この記事では、新型レクサスESの色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型レクサスESの色・カラー紹介!
引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17235023
こちらでは新型レクサスESの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型レクサスESのボディカラーは全部で12色と豊富に用意されています。
このうちスポーティーグレードのF SPORT専用色となるのが「ホワイトノーヴァガラスフレーク」と「ヒートブルーコントラストレイヤリング」の2つです。
■ホワイトノーヴァガラスフレーク
引用:https://lexus.jp/models/es/
■ヒートブルーコントラストレイヤリング
引用:https://lexus.jp/models/es/
逆にF SPORTでは選択できないボディカラーというのも4つあり、それが「ソニッククォーツ」「アイスエクリュマイカメタリック」「サンライトグリーンマイカメタリック」「ディープブルーマイカ」です。
■ソニッククォーツ
引用:https://lexus.jp/models/es/
■アイスエクリュマイカメタリック
引用:https://lexus.jp/models/es/
■サンライトグリーンマイカメタリック
引用:https://lexus.jp/models/es/
■ディープブルーマイカ
引用:https://lexus.jp/models/es/
それ以外の6色、「マーキュリーグレーマイカ」「プラチナムシルバーメタリック」「ソニックチタニウム」「ブラック」「グラファイトブラックガラスフレーク」「レッドマイカクリスタルシャイン」はF SPORTも含めたすべてのグレードで選択することが可能です。
■マーキュリーグレーマイカ
引用:https://lexus.jp/models/es/
■プラチナムシルバーメタリック
引用:https://lexus.jp/models/es/
■ソニックチタニウム
引用:https://lexus.jp/models/es/
■ブラック
引用:https://lexus.jp/models/es/
■グラファイトブラックガラスフレーク
引用:https://lexus.jp/models/es/
■レッドマイカクリスタルシャイン
引用:https://lexus.jp/models/es/
ボディーカラー別の受注比率についてレクサスからの公式発表はありませんが、複数のレクサスディーラーの営業マンに聞いたところによると「グレードを問わずに人気が高いのはブラック」「F SPORT専用色はホワイトノーヴァガラスフレークの方が人気」とのことでした。
その他プラチナムシルバーメタリックやソニッククォーツの人気も高いようで、やはりベーシックな黒、灰、白はシーンや乗る人を選ばない万人向けのボディカラーと言えそうです。
レクサスの塗装技術は非常に評価が高く、製造工程においては塗装だけで46工程、実に10時間にもおよぶ手間をかけています。
引用:https://autoc-one.jp/lexus/es/report-5003214/photo/0004.html
特に人の手によって行われている「水研磨」という工程は一般的な塗装ではどうしても生じてしまう目に見えない塗装面の凹凸を極限まで平面化するので、独特のしっとりとした滑り感が生まれます。
そのためどのボディカラーを選んでも満足度は高いと思います。
新型レクサスESの価格・値段はいくら?
引用:https://autoc-one.jp/lexus/es/report-5003214/
こちらでは新型レクサスESの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
新型レクサスESのエンジンはハイブリッド仕様のみで、ガソリン仕様のラインナップはありません。駆動方式もFFのみで、AWD(4WD)の設定はありません。これらはレクサスの他の車種に比べるとシンプルです。
なおトランスミッションも電気式無段変速機のみとなります。
グレード展開はラグジュアリー仕様のversion L、スポーツ仕様のF SPORT、そしてベースグレードの3つで、それぞれの価格は以下の通りです。
version L
6,980,000円
F SPORT
6,290,000円
ベースグレード
5,800,000円
新型レクサスESのスペック紹介!
引用:https://motor-fan.jp/article/10006946
こちらでは新型レクサスESのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
新型レクサスESの主要スペックは以下のとおりです。
車種 | レクサスES |
総排気量 | 2,487cc |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
使用燃料 | ハイオク |
エンジン形式 | A25A-FXS 2.5L 直列4気筒+モーター |
エンジン最高出力(ネット) | 131kW(178PS)/5,700rpm |
エンジン最大トルク(ネット) | 221N.m(22.5kgf.m)/3,600-5,200rpm |
モーター最高出力(ネット) | 88kW(120PS) |
モーター最大トルク(ネット) | 202N.m(20.6kgf.m) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,975mm×1,865mm×1,445mm |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高) | 2,170mm×1,535mm×1,145mm |
車両重量 | 1,680-1,730kg |
乗車定員 | 5 |
燃料消費率(WLTCモード) | 20.6km/L |
燃料消費率(WLTC市街地モード) | 16.6km/L |
燃料消費率(WLTC郊外モード) | 22.7km/L |
燃料消費率(WLTC高速道路モード) | 21.4km/L |
燃料消費率(JC08モード) | 23.4km/L |
新型レクサスES オプションまとめ!
