新型アウディ Q2にはたくさんの口コミ評価・評判が寄せられています。
こちらでは新型アウディ Q2の口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。
新型アウディQ2のエクステリアに関する口コミ
引用:https://gqjapan.jp/car/review/20170512/audi-q2-ogawa#pages/5
それではまず最初に新型アウディQ2のエクステリア(外観)に関する口コミからチェックしてみたいと思います。
PC画面上ではダサいかな~と思っていましたが、実物を見た方が良いです。僕はこの車のテールは好きでした。幅1,850mm以内、高さ1,550mm以内でどこの駐車場でも入る点が良いですね。
実はA3と迷ってQ2にしました。優美なデザインではないかもしれませんが、存在感のあるデザインで実際の大きさより大きく見えます。車の色によって随分印象が変わります。
エクステリアデザインは、Audiらしくないというか、これまでの2強ドイツ車を圧倒する洗練された美しいラインは、サイズからかみえません。Audiなら、このサイズでも洗練されたデザインで仕上げるという、期待を裏切られた感じです。
全長4.2mのボディにアウディとしては珍しく、実用性能を確保するため、ヒトとモノにそれなりに充分な空間をマジメに確保した為、ズングリとしたスクエアなデザインは斬新なサイドのラインはなかなかですが、全体的にはデザインは好みはあるものの、かなり微妙な感じのデザインです。
フランスやイタリアなどのラテン系のクルマのように、実用性を徹底追求した上で、お洒落なエクステリアに仕上げるといったデザイン力はアウディには少し難しいようですね。
もっと型破りなエクステリアがほしいところですが、これまでになく実用性能をクラス並にきちんと確保した点がアウディとしては型破りなのかもしれません。
これまでのアウディとデザインが異なると言うが パッと見てアウディとわかるデザインです。どうも国産車のSUVは変にゴテゴテしているものが多い中Q2はおしゃれ、さすがアウディといったところ。
今やアウディデザインの代名詞とも言えるシングルフレームグリルがさらに進化・大型化。小さいボディなはずなのに存在感バッチリです。
今回コンセプトがポリゴンとのことで ゴツゴツと言うかダイヤモンドのカットを連想させる箇所が随所にあります。流線形が主流である現在の車デザインとは一線を画しています。
しかし「型破る」ってほど型破りではないと思いました。
色や素材違いでつけられるブレード(Cピラー部分)も ディーラーでは推してきたけどそんなに魅力には感じませんでした。
口コミを見る限りでは新型アウディQ2のエクステリアデザインはあまり評価を得られていないようです。
A3と共通のプラットフォームを活用しながらアウディのSUVラインナップの中で最も小さいSUVを作ろうとするとデザイン上様々な制約があったであろうことは容易に想像出来ますが、同じドイツのプレミアムブランドであるメルセデス・ベンツやBMWに比べるとややプレミアムブランドらしさに欠けるような気もします。
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2/layer/multimedia-gallery.mediagallery_images_slides.contentleft.5.html
アウディによると、新型アウディQ2のボディデザインは「ポリゴンデザインコンセプト」なるものを採用したとのことです。
ポリゴンとは多面体の意味ですが、複雑に多面体を組み合わせることによって斬新で存在感のあるボディラインを表現している、というわけです。
確かにボディラインは非常に立体的で見る角度によって様々な表情を見せていますが、流麗という感じよりは力強く男性的な印象を受けます。
なお、口コミの中にあった「ブレード」(Cピラー)とはこの部分です。
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/engine.html&jslayer=renderingLayer
1.0 TFSIはボディ同色となりますが、1.0 TFSI sportと1.4 TFSI cylinder on demand sportはボディカラーに依らずアイスシルバーメタリックとなります。ただしオプションでボディ同色への変更も可能です。
新型アウディQ2のインテリアに関する口コミ
引用:https://gqjapan.jp/car/review/20170512/audi-q2-ogawa#pages/7
次に新型アウディQ2のインテリア(内装)に関する口コミです。
正直高級感はありません。価格を考えるともう一声でしょうか(極端に悪いというわけではありませんが)。ただ、シートはいいです。乗り換え頻度が多いため、車を乗り換える度に腰の調子が悪くなるのですが、おかげさまで今回は大丈夫でした。
シンプルで質感はとてもいいです。1st エディションにはついてくるアンビエンテライトは無くてもいいと思います。S lineのシートはいいですが、電動シートとシートのメモリーポジションがついてないのが残念でした。スポーツにはオプションでつけられるのかも。
