新型マツダ3 値引き術・口コミ・燃費・納車や試乗、車中泊の情報!

マツダ

この記事では、新型マツダ3の口コミ、燃費、納車情報、試乗レビュー、値引き方法などの情報をまとめています。







新型マツダ3の口コミ評価 評判まとめ

引用:https://www.goodspress.jp/reports/232918/2/

こちらでは新型マツダ3の口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。

なお新型マツダ3は発売されたのが2019年5月24日で、本稿執筆時点(2019年8月頭)では納車されたオーナーからの口コミが見当たりませんでした。そのため実車を試乗した人からの口コミ評価・評判を中心に集めました。

ファストバックのエクステリアは個性的で好みがわかれそう。個人的にはCピラーが太いぼてっとしたデザインは好みではない。尖った雰囲気のフロントと柔らかい雰囲気のリアとのアンバランスが気になる。セダンの方がうまくまとまっている。

インテリアはクラス随一といえ、うまく高級感を醸し出している。ただこの部分に重きを置かない人にとっては、背伸びして欧州車を真似してるようにしか見えないかも知れない。後席は窓が小さいため圧迫感があり、スペース的には十分でも積極的に人を乗せたくはない。荷室容量も小さく実用性の点ではマイナス。

2.0NAエンジンはきわめて普通のフィーリングで可もなく不可もなく。街乗りや高速道路使っての遠出などに過不足ないエンジンだが、他社の同じようなエンジンと比べて特別優れている点はない。

街中の試乗コースだけでの評価だが、乗り心地は硬めでコツコツと小さな凸凹を拾う。ハンドリングはこれまでのマツダ車より緩い感じ。それをマツダがいうように上質と捉えるか、つまらなくなったと感じるかは好みの問題だろうが、個人的には後者。GVC+の効果やサスがトーションビームになったことのネガは試乗レベルでは感じられず。静粛性は確かに高く車内で音楽を聴く環境としては申し分ない。
燃費は試乗のため評価しないが、マツダの2.0Gは特別燃費がいいわけでもないので、特筆するほどのものでもないはず。

価格は車が全体的に高くなってるいるのでこんなものだろうと思う。
好みによって評価が分かれるデザインや内装以外は、ずば抜けて優れた部分があるわけではないので購入者は限られるように思うし、現状の販売台数を見る限りそうなのであろう。
自分がCセグハッチを購入検討するなら、この車にこだわらなくてもいいと感じた試乗結果だった。(ファストバック・20S L Package)

エンジンそのものは悪くないのですが、BMアクセラ世代から言われてる事ですがこの車体にこのエンジンは正直力不足です。

軽くアクセルを踏んだだけでエンジンがパワーバンドまで回るようにセッティングされているので街乗りではさほど不満は無いと思いますが、高速や追い越しなどでべた踏みしたときの加速は推して知るべしな感じなので快適さを求めるならば2Lガソリンやジーゼルを選ばれた方が安牌かと思います。(ファストバック・15S 4WD)

インテリアのデザインと質感は良いのですが、後席の足元スペースが狭すぎます(アクセラも同じ)。後席の座面がアクセラより上がっているため、乗り込むときドア開口の上部に頭をぶつけました。

閉塞感は減ったのですが、ヘッドクリアランスが無く、降りるときも頭をぶつけないよう気を遣う必要があります。(ファストバック・15S Touring)

 

引用:https://www.goodspress.jp/reports/232918/2/

7世代で深化された静粛性ですが、「音圧レベル」、「音の方向性」はCX-5同等、「音の時間変化」(路面変化の影響緩やかさ)はCX-5以上の売り文句。減衰の様々な工夫やゼロ穴化に近づけるなど、こちらも一つ一つの追求があったのだと思います。

停車時は日頃すごすどの空間よりも静かで、音楽やライブ、映画は車にこもって楽しめます。

段差などの突き上げは弾んでいなすみたいな感じがあり、納車後すぐは街乗りなどのキツイ段差影響が目立ち眉をひそめましたが、少し走ってからは馴染んだか、慣れたかでさほど気にならなくなりました。逆に最近5世代の社用車のNVHを悪く感じて気になります。(マルチリンク)

