形です。
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/3290648/008_o.jpg
最低地上高は150mm。これはA=100mm、B=105mm、CLA=115mmに比べても高く、それだけドライブ目線が上がることになります。
また、クロスオーバーカーであることから、硬い乗り心地よりも悪路での吸収をイメージした走りに傾注していることも良点といえるでしょう。
使い勝手で言えば、車高がある分荷物の出し入れが楽、車幅がある分安定性が高く、後方座席の乗員も疲労感が少ない…といったメリットがあるのです。
引用:https://www.german-way.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/08/autobahn-signA5-900.jpg
よく「ドイツ車は硬い足回り」と評することがあります。欧州の高速道は戦闘機の発着場にもなることから、コンクリートを打った非常に硬い路面で、日本とは違います。
そのため、クルマの剛性を高めて振動を吸収、室内への細かい揺れを感じさせないように、シートも非常によく出来ています。皮肉な話ですが、米ソ冷戦があったことで、クルマの作りが向上したのです。
↑GLAのトランクルーム。デザインに振った開口部の狭いCLA(シューティングブレーク)よりも、使い易さでは上だ。
引用:https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RCL6ZfxadZ6EkACB4dOfx7?p=mercedes+GLA+2018+uk&aq=-1&oq=&ei=UTF-8
MC後の今は販売強化中。積極的に値引きを引き出そう
引用:http://images.car.bauercdn.com/pagefiles/69068/mercedes_gla_2017_10.jpg
最初から、GLA指名。展示車両が欲しい…と言うのもアリ
メルセデスビギナーの多いAクラス、CLA、そしてGLA。いずれもかっこよさ、インテリアの豪華さ、走りの楽しさ、シートの良さなどに惹かれて初めてオーナーになる方ばかりでしょう。
ヤナセやシュテルンに足を運ぶのも初めて、という場合は「なんとなく敷居が高い」と思い、値引き要求せずに見積もりだけを貰って帰るケースがかなりのようです。
ですが、GLAのように価格面と性能面でバッティングするクルマがない場合は、最初から”GLA指名”でディーラーに行くのが定石なのです。その際、狙うのはまず試乗車や展示車。程度の良いこうした車両を買いたいが…と最初からディーラー社員に話すのもよい方法です。
引用:https://www.auto-medienportal.net/artikel/detail/24911
走行20km程度の展示車両。一般の方がクルマを買う場合
会社員や公務員の場合は該当しませんが、中小企業オーナーの場合高年式の中古車は節税目的で人気が高いのは有名です。
これには、社用車が必要経費として税控除される枠があることから、ベンツ、BMW、ポルシェ、レクサスなどがよく買われるわけです。ただ、一般の方の場合はこうした控除はありませんので、自腹で購入することに。
引用:https://images.cdn.autocar.co.uk/sites/autocar.co.uk/files/styles/body-image/public/17c238_032.jpg?itok=AXpNOTcI
その場合「どれだけメンテナンスコストがかかるのか」を先に聞いておくのが大事。初めてベンツオーナーになる際、車検費用、保険料、整備費用などが毎年度の程度かかるかを聞いておく。
必ず「メンテナンスパック」に加入することで、最初の3年の費用は抑えられますが、その後どうするかも聞いておくのが良いでしょう。ディーラーとすれば「長くおつきあいしてくれるお客さん」ほど有り難いものはありません。
タイヤ、オイルといったものを決まったディーラーで買う人の場合、ディーラーも「特別なお知らせ」を打ち明けてくれるものです。次に買うときのお得な情報などもそうでしょう。ですから、初めて買う人ほど、経費をよく聞いておくべきなのです。
引用:http://www.autos-arena.com/wp-content/uploads/2015/12/2017-Mercedes-GLA-Side.jpg
展示車両と試乗車がある場合、50km程度走っている試乗車も走行距離5kmの展示車両も卸価格はほぼ同じ。これをもし買おうとするなら、試乗車情報を見ておくこと。メルセデスジャパンのサイトなら、日本全国のディーラーの試乗車情報が出ています。車種と色もありますから、それを頭にキープしておくこと。
試乗車が欲しい…という理由は「すぐに欲しいから」「少しでも安く欲しいから」と正直に答えましょう。予算がいくら、維持費がこれだけかかる、だからGLAにするつもり、と最初から情報をオープンにしておいた方が、ディーラーも頑張ってくれるでしょう。
引用:https://cars.usnews.com/static/images/Auto/izmo/i2548927/2017_mercedes_benz_gla_class_frontseat.jpg
■いかがでしょうか。最近のメルセデス・ベンツは、年間6万台もの販売台数ということもあり、コンパクトカーへの値引きもそれほど悪くありません。
逆に、人気のあるGLAは右から左へとクルマが売れていきます。ですから、足しげくディーラーに通い、お手頃価格になったクルマがあれば、即買いする…これが鉄則です。
また、重ねて記しておきますが、ランニングコストは的確に見ておくこと。100万円の軽自動車も、2,000万円のSクラスも、正しい買い方は”維持費を現金で持っておく”ことに限ります。
ぜひ、いい買い物をしてGLAオーナーになりましょう!!
値引き以上にお得にメルセデスベンツGLAを購入したいかたは、ぜひこちらを参考に!
→ 新型メルセデスベンツGLAを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
引用:https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2017/04/gla200d_170412_001.jpg