この記事では、新型ボルボV60の色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型ボルボV60の色・カラー紹介!
引用:https://www.media.volvocars.com/global/en-gb/media/photos/247781/volvo-v60-t8-test-drive-in-lulea-sweden11
こちらでは新型ボルボV60の色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
13色のボディーカラー
北欧のクルマらしく、ホワイトからブラックまでのメタリック塗装が大部分。白夜から長い夜でも”しっかり目立つクルマ”であることをPRしています。
アイスホワイト
●人気色
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
クリスタルホワイトパール(103,000円)
●人気色
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
ブライトシルバーメタリック(83,000円)
●人気色
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
デニムブルーメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
オスミウムグレーメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
サヴィルグレーメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
バーチライトメタリック(83,000円)
●人気色
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
ペブルグレーメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
パイングレーメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
オニキスブラックメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
ブラック
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
メープルブラウンメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
フュージョンレッドメタリック(83,000円)
引用:http://vc-japan.jp/digital_catalog_my19/v60/#page=65
ホワイト&シルバー系が人気ですが、グレー系もかなり売れてきています。汚れが目立たないダーク系は、雨の多い日本ではじわじわ人気が出るのが通例です。
新型ボルボV60の価格・値段はいくら?
こちらでは新型ボルボV60の価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
価格
ガソリン
・T5 Momentum:4,990,000円
・T5 Inscription:5,900,000円
ハイブリッド
・T6 Twin Engine AWD Inscription:7,490,000円
・T8 Twin Engine AWD Inscription:8,190,000円
T5はFFレイアウトの2Lエンジン。直列4気筒にターボチャージャーが搭載されています。
T6とT8はハイブリッド方式を採用。エンジンは直4、2Lのままで、ターボ&スーパーチャージャーを搭載。
本国ではディーゼル車もラインナップされていますが、日本上陸は予定がなく、プラグインハイブリッド車も買うことが可能です。
外観からみたグレードの違い
2Lガソリンエンジンを全グレードに採用するV60ですが、外観でグレードの違いはあるでしょうか?見てみましょう。
はっきり分かる違いは、『タイヤサイズ』と『アルミ』です。
T5 Momentum:4,990,000円
・タイヤサイズ: 225/50R17
・5ダブルスポークアルミ
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60
T5/T6/T8 Inscription:5,990,000円〜8,190,000円
・タイヤサイズ:235/45R18
・10マルチスポークアルミ
↓フォグランプ周りにもメッキによる加飾が施される。キリッと締まって見える分、かっこいい。
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60
ガソリンモデルが499〜599万円スタート。ハイブリッドは749〜819万円スタートとなっています。
実質上、2Lガソリン
外観ではグレードによる違いがほとんどないのが、V60。逆に言えば、サイズ感や外観でV60に惚れた人は、ベースモデルを買っても他人には全くわからない!ということになります。
ライバル車は?
スバル レヴォーグ(286〜405万円)
ボルボの長年のライバルは、スバル。とくにボルボの出身地である北欧でもスバルは非常に人気があり、低重心のAWDとアイサイトは高い評価を保っています。。
現在レガシィワゴンが”アウトバック”だけになってしまったため、スポーツワゴンのレヴォーグがライバル車としての穴を埋めています。
ラインナップは直噴ターボの1.6Lと2.0Lですが、欧州では2019年から2LのNA車も発売されています。
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
マツダ アテンザワゴン(282〜419万円)
2012年デビュー、4回もの大幅な定期改良によって常に最新の走りに更新しているワゴンです。エクステリアはV60と真逆の流麗なデザインです。
ガソリンは2L/2.5L。ディーゼルは2.2Lターボがラインナップされています。人気はディーゼルで、加速のモリモリ感と低燃費は特筆すべし、でしょう。
全長は4.8mで、V60よりも一回り大きなサイズ。ただ、価格ではかなりリーズナブルな設定です。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/design/
メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴン(479〜613万円)
1.5Lハイブリッド、1.6Lガソリン、2Lディーゼルの3グレードを持つCクラスステーションワゴン。ボディサイズもV60と全長で5cmほどしか違いません。
もちろん、エクステリアはスクエアなボルボデザインと違って”Cクラスファミリー”の共通した意匠の制約を受けているため、ボルボファンには”刺さらない”かもしれません。
オプションを付けるとV60よりもアップするプライスですが、試乗車狙いの人にとっては、ライバル車となるでしょう!