高速走行は風切り音、タイヤ音、段差など街乗りより更に静粛性が良い。(速度が出ている際の短い入力の方が減衰しやすいのか?)
高速を飛ばしながら快適空間で推奨音量との話があった35でロックを楽しんでいます。

また、リフトゲート、リヤサイドウインドーなどのガラス面積の小ささも遮音性に寄与しているはずにて、後方視界のネガはありますが、360°ビューでカバーして、静粛性を得ているとも理解しています。(ファストバック・15S Touring)

引用:https://www.goodspress.jp/reports/232918/2/

街乗りであれば不満を感じるレベルではないと思います。もちろんもっとパワーがあってもいいのでしょうが、それを求めるならもっとお金を積まないといけないというのは当たり前のこと。300万円前後の車としては十分だと思います。

ハンドリングは滑らかですし、特段気になるようなところはなかったです。アクセルの反応が少し遅めなのはディーゼルエンジンなら仕方ないと思っているので、自分としては問題とは感じませんでした。(セダン・XD L Package 4WD)

車内では遮音がしっかりされていて静粛性は高く、音もなく速度が上がって行きます。高速巡航には持ってこいというような印象。

しかしながら自分には些か普通過ぎたというか1.8ディーゼルというエンジンに期待しすぎていたのでしょう。(セダン・XD L Package)

1.8ディーゼルは、1.5Dの拡張版なのでシングルターボのディーゼルです。よって今まで2.2Dに乗っていた人が乗ると、パワーが無いよな~と感じると思います。エンジン音自体はとても静かで、これもディーゼルと言われなければ分からないでしょう。街中で乗る分には滑らかで好印象でした。軽やかに回ります。(セダン・XD L Package)



新型マツダ3の燃費紹介!

引用:https://clicccar.com/2019/06/26/866202/

こちらでは新型マツダ3の燃費に関するデータをご紹介します。

メーカーが公表している新型マツダ3の燃費は以下のとおりです。

15S系20S系XD系
燃料消費率(WLTCモード)15.8-17.8km/L15.6km/L

(セダン:15.8km/L)

18.8-19.8km/L

(セダン:19.0-20.0km/L)

燃料消費率(市街地モード)13.2-14.1km/L12.1km/L

(セダン:12.0km/L)

15.7-16.4km/L

(セダン:15.5-16.5km/L)

燃料消費率(郊外モード)15.7-18.0km/L15.8km/L

(セダン:16.0km/L)

18.6-19.7km/L

(セダン:18.8-19.8km/L)

燃料消費率(高速道路モード)17.4-19.9km/L17.7km/L

(セダン:18.2km/L)

20.7-21.8km/L

(セダン:21.3-22.2km/L)

15S系は1.5Lガソリンエンジン、20S系は2.0Lガソリンエンジン、XD系は1.8Lディーゼルターボエンジンを搭載しています。すべてのグレードにアイドリングストップ機構が搭載されています。

なお新型マツダ3にハイブリッド仕様の設定はありません。

2019年10月に発売が予定されているSKYACTIVE-X搭載グレードはマツダの新開発エンジン、SKYACTIVE-Xが搭載されますが、こちらはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの良いとこ取りをしたエンジンと言われており、マイルドハイブリッドシステムを採用しています。

そのため燃費面でも少なくともガソリン仕様を超えてくるのではないかと期待されています。

引用:https://www.goodspress.jp/reports/232918/2/

ただし2019年8月時点では詳細なスペックが未公表となっているため燃費も不明です。

燃費の良さだけを見るとディーゼル仕様に軍配が上がりますが、口コミ評価・評判をチェックするとディーゼルターボエンジンを搭載している割には出足がもっさりしている、という声が多いのが気になります。出足の良さや盛り上がるトルク感こそディーゼルターボエンジンの特徴だからです。

これはマツダの2.2Lディーゼルターボエンジンとの比較において出ている声である可能性も高いですが、ディーゼル仕様の購入を検討している人は必ず試乗をして納得できるものかどうかを確認しておく必要があると思います。

ガソリン仕様の1.5Lと2.0Lに燃費の大きな差はありません。どちらが良いかと言われればもちろん1.5Lですが、燃費がグレード決定の決め手にはならないでしょう。



新型マツダ3 納車ブログまとめ!

