新型プリウス 試乗レポートまとめ!

プリウス

新型プリウスは試乗レポートが数多く寄せられています。

こちらでは新型プリウスの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。







新型プリウスの試乗レポート

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0008.html

今回筆者は新型プリウスに試乗する機会を得ましたので、その感想を紹介したいと思います。

試乗をしたグレードはA”ツーリングセレクション”(2WD)です。

現行型となる新型プリウスは2018年12月にマイナーチェンジを受けましたが、その際に外観デザインが変更されました。

こちらがマイナーチェンジ前のプリウスです。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-2558605/photo/0011.html

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-2558605/photo/0012.html

「まるで歌舞伎の隈取のようだ」といわれたフロントフェイスは正直なところ賛否両論で、プリウスの販売が落ち込んだ大きな原因いう意見もありました。そのためマイナーチェンジでは万人に受け入れられそうで多少マイルドなデザインに変更されています。

またリヤデザインも「神社の鳥居」などと揶揄されていましたが、こちらも鳥居の脚部分が廃された上で縦基調から横方向に長いデザインになりました。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0017.html

個人的にはマイナーチェンジ前のデザインは未来感があって嫌いではありませんでしたし、新型プリウスは若干個性が無くなってしまった印象を受けました。

ただ、プリウスは車好き以外の人も含めたさまざまな老若男女をターゲットにしている車なので、台数を売りたいと思ったらこちらの方がよいのだろう、とも思いました。良くも悪くもクセがなく、普通のデザインになりました。

なお内装デザインについて大きな変更はありませんが、センターコンソールやシフトパネル、ステアリングホイールの加飾などがホワイトからブラックへ変更されました。

こちらがマイナーチェンジ前の内装です。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-2558605/photo/0043.html

このホワイトの加飾も「洗面所」「風呂場の浴槽」など散々の評価でしたので、ブラック化は歓迎すべき変更だと思います。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0031.html

こちらが新型プリウスの内装ですが、どう考えてもこちらの方がよい気がします。

内装の質感自体は200万円台後半から300万円台前半という新型プリウスの価格帯を考えると、とても高いもののように思いました。プリウスはトヨタにとって最量販車種の1つですが、トヨタが気合いを入れて作るとさすがによくできているなあ、と思いました。

ただブラック化されたパネル部分は、やや指紋や手の脂の跡が残りやすいのが気になりました。

そして新型プリウスでは先進安全装備の「Toyota Safety Sense」が全車標準装備になり安全性が大きく向上しています。

引用:https://toyota.jp/prius/safety/?padid=ag341_from_prius_navi_safety

グレード選びの際に安全装備の有無で悩むことがなくなったのは非常に喜ばしいことだと思います。

そして新型クラウンでも話題になったコネクティッド機能がプリウスとしては初めて採用されました。

引用:https://toyota.jp/prius/utility/connected/?padid=ag341_from_prius_utility_connected

コネクティッド機能とは、さまざまな情報検索の代行を24時間365日専任のオペレーターが対応してくれる「オペレーターサービス」、LINEを通してナビの目的地登録や天気、距離、給油可否などの情報確認ができる「LINEマイカーアカウント」、車の状況を遠隔地からでもアラームなどで通知してくれ、いざという場合は車両の位置追跡や警備員の派遣などをしてくれる「マイカーSecurity」、エアバックと連動してドライバーの緊急事態に備える「ヘルプネット」など、車を外部のネットワークと接続することによってより便利に使えるようになる機能です。

新型プリウスはこのコネクティッド機能の利用に必要になる専用通信機(DCM)が全車標準装備されています。基本使用料は3年間無料で、4年目以降は年1万2,960円かかります。ただしT-Connectナビやエントリーナビの装備が別途必要になります。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0011.html

さて、実際に新型プリウスを運転した感想ですが、走り自体はマイナーチェンジ前のものと変わりません。走りに関するハード面での変更はないのでこれは当然の話です。

新型プリウスに乗ったことがない人にとっては意外かもしれませんが、その走りの質は非常にレベルが高いです。

特筆すべきは足回りのしなやかさで、路面の継ぎ目や凹凸などを通過する時は路面状況をドライバーにしっかり伝えつつも不快な衝撃はしっかりとサスペンションが吸収してくれます。柔らかい足回りということは決してなく、どちらか言えば硬めの印象ですが、コシのある硬さ、といった印象です。

