新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
なお、新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドは正確には3ドア仕様のスポーツ、5ドア仕様のアンリミテッドスポーツ、アンリミテッドサハラ、アンリミテッドルビコンの合計4つのグレード展開となっています。
以下、この記事ではスポーツを「ラングラー」、アンリミテッドスポーツとアンリミテッドサハラ、アンリミテッドルビコンを「ラングラーアンリミテッド」と呼ぶことにします。
新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドのボディカラー全色紹介
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20181019-20104393-carview/photo/16/#contents
新型ラングラー/ラングレーアンリミテッドのボディカラーは、全部で4色がラインナップされています。
■ファイアークラッカーレッドC/C
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
ボディは赤色ですが、前後バンパーとオーバーフェンダー、フリーダムハードトップの部分が黒色となっています(この黒色の部分はどのボディカラーでも同じ)。
新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドに用意されているボディカラーの中では1番派手な色味となっています。
なおファイアークラッカーレッドC/Cはスポーツ、アンリミテッドスポーツのみのボディカラーで、アンリミテッドサハラ、アンリミテッドルビコンでは選ぶことができません。
■グラナイトクリスタルメタリックC/C
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
グラナイトクリスタルメタリックC/Cは、先代では2018年1月に発売された特別仕様の「アルティテュード」で追加されたボディカラーでしたが、評判が良かったようで、現行型へのフルモデルチェンジで正式にラインナップに加わりました。
いわゆる灰色ですが、新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドのボディカラーの中で寒色系はこの他には後に紹介するブラックC/Cとの二択になります。
こちらのボディカラーはメタリック系ですので、都心でのオンロードユースでも町並みに違和感なく溶け込めるでしょう。
グラナイトクリスタルメタリックC/Cはアンリミテッドルビコンでは選ぶことができません。
■ブラックC/C
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
ブラックC/Cは見てわかるとおりの「ザ・ブラック」です。メタリックやマイカの入っていない純粋な黒色ですが、この潔さが逆に気持ち良いと思います。
多少のいかつさは否めませんが、その手のテイストを好む人にはピッタリでしょう。
光輝く大径ホイールを履かせてラグジュアリーな雰囲気を出すのも悪くないでしょう。
ただしこのボディカラーは傷が目立つので、本格的にオフロード走行を楽しみたい人にはあまりおすすめできません。
■ブライトホワイトC/C
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
ブライトホワイトC/Cは上の画像だとややくすんだような白色に見えるかもしれませんが、見る角度によって多少色味が変わります。
他の角度から見るともう少し鮮やかな白色に見えることもあるので、さまざまな表情を見せるという点では面白いかもしれません。
なお、アンリミテッドサハラはグラナイトクリスタルメタリックC/C、ブラックC/C、ブライトホワイトC/Cの3色をチョイスすることができますが、ボディとオーバーフェンダー部の塗り分け方が多少異なります。
ブライトホワイトC/Cを例にとると、アンリミテッドサハラは以下のようになります。
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
同じボディカラーでも色味が変わることもこれでお分かりいただけると思いますが、アンリミテッドサハラはオーバーフェンダーとフリーダムハードトップがボディ同色に塗られています。
■パンプキンオレンジC/C
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
パンプキンオレンジはアンリミテッドルビコン専用色となります。
文字通りカボチャを思わせるオレンジとなっていますが、アウトドアシーンによく映える鮮やかなボディカラーです。
■スティングレーC/C
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
スティングレーC/Cもアンリミテッドルビコン専用色です。
グラナイトクリスタルメタリックC/Cに比べるとやや明るい色味となっていますが、メタリックが入っていないためにこちらの方が無骨な印象を受けます。
新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドで人気のボディカラーについてはメーカーやディーラーが公式に販売比率を発表していないのでわかりませんが、ディーラーの営業マンによるとブラックC/CとブライトホワイトC/Cの人気が比較的高い、とのことでした。
中古車市場でラングラー/ラングラーアンリミテッドの価格を見ると、この2色の価格は他のボディカラーに比べると高めの傾向があります。
言い換えれば下取り価格が比較的高いということになるので、リセールバリューを気にする人はこの2色のどちらかを選ぶと良いでしょう。
新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドの内装色
引用:https://gqjapan.jp/car/review/20181026/jeep-wrangler
新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドの内装色はブラックとなります。
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl/interior.html
ただしスポーツとアンリミテッドスポーツでボディカラーにブライトホワイトC/Cをチョイスすると、シートカラーがブラックではなくヘリテージタンとなります。
引用:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl/interior.html
内装色がブラックのみではちょっと・・・という人にはこちらがおすすめです。
なおシート地はスポーツとアンリミテッドスポーツが布製バケットシート、アンリミテッドサハラとアンリミテッドルビコンのみレザーシートです。
新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドの人気カラーのまとめ
引用:https://toyokeizai.net/articles/-/245205?page=3
以上、新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドのボディカラーと内装色について紹介しました。
SUVに乗る人は、新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドに限らず、本格的なオフロード走行をするというよりもどちらかと言えばオンロード走行をする機会の方が多いと思います。
しかしながら新型ラングラー/ラングラーアンリミテッドのボディカラーは、アンリミテッドルビコン専用色を除くとあまり特徴のない点がやや残念に思います。
先代に用意されていたトゥルーブルーやコマンドグリーン、ライノーC/Cなども追加して欲しいところです。
また先代の特別仕様として発売されたアルティテュードにはゴビC/CやエクストリームパープルC/Cといった個性的なボディカラーもあると、更に選択肢が広がって良いでしょう。
外車は登場からしばらく経ったところでボディカラーが追加されたり、本国でしか取り扱いがなかったグレードやエンジンが追加されたり、といったことが割とあるので、しばらく様子を見る、というのも1つの手かもしれません。この場合、ディーラーの営業マンとはこまめに連絡をとって最新情報をチェックするようにしてください。
最後に、ボディカラーはカタログやパソコン、スマホのモニターで見ても正確な色味が再現できないことがあります。ボディカラーを選ぶ際には必ずディーラーなどで実車を見て決めることを強くおすすめします。