新型FJクルーザーの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型FJクルーザーの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
目次
新型FJクルーザーのボディカラー全色紹介
FJクルーザーには全部で6色のボディカラーが用意されています。
FJクルーザーはどのボディカラーを選んでもルーフは必ずホワイトに塗られています。
従って、ボディカラーでホワイトを選ぶとソリッドカラーのように見えますが、それ以外を選ぶとツートンカラーのように見えます。
■ホワイト
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/style/
ホワイトを選ぶとこのようにソリッドカラーのように見えます。
ボディのホワイトとルーフのホワイトは同じ「ホワイト<058>」というカラーコードになるので、実質的にソリッドカラーと考えて良いでしょう。
トヨタのホワイト系のカラーとして代表的なものにはホワイトパールクリスタルシャインやスーパーホワイトがありますが、これらのカラーのようなパール感やきらめき感、輝き感はなく、どちらかというと薄いベージュに近い白色、という感じです。
恐らく目にした方のほとんどが「これ、ベージュ?」と言うような色味だと思います。
■ツートーン イエロー
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/style/
ツートーン イエローはFJクルーザーの登場以来、イメージカラーの1つとして広告等にもよく使われていましたが、一旦ラインナップから消滅した後2014年の一部改良時に復活しました。
ご存じのようにFJクルーザーは元々北米市場向きに開発された車ですが、ツートーンイエローは90年代にカリフォルニア辺りで流行ったいわゆるキャルルックを思い出させるような派手な色味です。
FJクルーザーというと本格的なオフロードを走る姿がイメージされますが、ツートーン イエローはサーフボードを積んでビーチに佇んでいる姿がよく似合います。
■ツートーン スモーキーブルー
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/style/
水色に濃い灰色が混ざったような色で、FJクルーザー以外の車では中々見ることが出来ないと思います。
どちらかといえばカスタムされる際に使われるような色かもしれません。
戦闘機などの飛行機によく使われる色に似ているので、そういったテイストが好みの方にもおすすめです。
■ツートーン セメントグレーメタリック
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/style/
FJクルーザーに用意されているボディカラーの中では、唯一メタリックが混ぜられています。
ある意味では最も「乗用車的な色」と言えるかもしれません。
グレーの良いところは「汚れが目立たないこと」です。
海や山など、とかく車の汚れやすいところへ行く機会の多く、なおかち洗車が面倒だ、という方はこの色がベストでしょう。
■ツートーン ブラック
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/style/
ブラックカラーパッケージを選ぶとボディカラーはこのツートーン ブラックになりますが、ブラックカラーパッケージ以外のグレードでもこの色を選ぶことは可能です。
現在ラインナップされているボディカラーの中では、このツートーン ブラックの人気が最も高いようです。
グレーとは逆に、ブラックは最も傷や汚れが目立ちます。
そのため傷や汚れが目立ってもよい方は別にして、オフロードを走る機会の多い方は最も避けるべき色かもしれません。
メタリックやパールの混ざっていない純粋なブラックなので、非常に硬派で精悍な印象を受けます。
あえてスチールホイールと組み合わせると個性的で面白いと思います。
■ツートーン ベージュ
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/style/
中東方面で使われている軍用色を少し濃くしたような色味ですが、実際に見るとパソコンやスマホの画面で見る印象よりはクリーム色が混ざっているような多少明るい色になっていると思います。
太陽光の反射の仕方によってはゴールドにも見えるところが面白いです。
新型FJクルーザーの内装色
FJクルーザーの内装色はグレード、ボディカラー問わず全てダークグレーになります。
引用:http://toyota.jp/fjcruiser/interior/seat/
シート色がブラックで、素材が撥水・防水ファブリックなのも同じです。
