新型エルグランドの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型エルグランドの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
ハイウェイスター、ライダーブラックライン、VIP…エルグランドには魅力的なグレードが独立して発売されています。
エクステリアだけで、その特徴が分かるくらいはっきりとしたフロントマスクの違い。
そしてインテリアも「ライダーブラックライン仕様」といったものまで存在。
ここでは、カラーで見分けるエルグランドの世界を見てみましょう
目次
スクラッチシールドとは?
引用:https://www.bing.com/images/search?q=nissan+elgrand&view=detailv2&qpvt=nissan+elgrand&id=B9EDCD23A2209BD89B3A606BF7486C17E8CBECD6&selectedIndex=24&ccid=3PyL2W1L&simid=608028449510262223&thid=OIP.Mdcfc8bd96d4b94053efb52572106a535o0&ajaxhist=0
スクラッチシールドとは、日産車に多く採用される塗料です。ちょっとしたひっかき傷、ドアパンチなどがなぜ傷として目立つのか、という理由。
それは何層にも渡って塗られている塗装膜が原因です。
塗装の中で「錆び止め」は褐色をしていることで、ボディーの腐食具合が分かるようにしています。
その上に塗装を重ねて、通常は4層まで。
商用車や軽自動車は3層程度が普通です。
女性が肌年齢を気にすることがよく話題になります。例えば、メラニン。
これは毛穴に潜む黒い色素ですが、肌の脂分が増え、シミの原因を作ります。
が、肌は常に清潔に保ち、表面の脂分を取り除けば、水分を保った美しい肌に変わり、シミを完全に隠してくれます。
スクラッチシールドも女性の肌同様、自分自身の塗装膜がうまく肌荒れを隠すような得意技を持っています。
スクラッチシールドでのポリッシャーは厳禁
洗車の場合は真水で埃を吹き飛ばす程度でも問題はありません。
その代わり、ポリッシャーは絶対にやめましょう。
水洗いで済んだところを、ポリッシャーの高速回転は「スクラッチシールド」に摩擦熱を引き起こしてしまいます。
太陽光の熱とは違い、急激温められることで、このシールドは傷の修復機能を放棄して、逆に傷だらけにしてしまいます。
ミニバンはダークメタ、ホワイトパールが主流
引用:http://jpx.responsejp.com/jpx/images/2011/01/20/150692_14.jpg?fit=normal
ボディーカラーは5グレードです。ここでは、ホンダとトヨタの例を見てみましょう。
●ホンダ・オデッセイは7色揃えている
- ホワイトオーキッド・パール
- スーパープラチナ・メタリック
- モダンスティール・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムヴィーナスブラック・パール
- プレミアムスパイスパープル・パール
- プレミアムディープロッソ・パール
●トヨタ・アルファード、ヴェルファイアは6色のラインナップ
トヨタのアル・ヴェルではガラスフレークを取り入れた塗装色が出ています。
これは、文字通り、ガラス繊維(グラスウールを考えればよいでしょう)を微細にして塗料に混ぜ込んだもの。
その結果、月夜や夜空のぼんやりした光で、淡く浮き上がって見える特徴があります。
新型日産エルグランドは5色を揃える
引用:http://response.jp/imgs/ogp_f/276138.jpg
ブリリアントホワイトパール(3P)〈#QAB・スクラッチシールド〉(特別塗装色)
引用:http://www.nissanusa.com/minivans/quest
国内モデルとともに、北米(九州工場から輸出される、クエスト)モデルでも売れ行きの高いホワイトパール。
サイドメッキモールがボディーラインの美しさを引き上げていることに気づかされます。
雨の少ないアメリカ西部ではパール系塗装とブリリアントな大口径アルミホイールが人気バージョンですが、日本では大型ミニバンがブラック系に人気が集中しています。
インペリアルアンバーは、エルグランドにしかない塗装色
引用:http://car.watch.impress.co.jp/img/car/list/751/514/important_image.jpg
インペリアルアンバー(P)[Highway STAR専用色]〈#CAS・スクラッチシールド〉(特別塗装色)は、Amber…つまり「琥珀」をイメージしています。
ブラウンではなく、アンバーにしているところに、日産のデザインへのこだわりが感じられますね。
琥珀は使い込むとどんどん色が変わってくる、と言われますが、褪せてくることはありません。
ハイウェイスターグレードだけにこの色を選定したことも、ライダーとは違う雰囲気が味わえます。
全高が高いミニバンでは採用されにくい色ですので、この色がお好きなかたは、非常にラッキーですね!
ファントムブラック(特別塗装色)
引用:http://carinsuranceav.com/data_images/models/nissan-elgrand/nissan-elgrand-06.jpg
人気のナンバーワンは、やはりファントムブラック。
ハイウェイスター、ライダーともこの色が選ばれている理由は、内装のブラックとの相性もありますが、やはり存在感でしょう。
文句なしにメッキパーツを演出できる色だけあって、特別塗装色としています。
できればコーティングサービスもオプションに加えたいですね。
ブリリアントシルバーは希少
引用:http://www.eliteautoexportjapan.com/wp-content/uploads/2013/03/Nissan-Elgrand-E51-for-sale-Japan-05.jpg
ブリリアントシルバーは、実は滅多に見ないカラーです。
E51系(先代エルグランド)では、シルバー系はかなり多く、人気がありました。
新型エルグランドでは、圧倒的に濃い色味が多くなっています。
メタルグレー・Highway STAR専用色
引用:http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/b4bd33b01517bbe525eb71837bc4d4b/201222777/E52-141210-07.jpg
光の具合でボディーカラーがかなり変わる、メタルグレー。
金属感を出しているのは、アーバンクロームのフェイスやリヤデザインでもわかる通り、最近の日産のデザインを象徴しています。
クロームメッキは通常のシルバーメッキよりも「強い」「傷が付きにくい」といったメリットがあります。
メタルグレーはファントムブラックよりも「事故率が低い…」などといった調査もあります(これは、国内で走っている全車種で言えることですが、ブラックやホワイト塗装よりも、シルバー系の方が事故に遭いません)。
レッドやイエローもなかなかお似合い
引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-59-73/sikinooka2000/folder/960480/28/32660328/img_5?1368706732
引用:http://archive.as-web.jp/photo/pnews/200907/2288/01.jpg
引用:http://motorsports.nissan.co.jp/MSP/blog/wp-content/uploads/2012/09/23elgrand.jpg
引用:http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/10/13/c0063613_18195218.jpg
やはり、内装や燃費ではライバル車と差をつけられてしまっている感のあるエルグランドですが、その分、外観、コストパフォーマンスに優れています。
新型エルグランドの値引きの方法については、
「新型エルグランド 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にエルグランドを購入して下さい!