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela_sport/report-5003704/photo/0103.html

こちらでは新型マツダ3の納車に関するブログのデータをまとめています。

新型マツダ3は前述のように2019年5月24日に発売されましたが、既に3月から予約の受け付けが行われていました。

この時に予約した人には6月末頃から徐々に納車が始まっているようです。

複数のマツダディーラーに確認をしたところ、2019年8月時点で新型マツダ3の納車までにかかる期間(納期)は約2カ月から2カ月半、とのことでした。ガソリン仕様よりもディーゼル仕様の方が若干納期が短い傾向にあるようです。

SKYACTIVE-X搭載グレードの発売は2019年10月が予定されていますが、こちらは7月から既に予約の受け付けが開始されています。

マツダの営業マンによると新型マツダ3の実質的な前身モデルとなるアクセラのオーナーを中心にかなりの数の問い合わせや購入希望が寄せられている、とのことで、これらの大半が予約を入れれば予約分の納車ですら年内は難しいという状況になっています。

海外でのSKYACTIVE-X搭載グレードの試乗レポートはいくつかの自動車雑誌、自動車情報サイトに掲載されていますので、これらを読んで欲しいと思った人はなるべく早いうちに注文を入れた方が良いと思います。

新型マツダ3をどうしても短納期で納車して欲しいという人には「登録済未使用車を探す」という方法があります。

登録済未使用車とは既に登録をされている、つまりナンバーは取得されているものの使用されていない車のことです。これは主にディーラーが販売実績を作るために自社名義で買い上げ、登録を行った後に中古車市場に放出したものとなります。

探すのは意外に簡単で、中古車情報サイトで「〇〇 登録済」(〇〇は車種名)などと検索をすれば出てきます。または車種名で検索をして走行距離の少ない順に並び替えてもOKです。

本稿執筆時点ではさすがにマツダ3の登録済未使用車はヒットしませんでしたが、アクセラスポーツでは出てきました。

引用:https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1457236106/index.html?TRCD=200002

これはマツダディーラーで直接販売されているものですが、一般的にはディーラー系列の中古車販売店で販売されるケースが多いです。

登録済未使用車であることが明記されていますが、次回車検が2022年2月になっていることから登録されたのは2019年2月であることがわかります。走行距離の15kmはディーラー間の回送や敷地内の走行だと思います。

今後はこのような登録済未使用車が新型マツダ3でも出てくるでしょう。

ただし登録済未使用車は必ずしも自宅の近くで売られているとは限りません。無理に遠くのお店で買うとアフターケアなどで困ることも考えられますので、その点は要注意です。



新型マツダ3の試乗レポートまとめ!

引用:https://mazda-autozamsugito.hosoi-car.co.jp/archives/50

こちらでは新型マツダ3の試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。

筆者は今回、都内某マツダディーラーで新型マツダ3の試乗を行うことができましたのでその感想をレポートしたいと思います。

試乗を行ったグレードは5ドアファストバック、2.0Lガソリン仕様の20S PROACTIVEです。

新型マツダ3は事実上の「新型アクセラ」です。アクセラは海外ではずっとマツダ3という名で販売されてきましたが、今回のフルモデルチェンジで国内モデルも海外モデルに合わせてマツダ3という車名に統一されました。

実車を目の当たりにした第一印象は「先代と似て非なるデザイン」ということです。

こちらが先代のアクセラ。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/report-2841803/photo/0091.html

そしてこちらが新型マツダ3です。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0031.html

見てわかるように、全体的なボディラインは新旧あまり変化はありません。各所の細かいデザインも時代に合わせて進化はしているものの、新型マツダ3へのフルモデルチェンジを知らない人が見ても「あ、新しいアクセラだね」とわかるようなデザインだと思います。

