新型GT-Rは試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは新型GT-Rの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
言い放題のGT-Rインプレッション
引用:http://www.nissanusa.com/dam/nissan/vehicles/sportscars/gt-r/2017/overview/key-features/2017-nissan-gtr-rolling-shot-white-large.jpg
■レクサスのような静かなお車からの乗り換えなら、絶対にGT-Rは向いてない。
ドガシャカうるさいし、暖まるまではスムースで無い。その上、路面によっては直進すら難しい事も。
こういうクルマに慣れていればフツーなんだけど、レクサスなんて旦那仕様とは違い過ぎる。
万が一、買ってしまった時のアドバイス。
この手のクルマはサーキットでも一般道でも全開はご法度。
死が待ってる。
荒い操作や外乱でイッキにタコ踊りしてオワリだ。
荒いステアと荒いスロットルワークも命取りだ。
フツーに乗るにも、マトモに走る為には相応の技術が要求される。
大半以上が 乗せられてる に過ぎないようだが、それではいつかは事故るか、ロドスタでも同じレベルだろうね。
AWDだがスタンバイだからウェットに弱い事も知っておくべき。
制動距離も意外と長い。
RS6の方が止まる。また、スバルのWRX STIの方がウエットの信頼性とコントロール性は高い。
カッコ悪すぎだが、速さに関しては異次元の領域で世界一の量産車だろう、プロ級の腕があれば。
《価格com.口コミより》
引用:http://www.nissanusa.com/dam/nissan/vehicles/sportscars/gt-r/2017/overview/pfa/2017-nissan-gtr-orange-pfa-large.jpg
■海外の高級車と海外の4WD車、他を所有しています。
GT-R購入の際に、他社の車等も試乗しましたが、海外の高級車との違いが判らなかった。
もちろん、クーペタイプのスポーツカーであり、海外の高級車とは当然違うのだが、今さら海外の4WD車のNAに乗ってみても感動は無い。
しかし、GT-Rは何と言うか良いんですよ。
試乗車はMY14だったが、イメージは掴めていたので当日は返事をしなかったが心は決まっていた。
妻は他社の車が良いんじゃないかと言っていたが、「あなたが良いと思うんなら良いんじゃない」との事で他社の車にお断りを入れ、早速契約。
評論家や店舗担当者は「サスがだいぶしなやかになって乗りやすい」なんて~のを聞いていたので、納車後早速乗ってみると、「しなやかとはちょっと違っていた」。
海外の高級車がメインの私にとっては、非常に新鮮な乗り心地。うん、「硬い」。
でも、まあ予想通りの乗り心地でちょっと安心。
慣らしに箱根までドライブし、3,500回転縛りにストレスを感じながらも、たまたま、観光有料道路に「ハコスカGT-R」「ケンメリGT-R」等が10数台止まっていて、一緒に写真を撮らせてもらったが、45年の長い月日の中で、これ程進化したんだなと感慨深かった。
さて、しなやかとは違うと書いたがそれは遅い速度域の話だ。
速度が上がってくると、まさに本領発揮で「だよな~」と感心した。
海外の高級車は高速移動するには最高の相棒であり、海外の4WD車は悪路とアウトドアイベントには最高だ。
変な話であるが、GT-Rはその中間のような乗り心地だ。
自分で書いていておかしな話であるが、両方を併せ持つGT-R。
まあ、これは私の個人的な感想なので是非乗って感じて欲しい。
田村CPS(チーフ・プロダクト・スペシャリスト)が仰っていたが、「日産を感じ取って欲しい」はやっぱり乗ってみないと解らない。
この車には、色々と賛否両論あるようだが私は非常に気に入った。
実は私が小さい頃、母はハコスカ乗りだった。
GT-Rで実家に帰ったら母は何と言うだろうか。
何とも楽しみである。
《日産:公式サイト ユーザーボイス、より引用》
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2898140/004_o.jpg
■【総合評価】
泣く子も黙る日産GT-Rの最新仕様(2015年モデル)。
どう表現したらいいでしょうか、この胸のときめき。
加速が速いとかコーナリングが安定しているなんていうのはいまさら説明するまでもないんですが、ゆっくり走っていても刺激的なのが凄いです。
その理由は、ドライバーの操作に対してリニアに反応するパワートレインとハンドリング、そして気持ちを高揚させる排気音やエンジン音などサウンドの演出じゃな…いでしょうか、やっぱり。
同じ道を同じ速度で走っても、普通のクルマとは違います。
【良い点】
とんでもない性能ながら誰にでも普通に運転できてしまうのはさすがですね。
扱いにくさは皆無です。
それでいて刺激はハバネロなんて比じゃないくらい詰まっています。
【悪い点】
バージョンアップするたびにどんどん価格が上昇し、ついにはベーシックモデルの「ピュアエディション」でも947万7000円ですか……。輸入車に比べるととんでもなく安いというのは知っていますが。《Goo.net より引用》
……低速走行でも扱いにくくなくなった。
これはポイントですね。
ただ、ホイールベースが長いので、取り回しが良くないのは覚悟の上かも。
引用:http://www.j-sd.net/wp-content/uploads/2015/06/NISSAN-R35-GTR.jpg
な、なんとR35が試乗できる!!!
