2016年のボルボ 新型V40の燃費情報が公開されています。
こちらでは2016年のボルボ 新型V40の燃費に関するデータをご紹介します。
2016年7月、ボルボのラインナップの中で最も小さいモデル、プレミアム・スポーツコンパクト「V40」がフロントフェイスのデザイン変更やインテリア変更などのバージョンアップが行われました。
そんな新型ボルボ「V40」の燃費はどうでしょうか。試乗レポートなどを交えてお伝えします。
2016年、ボルボV40、北欧の香り漂う一台
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
比較的大型車の多いボルボのラインナップの中で、最も小さなモデルとなるプレミアム・スポーツコンパクト「V40」は、2016年7月、エクステリアデザインの一新、インテリアデザインの変更、安全装備の充実などを盛り込んだマイナーチェンジを行いました。。
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
洗練されたスタイリングを実現したエクステリアでは、フロントフェイスを一新し、先ごろ発表された新型XC90を想起させる新デザインのグリルや北欧神話に由来する「トールハンマー」をモチーフにした横T字型のLEDヘッドライトを全車に標準装備することで、よりモダンで洗練されたイメージを強調しました。
インテリアでは、2014年ジュネーブショーにてコンセプトカー・オブ・ザ・ショーを受賞した「コンセプト・エステート」のエッセンスを受け継いだ「シティ・ウィーブ」という、モダンでカジュアルなテキスタイルシートを新たに採用しました。
さらに、インテリアパネルも3種類のアルミパネルを新たに採用しました。
安全面では、歩行者やサイクリストまで検知可能な自動ブレーキを含む10の先進安全装備を全車に標準装備とし、さらに「歩行者エアバッグ」を全グレードに標準装備しました。
今回は、XC90に倣い、グレード体系も刷新し、ベースグレードから順に「キネティック」、「モメンタム」、「インスクリプション」というラインナップになりました。
パワートレインは、”Drive-E”1.5リッター4気筒直噴ターボガソリンエンジンを搭載する「T3」、”Drive-E”2.0リッター4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを搭載する「D4」、”Drive-E”2.0リッター4気筒直噴ターボガソリンエンジン搭載の「T5」が用意されています。
なお、「T5」には、スポーツ性能に特化して、専用パーツなどを装着する「Rデザイン」が設定され、経済性と高い走行性能を両立しています。
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
ボディカラーには、往年の「アマゾン」をイメージした新色「アマゾンブルー」や「Rデザイン」専用色バーンスティングブルーメタリックなどを含む全15色が用意されています。
日本仕様では、右ハンドルのみの設定となっています。
■新型V40、主要スペック
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
■新型V40車両本体価格(消費税込)
V40 T3
3,390,000円~
V40 D4
3,640,000円~
V40 T5 Rデザイン
4,550,000円
新型ボルボ「V40」、燃費記録
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
ボルボ V40の燃費記録が公開されています。
今回マイナーチェンジされた一代前の燃費となっていますが、同じパワートレインとなっていますので、参考にしてください。
・V40 D4
15.6km/L
・V40 D4
15.9km/L
新型V40 D4の燃費スペックは、
JC08モード
20.0km/L
となっていますので、実燃費でも充分な性能を発揮しています。
■V40オーナーの方々の燃費に関する評価をご紹介します。
◆V40 D4
燃費は市街地走行で燃費を気にした走りをした場合、14km/L位です。
高速はまだそんなに走っていないのですが、17km/Lくらいとなっています。
◆V40 D4
3日間かけて長野県から山口県、広島県と高速ドライブをしました。
走行距離980kmで、燃費表示では最高22.8km/Lを記録しました。
満タン換算で20.8km/Lとなりました。
◆V40 D4
横浜―長野―京都―大阪―奈良へと回ってきました。
大阪で給油、奈良では渋滞に遭いましたが、高速は80~100km/hで走行し、燃費表示23.8km/Lを記録しました。
新型ボルボ「V40」試乗/燃費レポート
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
■ボルボ V40 燃費も素晴らしい
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
