2016年の新型コペン セロは試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは2016年の新型コペン セロの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
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画像引用:Car View
2016年 新型コペン セロの試乗レポートまとめ
高速での走り
→ 新型コペン セロの燃費やグレード。その他の評判は?
→高層ビルが建ち並ぶコンクリートジャングルを縫うように、コペンは颯爽と駆け抜けてくれる。
立体交差のトンネルを下る時には、勢いがついてまるでジェットコースターのようだし、交差点を曲がる時には7速スーパーアクティブシフトで小気味良く減速しつつ、横Gが一定にかかるスポーティ感も楽しい。
海をまたぐブリッジにかかると、パノラマの絶景を独り占めしているような贅沢さ。
左右の窓を下げるとさすがに髪が暴れだすけれど、上げていればそよそよと前髪がなびく程度で、ロングヘアの女性にも安心だ。
→高速道路を試乗してみて感動したのがハンドリング。思い通りのラインにスッと乗せられたんです。なんと言いますか、コーナーの中心に吸い込まれるように曲がっていくのです。
これは爽快。とにかく爽快。もうこの言葉しか浮かんでこないくらい。自分の腕が上がったように錯覚してしまうくらいに的確に曲がれてしまいます。
街中での走り
→走り出してすぐに感じるのは、軽自動車のレベルを遥かに超えている乗り味。路面の荒れたところではそれなりに衝撃も入るが、その姿からは想像できないほど上質な感触を伝える。
サスペンションがよく動いて、常に適切な姿勢を保とうとする懐の深さを感じる。しかもそれはスピードが上がるほどに顕著。
ワインディングでは刻々と変化するボディの動きをしっかりと“落ち着かせ”、ピタリとコーナリングを決める。
高速道路では路面が変化しても車体をフラットに保ち、安心感を伝えてくる。この辺りの様子には正直驚かされた。
→「まだ走り出してないのに、この剛性感はナニ~ッ?」つまり、シートに座っただけでなにやらガッシリ感が伝わってきたのです。
こんなことそうそうないのですが。でも逆にそのせいで、いきなり最初から期待を持って走り出すことになっちゃったわけで、評価はより厳しく、期待はより大きくなってしまったのですが、これがもう20m走ったら違いがわかるレベルのガッシリ感で、ホントに、ビックリでした!
その他、オプションなど
→MTを選んだ場合は車両重量もCVTより20kg軽く、オプションでLSDも付けられるので、よりスポーティな走りを堪能できるというメリットがあります。
→Dラッピングはスポーツカー好きなら誰もが納得のオプションです。レーシングカースポーツカー=カーボンのイメージをそのままにコペンのオープントップに。
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試乗まとめの印象
新型コペンシリーズの最大の特徴は、やはり「D-Frame(ディー・フレーム)」ということですね。試乗されているみなさん口をそろえて先代や他の競合車種とのボディ剛性の違いを称賛されています。
「D-Frame(ディー・フレーム)」とは簡単にいってしまうと、スチールの骨格+樹脂外板ボディということになりますので、もっと分かりやすく言えばレーシングカーの構成に近いということです。ただしレーシングカーのようなカーボンモノコックを使用するわけにはいきません。
スチールのままで、しかも応力分担を屋根にも頼らず、外装にも頼らずにこの合成感を引き出すということは並大抵のことではありません。ダイハツのスチールに関する技術力には脱帽です。
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