新型アルファード(2018年発売)の納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型アルファード(2018年発売)の納車に関するブログのデータをまとめています。
目次
新型アルファード(2018年発売)の納車までの期間は?
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/37926
まず最初に新型アルファード(2018年発売)が納車されるまでの期間を確認しておきましょう。
2018年2月現在、新型アルファード(2018年発売)の納車までの期間は3ヵ月程度です。ただしハイブリッドモデルは3~4ヵ月程度、ガソリンモデルのExective Loungeは4~5ヵ月程度となっています。
引用:http://toyota.jp/alphard/
一般的に新車を契約してから納車されるまでの期間(納期)は早ければ~2ヵ月程度、遅くとも3ヵ月以内、と言われていますので、新型アルファード(2018年発売)の納期は平均やや長めではあるものの許容範囲内であるかと思います。
ただしハイブリッドモデルとガソリンモデルのExective Loungeはやや納期が長くなっている点は気になります。
これは恐らく新型アルファード(2018年発売)の販売において、ハイブリッドモデルとガソリンモデルのExective Loungeが不人気であることが原因だと思われます。
人気グレードの方が納車まで時間がかかるようなイメージがあるかもしれませんが、実は逆になることが多いです。
人気グレードはその人気の高さ故にメーカーも工場のラインをフル稼働させて生産します。しかし不人気グレードは人気グレードほど生産に注力しません。当たり前ですが工場の生産能力には限界があるので、その能力は注文が殺到している人気グレードを生産するために優先的に投入するわけです。
引用:https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/3330
もちろん不人気グレードであっても注文がある以上生産はしますが、工場のラインを動かすタイミングの問題で後回しになってしまい、その結果納車までに時間を要することがあります。
新型アルファード(2018年発売)はガソリンモデルの方が納車が早い?
引用:https://www.webcartop.jp/2018/01/199093/webcartop10-80
新型アルファード(2018年発売)の納車までの期間は、少なくとも2018年2月の段階では前述のようにハイブリッドモデルの方が長くなっています。
その理由は「恐らく不人気だから」とも書きましたが、アルファードの販売全体に占めるハイブリッドモデルの販売比率はおおむね30%程度と言われています。
アルファードに限らず、最近はハイブリッドモデルとガソリンモデルを両方ラインアップしているしている車種が増えてきています。販売比率は車種によって違いますが、アルファードは中でもハイブリッドモデルの販売比率が低い車種として知られています。
その理由は価格にあると思われます。
ハイブリッド | ガソリン | 差額 | |
(HYBRID) G | 4,975,560円 | 4,185,000円 | 790,560円 |
(HYBRID) X | 4,405,320円 | 3,354,480円 | 1,050,840円 |
(HYBRID) S | 4,610,520円 | 3,735,720円 | 874,800円 |
(HYBRID )Executive Lounge | 7,358,040円 | 7,034,040円 | 324,000円 |
(HYBRID )Executive Lounge S | 7,508,160円 | 7,183,080円 | 325,080円 |
※7人乗りと8人乗りがあるものは7人乗りを、2WDと4WDがあるものは2WDの価格を表示
同一グレード名でハイブリッドモデルとガソリンモデルの両方が用意されているものの価格差を表にしてみました。同一グレード名でも標準装備などが若干異なるので単純比較はできません。Exective Loungeはガソリンモデルが3.5Lになるので価格差は比較的小さいですが、それ以外のグレードはガソリンモデルがより廉価な2.5Lになるので価格差は約80~100万円にも及びます。
新型アルファード(2018年発売)には2.5L+モーターのハイブリッドモデル、2.5Lと3.5Lのガソリンモデルがありますが、この中で1番の売れ筋は2.5Lのガソリンモデルです。
「人気グレード=納車が早い」という鉄則に従うなら、新型アルファード(2018年発売)は2.5Lのガソリンモデルが1番納車が早いです。
新型アルファード(2018年発売)の「新車未登録車」を買えば納車は早い!
