新型マツダ6(アテンザ)のオプションの情報が公開されています。
こちらでは新型マツダ6(アテンザ)にはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
目次
新型マツダ6(アテンザ)のメーカーオプション
引用:https://motor-fan.jp/article/10006623
新型マツダ6(アテンザ)のオプションは「メーカーオプション」と「ショップオプション」「アクセサリー」に大別されます。
前者はメーカーの工場で生産時に取り付けられるもの、後者は工場出荷後の納車整備センターやディーラーで取り付けられるもの、という違いがあります。
そのためメーカーオプションは後から取り付けることができません。
ここではメーカーオプションから紹介しましょう。
安全装備
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)4万3,200円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/safety/i-activsense1/
25T S Packageで標準装備されますが、20S PROACTIVE、25S L Package、XD PROACTIVE、XD L Packageでオプション装備が可能です。
360°ビューモニター+フロントパーキングセンサーは車両の前後左右に取り付けられた4つのカメラで撮影したそれぞれの画像、そして画像を組み合わせて上空から俯瞰で撮影したような画像をセンターディスプレイに表示して車両の死角を目視でチェックできるようにしてくれます。
さらにリヤ・クロス・トラフィック・アラートや8つのパーキングセンサーを組み合わせ、車の導線に障害物を検知すると警報音で知らせてくれます。
エクステリア
電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)8万6,400円
XD PROACTIVE、XD L Packageでオプション装備が可能です。
新型マツダ6(アテンザ)のサンルーフはなぜかガソリン仕様ではオプションでも装備することができません。
オーディオ
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)3万2,400円
25T S Packageで標準装備されますが、それ以外のグレードすべてでオプション装備が可能です。
新型マツダ6(アテンザ)には8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール、AM/FMラジオ、ハンズフリーマイク、Bluetooth、Apple CarPlay、Android Autoなどが標準装備されます。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/interior/connect/
引用:https://blog.mazda.com/archive/20160414_01.html
つまりラジオだけならそのままで、Apple CarPlayやAndroid Autoを使ってスマホを接続すればスマホに入っている音楽や動画を楽しめるのはもちろん、ナビ機能も使えてしまいます。スマホを接続せずにナビ機能を使うのは別途ショップオプションのナビゲーション用SDカードPLUSが必要になります。
これらとは別にCDプレーヤーやDVDプレーヤー、フルセグのTVチューナーが必要な場合はオプション装備が可能、ということになります。
タイヤ&ホイール
225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)5万4,000円
20S、20S PROACTIVE、XD、XD PROACTIVEでオプション装備が可能です。
これらのグレードは225/55R17 97Vタイヤ&17×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)が標準装備されますが、オプションで19インチへインチアップした上で扁平タイヤが履ける、ということになります。
ちなみに上位グレードの25S L PackageとXD L Packageはこの19インチのタイヤ&アルミホイールをさらに高輝度塗装されたものが、25T S Packageはブラックメタリック塗装されたものが標準装備されます。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
ブラックメタリック塗装のものは25T S Package専用装備です。
新型マツダ6(アテンザ)のショップオプション、アクセサリー
引用:https://motor-fan.jp/article/10006623?page=2
それでは続いて、新型マツダ6(アテンザ)のショップオプションとアクセサリーを紹介します。
ショップオプション
オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/901078/car/2079769/7947922/parts.aspx
20S、20S PROACTIVE、XD、XD PROACTIVEでオプション装備が可能です。それ以外のグレードでは標準装備されています。
夜に乗る時にセンターコンソール付近で探し物をしたり、足元に落としてしまったものを探す時などにLEDダウンライトがあると非常に便利です。LEDはやはり明るさが違います。
ナビゲーション用SDカードPLUS
引用:https://motor-fan.jp/article/10004805?page=3
すべてのグレードでオプション装備が可能です。
前述のように新型マツダ6(アテンザ)は8インチWVGAセンターディスプレイにApple CarPlay、Android Autoを使ってスマホを接続すればナビ機能を使うことができますが、スマホを接続せずにナビ機能を使いたい場合はこのナビゲーション用SDカードPLUSが必要になります。
このSDカードは新型マツダ6(アテンザ)以外のマツダコネクト搭載車でも使われていますが、ナビ機能が使いにくいという評判がよく聞かれます。購入前には口コミなどをよく確認するようにした方がよさそうです。