引用:https://autoc-one.jp/lexus/es/report-5003214/photo/0025.html
こちらでは新型レクサスESにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
新型レクサスESのオプションはメーカーオプションとディーラーオプション(アクセサリー)に大別されますが、まずはメーカーオプションをジャンル別に紹介しましょう。
エクステリア
■リヤスポイラー
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
エクステリア系の装備でメーカーオプションとして用意されているのはリヤスポイラーのみです。
これはF SPORTに標準装備されているものとなりますが、version Lとベースグレードでオプション装備することができます。
パフォーマンス
■235/45R18 タイヤ&アルミホイール(切削光輝+ミディアムグレーメタリック塗装)
引用:https://lexus.jp/models/es/spec_price/equipment/es300h/
ベースグレードのタイヤ&アルミホイールは17インチのものが標準装備されていますが、オプションで18インチのものを装備することができます。
なおversion Lで装備されるタイヤはこれと同じものですが、アルミホイールがノイズリダクションのものとなる上に塗装がハイパークロムメタリックで、ベースグレードにオプション装備できるものよりワンランク上質なものです。
F SPORTのタイヤは235/40R19で、アルミホイールもダークプレミアムメタリック塗装の専用のものが装備されます。
セーフティー
■三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)+上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS) +ヘッドランプクリーナー +マルチウェザーライト
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
新型レクサスESには全グレードに「Lexus Safty System +」が標準装備されますが、ヘッドライトがベースグレードのみ上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS)ではなく、若干機能の劣るオートマチックハイビーム(AHB)です。
これをオプションで用意されているAHSに変えることができます。
なお、AHSは三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)とヘッドランプクリーナー、マルチウェザーライトと4つセットでのオプション装備となります。それぞれ単品のみでオプション装備することはできません。
■ブラインドスポットモニター(BSM)
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
ブラインドスポットモニター(BSM)はversion Lのみ標準装備となり、F SPORTとベースグレードではオプション装備となります。
そしてBSMはパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)とセットとなります。F SPORTとベースグレードにもパーキングサポートブレーキは標準装備されていますが、標準装備のものは静止物にしか対応していません。
なおversion Lは静止物、後方接近車両に加えて後方歩行者にも対応するもので、最も高機能なものが装備されます。
■ITS Connect
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
ITS Connectは「路車感通信システム」と「車車感通信システム」で構成されます。
前者は右折時に対向車や歩行者の存在を知らせて注意喚起をするもの、後者は通信利用型レーダークルーズコントロール対応車両との間で車車感通信をすることによってレーダークルーズコントロールで先行車両に追従走行している時にスムーズな追従走行を実現したり、交差点進入時に左右から近付いてくる車両がいるにもかかわらず発進しようとすると注意喚起をしたりするものです。
version Lでは標準装備されますが、F SPORTとベースグレードではオプション装備となります。
■デジタルアウターミラー
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
デジタルアウターミラーはドアミラーの位置に取り付けられたデジタルカメラで撮影した映像をAピラーに設置された5インチのモニターに写して後方を確認できるようになっています。新型レクサスESはこれを量産車としては世界で初めて採用しました。
デジタルアウターミラーの利点は視線移動が小さくなること、鏡面による歪みがなくなること、ドアミラー自体の小型化により斜め前方の視界が良好になることなどが挙げられます。
デジタルアウターミラーはversion Lのみオプション装備することができます。
■デジタルインナーミラー
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
デジタルインナーミラーは車両後方につけられたデジタルカメラの映像をバックミラーに写すものです。鏡面ミラーモードと切り替えて使うことができます。
デジタルインナーミラーの利点は後席の乗員やヘッドレスト、サンシェードなどに視界が遮られないこと、夜間の視認性が良くなることなどが挙げられます。
デジタルインナーミラーはversion L、F SPORTでオプション装備することができます。
機能装備
■ハンズフリーパワートランクリッド(挟み込み防止機能付)
