新型ロードスターRF 価格・値段はいくら?グレード別に紹介!

マツダ

新型ロードスターRFの価格・値段がいくらなのか公開されています。

こちらでは新型ロードスターRFの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。







新型ロードスターRF全グレード&価格一挙紹介

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引用:http://autoc-one.jp/news/2989714/

新型ロードスターRFには全部で3つのグレードが用意されています。

搭載されるエンジンは全て2.0Lガソリンエンジンで共通、駆動方式はもちろん全てFR(後輪駆動)となります。

グレード間の差は基本的に装備の差と考えて問題ありません。

■S

6MT:3,240,000円

6EC-AT:3,261,600円

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf

Sはいわゆるベースグレードとなり、最もお求めやすい価格になっています。

上位グレードとの装備面の差ですが、安全装備では「ブラインド・スポット・モニタリング」「車線逸脱警報システム」「アダプティブ・フロントライティングシステム」「ハイビーム・コントロールシステム」がSのみメーカーオプション扱いとなり、標準装備されません。

なお、マツダではこれら技術群のことを「i-ACTIVSENSE」と総称しています。

オーディオの「CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー」「Boseサウンドシステム」も同様です

また、スピーカーは6スピーカーとなり、シートヒーターはSのみオプションでも設定されません。

■VS

6MT:3,574,800円

6EC-AT:3,596,400円

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf

VSの画像は便宜上Sと別のボディカラーのものを用いていますが、外観上の差異は一切ありません。

VSでは、Sでメーカーオプション扱いとなっていた各種安全装備をはじめ、「CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー」「Boseサウンドシステム」やシートヒーターも標準装備となります。

また、ルーフは全てのグレードでボディ同色が標準となりますが、VSのみピアノブラックに塗装されたルーフがメーカーオプションで用意されています。

■RS

6MT:3,736,800円

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf

RSは最上級グレードとなり、より一層スポーティーな走りを実現させるための装備が奢られています。

VSと違う点は2つあり、それはレカロシートとビルシュタイン製ダンパーを標準装備している点です。

他にもメーカーオプション扱いとはなりますが、フロントブレーキのディスクとキャリパーはブレンボ製のものが、リヤのブレーキキャリパーはレッド塗装が用意されていますし、アルミホイールはBBSのブラックメタリック塗装のものが用意されています。

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引用:http://autoc-one.jp/mazda/roadster/report-2990206/photo/0054.html

 

以上が新型ロードスターRFの全グレードと価格のご紹介になります。

欲しいグレードを選び、試乗すれば、あとは値引き交渉です。

新型ロードスターRFの値引きの方法については、

「新型ロードスターRF 値引き術!」で詳しく解説しています。

値引きが渋いと言われるロードスターRFですが、ぜひ参考に、お得に購入してください。



新型ロードスターRFのおすすめグレードはどれか

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引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20161109-20103026-carview/

全てのグレードの価格と装備をチェックしたところで、新型ロードスターRFを購入するにあたってはどのグレードが1番おすすめかを考えてみたいと思います。

まずグレード間の価格差ですが、SとVSの価格差は6MT、6EC-AT共に334,800円となります。

VSとRSの価格差(6MT)は162,000円です。

中間グレードとなるVSをベースにして考えると、まずは安全装備(i-ACTIVSENSE)の有無をどう考えるかが鍵になってきます。

前項でご紹介した通り、Sには「ブラインド・スポット・モニタリング」「車線逸脱警報システム」「アダプティブ・フロントライティングシステム」「ハイビーム・コントロールシステム」がつきません。

「ブラインド・スポット・モニタリング」は15km/h以上の速度での走行時に、後方および両側方から車両が接近すると検知した側のドアミラーのインジケーターが点灯してドライバーに知らせてくれる、というものです。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/safety/i-activsense/?link_id=sbnv

その状態でウインカーを操作し車線を変更しようとするとインジケーターが点滅すると共に警告音が鳴ります。

「車線逸脱警報システム」はフロントガラスに設置したカメラで車線をモニタリングし、40km/h以上の速度での走行時にその車線を逸脱する可能性があると逸脱しそうな側のスピーカーから警告音が鳴る、というものです。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/safety/i-activsense/?link_id=sbnv

「アダプティブ・フロントライティングシステム」はステアリングを切る角度と車速に応じてヘッドライトの向きを自動で調整します。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/safety/i-activsense/?link_id=sbnv

「ハイビーム・コントロールシステム」は30km/h以上の速度でライトを点灯しての走行中、対向車や先行車がいなければハイビームに、対向車や先行車がいる場合や明るい場合、低速走行の場合にはロービームに自動的に切り替えるというものです。

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引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/safety/i-activsense/?link_id=sbnv

この4つが欲しいと思うならVS、もしくはRSをチョイスするべきですし、必要ないと思うのであればSで十分です。

全て先進的な安全装備ではありますが、AFS以外はドライバー自身が注意を払ったり、手動での操作を行えば事足りる、と考えることも出来ます。

次にグレード判断の基準となるのがシートヒーターです。

真冬でも屋根を開けたオープン状態でドライブする機会が多い場合、シートヒーターがあるとより快適になることは言うまでもありません。

正直なところ、いくら防寒着を着込んでも真冬のオープン走行は寒いです。

その寒さもオープン走行の醍醐味だ、という考え方もありますが、「暖かいに越したことはない」と思う方も多いでしょうし、ましてや助手席の同乗者のことを考えると使う、使わないは別にしてもあった方が良い、という考え方もあるでしょう。

少しでも必要性を感じるのであればVS、もしくはRSにしておいた方が無難です。

ただし今までシートヒーターがついた車に乗ったことがない方にとっては、ないままでも違和感を感じることはないでしょう。

なぜならそのような方にとっては「ないのが当たり前」だからです。

以上の安全装備とシートヒーターは購入後に後付けすることは基本的に出来ませんので(オーディオ込みで)334,800円という価格差も含めて購入時によく考えて決める必要があります。

走りの質を極限まで追求したいという方はVSに162,000円を追加してレカロシートとビルシュタイン製ダンパーを装備したRSをチョイスすることになりますが、値段と内容を考えると比較的お買い得度は高いと思います。

仮にVSを購入した後にレカロシートとビルシュタイン製ダンパーを装備しようと考えた時、工賃も含めると恐らくこの値段ではつけられないと思います。

この2つが気になる、という方は思い切ってRSも真剣に検討してみる価値はあるでしょう。

筆者の個人的な考えでは、最もお買い得度が高いのはSだと思います。

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新型ロードスターRFのグレードと価格のまとめ

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引用:http://jp.autoblog.com/2016/11/11/rf-12-22/

以上、新型ロードスターRFのグレードと価格をご紹介しました。

グレードの選択に迷った方は、とりあえずVSにしておけば問題はないでしょう。

とにかく安く買いたい方や余計なものは省きたい方はS、「全部のせ」が良い方はRS、ということになります。

安全装備の有無はグレード選択の分かれ道になりますが、「無いよりもあった方が良い」のは間違いないです。

この装備によって防げる事故は多いはずだからです。

つける余裕のある方はぜひつけることをおすすめします。

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