新型プリウス 価格・値段はいくら?グレード別に紹介!

プリウス

新型プリウスの価格・値段がいくらなのか公開されています。

こちらでは新型プリウスの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。







新型プリウスのグレード別価格紹介

引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190129-20104809-carview/3/#contents

新型プリウスは全てのグレードで1.8Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムを、トランスミッションは電気式無段変速機を搭載しています。この点でグレード間の差異はありません。

グレードは大きく分けると4つに分類されます。上から「Aプレミアム”ツーリングセレクション”」「Aプレミアム」の「Aプレミアムシリーズ」、「A”ツーリングセレクション”」「A」の「Aシリーズ」、「S”ツーリングセレクション”」「S」の「Sシリーズ」、そしてE、という4系統7グレードです。

駆動方式ですが、Eは2WD(FF)のみ、それ以外のグレードは2WDと4WD(E-Four)の両方が用意されます。

それでは以下に新型プリウスのグレード別の価格を紹介しましょう。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”

2WD:328万4,280円

4WD:347万8,680円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design



Aプレミアム

2WD:317万5,200円

4WD:336万9,600円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design



A”ツーリングセレクション”

2WD:300万6,720円

4WD:320万1,120円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design



A

2WD:284万2,560円

4WD:303万6,960円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design

S”ツーリングセレクション”

2WD:273万2,400円

4WD:292万6,800円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design

S

2WD:256万5,000円

4WD:275万9,400円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design

E

251万8,560円

引用:https://toyota.jp/prius/design/?padid=ag341_from_prius_navi_design



新型プリウスのグレード間装備差の比較

引用:https://www.chibatoyopet.co.jp/prius/

それでは次に、新型プリウスのグレード間の装備差についてジャンル別に比較していきましょう。

足回り&メカニズム

■タイヤ&ホイール

新型プリウスのタイヤ&ホイールはAプレミアム”ツーリングセレクション”、A”ツーリングセレクション”、S”ツーリングセレクション”は215/45R17のタイヤが装備されます。

アルミホイールはブラック塗装・チタン調塗装・樹脂加飾パーツ+センターオーナメント付のものです。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade1/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade1_2wd

Aプレミアム、A、S、Eは195/65R15のタイヤが装備されます。

AプレミアムとAはダークグレーメタリック塗装+シルバー塗装 ツートーン・加飾ホイールキャップ付のアルミホイールが装備されます。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade2/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade2_2wd

SとEはシルバー塗装ホイールキャップ付(アルミホイールではない)となります。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade6/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade6_2wd

なおタイヤ&アルミホイールは標準装備されているもの以外をオプションで装備することはできません。

■アンダーカバー

引用:https://toyota.jp/prius/performance/?padid=ag341_from_prius_navi_performance

新型プリウスは空気抵抗をできるだけ減らして燃費を向上させるため、車体下部にアンダーカバーを装備して空気の流れをよりスムーズにしています。

このアンダーカバーはフロント、センター、リヤと3分割されていますが、Eはフロントのアンダーカバーのみの装備となります。E以外のグレードは3つすべて装備されます。

■エンジンアンダーカバー&プロテクター

エンジンアンダーカバー&プロテクターはE以外のグレードではサイレンサーがつきますが、Eにはつきません。

■幾何学調ルーフフィルム

引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/prius/prius_main_201908.pdf

幾何学調ルーフフィルムは繊細な凹凸を施したフィルムをルーフに貼りつけ、スポーティーかつプレミアムな印象を高めるためのアイテムです。

これはオプション扱いとなりますが、装備できるのはAプレミアム”ツーリングセレクション”、A”ツーリングセレクション”、S”ツーリングセレクション”のみです。

■チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)

引用:https://toyota.jp/prius/utility/comfort/?padid=ag341_from_prius_utility_comfort_top

いわゆるサンルーフで、チルト&スライド機能を備えたものです。

こちらもオプション扱いとなり、装備できるのはAプレミアム、A、Sです。

■センターピラーガーニッシュ

センターピラーガーニッシュはE以外のグレードではブラック塗装が施されます。Eは塗装がされません。

■リヤバンパー

リヤバンパーはAプレミアム”ツーリングセレクション”、A”ツーリングセレクション”、S”ツーリングセレクション”はブラック塗装が施されます。それ以外のグレードは塗装がされません。

