新型フォルクスワーゲン ティグアンは試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは新型フォルクスワーゲン ティグアンの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
引用:https://vwmodels.ca/tiguan/
ティグアン グレード別価格
2007年に発売されたフォルクスワーゲンのSUV、ティグアン。
9年後の2017年にフルモデルチェンジをして全長が長く、全高を低くすることによってさらにスタイリッシュでダイナミックになりました。
日本で発売されるモデルのスペックは1.4Lターボ6速DSGのFFのみです。
<スペック>
■全長×全幅×全高……4500×1840×1675
■車両重量……1540kg
■総排気量……1394cc
■エンジン……直列4気筒DOHCインタークーラーターボ
■最高出力…….110kW(150ps)/5000~6000rpm
■最大トルク……250Nm(25.5kgfm)/1500~3500rpm
■トランスミッション……自動6段
■JC08モード燃費……16.3km/L
引用:http://www.motortrend.com/cars/volkswagen/tiguan/2017/
<グレード別価格>
■Tiguan TSI Comfortline……360万円
■Tiguan TSI Highline……433万2000円
■Tiguan TSI R-Line……463万2000円
引用:https://www.youtube.com/watch?v=3UbdPIENLuA
ティグアン 試乗レポート
フロアまわりを含め、骨格はシャキッとしているし、足の動きもいい。
フットワークは安定志向の味付けだ。
素直なハンドリングだから舗装路でもオフロードでもコントロールしやすい。
パワーステアリングもいい仕上がりだ。
軽やかにクルマが向きを変え、荒れた路面を走っても足の動きはしなやかである。
引用:http://www.vw.com/models/tiguan/section/gallery/
出展:https://news.infoseek.co.jp/article/corism_3204/?p=2
フォルクスワーゲンの新世代プラットフォーム「MQB」(モジュラートランバースマトリックス)にサスペンションはストラット、4リンクが組み合わされています。
19インチを履くRラインはサスペンションは引き締められているものの、路面の受け止め方にソツがありません。
さすがに最新のフォルクスワーゲンだと乗ればすぐに感じるでしょう。
引用:http://www.vw.com/models/tiguan/section/gallery/
スムーズかつ軽快な走りを見せる。
都内の渋滞につかまったり首都高の流れに任せたりといった今回の試乗中、ストレスを感じたことは一度もない。
ただ、この走行感覚は最新VWのどのモデルに乗っても感じられるもの。
その中からあえてティグアンを選ぶ理由としては、高い位置に着座することからくる視界の良さだろう。
試乗会場となった都内、目黒雅叙園周辺の狭い路地や坂道でもそれほど気を使わずに走ることができ(全幅は1860mmある)、首都高では前方がよく見える。
つまりはコンパクトSUVが売れている理由と一致しているのだ。
引用・出展:https://www.jiji.com/jc/car?id=vw-201702tiguan02
視界良好で運転しやすい、これが何よりです。
トゥアレグでは大型過ぎると感じるユーザーにちょうどピッタリのサイズになっていますね。
最高出力は抑えられたものの最大トルクが引き上げられた新型ではアクセルレスポンスがとてもよくなったような感覚になりました。
SUVとして十分だといえます。
新型ティグアンの走りが物足らないと感じるなら、迷わずスポーツカーを選んだ方がいいでしょう。
引用:http://www.vw.com/models/tiguan/section/gallery/
首都高に目黒から乗ってレインボーブリッジで台場へ。
ここは首都高速の中でもかなりカーブの多い箇所です。
高速道路と呼ぶのをためらうほどの急なカーブです。
しかし、こういうところでフォルクスワーゲンの良さが光ります。
切った分だけ鼻先が向きを変える。
しかもかなり繊細な操作に追従するのです。
SUV、大きなものを動かしている、乗せられている。
そういう感じは極めて希薄。
引用:https://www.trend-hq.jp/vw-tiguan-2016
ティグアンは左右輪のトルク配分を電子制御することで走行安定性を高めています。
重たいものを動かしている感じが希薄というのは、FFの仕上がりのセッティングが上質だからということも影響しています。
とはいえ、4WDが導入されること を待ち望む人は多いでしょう。
さらにディーゼルエンジン車も待望されますね。
引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-reviews/volkswagen/vw-tiguan-bitdi-2017-review/
このエンジンにはACT(気筒休止システム)が付いている。
負荷が小さく、回転数が1400-4000rpmの範囲にあり、かつ130km/h以下で走行中というのが気筒休止の条件だ。
メーター表示によればしょっちゅう休止しているという表示が出ている。
ただ、今回の試乗での燃費は、11.4km/リッター(車載燃費計データ)と期待ほどではなかった。
ACT(気筒休止システム)はメーターでは確認できるものの、ほとんど体感することはありません。
休止と言っても、ピストンが止まってしまうわけではないのだからそれもそのはずです。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=MZEReq41_vM
出展:http://www.webcg.net/articles/-/36013
ダンパー減衰力、シフトプログラム、パワーステアリングなどの設定を「エコ」「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」の4モードから選べるドライビングプロファイル機能が付いている。
「シフトは積極的に低いギアを選んでほしいけれど、ステアリングは軽いほうがいい」とか「エコモードで走らせたいが、エアコンはよく効くほうがいい」など、自分の好みが4モードに当てはまらない人は「カスタム」モードを選んで、項目ごとに設定を選ぶこともできる。
夏場だけエアコンがよく効くようにといった設定ができるというカスタムモードがあるのはありがたいですね。
引用:https://www.netcarshow.com/volkswagen/2017-tiguan/
出展:http://www.webcg.net/articles/-/36013
最新のVWであるティグアンが他のVWと大きく違うのは、スタビリティコントロール(ESP)の介入が驚くほど早いことだ。
ガリガリというショックをちょくちょく体感できるので、これがスタビリティコントロールというものか、これ以上は危険ということか、と一般的なドライバーでも実感できる。
スタビリティコントロールは急ハンドルを切った時にブレーキ制御がなされることで横転などの危険からクルマを守ります。
ティグアンのアイデンティティはとにかく安全であることに振られています。
だから走りを楽しみたい人にとってはESPの早い介入は楽しみを取り上げられた子供のような状態になるわけです。
引用:http://www.webcg.net/articles/-/36013
出展:http://www.motordays.com/newcar/articles/tiguan-vw-imp-20170331/
新型フォルクスワーゲン ティグアン 試乗レポートまとめ
フォルクスワーゲンがきっちりと作りこんできたのが最新のティグアンだという印象です。
多くのドライバーがその走りの質の高さと完成度にあらためて「フォルクスワーゲンらしさ」を感じるようです。
安全装備面ではもう、文句なしといったところです。
新型フォルクスワーゲン ティグアンの値引きの方法については、
「新型フォルクスワーゲン ティグアン 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にフォルクスワーゲン ティグアンを購入して下さい。
<フォルクスワーゲン・オールイン・セーフティ>
■ACC(全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
■Park Assist(駐車支援システム)
■アクティブボンネット
(歩行者との衝突を検知すると瞬時にボンネットが持ち上がり、歩行者の頭部への衝撃を低減)
■ポストコリジョンブレーキシステム
(衝突や追突時の衝撃をエアバッグのセンサーが検知することで作動し、自動でブレーキをかけて車両を10km/h以下になるまで最大0.6Gの範囲内で減速させることで対向車線へのはみ出しによって起こる多重事故の危険を低減するシステム)
■レーンキープアシストシステム
■トラフィックアシスト