日本発売開始となったボルボ D4ディーゼル搭載のV40の実用燃費を測ってみました。
特殊な乗り方ではなく、自宅で燃費計をリセットし、とりあえず中央高速に入り、長野方面に向かいました。
V40ディーゼルは、高速燃費は飛びぬけてよい感じこそありませんが、速度変化にはきわめて強いという印象です。
トヨタ・プリウスの場合、80km/hでの巡航なら27km/Lくらいは走るものの、追い越し車線の流れでは20km/Lを割り込んでしまいます。
一方、V40では80km/h巡航では24km/L程度でしたが、追い越し車線の流れに乗った時でも20km/Lをキープしていました。
燃料価格からすれば、V40では80km/h巡航ではハイブリッド並みの燃費で、追い越し車線ではむしろ上をいっています。
高速道路を降り、狭い峠越え。3速と4速、5速を使うつづら折れの道はさすがに燃費は16km/Lと低下しています。
こんな道を50kmほど走り、さらに一般道からまた高速道路へと、全走行距離450kmほどのロングドライブでした。
燃費 20.2km/L、燃料代は2600円ほどと素晴らしい結果となりました。
満タンで1000kmなら余裕をもって走るし、高速道路での巡航だけなら23km/L位は普通に走りますので、55L使うとすれば1265kmとなります。
超ロングドライブが無給油で可能かもしれません。
それでいながらトルクフルなので乗っていて楽しくなります。輸入車にするならディーゼルですね。
■ディーゼル輸入車の実燃費ランキング、ボルボV40がトップ
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
マイカー燃費とメンテナンス管理サービスの「e燃費」は、過去半年間の燃費投稿をもとにしたディーゼル車の実燃費ランキングを発表しました。
対象となる燃費に関する投稿数は20,281通で、ユーザー数1,104(国産車輸入車総計)となっています。
その結果によると、輸入車部門でボルボ「V40」”D4”が16.2km/L、国産車部門ではマツダ「デミオ」”XD”が19.5km/Lでそれぞれ1位になりました。
◆輸入車部門は、先に日本市場に導入されたBMW「3シリーズ」のクリーンディーゼルエンジン搭載モデル「320dブルーパフォーマンス(セダン:15.5km/L、ツーリング:14.9km/L)をV40 D4が上回りました。
トップとなった理由としては、Cセグメントクラスのコンパクトなボディサイズに加えて、輸入ブランドながら日本のデンソー製インジェクターやアイシンAW製の高効率8速ATが組み合わされるなど、日本のサプライヤーの部品を数多く採用するなどにより、優れた経済性を実現したと、e燃費では分析しています。
V40 D4と同じパワートレインを搭載する「V60 D4」も4位になるなど、ボルボの健闘が光る結果となっています。
5位以下ではBMW「5シリーズ」(13.4km/L)やメルセデスベンツ「Eクラス」(12.8km/Lといった大型あるいは高級車や、SUVなども上位に食い込んでいます。
◆国産車部門はマツダ勢独占
国産車部門では、コンパクト~ミドルクラスのモデルに幅広くクリーンディーゼルエンジン(「SKYACTIV-D」)を搭載するマツダが上位を占めています。
「デミオ」の19.5km/Lをはじめ、「CX-3」(18.4km/L)、「CX-5」(15.9km/L)、「アクセラスポーツ」(15.1km/L)、「アテンザセダン」(14.7km/L)、「アテンザワゴン」(12.8km/L)とトップ6を独占しています。
e燃費によれば、ハイブリッド車やダウンサイジングターボエンジンなどのエコカーとクリーンディーゼル車の異なる傾向として、「カタログ燃費達成率の高さ」「燃費のばらつきの小ささ」があると分析しています。
e燃費の投稿データを基にした分析では、「クリーンディーゼル搭載車は道路環境や天候・気温のばらつきなどの外部要因、またはドライバーの運転技量による燃費変動が小さいこと」が明らかになっていると結論付けています。
まとめ
引用:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40
ボルボ「V40」は、デビューから3年が経過し、この間数多くのバリエーションを展開してきました。
当初は衝撃的な269万円というCセグメントでも安いモデルとして登場しましたが、今や押しも押されぬラグジュアリーモデルとして進化を遂げています。
”Drive-E”と名付けられたパワートレインと日本の技術力が組み合わされて、強豪がひしめき合うCセグメントクラスの中でも、走行性能の確かさと経済性が見事に両立し、珠玉の一台となっています。
とくに、クリーンディーゼル搭載の「D4」は、走りの面でも経済性の面でも、ラインナップの中では燦然と光り輝く存在感を示しています。
乗ってみたい一台です。
新型ボルボV40の値引きの方法については、
ぜひ値引きを活用して、お得に購入したいところです。