ハンドリングはダルなところがなく、どちらかといえばリニアな反応を見せます。それでいて唐突感はないので、運転の苦手な人でも扱いにくさはないでしょう。むしろ最小限のハンドル操作で車の向きを変えられることに便利さを感じると思います。

エンジンはもちろん過不足ないパワーを備えています。スポーツカー並みに加速、とまではいえませんが、ノーマルモードであってもそれなりに力強い加速感をみせてくれます。もう少し本気で走りたい、という場合はパワーモードにすれば加速感は強くなります。

ただ、ノーマルモードであってもエンジン音は比較的大きい気がします。ロードノイズもそれなりに侵入してくるので、新型プリウスは遮音性にやや難があるのかもしれません。高速道路を走る機会が多い人は許容範囲かどうか事前にチェックをした方がよさそうです。


新型プリウスの居住性・居住性をチェック

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0020.html

次に新型プリウスの居住性・積載性を確認しましょう。

新型プリウスの後席は乗り込みがしにくく、頭上空間が狭いです。

これはひとえに、ルーフ後部からリヤテールに向かって後ろ下がりになるボディラインが理由でしょう。

新型プリウスは旧型(フルモデルチェンジ前のモデル)に比べると全高が20mm下がっています。その影響もあって、後席に乗り込む時は上半身を大きく屈めて「よっこいしょ」という感じで車内へ入ることになります。身長178cmの筆者にとってこれは少しキツいです。

シートに着座すると次に気になるのは後頭部に当たる天井とリヤガラスです。もろに当たるわけではないですが、明らかに障害物感と窮屈感を感じさせられます。長時間乗車はできれば避けたいところです。

足元空間は成人男性が運転している状態でひざ前にこぶし1つ分くらいの余裕がありました。決して広々しているとはいえませんが、まあ我慢できるかな、というレベルです。

シート幅は横に並んで座るのが大人2人であれば狭さは気になりません。3人は厳しいと思います。

ただ、シートの作り自体は秀逸です。角度的にも腰に負担がかからない絶妙さですし、クッションの質も適度な硬さがあってお尻や背中が痛くなることはありません。逆に言えばシートの作りがよいだけに、もう少し自由度の高い居住性が欲しかったところです。

次に積載性ですが、新型プリウスのラゲッジスペースの容量は502L(2WD)となっていてゴルフバッグは4個程度まで積めます。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0052.html

これだけ広ければ日常の買い物等で困ることはほぼないでしょうし、4人で2泊3日程度の旅行までであれば全員の荷物プラスお土産を積んでも余裕があると思います。


新型プリウスの試乗レポートのまとめ

引用:https://autoc-one.jp/toyota/prius/report-5003764/photo/0026.html

以上、新型プリウスの試乗レポートを紹介しました。

新型プリウスに試乗してわかるのは「プリウスは総合点が高い」ということです。

エンジンパワーは決してもりもりというわけではありませんが、足回りやハンドリングの質が高いので単純に車を走らせていることが楽しくなってきます。

燃費も街乗りレベルで平均して20km/L以上はコンスタントに出るので、お財布に優しいです。

後席の居住性がやや厳しいのはネックですが、後席に大人を乗せて走る機会はそれほど多くはないでしょうし、多くの人にとってはそれほど大きな問題にはならないのかな、と思います。

走りの良さはぜひ実際に試乗をして体験をしていただきたいのですが、新型プリウスの購入を本気で考えているならディーラーの試乗よりもレンタカーを借りての試乗をおすすめします。レンタカーの方が自分1人で自分の好きな場所を、長時間試乗することができるからです。

幸い新型プリウスのレンタカーはニッポンレンタカー、トヨタレンタカーなど色々なレンタカー会社で扱っていますので、手配がしやすくなっています。