なお地図データの更新は年1回で、3年間まで無料となっています。
アクセサリー
アクセサリーは非常に膨大な数のものが存在するので、ここではおすすめのものに絞っていくつか紹介したいと思います。
デイライトキット
引用:https://www2.mazda.co.jp/accessories/web_cat/mazda6/?_ga=2.83527510.1521337181.1567399016-303253739.1556242627&_gac=1.149038788.1567479490.CjwKCAjw-7LrBRB6EiwAhh1yXzlwJFcyb87wokF-docfBffxGm1xF__q4HacsRA0uSsXnQrDYTv5pxoCSQIQAvD_BwE
日中の走行時もLEDシグネチャーランプを常時点灯させるというものです。
デイライト、つまり昼間ライトを点灯させることについては賛否両論ですが、昼間でもライトをつけておけば他の交通からの被視認性を高めることができるので交通事故の抑止に貢献するといわれており、既にバイクは20年以上も前からデイライトが標準装備されています。
個人的にはデイライト推奨派なので、この装備はおすすめです。
LEDバルブ(マップランプ・フロント)
引用:https://www2.mazda.co.jp/accessories/web_cat/mazda6/?_ga=2.83527510.1521337181.1567399016-303253739.1556242627&_gac=1.149038788.1567479490.CjwKCAjw-7LrBRB6EiwAhh1yXzlwJFcyb87wokF-docfBffxGm1xF__q4HacsRA0uSsXnQrDYTv5pxoCSQIQAvD_BwE
ショップオプションのオーバーヘッドコンソールLEDダウンライトとは違い、これはマップランプのバルブをLEDに換える、というものです。
できればオーバーヘッドコンソールLEDダウンライトとLEDバルブの両方を装備するのが理想的だと思います。
マップランプを点灯させるのは夜何らかの理由で明るさが必要な時がほとんどですが、LEDバルブは得られる明るさが段違いになります。効果は倍以上です。
ただし白色が強いややキツめの明るさなので、柔らかさはありません。ムーディーな雰囲気を求める人には向いていません。
フロントだけでなくリヤもあります。
アクリルバイザー
引用:https://www2.mazda.co.jp/accessories/web_cat/mazda6/?_ga=2.83527510.1521337181.1567399016-303253739.1556242627&_gac=1.149038788.1567479490.CjwKCAjw-7LrBRB6EiwAhh1yXzlwJFcyb87wokF-docfBffxGm1xF__q4HacsRA0uSsXnQrDYTv5pxoCSQIQAvD_BwE
アクリルバイザーは新型マツダ6(アテンザ)に限らずすべての車で必須の装備だといえます。
これがないと雨が降っている時や雨が降った後などに窓を開けると、水滴が車内に侵入してしまうからです。このような時こそ内側からの曇りを解消するために窓を開けたくなったりするので、ぜひ装備しておきたいところです。
ラゲッジルームトレイ
引用:https://www2.mazda.co.jp/accessories/web_cat/mazda6/?_ga=2.83527510.1521337181.1567399016-303253739.1556242627&_gac=1.149038788.1567479490.CjwKCAjw-7LrBRB6EiwAhh1yXzlwJFcyb87wokF-docfBffxGm1xF__q4HacsRA0uSsXnQrDYTv5pxoCSQIQAvD_BwE
新型マツダ6(アテンザ)ワゴン専用装備となりますが、荷室に汚れ物を積む機会の多い人や荷室の床面を汚したたくない人はぜひ持っておきたいものです。
赤外線カットフィルム(スモーク)
引用:https://www2.mazda.co.jp/accessories/web_cat/mazda6/?_ga=2.83527510.1521337181.1567399016-303253739.1556242627&_gac=1.149038788.1567479490.CjwKCAjw-7LrBRB6EiwAhh1yXzlwJFcyb87wokF-docfBffxGm1xF__q4HacsRA0uSsXnQrDYTv5pxoCSQIQAvD_BwE
新型マツダ6(アテンザ)は全面UVカットガラスが全車標準装備されていますが、これは紫外線をカットするためのもので赤外線はカットしません。赤外線をカットしないと、真夏は日差しの影響を受けて車内の温度が上がってしまいます。
25S L Package、25T S Package、XD L PackageはフロントガラスとフロントドアにIR(赤外線)カットガラスが装備されますが、この赤外線カットフィルムを全面に貼ればさらに完璧に熱を遮断できます。
新型マツダ6(アテンザ)のオプションのまとめ
引用:https://motor-fan.jp/article/10006623?page=2
以上、新型マツダ6(アテンザ)のオプションについて紹介しました。
新型マツダ6(アテンザ)のメーカーオプションは数が少ないですが、これは新型マツダ6(アテンザ)やマツダのみならず、他の国産メーカーでもよく見られる傾向です。
最初からグレードごとに必要な装備はつけておいてきっちり差別化は図り、あとはショップ(ディーラー)オプションやアクセサリーで対応することによって、工場での生産効率を上げようということなのかもしれません。
なお値引き交渉の際に、車両本体価格ではなくオプション総額を攻めるというのは有効な作戦です。特にショップ(ディーラー)オプションやアクセサリーはディーラーの裁量で値引き幅を決められるケースが多いので、車両本体価格に比べると交渉がしやすいです。
購入する際はそのことも頭に入れた上でオプションの注文を考えるようにしましょう。