ちなみにブラック塗装されたものはこのようになります。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade1/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade1_2wd

ブラック塗装されていないものはこちらです。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade7/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade7

どちらも見た目はブラックですが、ブラック塗装されていないものは素材の色がそのまま剥き出しになっています。遠目で見ると違いはあまりわかりませんが、近くで見るとブラック塗装をされている方がやはり質感が高いです。

安全装備

■LEDフロントフォグランプ

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade1/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade1_2wd

LEDフロントフォグランプはS、E以外のグレードでは標準装備となります。

ただしSはオプションで装備することが可能です。Eはオプションでも装備することはできません。

■LEDアクセサリーランプ(薄暮灯)

LEDアクセサリーランプはAプレミアム”ツーリングセレクション”、A”ツーリングセレクション”、S”ツーリングセレクション”で標準装備されます。それ以外のグレードではオプションでも装備することはできません。

■LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(メッキ加飾)

このドアミラー自体はすべてのグレードで標準装備されますが、Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aではヒーター付となります。

ヒーターがついていると雨や雪の時などにミラーが見やすくなって便利です。

■フロントドアグリーンガラス

フロントドアグリーンガラスはグレードによって微妙に機能が異なります。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、AはスーパーUVカット機能付・撥水機能付・遮音性ガラスのものが、S”ツーリングセレクション”、SはUVカット・撥水機能付のものが、EはUVカットが装備されます。

■オートワイパー(雨滴感応式)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aで標準装備されます。それ以外のグレードではオプションでも装備することはできません。

■ウオッシャー連動間欠リヤワイパー

E以外のグレードでは標準装備されますが、Eでは装備されません。オプションでも装備することはできません。

■インナーミラー

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aは自動防眩インナーミラーが、それ以外のグレードは防眩インナーミラーが装備されます。

なおE以外のグレードはカメラで撮影した映像を映す電子インナーミラーをオプションで装備することもできます。

■ブラインドスポットモニター(BSM)

引用:https://toyota.jp/prius/safety/?padid=ag341_from_prius_navi_safety

ブラインドスポットモニターは隣の車線を走る車両をレーダーで感知し、車両が四角に入ったり、その状態でウインカーをつけるとドアミラーのインジケーターに警告が出る、というものです。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aで標準装備されます。それ以外のグレードはオプションでも装備することはできません。

■リヤクロストラフィックアラート(RCTA)

引用:https://toyota.jp/prius/safety/?padid=ag341_from_prius_navi_safety

リヤクロストラフィックアラートは駐車場等でバックする際に左右後方から接近してくる車両をレーダーで感知し、ドアミラー内のインジケーターランプやブザーで警告をしてくれるものです。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aでオプション装備することが可能です。

■インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)

引用:https://toyota.jp/prius/safety/?padid=ag341_from_prius_navi_safety

インテリジェントクリアランスソナーは超音波センサーで車両周辺を監視し、低速走行時に障害物等への衝突回避、衝突被害の軽減を図るシステムです。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aで標準装備されますが、それ以外のグレードではオプションで装備することが可能です。

■シンプルインテリジェントパーキングアシスト(巻き込み警報機能付)

引用:https://toyota.jp/prius/safety/?padid=ag341_from_prius_navi_safety

シンプルインテリジェンスパーキングアシストは超音波センサーを使って駐車スペースを判断、スイッチ1つで駐車のためのステアリング操作を自動アシストしてくれるものです。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aでオプション装備することが可能です。

操作系

■3本スポークステアリングホイール

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aは本革巻きが、

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade1/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade1_2wd

A”ツーリングセレクション”とA、S”ツーリングセレクション”とSは合成皮革巻き(昇温・降温抑制機能付)が、

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade6/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade6_2wd

Eはウレタン巻きが標準装備となります。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/grade7/?padid=ag341_from_prius_sim_detail_grade7

■カラーヘッドアップディスプレイ

カラーヘッドアップディスプレイは車速やハイブリッドシステムインジケーターなど、運転に必要な情報をフロントウィンドウに投影するものです。

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aで標準装備されます。それ以外のグレードはオプションでも装備することはできません。