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
ハンズフリーパワートランクリッドは、キーを持っていればリヤバンパーへの足の出し入れでトランクを自動開閉できるというものです。
トランクに大きな荷物を積む機会の多い人には嬉しい装備だと思います。
version LとF SPORTでオプション装備が可能です。
■おくだけ充電
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
おくだけ充電はワイヤレス充電規格の「Qi」(チー)に対応したスマートフォンやモバイルバッテリーを、フロントセンターコンソール内の充電エリアに置くだけで充電できるというものです。
すべてのグレードでオプション装備となります。
インテリア
■カラーヘッドアップディスプレイ
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
カラーヘッドアップディスプレイは、運転に必要な情報をフロントウィンドウに表示するものです。
メーター内部などに表示されるものに比べると小さな視線移動で情報を確認することができるので、安全運転に寄与します。
version Lでは標準装備、F SPORTとベースグレードではオプション装備となります。
インテリア
■マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
マークレビンソンといえばアメリカのハイエンドオーディオの代表的なブランドで、標準的なカーオーディオに比べると格段にクリアな音で、プレミアムな室内空間を演出してくれます。
音にこだわる人や車内で過ごす時間が長い人はぜひ装備することをおすすめします。
version LとF SPORTでオプション装備することができます。
■アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/フロントセンターコンソール後部・ラゲッジルーム)
引用:https://lexus.jp/simulation/step2.html
新型レクサスESの車内には、電源としてすべてのグレードにDC12V・120Wのアクセサリーソケット(シガーソケット)がフロントセンターコンソールボックス内に標準装備されます。
加えてF SPORTとベースグレードはフロントセンターコンソールボックス後部にも同じアクセサリーソケットが装備されますが、version LのみAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントとなり、フロントセンターコンソールボックス後部に加えてラゲッジルーム内にも装備されます。
これはF SPORTとベースグレードではオプションで装備することができます。
標準装備のままでもリヤシートで電源を使うことができますが、やはりAC100V・1500Wの方が家庭用のものがそのまま使えますし、スマートフォンへの充電も短い時間でできますので便利です。
新型レクサスESに用意されるオプション装備は以上となりますが、これらの他に寒冷地仕様がすべてのグレードに、スペアタイヤがF SPORTとベースグレードにオプションで用意されています。
またディーラーオプションはフロアマットやサイドバイザーといった定番のものも含めたさまざまなアクセサリー類が用意されているので、必要に応じてチョイスすることができます。
新型レクサスESのエコカー減税他自動車税まとめ!
引用:https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_67/_63784.html
こちらでは新型レクサスESのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型レクサスESのエコカー減税
新型レクサスESは、version L、F SPORT、ベースグレードのすべてがエコカー減税制度の対象となります。
肝心の減税割合ですが、新型レクサスESの燃費は「平成32年燃費基準+50%達成車」なので、自動車取得税と自動車重量税は全額免除(自動車重量税は初回車検時も全額免除)、自動車税(購入翌年度)は75%軽減となります。
ただし上記の減免のうち、自動車取得税は2019年4月1日~2019年9月30日に、自動車重量税は2019年5月1日~2021年4月30日に新車登録を受けたものに適用となります。
自動車取得税は2019年10月に予定されている消費税の8%→10%への増税に合わせて廃止される予定となっており、代わって「環境性能割」という制度が導入される予定です。
と言っても新型レクサスESのようなハイブリッド仕様で、かつ平成32年度燃費基準+20%以上の車種は非課税となる予定ですので、新型レクサスESの購入を検討している人にとってはあまり影響はないでしょう。
自動車重量税は2019年4月30日までに新車登録をすれば登録時に加えて初回車検時にも全額免除となりますが、2019年5月1日以降は初回車検時の全額免除がなくなります。
上記2点は十分注意をしてください。
新型レクサスESにかかる税金
それでは最後に、新型レクサスESの購入時にかかる税金について確認をしておきましょう。
レクサスES versionL | |
自動車取得税 | 約174,000円→0円 |
自動車重量税 | 30,000円→0円 |
自動車税 | 45,000円→11,500円 |
version Lを例に採りましたが、自動車重量税と自動車税の金額は同じで、自動車取得税のみ元の金額が多少変わります。
こうして見ると、自動車取得税免除の恩恵がとても大きいのがわかります。
自動車取得税は基本的に購入金額に比例して高くなるので、(エコカー減税の適用を受ける場合)高級ハイブリッド車ほどお得になります。