グレードによって差が出るのは唯一ドアトリム加飾で、カラーパッケージとブラックパッケージはボディ同色パネルがつきますが、オフロードパッケージとベースグレードにはつきません。
中古車市場におけるFJクルーザーの人気ボディカラー
FJクルーザーは2010年の発売以降、何度がボディカラーの入れ替えを行っています。
そのため、憧れのボディカラーがあって「いざ買おう」と思ってディーラーにいっても、そのボディカラーは既に設定されていない、ということがよくあります。
また、FJクルーザーは日本より4年早く北米での販売が始まっていますが(2014年に販売終了)、北米仕様には日本仕様にはないボディカラーもいくつかありました。
ちなみに日本の中古車市場では、北米から逆輸入されたFJクルーザーが多数流通しています。
これは日本での販売が開始されるまでの間に北米からかなりの数のFJクルーザーが逆輸入されたこと、日本での販売開始直後も一部のショップにより逆輸入が継続されたこと、などが理由です。
以上のような理由から、FJクルーザーを買う方の中には自分の欲しいボディカラーを狙って、あえて中古車市場で探す、という方が多くいます。
以下に中古車市場で人気のボディカラーをいくつかご紹介しましょう。
■ツートーン ブルー
引用:http://autoc-one.jp/toyota/special-649590/photo/0006.html
FJクルーザーといえばこの色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら今のラインナップにはなく、欲しい場合は中古車を探す必要があります。
このボディカラーは国内仕様にも北米仕様にも設定されていましたし、よく売れた色なのでタマ数は多いと思います。
■ブラックダイヤモンド
引用:https://www.kurumaerabi.com/usedcar/detail/40006239-49333/
ブラックダイヤモンドはメタリックが混ぜられているため、ツートーン ブラックに比べるとキラキラ感があります。
北米仕様で2009年まであった色ですが、それ以降北米仕様からは姿を消し、日本仕様でも発売されることはありませんでした。
つまりこの色が欲しい場合は必然的に2009年以前の北米仕様を探すことになります。
■オレンジ
引用:http://car.mitula.us/toyota-fj-cruiser-utah
この色は日本仕様にも北米仕様にもありましたが、北米では「マグマ」というボディカラー名がつけられていました。
この色が追加された時期が日本仕様と北米仕様ではほぼ同じなため、中古車市場で流通しているオレンジはほとんどが日本仕様で、北米仕様は非常に数が少なくなっています。
ツートーン ブルー同様よく売れた色なので、タマ数は多いです。
■ツートーン ダークグリーン
引用:http://minkara.carview.co.jp/userid/1583970/blog/c0/p99/
北米仕様では「アーミーグリーン」というボディカラー名でしたが、日本仕様ではツートーン ダークグリーンと言い換えられています。
ツートーン ベージュなどとならんでいわゆる軍用色的な存在ですが、この手の色はSUV好きの方々には非常に人気があります。
北米仕様、日本仕様共に4年近く販売されていましたので、ツートーン ブルーほどではないにせよ、タマ数はそれなりにあるようです。
ご紹介した4色は全て新車で買うことは不可能なのでどうしても中古車、ということになってしまうわけですが、「新車でなければ嫌だ」という場合は新車で買ったFJクルーザーをオールペンしてしまう、という手があります。
オールペンとはカスタムなどを手掛けるショップへ持ち込み、好きなボディカラーに全部塗り替えてしまう、ということです。
費用は業者によって多少異なりますが、概ね40万円から50万円程度になると思います。
新型FJクルーザーの人気カラーのまとめ
以上、新型FJクルーザーのボディカラーをご紹介しました。
FJクルーザーにはブルーやオレンジのような明るい色が良く似合うと思いますが、現在のラインナップはどちらかと言うと暗い色に偏っており、明るい色はツートーン イエローしかないのが残念です。
いずれのボディカラーも、パソコンやスマホのモニターやカタログで見るのと実車とでは意外に差があることも多いので、購入する際は必ず実車の色を確認してから決めるようにして下さい。
欲しい色のFJクルーザーを探すのは難しい時もあるかもしれませんが、新車のこだわりがあるなら現行の色から選ぶしかありません。
多少好みと違う色でも、その分、値引いてもらって購入し、お得感が勝ればその色でも満足できるようになります。
新型FJクルーザーの値引きの方法については、
ぜひ参考に、納得できる価格でFJクルーザーを購入して下さい。