内装

■シート表皮

シート表皮はAプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアムは本革、A”ツーリングセレクション”とS”ツーリングセレクション”は合成皮革、Aは上級ファブリック、Sはファブリック(エンボス付)、Eはファブリックとなります。

■フロントシート

フロントシートはAプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aは「運転席8ウェイパワー(前後スライド・リクライニング・シート上下・チルトアジャスター)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)」、S”ツーリングセレクション”とSは「運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)」、Eは「運転席4ウェイ&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)」となります。

■電動ランバーサポート(運転席)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aで標準装備されます。それ以外のグレードはオプションでも装備することはできません。

■快適温熱シート(運転席・助手席)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、S”ツーリングセレクション”で標準装備されます。それ以外のグレードはオプションでも装備することはできません。

■シートベンチレーション(運転席・助手席)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアムで標準装備されます。それ以外のグレードはオプションでも装備することはできません。

■シートバックポケット(運転席・助手席)+ファスナー付ポケット(助手席)

■リヤセンターアームレスト

この2つはE以外のグレードで標準装備されます。

■サイドレジスター

E以外は高輝度シルバーベゼル&アクセントカラーの処理が施されます。

■ドアトリムアッパー(フロント)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aはソフトパッドとなります。

■ナノイー

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアムで標準装備されます。それ以外のグレードはオプションでも装備することはできません。

■イルミネーテッドエントリーシステム

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aはフロント足元照明・室内照明が光るのものが、S”ツーリングセレクション”、S、Eは室内照明のみが光るものが標準装備されます。

■フロントコンソールトレイ(カップホルダー2個付)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aはピアノブラック加飾付のものが標準装備されます(Aは小物入れつき)。S”ツーリングセレクション”、Sはブラックのものが標準装備されます(Sは小物入れつき)。

■大型コンソールボックス

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、S”ツーリングセレクション”は合成皮革巻き・ステッチ付のものが、A、Sはファブリック巻き・ステッチ付きのものが標準装備されます。

■コンソールボックス(カップホルダー2個付)

大型コンソールボックスの代わりにEで標準装備されます。

■トノカバー

E以外で標準装備されます。

エンターテインメント

■オーディオレス

Eはフロント4スピーカー、E以外のグレードはフロント4スピーカー、リヤ2スピーカーの6スピーカーが標準装備されます。

■アクセサリーコンセント(AC100V・1500W、コンセント2/非常時給電システム付)

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアムで標準装備されます。A”ツーリングセレクション”、A、S”ツーリングセレクション”、Sはオプションで装備することが可能です。Eはオプションでも装備することができません。

■おくだけ充電

Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A”ツーリングセレクション”、Aでオプション装備が可能です。それ以外のグレードではオプションでも装備することができません。



新型プリウスのおすすめグレードはどれか

引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40583#image-4

それでは最後に、新型プリウスのおすすめグレードについて考えてみましょう。

前章を読めばわかりますが、A以上のグレードとS”ツーリングセレクション”以下のグレードは装備の充実ぶりに差があります。新型プリウスを買うならできればA以上のグレードを選ぶようにしたいものです。

ではA以上のグレードでおすすめはどれか、と言えばズバリAです。

上のグレードに行けば行くほど装備は豪華になりますが、ステアリングやシート表皮が高級になったりといった程度です。質感の差であり、機能差はほとんどないと考えるべきでしょう。

一方で価格帯を見るとAの2WDは約284万円と300万円を切っています。Aよりも上のグレードになると300万円を超え、若干心理的な割高感が出てきます。

内容と価格のバランスが取れていて、なおかつお買い得度が最も高いのはAということになります。



新型プリウスの価格とグレードのまとめ

引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40583#image-10

以上、新型プリウスのグレード別価格とグレード間の装備差、おすすめグレードについて紹介しました。

新型プリウスはすべてのグレードで同じエンジン、同じトランスミッションを搭載しているので、基本的には予算に応じたグレード選びをすればよいと思います。

ただし最廉価グレードのEのみは極端に装備が簡略化されているので、法人の営業車等のビジネスユース以外で購入するのは避けるべきです。カタログスペックを見るとEのみ燃費が良くなっていますが、これはJC08モードで燃費を計測する際に車重ごとに課せられる負荷が軽いためです。

おすすめに挙げたAは、値引きを考慮すると諸費用込みで300万円以内に収まる可能性もあります。