新型クラウンアスリート ハイブリッドの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型クラウンアスリート ハイブリッドの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
かつてジャガーやローイスロイス、キャデラックといった高級セダンだけのブランドが、次々とクーペタイプやカブリオレ、そしてSUVなどを輩出している現在、クラウンはセダンタイプだけを生産し、販売し続けています。
トヨタには、様々なブランドがあり、トヨタブランドの各上にレクサスも存在。
つまり、ブランドそのものの考え方が、トヨタの中で過渡期に入っているといえます。プリウスを中心とした「ハイブリッド」ブランド、ワンボックスブランド、小型セグメント、そしてスポーツカー。
その中で、クラウンだけはセダン一本に「絞られ」、その変わり「マジェスタ」「ロイヤル」「アスリート」とハイブリッドエンジンバージョンが存在。
アスリートハイブリッドはその中でも、特に若々しい装いの価値観を備えていますが、ボディーカラーにも表れています。
目次
若々しいブルー。クラウンアスリートハイブリッドのメインカラーはこれだ
引用:http://autoc-one.jp/toyota/crown_athlete/launch-2374312/photo/0018.html
引用:http://autoc-one.jp/toyota/crown_athlete/launch-2374312/photo/0004.html
ジャパンブルー。
実は、セダンで積極的にこれだけはっきりした明るいブルーを前面に持ってきた高級車は、世界にもありませんでした。
アメリカの大手塗装サプライヤー「アクサルタ 社」発行する「自動車人気色調査報告書」の最新データによれば、世界の乗用車で最も多い色は「白」「黒」「グレー」の順であり、すべてメタリックカラーがその大部分である、ということなのです。
ボディーカラーは、オーナーの趣向性に反映しますが、アスリートハイブリッドならではの「個人車」クラウンの自由度を反映したものとも言えます。
スタンダードの6色に、オプションの12色の計18色が選択できる。それも青系だけで3色もオプション設定されているのが、アスリートならでは。これはいけそうですね!
ちなみに、青系で一番明るいのは「天空(ソラ)ピュアブルーメタリック8Y1」。プライベートでは一番颯爽と映るに違いありません!
ジャパンカラーセレクションパッケージ、12色から見てみよう
胡桃(クルミ)ブラウンマイカメタリック<4U2>
引用:http://toyota.jp/pages/contents/crownathlete/004_p_007/image/gallery/carlineup_crownathlete_gallery_2_04_lb.png
●紅(クレナイ)リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク<3U2>
●仄(ホノカ)ローズメタリックオパール<3P3>
一番人気の「仄か」。光に当たることで、淡いピンク色の陰影が非常に美しい
●茜色(アカネイロ)オレンジメタリック<4R8>
引用:http://toyota.jp/pages/contents/crownathlete/004_p_007/image/gallery/carlineup_crownathlete_gallery_2_03_lb.png
スポーツパッケージでは、世界中で人気のオレンジメタリック。ある程度車高を高く設定するワゴンタイプかクロスオーバー車では取り入れられるが、セダンで採用されるのは珍しい
●天空(ソラ)ピュアブルーメタリック<8Y1>
3色ある青系では、一番鮮やかなピュアブルーメタリック。従来のクラウンの概念を変えた
●群青(グンジョウ)ダークブルーマイカメタリック<8W6>
人気の高い色のひとつ。暗闇で怪しく浮き上がる存在感が目立つ
●紺碧(アオ)ダークブルーマイカ<8X8>
マイカとは、一般に「パール塗装」を差す。顔料の塗膜の場合は、アルミニウムを混ぜることで「メタリック塗装」となる。雲母(鉱物の一種)で、光が反射しやすい。英語でMica(マイカ)=雲母のことであり、光り輝く意味のラテン語から取られた。