アウディのバーチャルコックピットは目線の点でとてもいいです。MMIナビはまだ使い慣れていないのでよくわりませんが、入力用に数字キーが付いていればいいのにと思いました。アウディでもグレードが上がればあるのかな。豪華ではありませんが全体的に落ち着いていて使い安いです。
前の車に比べてブルートゥ―ス接続の音楽のスピーカーからの音があまり良くない気がする。有線なら良いのかもしれませんが、まだ試していません。オプションでスピーカーシステムをグレードアップできるようです。
フロントシートに175cm程度の男性が座り、後席に同じ男性が座った場合は足元と頭上共に、ほとんどゆとりはありませんが、長時間でもなんとか耐えられそうです。後席はSUV的な開放感はなく、座面の位置が低くて、前席のヘッドレストが目障りで普通のセダンに近い閉所感があります。
トランクルームは意外に広く、サブトランクも込みで幅100cm、奥行き80cm、高さ60cmほど、最上部の奥行きは30cm程度となりますが、途中まではほぼ垂直に立ち上がる為、トノボード下の実測容量は360リットル程度と意外にもQ3より広い空間があり、実用的な感じです。カタログ表記された405リットルはトノボード上も含む容量です。
インテリアは良く言えばシンプルでクリーンなデザインで、アルミ部品を使っているのは高級感がありますが、1.4Lの限定車ではこのアルミ部分が微妙な質感のパーツとなり、逆に全体的に安っぽい感じです。
あと、スポーツというグレード名なのにパドルシフトも未装備なのは気になりますね。
このインテリアもオーソドックスで、型破り感はありません。
A3やTTとも共用のMQBプラットホームを使っているそうなので 外寸はQ3よりも一回り小さいはずなのに中はほぼQ3と同じそうです。インテリアも安っぽいと言うことはなく良い意味でアウディっぽさ満点。インパネ周りもスッキリしていて使い勝手も良さそうです。
オプション5万円でつけられるバーチャルコックピットはなんだかよく分からないけどかっこいいのでつけました。5万程度なのだから絶対つけるべき。
口コミの中にある「1stエディション」というのは新型アウディQ2の日本市場投入に合わせて280台限定で販売された特別使用車です。既に販売を終了しているので1stエディションを新車購入することは出来ません。
「S line」というのはアウディがスポーツテイストの特別使用車につけるサブネームで、内外装に様々なスポーティーな装備をつけることが多いです。新型アウディQ2の1stエディションではバンパーやホイール、シートやステアリング、フットペダルなどがS Line仕様になっていました。
さて、車のインテリアについて語られる時は必ずと言っていいほど質感がテーマになりますが、新型アウディQ2のインテリアの質感については「高級感はない」「質感はとてもいい」と相反するような意見が出ています。
引用:https://www.autocar.jp/article/2017/04/26/218203/2/
筆者が実際に試乗してみた時の印象も「質感は高いが高級感はそこまで感じない」というものでした。
恐らく新型アウディQ2はそもそも最初から高級感を意識したインテリアデザインを行っていません。これは価格帯やアウディのラインナップにおける新型アウディQ2の位置付けを考えればわかるでしょう。
アウディはどうしてもメルセデス・ベンツやBMWと比較されてしまいますが、GLAやX1といったライバル車種と比べてもそれほど遜色があるとは思えません。
一般的にベンツやBMWの方がブランドイメージが上なので、それに引きずられて「アウディの内装はベンツやBMWに劣る」と思い込んでしまう人が多いのかもしれません。
ラゲッジスペースについての口コミがありましたが、新型アウディQ2のラゲッジスペースは意外に大きく取られており実用性も高いと思います。
引用:http://autoc-one.jp/audi/q2/report-3336021/photo/0057.html
リヤシートは分割可倒式になっており、両方を倒すとそれなりの広さになるものの床面はフラットにはなりません。そのため長尺物を積む際の使い勝手は良いとは言えず、この辺りは国産SUVの方が使いやすいかもしれません。
引用:http://autoc-one.jp/audi/q2/report-3336021/photo/0059.html
バーチャルコックピットについての口コミがありましたが、これは運転席のメーターパネルに12.3インチの高解像液晶画面が嵌め込まれ、速度計や回転計はもちろんのことMMIナビとの連携でナビゲーションマップなどが表示される、というものです。
引用:https://car.autoprove.net/2017/04/45183/
バーチャルコックピットは1.0 TFSI sportと1.4 TFSI cylinder on demand sportでオプション装備が可能です。ただしナビゲーションパッケージとのセットで装備する必要があります。それぞれ50,000円、350,000円で合計400,000円となりますが、どうせナビをつけるのであればこのセットでつけることをおすすめします。
ナビの視認性が向上するので事故防止にもつながりますし、この手のギミックが好きな人にとってはたまらない装備と言えます。
新型アウディQ2の走行性能に関する口コミ
引用:http://www.webcg.net/articles/-/36623
