新型プリウスPHV 値引き術!

トヨタ

新型プリウスPHVの値引き方法について情報をまとめました。

新型プリウスPHVはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。







新型プリウスPHVの値引きの相場

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引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/34994

まず最初に「価格.com」に掲載されている新型プリウスPHVの値引きに関する口コミをご紹介しましょう。

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引用:http://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0000318875/

発売されたばかりのころは、放っておいても売れる大人気車種であるということ、大型値引きをして販売台数を稼ぐような車種ではないことなどから、値引きは非常に厳しくなっていましたし、「新型プリウスPHVの値引きは一切しません」と明言するディーラーも数件あったほどです。

まだまだ渋い方ですが、本体から10万円以上、オプションからも10万円以上の値引きもちらほら見受けられるようになりました。

編集部独自調査による新型プリウスPHVの値引き額の相場は、車両本体価格からの値引きが約10万円前後、オプション総額からの値引きが約5万円前後、合計約15万円前後の値引き、という状況です。

2015年12月に先行して発売されているプリウスの方は車両本体価格からの値引きが約25万円前後、オプション総額からの値引きが約5万円前後、合計約30万円前後の値引きが出ているのは対照的といえます。

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引用:http://autoc-one.jp/toyota/prius/newmodel-2521516/

ただしプリウスも発売直後は値引きはほとんどゼロでしたが、1年4ヶ月ほどかけてここまで値引き幅が拡大してきました。

その背景には他メーカーから続々とプリウスの牙城を脅かすような高品質の低燃費車がリリースされていることがあります。

つい最近も日産からエンジンでモーターの電力を発電し、その電力で車を走らせるというノートe-POWERがデビューして日産の車としては30年2ヶ月ぶりに月間販売台数で1位になったのは記憶に新しいところです。

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引用:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1026349.html

新型プリウスPHVも、今後の市場の動き次第では今よりも値引き幅が拡大していく可能性は多いにあります。

「もう少したくさん値引きしてもらってから購入したい」という人は少なくともボーナス商戦や中期決算まで待ってみるというのも1つの手だと思います。

もちろん、これは正攻法な値引き交渉ですが、裏ワザ的な方法で、安くプリウスPHVを購入したいという方は、ぜひこちらを参考に!

→ 新型プリウスPHVを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?

驚くほどお得にプリウスPHVが購入できるかもしれません。



新型プリウスPHVの競合車種

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引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/34994

新車購入時の値引き交渉においては「ライバル車種との競合」というのが有効になる場合があります。

例えばトヨタのヴィッツとホンダのフィット、あるいはトヨタのヴェルファイアと日産のエルクランド、といった形です。

ディーラーとしても直接的なライバル関係にある車種をおいそれと買われるわけにはいかないので、可能なかぎり競合他社(他車)よりもよい条件を出して買ってもらおうと頑張ります。

結果的にユーザーにとっては大型値引きが出やすくなるわけです。

しかしながら新型プリウスPHVと直接的なライバル関係にある車種は、正直なところありません。

そもそもプラグインハイブリッド車自体がほとんど存在しないからです。

新型プリウスPHV以外で国産のプラグインハイブリッド車といえば三菱アウトランダーPHEVくらいです。

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引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20150915-20102598-carview/

ご覧のようにアウトランダーPHEVはSUVなので新型プリウスPHVとはコンセプトが大きく異なります。

しかし排気量はアウトランダーPHEVが2,000ccに対して新型プリウスPHVが1,800cc、価格帯はアウトランダーPHEVが3,659,472~4,789,260円に対して新型プリウスPHVが3,261,600~4,222,800円、EV走行距離がアウトランダーPHEVが60.2~60.8kmに対して新型プリウスPHVが68.2kmと近からず遠からずの数字でもあります。

ユーザーが実際にこの2車種で迷うかどうかはまた別にして、新型プリウスPHVの大型値引きを引き出すための「方便」として「同じプラグインハイブッド車であるアウトランダーPHEVと迷っていて、お買い得な条件で買える方に決めようと思っている」というスタンスで交渉に臨むのはアリだと思います。

現実的な問題として十分にあり得る話しだからです。

また、意外に盲点になりがちですがプリウスも競合車として使うことができます。

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引用:https://www.yokohama-toyopet.co.jp/shop/new_car/ikebe/info/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E5%B1%95%E7%A4%BA%E4%B8%AD%E2%99%AA/

そもそも新型プリウスPHVはプリウスをベースにして作られています。ボディサイズや燃費などあらゆる点がほぼ同じです。

違うのは新型プリウスPHVは外部電源からの充電が可能なことと、フロントフェイスとリヤのテール周りの処理くらいです。

この2車種は価格帯が完全にずれており、新型プリウスPHVが3,659,472~4,789,260円、プリウスが2,429,018円~2,887,920円となっています。