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/39550#image-17
新型ボルボV60のスペック紹介!
引用:https://www.express.co.uk/life-style/cars/963015/Volvo-V60-2018-price-specs-UK-petrol-diesel-hybrid
こちらでは新型ボルボV60のスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
基本スペック
ボルボV60は全4グレードとも同じボディスペック。全幅こそ1,850mmと大柄ですが、全長は4.76mと5ナンバー枠をわずかに超える程度なので、市街地でも扱いやすいサイズに収まっています。
最小回転半径も、5.5mから。ミニバンではなくワゴンスタイルのクルマが欲しい人には、Dピラーが立っていることで積載力が高いV60は魅力的でしょう。
Momentum | Inscription | |||
T5 | T5 | T6 | T8 | |
駆動 | FF | FF | AWD | AWD |
パワートレーン | ガソリンエンジン | ガソリンエンジン | ハイブリッド | ハイブリッド |
全長 | 4,760mm | |||
全幅 | 1,850mm | |||
全高 | 1,435mm | |||
ホイールベース | 2,870mm | |||
タイヤサイズ | 225/50R17 | 235/45R18 | ||
最小回転半径 | 5.5m | 5.7m |
エンジンスペック
Momentum | Inscription | |||
T5 | T5 | T6 | T8 | |
総排気量 | 1,968cc | |||
最高出力 | 254ps | 253ps | 318ps | |
最大トルク | 350Nm | 350Nm | 400Nm | |
モーター | – | 前後 | ||
最高出力 | − | 前:34kW / 後:65kW | ||
最大トルク | − | 前:160Nm / 後:240Nm | ||
使用燃料 | ハイオク / 55L | ハイオク / 60L | ||
燃費 | 12.9km/L | − |
ボルボV60は、先代モデルまでは”直列6気筒”がラインナップ。新型はダウンサイジングターボとはいえ、人によっては野太いパワーに欠けるのが残念なところかもしれません。
254psのT5の場合、100km/hで回転数は1,600rpm(試乗観測値)。キビキビした加速感は感じられませんが、自然な走りを体現できる動力といった口コミが圧倒的です。
速いワゴンなら、他のブランドでもOK。V60はあくまでも”どんな天候でも安全に走る”、”20万キロ走る”ことを目的としたエンジンであり、クルマと言えるでしょう。
ライバル車とのスペック比較
ボルボV60 | レヴォーグ | アテンザW | C ワゴン | |
全長(mm) | 4,760 | 4,690 | 4,805 | 4,705 |
全幅(mm) | 1,850 | 1,780 | 1,840 | 1,810 |
全高(mm) | 1,435 | 1,495 | 1,480 | 1,455 |
エンジン(L) | 2.0/2.0HV | 1.6/2.0 | 2/2.5/2.2D | 1.5HV/1.6/2D |
駆動 | FF/AWD | AWD | FF/4WD | FR/4WD |
価格(万円) | 499〜819 | 286〜405 | 282〜419 | 479〜613 |
現在発売されているグローバルワゴンでは、レヴォーグがもっとも小型でV60よりも▲70mmの全長。逆にアテンザワゴンは+45mmと国産ワゴンとはサイズ感が異なります。
また、走りも硬い足と水平対向エンジン+加速のレヴォーグ、あるいはディーゼルラインナップのアテンザワゴンともベクトルが別。
となれば、Cクラスステーションワゴンがもっとも近いライバルとなるでしょう。また、V60のインテリアにも北欧デザインファンにはたまらない空間となっており、乗ったときの”フィット感”で比較するのが一番となります。
新型ボルボV60 オプションまとめ!
