2016年の新型キャスト スポーツは試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは2016年の新型キャスト スポーツの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
新型キャスト スポーツ 2016年 試乗レポート
2015年ダイハツが発売を開始した新型キャスト。
コンセプトの違う、3種類のモデルをリリースすることで、軽自動車に求めるすべてを実現したといっても過言ではないでしょう。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast_sport/06_safety.htm
SUVの元気さかっこよさを体現した「キャストアクティバ」、洗練された都会のシーンに溶け込む「キャストスタイル」それぞれがダイハツムーブをベースに作られ、今までの軽にない快適性、静粛性で、試乗した人を驚かせています。
そして、「アクティバ」、「スタイル」に遅れて、いよいよ発売されたのが新型キャストスポーツです。
アクティバ、スタイルが120万円台からの価格設定になっているのに対して、スポーツは160万円台というシリーズの中でも異色を放つモデルです。
ダイハツで人気のスポーツ車、コペンの専用チューニングを施し、ステアリングにはイタリアのブランドであるMOMO製革巻きを採用、パドルシフトで走りに遊び心を加えた新型キャストスポーツは、にわかに注目を集めています。
そんな新型キャストスポーツを試乗したレポートを見ていきましょう。
◆段差などでのショックはより角が丸められ、むしろ心地よい硬さにしつけられている。
特に荒れに荒れた路面では、同じ道を直前に走らせたドイツ製コンパクトに迫るほどのボディー&足回りのしっかり感、不快感のない乗り心地(ガタピシしない)を示してくれたのだからびっくりである。
出展:http://response.jp/article/2015/12/08/265710.html
◆キャストスポーツの乗り味は「スポーツ」というよりもGT(グランドツアラー)だ。
軽自動車レベルの話ではあるが、そのスタビリティは非常に高く、乗り心地もしっとりどっしりしている。
◆直列3気筒ターボの吹け上がりはちょっとだけ惜しい。
ターボの過給で低中速トルクは増やされているが、絶対的な排気量が小さく、またアルトよりも車重が重たいこともあって、瞬発力が求められる加速では、加速にはエンジンを常に高回転まで回す必要があり、そこにCVTの滑りのある加速感が加わると、やっぱりこれが軽自動車なのだと思わされてしまう。
いやそれほど、軽自動車ばなれしているとも言えるのだが。
引用:http://suzuki-alto.red/archives/40
◆元気ハツラツなアルトターボRSに較べると、キャストスポーツはちょっとだけ大人びている。
その乗り心地、静粛性、ダイハツの軽はしっかりしてるなぁ…と思わせる。
だがスポーティ度合いでは、アルトターボRSの方が断然わかりやすい。
スタビリティの高さをスポーツとして受け入れられるならキャストスポーツを、とびっきりの軽快感が欲しいならアルトターボRSを選ぶのがよい。
出展:http://jp.autoblog.com/2016/05/06/cast-sport-alto-rs/
引用:http://newnew-carcar.xyz/archives/489
◆キャストは「アクティバ」や「スタイル」であっても、もはや普通車に迫る、また追いついている部分があり、それを試乗で十分に感じ取ることができる。
しかしその中でも、スポーツはターボを搭載していることもあって走りそのものに余裕があり、ダウンサイザーの要求にもしっかり応えられる仕上がりとなっている。
◆燃費については、今回高速道路も含めて400km弱を走った結果、15.7km/リッターだった。
コンパクトカーにも実燃費20km/リッター超えのクルマが多々ある中、もう少し伸びてほしいという気持ちはある。
しかし、高速走行時の静粛性や乗り心地の良さを考えると、“スポーツ”というより“ツアラー”的なテイストを持つスポーツが一番オススメしたいモデルであることに変わりはない。
出展:http://www.webcg.net/articles/-/33698?page=5
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast_sport/06_safety.htm
◆とにかく静かで快適であること、パドルシフトによる変速にタイムラグがなく思い通りに瞬時にシフトチェンジできること、コペン譲りのサスペンションと16インチアルミによりカーブでの安定感が抜群なことなど、快適に気持ちよく走ることに関しては間違いなく軽トップと言えるでしょう。
◆かつてグランドツアラーとしてデビューし、その走りと快適性に驚いた「ソニカ」に試乗したときに似た感動を覚えました。
ストロークが短く、やや硬めの足回りもソニカに近いような感じがしました。
(乗り心地の良さは比較にならないほど良くなってますが・・・)。
絶対的な加速力がやや物足りなく感じるのも、遮音材などを多用して高次元の快適性を実現したための重量増による影響だと考えられますので、速くても静かで快適じゃない車はイヤというニーズにはぴったりの車です。
出展:http://ohkei.or.tv/kei-car/
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast_sport/07_equipment.htm
◆「キャストスポーツ」の加速ですがパドルシフトを使うとCVTの割にスポーティーな走りはできますがアルトターボRSの5AGSと比べるとかなり物足りない感じなので加速感を味わえる車が欲しい場合 一回試乗して決めた方がいいかも(-_-;)
「キャストスポーツ」を試乗してみて分かったのがスズキのアルトターボRSみたいな本格的なスポーツモデルではなく コンパクトカーみたいな安心感 軽自動車だという事を忘れさせてくれる快適な乗り味を追求したのがキャストのスポーツモデル「キャストスポーツ」だと思いました(^O^)
出展:http://plaza.rakuten.co.jp/nonbirisasi/diary/201511070000/
出展:http://plaza.rakuten.co.jp/nonbirisasi/diary/201511070000/
ヨコハマ・アドバンかブリジストン・ポテンザか
新型キャストスポーツには、標準でヨコハマ・アドバンA10が装着されていますが、よりグリップのきいたスポーツタイプのブリジストン・ポテンザRE050をオプションで選ぶことができます。
オプション価格は21,600円。
「4人乗りのコペン」といわれるスポーツタイプということもあっての設定ですが、果たしてどちらの足回りがいいのでしょうか。
両車を乗りくらべてみましょう。
引用:http://tiregarden.hamazo.tv/e6262719.html
ポテンザをはいた方は確かに高いグリップ性を感じ、コーナーを鋭角に攻めてもしっかりとステアリングと連動し、走っていて楽しい感覚があります。
ところが普通に街中で走る分には、ガタガタした小さな振動が気になり、走りに硬さを感じるようではっきりいって乗り心地はアドバンの方がいいといえるでしょう。
ポテンザの剛性やパターンノイズは新型キャストスポーツの質感を下げてしまうような気がするのです。
新型キャストスポーツはスポーツカーというより、スポーティなクルマといった方がぴったりくるので、街乗りがほとんどだという人にはアドバンがおすすめです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast_sport/03_exterior.htm
新型キャスト スポーツ 2016年 試乗レポートまとめ
試乗レポートはいかがでしたか。
やはり、じっさいに運転した人の意見は貴重ですね。
スズキアルトターボRSとの比較では、新型キャストスポーツがどんなクルマなのかが、よく伝わってきました。
ダイハツが自信を持って新型キャストシリーズのデザイン性をアピールしていますが、円型の目など、ほんとうにおしゃれなクルマだといえます。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/cast/racing.htm
そして、乗る人を選ばないのも、新型キャストスポーツの特徴としてあげられます。
例えば、女性でも、年配の方でも、誰が乗ってもしっくりくるような軽だといえます。
軽自動車だからこそ、内装に高級感を持たせたところも素晴らしいですね。
新型キャストスポーツ、あとは実際に試乗してみましょう。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/cast/racing.htm
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