人気の新型コンパクトカー、それも1,500ccとなると走りも満足度がアップ。長距離運転もより楽に、ドライビングも楽しくなるコンパクトカーばかり集めました。ご覧下さい!
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8位:マツダ 2(デミオ)
引用:https://www.goo-net.com/magazine/109961.html
引用:https://www.goo-net.com/magazine/109961.html
マツダ デミオからマツダ 2へとブランド名が変更となり、MCも行なわれたことで話題となったクルマです。
コンパクトハッチバックでは、レクサスを除き国産車でもっともクオリティが高いインテリアと走りが特徴。1.5Lガソリンエンジンは110馬力/140Nmのポテンシャルがあり、1.5Lディーゼルエンジンは105馬力で220-250Nmを叩きだしています。
とくにディーゼルエンジン車が人気で、パワーとクリーンさの両立が話題。ボディの静粛さやアクセルペダルの位置など、設計段階から凝った作りになっていることも魅力です。
安全性能も高まり、あとはディーラーの数が多ければ気軽に試乗…となりますが、いちどおしゃれなディーラーの建物を探してみてはいかがでしょうか?試乗して、即買いする人が多い一台です!
主なスペック
グレード | ガソリン | ディーゼル |
全長×全幅×全高(mm) | 4,065×1,695×1,500 | |
ホイールベース(mm) | 2,570 | |
車重(kg) | 1,030〜1,240 | |
最小回転半径(m) | 4.7〜4.9 | |
最低地上高(mm) | 145 | |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・40 | 軽油・44 |
7位:ホンダ シャトル
引用:https://autoc-one.jp/news/5004278/
ホンダ シャトルはコンパクトカーでもっとも売れているワゴンのひとつ。人気の秘密は、”商用車らしくないスタイル”と”広大な積載スペース”にあります。
エンジンは1.5Lハイブリッドと1.5Lガソリンエンジンの2グレードで、4WDがラインナップされているのも人気の要因です。
主なスペック
グレード | ハイブリッド | ガソリン |
全長×全幅×全高(mm) | 4,440×1,695×1,570 | |
ホイールベース(mm) | 2,530 | |
車重(kg) | 1,270〜1,300 | 1,200 |
最小回転半径(m) | 4.9〜5.2 | |
最低地上高(mm) | 145 | |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・40 | |
燃費(km/L、JC08) | 26〜27.8 | 18.8 |
6位:ホンダ フィット
引用:https://autoc-one.jp/nenpi/5002853/photo/0010.html
フィットは2020年にFMCとなります。現行車の迫力あるフロントフェイスはホンダのほかの車種のベンチマークとなっており、ジェイドやシビック、シャトルなどが採用しています。
ただ、新型フリードも独自の顔つきにMCされ、この”F1デザイン”から新型になることで、印象が大きく変わるのも事実。
現行フィットは、ホンダらしく2WDと4WD両方をハイブリッドとガソリンエンジンに用意。走りの安定性は高く、とくにハイブリッドは燃費の良さと同時に軽く吹き抜けるエンジンとモーターでパワーのあるクルマに仕上がっています。
これだけ複雑なハイブリッドシステムを3つも抱えているホンダですが、今後の新モデルと乗り比べても、現行車の出来の良さは納得できるでしょう。
主なスペック
グレード | 1.5Lハイブリッド | 1.5Lガソリン | |
全長×全幅×全高(mm) | 3,990/4,045×1,695×1,525〜50 | ||
ホイールベース(mm) | 2,530mm | ||
車重(kg) | 1,010〜1,230 | ||
最小回転半径(m) | 4.7〜5.2 | ||
最低地上高(mm) | 135〜150 | ||
エンジン種類 | 直列4気筒 | ||
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・ 32/40 | レギュラー・40 |
5位:ホンダ フリード
↓画像は、2019年10月18日新発売(MC後)の新型。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/41529
5人から7人までのグレードがあるフリード。ライバルのシエンタを追撃するべく、2019年にMCされ、フロントマスクがより精悍になりホンダ センシングの充実度がアップしています。
室内のクオリティは高く、長距離ドライブでのパワーは同じ1.5Lハイブリッドよりも上…という口コミが少なくない一台です。
価格さえ納得できればハイブリッド、ですがガソリンも燃費がいいことから選択肢となるでしょう。
主なスペック
全長×全幅×全高(mm) | 4,265~95×1,625×1,710~35 |
ホイールベース(mm) | 2,740 |
車重(kg) | 1,340〜1,500 |
最小回転半径(m) | 5.2 |
最低地上高(mm) | 135〜150 |
エンジン種類 | 直列4気筒 |
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・2WD=36/4WD=53 |
4位:トヨタ ヴィッツ
引用:https://gazoo.com/impression/w0000136200.html
ヴィッツは2020年に《ヤリス》というグローバルブランドでFMCが決まっています。ヴィッツとしては最後のクルマ、それも1.5Lハイブリッドが4mを切るボディに収まっており、コンパクトボディながらパワフルなドライビングが楽しめることで好評です。