こちらでは新型ボルボV60にはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
※ここでは、V60のスタンダードモデル”T5 Momentum”のオプションの主なものをご案内します。T5 Inscription、T5、T8は標準装備のものもあります。
ボディカラーオプション
ボディ塗装は、13色のうち”アイスホワイト”と”ブラック”が標準カラーですが、その他はオプション設定されています。詳しくは、記事最初にある
《新型ボルボV60の色・カラー紹介!》
をご覧下さい。
ホイールオプション
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-inscription/t5-inscription/personalize/wheels?s=BGMKMZ6
5ダブルスポークアルミ(19インチ、ダイヤモンドカット)
T5 Inscripution にオプション設定。100,000円
インテリアオプション
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/39885#image-8
レザーシートオプション
レザーシートは250,000円。色は5色から選択可で、フロントシートヒーターオプション(45,000円)が付属します。
※レザーシートはT5 inscription以上は標準です。
パッケージオプション
パッケージオプションの場合、レザーシートが含まれていてお得です。
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-momentum/t5-momentum/personalize/packs?s=B4X66Y7
・キーレスエントリー/KEY TAGリモコンキー
・フロント・シートヒーター
・助手席8ウェイパワーシート
・パワーテールゲート(ハンズフリー・オープニング/クロージング機構付)
・本革シート :合計400,000円
走りのオプション
ポールスター・パフォーマンス・ソフトウェア
ポールスター・シアン・レーシングによる、エンジンチューニングソフトウェア。ソフトウェア導入後も、新車保証は引き続き適用:188,000円
オーディオオプション
引用:https://www.bowerswilkins.com/en-gb
B&Wプレミアムサウンドシステム1,100W 15スピーカー、サブウーハー付
イギリスの高級スピーカーメーカーBowers & Wilkinsと共同で開発、キャビン構造にシームレスに組み込まれた10チャンネルアンプ、1100Wの出力、そしてウインドスクリーンからの音響反射を最小限に抑えるツイーター・オン・トップ・センタースピーカーを含む15基の独立したハイエンドスピーカー。420,000円
サンルーフ
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/39481#image-9
電動パノラマ・ガラスサンルーフ
電動パノラマルーフ。換気はフロント部分のスライドかチルトが作動。テキスタイル製の電動サンシェードが付き。
また、日差しの強い日に駐車する場合、外気温が25度になると即座にサンシェードが自動的に閉まり、駐車後にパノラマ・ガラスルーフを閉め忘れてもリモコンで外から閉めることが可能。206,000円
リアウィンドウガラス
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-momentum/t5-momentum/personalize/optional-equipment?s=B4X66Y7
ダークティンテッドガラス(リアウインドー5面)
リアサイドウインド用のエクストラ・ダークティンテッド・ガラス。眩しい光や熱を和らげる効果があり。52,000円
※T5 Inscription は標準装備
ビューカメラ
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-momentum/t5-momentum/personalize/optional-equipment?s=B4X66Y7
360°ビューカメラ
このシステムはドアミラー両側、フロント、リアに搭載された4つのカメラを使用し、センターディスプレイでカメラのイメージにタッチすると、そのカメラの映像のみが表示。また、リアカメラは拡大表示が可能で、トレーラーの連結時に特に便利。70,000円
※T5 Inscription は標準装備
ヒーター
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-momentum/t5-momentum/personalize/optional-equipment?s=B4X66Y7
フロントシートヒーター
ヒーターの温度設定は、タッチスクリーン搭載のセンターディスプレイを使用して3段階から選択が可能。45,000円
※T5 Inscription は標準装備
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-momentum/t5-momentum/personalize/optional-equipment?s=B4X66Y7
リア・シートヒーター
ドア側シート2席のリアシートクッションとバックレストのヒーター。それぞれに3段階のコントロールが装備、リアシートから簡単に操作が可能。42,000円
ステアリング・ホイール・ヒーター
寒い日でも快適な操作を実現。手袋をはめずに快適で安全な走行が可能。26,000円
T5 MomentumとT5 Inscription の差とは?