(上2枚)引用:http://www.carbell.jp/
10分100円で借りられるレンタカーで評判の《新車市場》をご存知ですか?
全国で800店舗の加盟店がある新車市場とは、街の車屋さんが登録して、新車や中古車を販売しています。
今回の目玉はなんと10日間、無料で最新のGT-Rが借りられるキャンペーン。
すぐに「新車市場」か「カーベル」をキーワードにアクセス!チャンスをものにしていきませんか??
RESPONSE「桂伸一」氏のインプレッションは絶品だ!
引用:http://ep.yimg.com/ay/wheelsperformancecom/nissan-gt-r-r35-vossen-vfs2-gloss-graphite-2.gif
■とにかく、R35の試乗インプレは少ない、少ない。
年間800台がマックスという生産販売台数、それも日本国内で200台そこそこという年もあるそうだから、ネット公開したインプレッションなどないものです!
そこで、ここは同業他社の「RESPONSE」のインプレッションにスガろうとしたわけ、ではないのですが…なかなかフットワークのいい文章で、編集部もGO- サイン!
では、ご紹介して参りましょう。
場所は、制限時速なしのお約束、ドイツはアウトォバーンからです!
■毎年進化するのがGT-Rのお約束だが、今回はより大規模で見た目から違う。
ボディ全体がシェイプされたのだが、どこが? というとフロントではボンネット、バンパーとリップスポイラーがまったく別ものに。
空力の関係でCピラーの折れ線が消えたリアはフェンダーがまるまる違い、同様に走行風の流れを変えるためサイドシルカバーも変更。
リアバンパーのデザインもニスモに準じる。
一見してスッと贅肉が削がれた感じだが、そのとおり。
大量に空気を導入するグリルとそれによる空力の変化、ドラッグとダウンフォースの関係を他の部分でバランスさせる。
まさにレーシングマシンのような空力調整を行うところがGT-Rらしく徹底していていい。
引用:http://naosun.air-nifty.com/photos/uncategorized/2014/11/21/gtrnis_2.jpg
■エンジンチューンの効果もあって、パワーとトルクは570ps/637Nmに。
いきなりアウトバーンから始まる試乗は、まず低回転からミッションやペラシャフトを含む回転ムラのあるメカニカルノイズが減り、まったく気にならない普通のレベルから加速体制に入る。
V6のエキゾーストサウンドは低速域では滑らかで静粛性も高くなった。
それはチタン製マフラー内のバルブが音圧を変え、遮音効果、スピーカーからのノイズの逆位相による音消し効果もさらに高めた結果。
エンジン特性は相変わらず、低回転からトルクに溢れ、鋭いレスポンスの持ち主。
リミットまで回す必要はなくDレンジは自動アップだから任せて安心。
マニュアル操作では6000rpm過ぎでパドルを引く方が効率良く、現実速い。
パドルは従来のステアリングポスト固定からステアリング裏に移る。
旋回中でも手を離さずにシフト操作が可能。
ここは賛否起るだろうが、要は自分のクルマとして慣れればいいだけの話で、問題はない。
引用:http://dupfdpeuykf2f.cloudfront.net/uploads/article/thumbnail/2302/7db6d81ed81e0c202510e0ca5c489b19.jpg
■ロケットダッシュでアウトバーンの速い流れに流入すると、即左の追い越しレーンに移る。
5000rpm以上、高周波のV6サウンドをデュアルクラッチ・ミッションやペラシャフトがより高い精度で回転、変速、ギヤ鳴りもクラッチミートのショックもない右肩上がりに一直線で、アッという間の250km/h !!
フル加速中も高速直進性にも修正舵の必要がなくステアリングを保舵しているだけ。
と書くと従来型(’14モデル以前)オーナーは「嘘」と身を乗り出すのでは?
