新型バレーノの値引き方法について情報をまとめました。
新型バレーノはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
バレーノ、値引き相場
バレーノには1.0リッターターボと1.2リッターノンターボのグレードがあります。
価格帯は1,414,800円~1,728,000円。
クラスの割に安いといわれています。
それもスズキがインドの工場で製造することで実現したといいます。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=04F8gzabM2c
そんな逆輸入車的バレーノ、いくらくらいの値引きが引き出せるのでしょうか。
口コミなどから値引きの相場を見ていきましょう。
【バレーノXG:141万円】
◆2016年10月購入:静岡県
車両値引き:0円
オプション値引き:0円
◆2016年9月購入:神奈川県
車両値引き:0円
オプション値引き:10万円
◆2016年4月購入:神奈川県
車両値引き:15万円
オプション値引き:10万円
◆2016年4月購入:鹿児島県
車両値引き:10万円
オプション値引き:0円
◆2016年3月購入:滋賀県
車両値引き:0円
オプション値引き:0円
【バレーノXS:154万円】
◆2016年12月購入:静岡県
車両値引き:10万円
オプション値引き:5万円
【バレーノXT:161万円】
◆2016年8月購入:神奈川県
車両値引き:10万円
オプション値引き:10万円
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/baleno/styling/
出展:http://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0000861895/
もともとの車両価格が低いこともあって、それなりの値引きのようですが、値引きがない場合もありますね。
目標としては最低10万円は値引きしてほしいです。
引用:http://zeenews.india.com/business/automobiles/auto-news/made-in-india-maruti-suzuki-baleno-launched-in-japan_1863956.html
バレーノ、ライバル車は?
バレーノはパワートレインによってライバル車が変わってきます。
1.2リッターのノンターボはファミリカーのポジションでで、1.0リッターターボはハイオク仕様でスポーツカーよりです。
まずは1.2リッターのXG・XSのライバルはホンダフィットやデミオ1.3Lだといえるでしょうね。
【ホンダ・フィット】
1,299,800円~1,562,000円
引用:http://www.honda.co.jp/Fit/
ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによって、室内はかなり広く使用できるようになっています。
ガソリン車としては、長年、トップクラスで売れているコンパクトカーです。
シティブレーキアクティブシステムが設定でき、燃費もガソリン車で24.6km/Lと申し分ありません。
またプラズマクラスター技術が搭載されていて、小さいお子さんのいるファミリーにはうれしい心遣いです。
【マツダ・デミオ】
1,717,200円~1,738,000円
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/demio/grade/?link_id=sbnv#demio
デミオもよく売れていますね。
デミオはCMでもアピールしているとおり、インテリアにとても高級感があります。
ここはバレーノが太刀打ちできないところでしょう。
燃費(2WD)は24.6km/Lと同じです。
ガソリン、ディーゼルが選べてマニュアルの設定もあります。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/baleno/tvcm/
1.0リッターターボのライバル車といえば、フォード・フィエスタだといわれていますが、価格がかけはなれているので値引き交渉の対象にはならないでしょう。
引用:http://www.ford.co.jp/cars/new-fiesta/gallery/exterior#overlay=1249061150522
現実的なところではニッサン・ノートあたりでしょうか。
ノートのHR12DDRエンジンは馬力も98psとバレーノの111psに近く直列3気筒も同じです。
【ニッサン・ノート】
1,393,200円~2,458,080円
引用:http://www.nissan.co.jp/NOTE/exterior.html
インテリジェントエマージェンシーブレーキがNISMO仕様以外は全車標準装備、燃費26.2km/LのX DIG-Sが1,728,800円とバレーノXTと同等となっています。
【スズキ・スイフト】
1,316,520円~1,828,160円
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/
同じスズキ車であるスイフトは実はバレーノの大きなライバルです。
スイフトは新型が出たばかりなので、営業マンがバレーノの方が売りたいということであれば、値引きしやすくなるでしょう。
両方の見積もりを一緒にもらってみるのもおもしろいかもしれません。
バレーノ値引き、予算だてをしておこう
値引きを成功させるにあたって、やみくもに交渉するのは時間の無駄です。
グレード、オプション、アクセサリーなど、具体的にあらかじめ決めて、予算を立てておくことが意外と重要です。
税金や自賠責保険などの諸費用には約13万円がかかります。
オプションにはETCやナビ、フロアマット、ドアバイザーなど必ず必要なものもあり15万円~30万円位となるので自分で見積もっておきましょう。
数字が具体的になってくれば、希望の値引き額も見えてきますので、交渉は早いでしょう。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/baleno/interior/?data=b
値引き術、粘ったもの勝ち?
結論から言いますと、値引きは「粘ったもの勝ち」ではありません。
そんなことをしても嫌われるだけです。
ディーラーとは購入後もお付き合いが出てきますので、粘ったってちっともいいことはありません。
些少の値引きで失うものの方が多いです。
では、どうすればいいのか。
答えは、「悩んだもの勝ち」なのです。
引用:https://www.ielove.co.jp/column/hatena/00717/
悩んでいるあなたを見て営業マンは次のように考えます。
◆この客は真剣に購入を考えている
◆予算がきついのだろうか
◆ライバル車と比べているのか
◆いくらの値引きならOKするのか
◆サービスをつけてみたらどうだろうか
いわゆる交渉というのはイソップ童話の「北風と太陽」
「もっと値引いてくれ!」と冷たい北風で旅人のマントをはがそうとしなくても太陽のようにじわじわと旅人を照らせば、旅人はあたたかくなって勝手にマントを脱ぐのです。
なんだか強引な例えですが、交渉は攻めるより引き気味の方が相手がじれて、提案を出してきてくれるものなのです。
悩んでいるふうのお客に対して、営業マンは逆に攻めてきますから、条件は勝手によくなってきます。
だから、粘るより悩め、ということになるのです。
新型バレーノ 値引き術まとめ
一番うらやましいのは、家族や友達が営業マンという人ですね。
駆け引きをしなくても最初からめいっぱい、値引きしてもらえるのですから。
わたしの友人はクルマの購入を決める何年も前から、よくスズキのディーラーへクルマを見に行っていました。
「カタログもらえますか?」
「ちょっとクルマを見せてもらえますか?」
と、特に用事もないのに行っては、ただ顔を覚えてもらっているような感じでした。
ある日、スイフトを眺めている友人にスズキの店長は声をかけてきました。
「いつも、ありがとうございます。スイフト、いかがですか。」
「今、購入すれば値引きはいいですか?」
スズキの店長は「もちろんです!」とスイフトのカタログを手に席へと友人を案内しました。
友人は値引き相場より、いい値引きをしてもらったそうです。
ディーラーオプションのサービスも色々とつけてもらいました。
後で聞いた話ですが、その時、そのスズキのディーラーでは月間目標を達成していなくて、何が何でも売り上げを立てたかったそうです。
友人は購入後も何かとスズキのお店に通って、今ではディーラーの人たちとすっかり友達です。
友人の例は特殊なものですが、言ってみればひとつの値引き術です。
何でもそうなのかもしれませんが「やり方」より「人間関係」なんだなと思った事例です。
そんな仲の良いディーラーの営業マンがいれば楽なのですが、別メーカーの車からの乗り換えでは、準備期間が必要になります。
そこに手間をかけず、一気に大幅な値引きを期待している人、ぜひこちらを参考にしてください。
→ 新型バレーノを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
さて、バレーノの値引き、うまくいくといいですね。
少しでも安く購入できるように祈っています。