ハイブリッドのデビュー当時は、「アクアがあるのに、なぜヴィッツまで?」と言うモータージャーナリストもいましたが、実際に試乗してみると納得。
市街地走行がメインのコンパクトだからこそ、静かなハイブリッドエンジンと1.5Lのパワーで高速道でも追い抜きが容易になるなどいいこと尽くめのクルマとなりました。
グレード | 1.5Lハイブリッド | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3,945×1,695×1,500〜30 | ||
ホイールベース(mm) | 2,510 | ||
車重(kg) | 970〜1,110 | ||
最小回転半径(m) | 4.7〜5.6 | ||
最低地上高(mm) | 145 | ||
エンジン種類 | 直列4気筒 | ||
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・36 | ||
燃費(km/L、JC08) | 34.4 |
3位:トヨタ カローラアクシオ
引用:https://autoprove.net/toyota/corolla/151/
コンパクトセダン、ワゴンの代名詞がカローラですが、最近はカローラスポーツや3ナンバーの新型カローラも揃い、選択肢が増えた一台になりました。
アクシオはその中では古いグレードですが、商用車としての売れ行きもよく、また一般ユーザーとしてはセダン好き+5ナンバーにこだわる人に人気のある一台です。
主なスペック(カローラ アクシオ)
ハイブリッドシステムは、エンジンが74馬力とモーターが61馬力。ガソリンエンジン車は、103馬力。
静粛性をとるならモーター、ボディの軽さもあって軽快なフットワークのクルマですが”クルマを趣味としていない人”には、とくに受け入れられやすい走りになっています。
全長×全幅×全高(mm) | 4,400×1,695×1,460 |
ホイールベース(mm) | 2,600 |
車重(kg) | 1,070 |
最小回転半径(m) | 4.9 |
最低地上高(mm) | 155 |
エンジン種類 / 総排気量(cc) | 直列4気筒 / 1,496 |
2位:トヨタ アクア
引用:https://autoc-one.jp/toyota/aqua/report-3405956/
アクアはプリウスの弟分として大ヒットしているハッチバックです。とくに、2WDしかないにもかかわらず東北や北海道でも売れていることから、モーター初速の安定性が高いことがわかります。
後方視界はバックウィンドウの小ささで、あまりいいとは言えません。が、クルマのスタイリングで購入を決める人が多く、ユーザーの年齢層もさまざま。
クロスオーバーというSUVルックスのグレードがデビューしたことで、安定した売れ行きが維持されています。
主なスペック
グレード | Crossover | G/S/L |
全長×全幅×全高(mm) | 4,060×1,715×1,500 | 4,050×1,695×1,455 |
ホイールベース(mm) | 2,550 | |
車重(kg) | 1,100 | 1,060〜90 |
最小回転半径(m) | 5.4 | 4.8 |
最低地上高(mm) | 170 | 140 |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・36 | |
燃費(km/L、JC08) | 34.4 | 34.4 / Lのみ38.0 |
1位:トヨタ シエンタ
引用:https://clicccar.com/2018/11/05/648763/
コンパクトカーの人気が高い乗用車市場ですが、あのアクアよりも売れているのが、このシエンタです。
4WDはガソリンエンジン車が103馬力、132Nm。残念ながらハイブリッドの4WDはありませんが、15.4km/Lの燃費(JC08モード)で長距離ドライブでも給油の心配が少ないミニバンのひとつです。
人気の秘密は、ミニバン特有の”カーブでのローリング”が非常に少ないこと。もちろん1,695mmもの車高なため、ワインディングで揺れるのはどのミニバンでも同じですが、足回りがよく後席のことを気にしてスピードダウンしなくてもいい…という安心感があります。
また、デザイン面の大きさも大。コワモテのワンボックス型ミニバンが多い中、曲面をうまくつかったデザインは秀逸。4WDにこだわる積雪地帯などでは、冬の渋滞など室内に閉じ込められることも少なくありません。
インテリアのポップ感も、シエンタが評価されている理由のひとつでしょう。
主なスペック
グレード | ハイブリッド | ガソリン |
全長×全幅×全高(mm) | 4,260×1,695×1,675〜95 | |
ホイールベース(mm) | 2,750 | |
車重(kg) | 1,380 | 1,320〜80 |
最小回転半径(m) | 5.2 | |
最低地上高(mm) | 145 | 130〜145 |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
燃料・タンク容量(ℓ) | レギュラー・42 / 45(ガソリン4WD) | |
燃費(km/L、JC08) | 28.8 | 15.4〜20.2 |
まとめ
引用:https://response.jp/article/2018/08/28/313391.html
1.5Lの人気コンパクトカーをご紹介しました。さすがにトヨタが上位を独占、同じエンジンを使ったクルマづくりのうまさや、ハイブリッド車の多さなど、1.5Lが主役であることがわかるでしょう。
このほかには、SUVのスズキ ジムニーシエラが1.5L。海外向けに生産されているだけでなく、国内でも人気の1.5Lエンジン車はこれからも続々デビューされるでしょう。
要注目のジャンル、ぜひ乗り比べてみることをおすすめします!