しかしよく見ると先代のアクセラに比べて、新型マツダ3はボディ側面が内側にえぐれたデザインになっています。その結果としてボディラインがより立体的になりました。

このデザインはマツダが誇る塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」で塗られるソウルレッドクリスタルメタリックとマシーングレープレミアムメタリック、そしてファストバック専用色となるポリメタルグレーメタリックがより一層映えます。

マツダは「塗装もボディデザインの一部」と常々言っていますが、このデザインは見事に塗装を引き立てていると思いました。

ディーラーの営業マンによると、新型マツダ3の5ドアファストバックと4ドアセダンのボディパネルはボンネットのみが同じで、それ以外のフェンダーやドアなどはすべて別モノだそうです。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0009.html

そう言われて改めて4ドアセダンのボディラインと比較してみると、確かにまったく違うことがわかります。4ドアセダンはより直線的なラインを強調するようなデザインになっています。

先代はリヤドアまでは5ドアファストバック、4ドアセダンで同じボディパネルを使っていて、リヤフェンダーのみが別だったようですが、この方法だと生産効率は良くなりますがボディデザインに大きな違いはありません。

新型マツダ3のようにボディ形状に合わせてボディパネルを変えると、それぞれのキャラクターをボディデザインに反映させることができ、非常に良いと思いました。この辺りにマツダの車作りへの強いこだわりが伺えますが、優れたブランドイメージに構築には効果的といえます。

インテリアデザインは全車共通ですが、全体として直線的なラインで構成されていて奇をてらったところはありません。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0050.html

マツダのインテリアデザインは人間中心の考え方に基づいた「ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)設計」が行われています。これはシートデザインはペダルの配置など細かい点にまで及びますが、そのおかげでどの車種に乗っても非常にしっくりときます。この点でマツダは国産メーカー随一だと言っても過言ではないでしょう。

ただ個人的には運転席側にやや傾いたモニターの配置には違和感を覚えました。助手席に乗る人もモニターを確認できるような向きにした方が好みですが、これはあくまでも筆者の好みです。安全性や視認性などを考えると運転席側を向いている方が良いのだと思います。

特筆すべきはシートの出来です。シート座面、背面に体が吸い付くように着座することができます。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0051.html

ただしこれは正しいシートポジションをとった時の話です。適当なシートの位置合わせをしてルーズな姿勢で運転をしようとすると途端に座りにくいシートになってしまいます。

試乗をする際は必ず正しいシートポジションを見つけてから走り出すようにしてください。

実際に新型マツダ3を走らせてみて感じたのは「とにかく静か!」ということです。

それもそのはずで、新型マツダ3はマツダ車としては初めてボディパネルとマットの間にスペースを設けて二重構造にしています。つまりこのスペースがある分外部からの騒音や振動が遮断されているというわけです。

加えてボディに開ける穴を極力減らすこと、室内の静粛性に影響を与えない場所に配置するような工夫も凝らされています。

そのため静粛性は完全に1クラス上のものを獲得しています。

もう1つ感じたのはすべての操作に対する反応が非常にリニアかつスムーズであるということです。

アクセルを開ければ開けただけしっかり加速する、離せばエンジンブレーキがかかり減速する、ブレーキを踏めば踏んだだけの制動力がかかり狙った通りにしっかり止まる、そしてこれらの動きに唐突さというものが一切なく、非常にスムーズです。

これらは言うまでもなく運転の愉しさにつながります。

マツダのブランドコンセプトに「Zoom-Zoom」というのがありますが、これは車の走行音を示す子英語の子ども言葉(日本語の「ブーブー」)で心ときめくドライビング体験を提供する商品作りを表現したものだそうですが、まさに新型マツダ3のリニアでスムーズな走りはZoom-Zoomを具現化していました。

新型マツダ3の車中泊アイテム!