・T5 Momentum:4,990,000円
・T5 Inscription:5,900,000円
この2グレード、どちらがお得でしょうか?
T5 Momentum | T5 Inscription | |
レザーパッケージ | 400,000円 | 標準 |
ダークティンテッドガラス | 52,000円 | 標準 |
360°ビューカメラ | 70,000円 | 標準 |
タイヤ&ホイール | 17インチ標準 | 18インチ標準 |
室内装飾 | アイアンオレ・アルミ | 3色から選択 |
フロントマスク | 標準マスク | Inscription専用 |
金額合計 | 522,000円 | 0円 |
……装備だけで比べると、2グレードの差は”52万円分のオプション”+タイヤ+アルミ、インテリア加飾などの差になっています。
91万円の車両価格差があるので、本革シート&18インチタイヤにこだわらなければスタンダードモデルでも十分という考え方もあります。シートヒーターなど必要なものだけパッケージオプションで頼むのもいいでしょう。実際、欧州ではそうした買い方が非常に多いのも事実。
ただ、日本で売れているのは圧倒的に Inscriptionです。
口コミでは……
ナッパレザー、ヘッドアップディスプレイ、フロントシートのマッサージ、シートヒーター&ベンチレーション機能、360℃モニター、センサー類、ボルボの中で最新の安全装備が全て装着してあることを考慮すれば、inscription はお得!
という見方があるのです。
これは、ドイツ車に見られる『積み上げたオプション費用が高い』ことを考えると、後付けオプションが少なくリーズナブルという見方です。
プレミアムブランドとは、”全部入り”が基本。
タイヤサイズとアルミのデザイン、インテリアの加飾や、エクステリアのちょっとした違いなど、より”エレガントさ、プレミアム感”を求める人は、最初からInscriptionにしておきたいところですね!
Momentumにした人の理由
口コミには”Momentumを選んだ理由”がありました。
●外装はメッキが少なく丸型テールパイプのモメンタムが好み。
●ホイールは回転半径と乗り心地から17インチが良いとの結論。ただデザインは好みじゃないのが悩みどころ。
●シートは、自分がマッサージが苦手で、家族が後席しか座らないのでインスクリプションのじゃ勿体なく却下。ベンチレーションは欲しかった。
●オーディオは子供乗せるようになって、ほとんど聴かなくなり無評価。
●360度カメラは試乗や他車のを使ってみて、自分には不要との判断。ただ、フロントカメラは、後日小型モニター合わせて社外品を設置。
●後席エアコンは、前車に無かったのもあり、家族から不満はありませんでした。ちなみに、インスクリプションで吹き出し孔のある場所のカバーは比較的容易に外せて、中にそこそこの空間とアクセサリー電源の配線があり、意外と使えます。自分は、子供用タブレットの電源と車内WiFiを仕込んでいます。
オプション付随
引用:https://www.volvocars.com/jp/build/wagon-estate/v60/t5-inscription/t5-inscription/personalize/optional-equipment?s=B83PEGD
T5 Inscriptionは走りに振ったモデル。
ドライビングモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー
をオプション設定することもできます。(110,000円)
これはComfort / ECO / Dynamicのドライブモードから、お好みに合わせてシャシの特性を選択可能です。
ボタンを押してドライブモードを選択すれば、電子制御ショックアブソーバーが望み通りの走行特性を実現します。ぜひ、ディーラーで説明を聞いて試乗しておきましょう。
3モードの解説
・Comfortモード:ソフトな乗り心地でスムーズな走行
・ECOモード:燃料効率を最大化
・Dynamicモード:スポーティ走行に最適なハードな乗り味
新型ボルボV60のエコカー減税他自動車税まとめ!
引用:http://vc-japan.jp/catalog_pdf/V60_ACC_MY19.pdf
こちらでは新型ボルボV60のエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型ボルボV60は、ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンがありますが、エコカー減税対象とはなっていません。
ボルボV60の自動車税は以下の通りです。
総排気量 | 自動車税額 | |
自家用乗用車 | 1.5ℓ超~2.0ℓ以下 | 39,500円 |