新型ジムニー 価格・値段はいくら?グレード別に紹介!

ジムニー

新型ジムニーの価格・値段がいくらなのか公開されています。

こちらでは新型ジムニーの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。







新型ジムニーのグレード別価格紹介

引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/39035

新型ジムニーのボディ形状は当然1つのみ、搭載されるエンジンもR06A型インタークーラーターボエンジンのみ、グレード展開は3つとなっています。

それではさっそく以下に新型ジムニーのグレードと価格を紹介していきます。

XC

4WD(5MT):1,744,200円

4WD(4AT):1,841,400円

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/index.html



XL

4WD(5MT):1,582,200円

4WD(4AT):1,679,400円

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/index_xl.html



XG

4WD(5MT):1,458,000円

4WD(4AT):1,555,200円

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/index_xg.html

新型ジムニーのグレード間の差異は用意されているボディカラーや装備の差となっています。駆動方式は全てのグレードでパートタイム4WD、トランスミッションも全てのグレードで5MTと4ATが用意されていますので、グレード選びで悩むことはあまりなさそうです。



新型ジムニーのグレード選びのポイント

引用:https://gqjapan.jp/car/news/20180705/the-all-new-suzuki-jimny-launches

それでは続いて新型ジムニーのグレード選びについて考えてみましょう。

まず最初に検討したいのが「スズキ セーフティーサポート」の装備の有無です。最上級グレードであるXCは標準装備となりますが、XLとXGはスズキ セーフティーサポート装着車か非装着車かを選ぶ必要があります。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/safety/

スズキ セーフティーサポートは衝突被害軽減ブレーキの「デュアルセンサーブレーキサポート」「車線逸脱警報機能」「標識認識機能」「ハイビームアシスト」「誤発進抑制機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」の7つとなっています(オートライトシステム、ライト自動消灯システムとセット)。

なお新型ジムニーに搭載される標識認識機能は、従来までのものとは異なり車両進入禁止に加えてはみ出し通行禁止や最高速度、補助標識「終わり」にも対応した改良型です。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/safety/

XL、XGにスズキ セーフティーサポートをつけた場合、42,120円高となります。

その他のグレード間の装備差は以下の通りです(〇=標準、△=オプション、×=設定なし)。



安全装備

XCXLXG
助手席シートベルト警告灯×
助手席シートベルトリマインダー×
後席シートベルト警告灯×
後席シートベルト警告灯×
マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ×
LEDヘッドランプ××
ヘッドランプウォッシャー××
フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ×
ヒ―テッドドアミラー×

この中で気になる装備は「ヘッドランプウォッシャー」と「ヒ―テッドドアミラー」です。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/safety/

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/safety/

本格的なオフロード走行をする機会が多い人はヘッドランプが常にクリアな状態で保たれるヘッドランプウォッシャーはぜひ欲しいところでしょう。

ヒ―テッドドアミラーはオフロードに限らずオンロードでも大変重宝します。特に豪雪地帯に住んでいる人はドアミラーに付着した雪を溶かすことができますので便利だと思います。

快適装備

XCXLXG
クルーズコントロールシステム××
キーレスプッシュスタートシステム×
電動格納式リモコンドアミラー×
運転席シートヒーター×
助手席シートヒーター×

快適装備についてはクルーズコントールシステムのみがXCのみに装備可能、それ以外の装備はXC、XLで装備可能になっています。

クルーズコントロールシステムは高速道路の長距離巡航時などに威力を発揮しますが、高速道路を頻繁に走る人以外はあまり気にしなくても良いと思います。

インストルメントパネル

XCXLXG
本革巻ステアリングホイール××
ウレタンステアリングホイール××
ステアリングオーディオスイッチ××
マルチインフォメーションディスプレイ(スズキ セーフティサポート装着車用)
マルチインフォメーションディスプレイ(スズキ セーフティサポート非装着車用)×

ステアリングはXCのみが本革、XLとXGはウレタンとなります。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/interior/

マルチインフォメーションディスプレイは速度計と回転計の間に設けられる小型の情報画面ですが、マルチインフォメーションディスプレイ自体は全てのグレードで標準装備となります。ただしスズキ セーフティーサポートの有無で表示される内容が異なります。

インテリア

XCXLXG
運転席バニティミラー×
助手席バニティミラー××
ブロンズメタリックエアコンサイドルーパーリング××
サテン調エアコンセンタールーパー××
メッキインサイドドアハンドル××
メッキパーキングブレーキボタン××
メッキシフトノブ加飾(5MT)×
サテンメッキ調シフトノブ加飾(4AT)×
防汚タイプラゲッジフロア×
残照式3ポジションルームランプ×