●白夜(ビャクヤ)グレーメタリック<1G6>
大変人気のある色のひとつ。グレーメタリックは世界的に見て、セダンタイプではオーナーカーでは定番色。特にエッジの利いたボディラインを持つ高級車では、より速く、精悍に見えることから、グレーメタリックには力を入れている。
●翡翠(ヒスイ)アルミナジェイドメタリック<6W4>
かたまり感が強く出るカラー。ハイブリッドエンジンの伸びやかな走りが、見た目のどっしり感を完全に「裏切ってくれる」スポーティな配色
●常盤色(トキワイロ)グリーンマイカメタリック<6V2>
常盤色(ときわいろ)とは、日本古来からある常緑樹の深い林、森の静けさをイメージした色であり、茶の渋みであったり、すくすくと成長する意味であったりと、まっすぐで縁起の良い深い由来がある
●黒曜(コクヨウ)ダークブラウンメタリック<4U5>
非常に若々しさを持ったブラウン。特に、メッキとの相性は抜群で、女性にも人気の色のひとつ
●白光(ビャッコウ)ライトイエローマイカメタリック<5B2>
人気色のひとつ、ライトイエローマイカにメタリック、と反射光に浮かび上がる存在は、出会った人の鼓動を熱くする
ボディーカラースタンダードの6色を見てみよう
●ホワイトパールクリスタルシャイン<062>
メーカーオプション
37,800円(消費税抜き35,000円)
●シルバーメタリック<1F7>
定番のシルバーメタリック。実車を見ないでも満足できる人気の配色のひとつ
●プレシャスシルバー<1J6>
メーカーオプション
54,000円(消費税抜き50,000円)
鮮やかさが際立つシルバー。若々しい色に見えることで、人気がある
●ブラック<202>
2番人気のブラック。センターグリルがより精悍に見えることから、誰もが一度は候補に入れる
●プレシャスブラックパール<219>
メーカーオプション
54,000円(消費税抜き50,000円)
ブラック系では、一番人気のあるパール色。高級車セダンとしては、これだけあっきりした個性も珍しい
●ダークレッドマイカメタリック<3Q3>
赤系では、外せない一色。高級セダンでは必ずラインナップに入っているが、インテリアとのセットで気に入った場合は、特におすすめ
今後はニューカラーは出るのか?
トヨタの戦略上、クラウンはどうしても残さなければならない高級セダンです。ミニバンばかりが売れてしまう時代が今後も続くとは誰も考えていないでしょう。
ハイブリッドシステムの恩恵を一番受けるのは、実はこうした高級セダン。理由は、幅広い年代に安心して乗り続けられる車であり、シートのつくりもよく、日本の道路を知り尽くしているからだ、と言えます。
これから期待したいのは、マイナーチェンジごとのカラーバリエーションです。
アスリートハイブリッドの場合は、今後安全面でのシステムの導入の余地が大きいのですが、それと同時にジャパンオリジナルカラーの新たな開発が出てくるでしょう。
アスリートハイブリッドは、世界戦略車レクサスの「実験車両」
レクサスは世界的に見て「高級車としての精度は高いが、遊びが少ない」という評価がよく聞かれます。
実は、国内向けのクラウン、特にクラウンアスリートハイブリッドがその「遊び」を備えており、その内容の中にはボディーカラーも含まれています。
ぜひ、お好みの一台を探す際には、できるだけ実車を間近でご覧になり、インテリアとの相性などもじっくりと判断しながら選ぶのが一番でしょう。
アスリートハイブリッドはじゃじゃ馬ではなく、スマートな走りを見せる高級車です。ですから、ドライバーとしてもセンス良くドライバーシートに身を埋め、ステアリングを握りたいはず。
ファッションに気を使うように、ボディーカラーも選んでいただきたいですね!
一番人気のホワイトパールクリスタルシャインや、2番人気のプレシャスブラックパールはメーカーオプションとなりますので、追加料金が必要になります。
4万円程度の追加ですが、できればこのあたりは値引きで相殺したいところですね。
新型クラウンアスリートハイブリッドの値引きの方法については、
「新型クラウンアスリートハイブリッド 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、自分の好きな、素敵なクラウンアスリートハイブリッドに乗りましょう!