続いて新型アウディQ2の走行性能に関する口コミです。
街中キビキビ走ります。回転半径はそれほど短いわけではなかった気がしますが、狭い道得意です。
高速走行も良。なめらかです。セーフティーパッケージを付けましたがACC等も問題ありません。(1.0L)
話には聞いていましたが、アウディの1.4リッターTFSI CODは思った以上にパワフルです。ただ、検討時にA3のクアトロも試乗しました。もしQ2にクアトロがあれば価格によってはそちらにしたかもしれません。
とにかく取り回しの良い車で目線が少し高いこともあって、運転し易いです。また、アウディもこのクラスの車にセーフティ機能がフル装備されました。前の車がそうだったので決め手になりました。(1.4L)
格段の走行性能を求める車ではありませんので、それなりに十分と感じる走行性能と乗り心地でした。終始、楽しいという思いを抱くことは少なかったです。(1.0L)
1.0のターボは全体的にトルクはスペック以下な感じでダウンサイジングターボの場合、一般的には回転を上げなくともスムーズに速度がのりますが、このQ2では回転を上げてパワーを得る感じがあります。
たとえば、通常の加速で他の1.2L~1.6Lあたりのダウンサイジングターボが1,500~2,500回転で加速するのと同じ加速感を得るのに、このQ2の1.0 Lモデルは2,000~3,000回転くらいをつかって加速します。この500回転の差が実燃費に影響します。
1、2速でフル加速を試すと、ドラマはなくて淡々と加速し、5,000回転を超えるとかなりのエンジンノイズが室内に入ってきます。その割にはそれほどの速度は出ていません。しかも音質はかなり安っぽくて、もう少しエンジンの遮音性を上げた方が、高級感が出ると感じます。400万超クラスのクルマとしてはQ3も同じですが、結構高回転で煩いクルマです。
これでは、いざパワーが欲しい時には、同クラスのminiクロスオーバーDやベンツGLA、レクサスNXなどのように余裕もなければ早さもなく誰でも感じる明確な動力性能の差を感じます。
これでは格下モデルのルノーキャプチャーやプジョー2008あたりにも体感的な動力性能では劣るのではと感じるレベルです。
このクルマを手にしようとする方は、これらのクルマとパワー感の差は比べて体感してみることをおススメします。(1.0L)
1.0リッター3気筒TFSI直噴ターボチャージャーガソリンエンジン。日本では排気量だけで判断されがちだったエンジンなので 1.0リッター?と思ったりもしたがダウンサイジング・軽量化され走りは驚くほどスムーズ。(1.0L)
新型アウディQ2のエンジンは直列3気筒1.0Lターボと直列4気筒1.4Lターボの2本立てです。
どちらもターボを搭載していますが、これはいわゆるダウンサイジングターボ、つまり燃費の良い小さな排気量のエンジンを搭載しつつ、過給器の力を借りてアンダーパワーを補おう、というものです。
1.4Lの方は「cylinder on demand」(気筒休止機構)を採用しており、エンジン負荷の小さい時は2気筒で走り、エンジン負荷が大きくなるともう2気筒を加えた4気筒で走る、という仕組みになっています。
引用:http://autoc-one.jp/audi/q2/report-3336021/photo/0028.html
これは言うまでもなく省燃費を狙ったものとなっています。
1.0Lも1.4Lも、正直なところ「速い」と感じるようなエンジンではありません。ただしターボが搭載されているため、比較的低回転からパワフルなトルク感を感じることは出来ます。
もとより新型アウディQ2は速く走るための車ではありません。少なくとも実用性という意味においては1.0Lも1.4Lも十分なものを備えています。
国産、輸入車問わずに2.0L以下の車からの乗り換えであれば「意外にパワフルに走る」という感想を抱くと思いますが、大きな車からの乗り換えだと「エンジンが回らない」「速度が出ない」「走らない」となってしまうかもしれません。
400万円近いアウディの車ではありますが、あくまでも排気量は1.0L、1.4Lであることを忘れてはいけません。
なお、新型アウディQ2は全てのグレードでFFのみのラインナップとなっており、アウディ自慢のクアトロシステム(AWD)は採用されていません。
新型アウディQ2の口コミ、評価、評判のまとめ
引用:https://www.leon.jp/articles/4417
以上、新型アウディQ2の口コミ、評価、評判をあらゆる角度から集めてご紹介しました。
新型アウディQ2は2017年6月に登場したばかりということもあり、実際に乗っている人が少なく口コミや評価はまだ出揃っていない状況です。
そのため口コミを参考にした上で購入したい、という人はもうしばらく待った方がいいかもしれません。
新型アウディQ2に限らず実際にその車に乗っているオーナーの口コミというのは非常に参考になるものですが、あくまでも「他人の意見」であることを忘れてはいけません。人と同じように自分も感じるとは限らない、ということです。
1番信じられるのは自分自身の感覚なので、本気で購入を検討しているのであればディーラーで納得のいくまで試乗した上で判断するようにしましょう。
新型アウディQ2の値引きの方法については、
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