2016年の新型レヴォーグSTIの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは2016年の新型レヴォーグSTIの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
STI Sportのカラーは、ボルドー!?何々、ボルドーとはフランスの高級ワインの名前だか地名だかじゃないの?
普段はスーパードライや金麦、芋焼酎をタンブラーに注いで楽しむ方に、よりアップグレードの香りのワインを飲んでみませんか、というおもてなしではないでしょうが、なぜかボルドーしか選べないのがSTIなんです…
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2254017/012_o.jpg
スバルが好きだ、スバル以外は車ではない…そう豪語する人がいる。
ブルー塗装のインプレッサに乗り、サイドビューにイエローの「555」が大きく張り付いたマシンを走らせる。
あるいは、アウトバックのルーフキャリアにカヌーを逆さに載せ、湖畔まで駆け抜ける人がいる。
XVはハイパーブルーが似合う。フェンダーカバーのアクセント、そしてなによりアルミホイールの形状がダイナミックな演出を醸し出してくれる。
雪の結晶にも見えるのは、スバル伝統のAWDが北欧や北海道で愛されているからだろうか?
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目次
ボルドーのインテリア。直射日光に当ててはいけない
ボルドーはフランスの南西部、海沿いの地域を指す。夏は40℃近くになり、冬は-10℃は珍しくない。
もともと荒れ地でブドウは育つが、適度な雨と太陽の恵みで独特な渋い赤みと濃い味わいを作り出す。
ボルドー色は、そもそも秋の定番色で、一年中映えるような色ではない。
夏の日差しにさらすとテカりが貧しく見えてしまう。無難なブラックインテリアはドライバーに適度な緊張感を与え、ベージュはナビゲーターにリラックスを与える。
ところが、ボルドー一色だけだと、一瞬洒落たシートイメージにはなるが、落ち着きを失ってしまう。
例えば、1970年代後半のリンカーンやキャディラックはこぞってインパネからシートに至るまで、ボルドーカラーを使ったが、いつの間にか廃れてしまった。
ボルドーはダークピンクではなく、あくまでも 茶色+<赤色。
ワインレッドは 紫+<赤 になる。ボルドーとチャコールの2トーンカラーを使うことは、いわゆる「禁じ手」。
なぜなら、どんなボディーカラーであっても、それを凌駕してしまう渋み(ボルドーの渋味)を持っているからだ。
引用:http://response.jp/imgs/zoom1/740835.jpg
ボルドーをあしらった、レクサスは「控え」だった
引用:http://lexus.jp/models/nx/index.html
LEXUS NXはコンパクトSUV、ハリアーのレクサスバージョンとして知られる車。
人によっては、レクサスの中にも松竹梅がある、と考える。
確かに、ダイムラーベンツのAクラスは400万円台で買えるものの、特段いいシートでもなければ、エンジンもそうそううるさいものだ。
だが、レクサスは日本だけで製造していることを忘れてはいけない。
ダイムラーはドイツ製だけではない。
南アフリカでも生産しているし、アジア向けは中国で製造されている。
さすがに日本向けだけはドイツメイドだが、それでもリコールは多々発生している。
レクサスの赤はタン・レッドに近いが、その使い方はシートとステッチ部分に限られる。
さすがに、ボディー色すべてにこのボルドーが採用されるわけではなく、ベージュ系もきちんとそろっている。
レクサスとはいえども、NXはラインナップのひとつに過ぎず、ボルドーしか選べないならマカンを買う…などと言われれば、しようがないのだ。
ハリアーはCX-5のエクステリアに対抗した、ボルドーである
引用:http://toyota.jp/harrier/interior/seat/
トヨタ・ハリアーは、SUVとしてはかなりの長寿だ。1997年デビューで、現行車が3代目。
ハリアーがNXと違うところは、トヨタであることに他ならない。
ステアリングは木目調、シフト周りも木目調で黒レザーシートにボルドーステッチを入れている…という豪華さだ。
マツダ・CX-5はこのインテリアに顧客を取られているにもかかわらず、営業マンは「ディスカウント・ノー」を繰り返すだけで、ソウルレッドのエクステリアで勝負しようとしている。
日本専売の豪華さとは、正調「和式トイレ」のインテリア(ハリアーが和式トイレ、というわけではない)もどきである、のだ。
いかに、レヴォーグSTIがダイナミックにボルドーを使い、ダークグレーにポイントとしてボルドーアクセントを随所にちりばめていることで、非常に拡張が高いものに仕上がっているのは、見事、アッパレというほかはない。
ボディーカラー、全種
Left : WRブルー・パール(STI 限定色) Right : ピュアレッド
●ダークグレー・メタリック
●クリスタルホワイト・パール(32,400円高・税込)
●スティールブルーグレー・メタリック
人気ナンバーワンの「ハガネ色」。微妙にグリーンにも見えるのは辺りの緑を吸収して反射することから。ボディー寸法がコンパクトであることから、かっこよさが浮き出て見えてくる。
Left : アイスシルバー・メタリック
Center : ラピスブルー・パール
Right : クリスタルブラック・シリカ
引用:http://amd.c.yimg.jp/im_siggPNeXwQ195Po4GFzJVU4Gsg—x900-y600-q90/amd/20160711-10247963-carview-000-2-view.jpg
人気色はスティールブルーグレー・メタリック
引用:https://i.ytimg.com/vi/Wc97U9Wzauk/maxresdefault.jpg
スバルがブルーをテーマ色にしているのは、WRCでの活躍があるが、これは日本の他のメーカーがスバルの青を大事にしていることでもある。
例えば、同じWRCに参加していたトヨタ・セリカはホワイトとレッド、スズキはイエローと完全にカラーリングを分けていた。
トヨタ86とスバルBRZは兄弟車だが、トヨタはレッド一色しか宣伝広告を打つことはない。
ブルーはスバルのもの、だからだ。
トヨタ・カローラフィールダーはワゴンタイプのスポーツモデルとしてはトヨタ唯一の売れ筋だが、ボルドーパープルとオレンジメタリックを宣伝に使う。
ブルーこそ、お似合いなのはよくわかっているのだろうが、敢えてしない。
レヴォーグ、やWRX 、インプレッサスポーツなど、全てブルーを基調とするラインナップになっている。
だから、たまにホワイトパールのレヴォーグが来ると「おや?」と振り返る。
アルファロメオがロッソ(レッド)でなければならないのと同様、スバルブルーは人気だ。
レヴォーグSTIはまだ新しいブランドで、欧州ではシルバーメタとホワイト、ダークメタの3つからしか選べない。
バックオーダーがなかなか切れないSTIだが、納車されたら、ぜひこんな女性とドライビングを楽しみたいものだ。
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2254017/014_o.jpg
他の引用はすべて:http://www.subaru.jp/levorg/levorg/
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