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0013.html

こちらでは新型マツダ3の車中泊の様子と主な特徴をまとめましたのでご覧ください。

最近は車を宿代わりとして寝泊まりをしながら旅をする車中泊がブームとなっていますが、新型マツダ3で車中泊はできるのでしょうか。

結論から言うと「不可能ではないがおすすめはできない」ということになります。

新型マツダ3は5ドアファストバック、4ドアセダン共にリヤシートを倒して荷室とつなげることができます。そのため車内で体を横にして寝ようとすれば「フロントシートを目一杯前までスライドさせた上で背もたれを倒して寝る」もしくは「リヤシートを倒して荷室とつなげて寝る」の両方が可能です。

よりフラットな姿勢で寝ることができるのは後者の方ですが、この状態でも荷室長は約1,750mm程度しかありません。つまり身長175cm以下の人でないと収まらないということになります。フロントシートを前に出せば少しはスペースを稼ぐことはできますが、焼石に水でしょう。

ちなみに5ドアファストバックと4ドアセダンを比べると4ドアセダンの方が全長と全高が大きいですが、室内サイズは同じです。ただし4ドアセダンの方が荷室がやや大きいので、リヤシートを倒して荷室を寝るスペースとして使うと4ドアセダンの方が若干余裕がある、ということになります。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0025.html

とは言え4ドアセダンのトランク部分の高さは5ドアファストバックの荷室の高さに比べると低いので、下半身にかなりの圧迫感を感じることになると思います。

一方フロントシートを後ろに倒して寝る方法ですが、これはどうやってもフロントシートの背もたれがリヤシートの座面に乗っかる形になります。つまりミニバンなどでよくある「ヘッドレストを外してフロントシートの背面とリヤシートの座面をフラットにつなげる」という方法がとれません。

つまりどちらの方法もとりあえず体を横にすることはできるものの、決して快適に寝ることができるとは言えないわけです。

新型マツダ3での車中泊はせいぜい数時間程度の仮眠にとどめておくのが良いと思います。

新型マツダ3の値引き術!

引用:https://www.goo-net.com/magazine/109267.html

新型マツダ3はどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。

複数のマツダディーラーに取材をしたところ、2019年8月現在での新型マツダ3の値引き状況は車両本体価格からの値引きが約5-8万円前後、オプション総額からの値引きが約2割程度、双方の合計金額からの値引きが約10万円前後、というのが相場のようです。

マツダディーラーはメーカーの方針もあって、国産車ディーラーの中でも比較的値引き厳しめとなっています。

かつてのマツダは販売台数を稼ぐために大幅値引きをして販売していたこともありましたが、これは結局マツダ車の価値やブランドイメージを失墜させることにつながりました。

大幅値引きをしないと売れないような不人気車は乗り換え時の下取り価格も低くなります。そのためお得に乗り換えをしようとすると比較的高価で下取りをしてくれるマツダのディーラーに下取りに出した上で再びマツダの新車を買う、ということになります。

大幅値引きをして新車を販売すればディーラーもメーカーも利幅が少なくなり、新車開発に回せる資金も少なくなります。魅力的な新車を出すことができなくなり、不人気車種を量産する、また大幅値引きで販売せざるを得ない・・・という無間地獄へ陥ることになります。

実際にこれらの現象を「マツダ地獄」と称した時期もあったほどです。

この反省に立ったマツダは「商品力が高く魅力的な新車を原則値引きなしで販売する」という戦略にシフトしました。そのため基本的には値引きはしない、あっても数万円程度、というのがマツダディーラーのスタンスになっています。

引用:https://autoc-one.jp/dealer/detail/9841/

まったく値引きに応じない、ということでもないので、交渉する価値はあります。アクセラスポーツも登場直後は新型マツダ3のように値引きがほとんど出ない状況でしたが、少しずつ拡大していき、最終的には総額30万円程度の値引きになりました。

これほど値引き額が大きくなったのは新型マツダ3への移行を控えたモデル末期であったことが理由ですが、少しずつ値引き額が拡大するという点は新型マツダ3でも大いに期待できます。

今後の買い時としては2019年末のボーナス商戦、あるいは2020年3月の決算期商戦ということになるかと思いますので、値引き額にこだわる人はその時期までじっくり待つという作戦もアリでしょう。

なおライバル車種と競合させる場合はトヨタカローラスポーツ、スバルインプレッサ、ホンダシビックあたりが有力候補になってきますので、これらと相見積もりを取るのも悪くありません。

マツダディーラー同士を競合させるという手もありますが、その場合はディーラーの運営会社が別会社であることを確認した上で行ってください。