引用:http://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior
新型アルファード(2018年発売)をできるだけ早い納期で購入したければ「登録済未使用車」や「新車未登録車」や狙う、という手があります。
これらに共通しているのはディーラー以外の販売店で販売されていること、既に店頭に並んでいる車を買うことになるので、素早く納車されるということです。
逆にデメリットとしては自分の望むグレードやボディカラーだったり、メーカーオプションが装備されているとは限らない、ということがあります。
「登録済未使用車」というのは文字通り「登録=ナンバーは取得されているものの使用されたことがない車」ということです。
登録済未使用車がディーラー以外の販売店に並ぶカラクリは「販売成績を上げるためにディーラーが自社名義で新車購入をしている」というところに隠れています。
引用:http://autoc-one.jp/dealer/search/pr*-ci*-maTOYOPET-mo*-et*/pa3/
メーカーは自社の車を1台でも多く販売するため、販売拠点となるディーラーに「月に○台以上売ったら販売奨励金を出します」のように、いわば「ニンジン」をぶら下げることがあります。
ディーラーとしてはメーカーから受け取る販売奨励金は値引き販売や各種キャンペーンの原資となるので、是が非でも獲得したいものになります。
そしてこの販売奨励金の獲得まで「あと×台で達成できる」となった時、それが期限直前であればディーラー自身が自腹を切って購入し、自社名義で登録をかけることがあります。登録をかけてナンバーを取得するのは、販売台数はあくまでもナンバーをつけた台数でカウントするからです。
このようにしてディーラーが自腹を切って買った車は最終的に中古車市場などに流れる、というわけです。もちろんディーラーが手放す時は多少損をすることになりますが、損をしてでも販売目標を達成して販売奨励金を獲得した方がディーラーにとっては得な場合があります。
このような車は「カーセンサー.net」などの中古車情報サイトで検索をすれば簡単に見つけることができます。
引用:http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU6776246979/index.html?TRCD=200002
新型アルファード(2018年発売)の登録済未使用車はまだ掲載されていなかったので、ここでは一例としてC-HRの登録済未使用車を紹介します。
これはしっかりと登録済未使用車である旨が明記されている上、トヨタのディーラー系列の中古車店での販売となっています。恐らくディーラーが自社名義で登録した後、自社系列の中古車店に卸したのだと思います。
登録済未使用車は比較的ディーラー系列の中古車店に並ぶことが多いので、マメにチェックするか、ディーラーの営業マンに「登録済未使用車が系列の中古車店に流れる場合は連絡して欲しい」と頼んでおくとよいでしょう。
引用:http://www.carsensor.net/shop/kanagawa/077019010/#contents
一方の「新車未登録車」というのはナンバーが取得されたことのない、あくまでも「新車」です。
このような車がディーラー以外の店頭に並ぶのは単純な話で、単にディーラーが「業販」を行っているからです。私たちのような個人客以外に、業者に対しても新車を売っている、というわけです。
業者はある程度まとまった数を買うことが多いので、その代わりに個人客が1台買うよりも大きな値引きをされる傾向にあります。例えば500万円の新車の値引き相場が30万円のところを業者へは5台買う代わりに1台あたり60万円の値引きをする、という感じです。
業者としては1台440万円で買ったことになりますが、これを460万円で売れば20万円の利益になります。エンドユーザーにしてみればディーラーでは30万円引きの470万円に留まるものの、ディーラー以外の販売店であれば460万円で買えるのでお得です。
このような背景があるのでディーラー以外の販売店がディーラーから新車を仕入れて販売しても商売が成り立つわけです。
こちらもカーセンサー.netなどですぐに見つけることができます。
引用:http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU7139726505/index.html?TRCD=200002
こちらは「車検有無」という項目のところに「新車未登録」と記載されています。
⇒ 新型アルファード
を値引きから更に50万円安く買う裏技とは?
新型アルファード(2018年発売)の納車までの期間は随時確認を!
引用:http://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior
以上、新型アルファード(2018年発売)の納車までにかかる期間について紹介しました。
本稿執筆時点では新型アルファードの生産が注文に若干追いついていないところがあるので、通常よりも納期がかかっています。
トヨタは他のメーカーに比べて生産体制が充実しているので、新車の納期は通常約1ヵ月程度であることが多いです。今後は新型アルファード(2018年発売)の納車までにかかる期間も多少短くなってくるはずなので、最新の納期を随時確認するようにしてください。