インテリア関連の装備は加飾の有無という点がほとんどなので、加飾がなくても良い人はあまり意識をする必要がないかもしれません。

1点気になるのが防汚タイプラゲッジフロアです。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/luggage/

これはリヤシートの背面と荷室が樹脂化されているもので、汚れに強い上に荷物が出し入れしやすいというメリットがあります。荷物をたくさん積んでアウトドアレジャーに行く機会の多い人はあると便利な装備だと思います。

シート

XCXLXG
左右独立リヤシートリクライニング機構×
シングルフォールディングリヤシート(5:5分割可倒式)×
一体可倒式リヤシート××
リヤシートヘッドレスト×

新型ジムニーのシートはリヤシートでグレード間の差がつきます。シート表皮は全てのグレードでファブリックとなりますが、XCとXLは撥水加工が施されています。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/interior/

リヤシートの差は「一体型か否か」「ヘッドレストがあるか否か」となりますが、分割可倒式は意外に使う機会がない人も多いと思います。

収納スペース

XCXLXG
ラゲッジボックス×

ラゲッジボックスはラゲッジスペース下部にある収納スペースです。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/luggage/

新型ジムニーのような軽自動車はその車体の小ささ故どうしても荷物の積載量は小さくなりがちです。ラゲッジボックスのように空間を効率的に利用した収納スペースがあるのはとても便利だといえるでしょう。

なおラゲッジボックスの下にはツールボックスがあり、ジャッキやツール類を収納することができます。

エクステリア

XCXLXG
LEDサイドターンランプ付ドアミラー××
カラードドアハンドル×
カラードドアミラー×
ブラック2トーンルーフ××
ブラックトップ2トーン××
スモークガラス×

エクステリアで気になるのはやはりブラック2トーンルーフでしょう。これはXCのみにオプションで設定されているものですが、キネティックイエロー、シフォンアイボリーメタリック、ブリスクブルーメタリックの3色でルーフをブラックにすることができます。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/index.html

またブラックトップ2トーンはXCのキネティックイエローのみにオプションで設定されているもので、ボンネットをブラックにすることができます。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/index.html

なおこの他にUVカット機能付グラスは全グレードで標準装備されますがXC、XLは全面、XGがフロントのみとなります。同様に熱線吸収グリーンガラスも全グレードで標準装備されますがXC、XLはフロントとフロントドア、XGは全面となります。

その他

XCXLXG
16インチアルミホイール××
16インチスチールホイール×

ホイールサイズは全グレードで16インチですが、XCのみがアルミホイールでXLとXGがスチールホイールとなります。

新型ジムニーのおすすめグレードはXL

まずスズキ セーフティーサポートは出来ればつけたほうが良いでしょう。先進的な安全装備がパッケージになって42,120円というのは安いです。

ただしタイヤをインチアップする予定のある人はやや注意が必要です。

インチアップの結果車高が極端に高くなるとスズキ セーフティーサポートに重要な役割を果たす単眼カメラとレーザーレーダーの位置も上がるので、特にデュアルセンサーブレーキサポートの働きに影響が出る、という話も耳にします。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/safety/

この辺りはカスタム予定のショップやディーラーに十分確認を取るようにしましょう。

その上でどのグレードがおすすめか、という話ですが、最もコストパフォーマンスが高いのは中間グレードのXLだと思います。主要装備はほとんどがXL以上で装備されているからです。

気になるのがへッドランプウォッシャーとクルーズコントロールシステムがつかないことですが、ヘッドランプウォッシャーは夜のオフロードを走る機会がなければ無くても良い、とも考えられますし、クルーズコントロールシステムは新型ジムニーの性格を考えると高速道路の長距離巡航をする人はあまりいない気がします。



新型ジムニーはオフロード好きなら絶対注目!

引用:https://gqjapan.jp/car/news/20180705/the-all-new-suzuki-jimny-launches/page/2/gallery/3

ここまで新型ジムニーのグレードと価格、グレード間格差とグレード選びのポイントを紹介しました。

新型ジムニーは軽自動車でありながら本格的なオフロード性能を併せ持つ貴重な車としてオフロード好きの間で熱狂的な人気を集めてきましたが、この度20年振りとなる待望のフルモデルチェンジを迎えました。

基本設計も一新されてしっかりと20年分の進化を感じられる作りになっていますので、オフロード好きの人はもちろん、これから軽自動車を買おうと考えている人もぜひディーラーで実車をチェックしてみてください!