そのため交渉にあたっては「プリウスを買おうと思っているけど新型プリウスPHVも気になっている」「ただし価格差が大きすぎるので、同じ水準とまでは言わないがもう少し安くなるなら新型プリウスPHVを買っても良い」という感じでもっていくと上手くいくかもしれません。

ただここで1つ問題になってくるのが、プリウスも新型プリウスPHVも全てのトヨタディーラーで販売している、ということです。

つまりプリウスと新型プリウスPHVの競合を同じディーラーで行っても、ディーラーとしては「どうせどちらかを買ってくれるなら頑張らなくていいや」と思ってしまう可能性があります。

そのためこの作戦を使うのであれば別々のディーラー同士を競合させる方が成功する確率は上がるでしょう。

そして全てのトヨタディーラーで新型プリウスPHVを販売しているのであれば、異なるディーラー同士で新型プリウスPHV同士を競合させる、という手も使えます。

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引用:http://www.netz-tokai.jp/

トヨタには「トヨタ店」「トヨペット店」「カローラ店」「ネッツ店」の4系統がありますので、自宅の最寄の「○○トヨタ」と「××トヨペット」や、「トヨタカローラ△△」と「ネッツトヨタ■■」という形で新型プリウスPHVを競合させるわけです。

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引用:http://autoc-one.jp/dealer/detail/3803/

この場合は単純に「どちらか条件の良い方で買う」と告げてしまってOKです。



ディーラーオプションやボディコートは値引きをされやすい

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引用:http://www.hyogotoyota.co.jp/news/shop_20/post_3091.html

新型プリウスPHVに限った話しではありませんが、値引きは車両本体価格からよりもディーラーオプションからの方が出やすい傾向にあります。

最近はひと昔前に比べると車両本体価格からの大型値引きが出にくい傾向にあるので、交渉が難航しそうだと思ったら早々にディーラーオプション狙いに切り替えた方が話しが早いでしょう。

ディーラーオプションとはメーカーのサイトやカタログで「メーカーオプション」と明記されているもの以外のもので、一般的には「アクセサリー」などと呼ぶこともあります。

新型プリウスPHVに用意されているディーラーオプションを以下にいくつかご紹介しましょう。

■ナンバーフレーム デラックス(2,160円)

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引用:http://toyota.jp/priusphv/accessories/style/

■サイドバイザー ベーシック(12,960円)

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引用:http://toyota.jp/priusphv/accessories/style/

■フロアマット デラックスタイプ(24,800円)

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引用:http://toyota.jp/priusphv/accessories/interior/

■キー付ホイールナット(10,800円)

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引用:http://toyota.jp/priusphv/accessories/safety/

■リバース連動ミラー(16,200円)

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引用:http://toyota.jp/priusphv/accessories/comfort/

これらはあくまでも一例ですが、小さなものから比較的大きなものまでさまざまあることがわかると思います。

中にはサイドバイザーやフロアマットなど、欠かせないものもディーラーオプションの中にはいくつも含まれています。

これらをいくつも注文しているとあっと言う間に10万円くらいはいってしまうものですが、これが半額になったり、いくつか無料サービスになったりすることは多々あります。

他にもディーラーが施工するボディコートやクリーニングといったメニューの割引やサービスを交渉してみるのも成功確率が高いです。

例えば某トヨペット系ディーラーでやっている塗装面保護加工の「CPCペイントシーラント」というボディコートがあります。これは1度施工すれば普通の汚れは水洗いのみでOKで5年間の保証付き、というものですが、新型プリウスPHVを新車で購入する際に注文すると48,600円かかります。

このようなサービスが半額、あるいは無料サービスになることも多いです。

ポイントはどちらもディーラー独自の裁量である程度動かすことができるということです。メーカーの意向が働く余地が少ないので、交渉次第で値引きされやすくなっています。



新型プリウスPHVの値引き術のまとめ

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引用:https://www.yokohama-toyopet.co.jp/shop/new_car/noborito/info/%EF%BD%90%EF%BD%88%EF%BD%96%E5%B1%95%E7%A4%BA%E8%BB%8A%E5%85%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%83%BC%E3%81%99%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/

以上、新型プリウスPHVの値引きについてまとめてみました。

現状で新型プリウスPHVの値引き状況は中々厳しいものがありますが、こちらでご紹介した手を使えばある程度の可能性は見えてくると思います。

また、新車販売では値引きの出やすい時期というのがあります。それは夏冬のボーナス時期やディーラーの中間決算、期末決算の時期です。この時期を目標に交渉を進めていくのも有効です。

ただし1つ申し上げておきたいことは「強引な値引き交渉は慎むべき」ということです。

新車を購入したディーラーとはその後点検や車検、不幸にして事故を起こしてしまった時など、何かと係わり合いを持つことが多くなるはずです。

強引な値引き交渉をした結果ディーラーの心証を損ねてしまうと、こういったアフターケアがスムーズにいかないことがあります。

お互いに人間同士の付き合いであることを念頭に置き、あくまでも「win-win」の関係をつくるように心掛けたいものです。

→ 新型プリウスPHVを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?