轍を含む路面の荒れからの影響を受けない直進安定性は、例えば200km/hで手に汗握った従来に対して、300km/h…少なくとも250km/hは確実に涼しい顔でBGMとともに隣人と会話が弾む、そんな感覚。
引用:http://dg24ae6szr1rz.cloudfront.net/photo/1862f13369aaa07ae667dc26a2d1ded7.jpg/w664/tr/file
話が300km/hオーバーに進まないのは、道路状況のため。250km/hの速度で疾走しているのに、遥か彼方先で我々の追い越しレーンに飛び出してくる輩がいる。
しかし“自分がGT-Rの進路を塞いだ”とミラー越しに確認した瞬間、飛び退くように元のレーンに戻り道を空けてくれる。
追い越しレーンで我をはる我が国とは高速走行のマナーの違いにがく然とする。
ブレーキングで速度を落とし再び加速で呆気なく250km/hを越えるが、また先行車に追いつく。
進路を譲ってくれる事は判っているが、安全に踏めない状況であえて踏む必要はないので、アウトバーンでは超高速の安定性を確認できたのでよしとする。
加速中の前上がり、後ろ下がりの姿勢や、空力による前後の姿勢変化が少ない事も確認でき、適度に重いステアリングの操舵感の安定性も理解できた。
引用:http://www.japanesesportcars.com/photos/d/50481-1/zele-nissan-gt-r-complete-edition+_1_.jpg
■山間にあるスパ・フランコルシャンに到着すると曇天。
今すぐにでもコースインしたいのだが、占有走行は夕方から。
全長7km高低差104mはニュルブルクリンクに似ている。
という事は天候の急変も!? 案の定ヘルメットを被り試乗開始となった途端、恨めしい雨がコース全面を濡らす。
気温も低いため、この後各国のジャーナリストが乗り変わり試乗するが、タイヤ温度を手で測ると冷たいまま。それはタイヤが本来持つグリップ力を発揮しない事を意味する。
コーナリングそのものは舵角と切り込む速度で狙ったラインにノーズを向けることはいたって容易。
中速~高速域は前後の駆動配分をコントロールする4WDの威力と、リアのLSD、空力効果も手伝って、4輪で路面を捉えた安定姿勢で230km/hのストレートからコーナーを蹴って行く。
引用:http://i.ytimg.com/vi/Tu_Q7gPlXII/maxresdefault.jpg
■ただしコーナーに進入しながらのブレーキング、いわゆる旋回ブレーキングで姿勢が前傾した際のリアの動き、シケインで荷重移動した際のリアの接地の抜けは、オーバーステアになりやすく気になるところ。
路面に染み込んだ油脂やタイヤカスが浮き上がる極めて滑りやすい状況も関係は深い。
ただ開発陣はその変化の事は理解していて、要改善ポイントと言う認識もある。
ドライ路面でのコーナリング性能の詳細は日本に持ち越し、というかそこは初代がデビューした頃から人工的ではあるが、曲げることに造作はない。
’14モデルから開発責任者が現在の田村宏志氏に変ってから、クルマとは開発陣の思いでこうも変化する、と言う事を改めて教えられる。
何よりもクルマを操る「ヒトと対話しながら操縦する、血の通ったクルマとの関係」。
’17 GT-Rを前に、かつてGT-Rでレース活動を行い、2度もチャンピオンに輝いたR32時代のGT-R愛が蘇った。
親近感が持てるGT-R、と変革した事は間違いない。
http://response.jp/article/2016/06/07/276527.htmlより引用)
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2744315/042_o.jpg
レーシングドライバー、桂伸一氏のR35試乗インプレ、なかなかですね!
GT-Rが劇的に変わったのは「レーシングカー」としてだけでなく「スーパーカー」となったことを意味しています。
公にはされにくいのですが、日産のDNA「スカG」が現在まで残しているのは弾丸のような走り、とハコスカ時代の「魅せる」「ファッショナブルな」車作り。
もちろん、重ステとウッドステアリング、それも大径を操っていた時代から考えると、雲泥の差は否めません。
が、それでもファンが続いている。
もっと日本のスーパーカー「GT-R」を誇っていきたいですね!!
値引きして買うような車ではないかもしれませんが、これだけの性能を活かすオプションにもお金をかけたいところですので、本体価格から値引いてもらい、そちらに回したいですね。
新型GT-Rの値引きの方法については、
ぜひ参考に、少しでもお得にGT-Rを購入して下さい。
引用:http://2.bp.blogspot.com/-aytrIxd0XfQ/VagHr4KIXPI/AAAAAAAAR2w/waWt5cboRQ8/s1600/jotech-nissan-gtr-stage-6-25.jpg