新型メルセデス・ベンツ CLAの価格・値段がいくらなのか公開されています。
こちらでは新型メルセデス・ベンツ CLAの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
目次
新型メルセデス・ベンツ CLAのグレード別価格紹介
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190110-20104715-carview/
新型メルセデス・ベンツ CLAはエンジンがガソリン仕様とクリーンディーゼル仕様、ボディスタイルは4ドアクーペと5ドアステーションワゴンとがラインナップされています。
それでは新型メルセデス・ベンツ CLAのグレードと価格を以下に紹介しましょう。
新型メルセデス・ベンツ CLA クーペ
CLA200d
2WD/8G-DCT:472万円
引用:http://www.mercedes-benz.jp/passenger/estimate/cla_class/?owda=misc
CLA250 4MATIC
4WD/7G-DCT:534万円
引用:http://www.mercedes-benz.jp/passenger/estimate/cla_class/?owda=misc
新型メルセデス・ベンツ CLA シューティングブレーク(ステーションワゴン)
CLA200d シューティングブレーク
2WD/8G-DCT:482万円
引用:http://www.mercedes-benz.jp/passenger/estimate/cla_class_sb/?owda=misc
CLA250 4MATIC シューティングブレーク
4WD/7G-DCT:544万円
引用:http://www.mercedes-benz.jp/passenger/estimate/cla_class_sb/?owda=misc
新型メルセデス・ベンツ CLAの4ドアはセダンではなくクーペです。
一般的にクーペとセダンは同じ3ボックスのスタイルを採りながら前者は2ドア、後者は4ドアという違いがありますが、中には新型メルセデス・ベンツ CLAのように「クーペでありながらも4ドア」というものも存在します。
4ドアクーペは4ドアセダンに比べてスタイリングの美しさや運動性能がより追求され、居住性は若干犠牲にされる傾向があるようです。
そして新型メルセデス・ベンツ CLAのワゴンは「シューティングブレーク」と呼ばれますが、これは新型メルセデス・ベンツ CLA独自の呼び方ではなく、車のボディスタイルにおける一般的な呼称です。
具体的にはスポーツクーペ的な要素を持つステーションワゴンに使われますが、従来は3ドア(2ドア+バックドア)ステーションワゴンに使われていました。しかし近年は新型メルセデス・ベンツ CLAのように5ドア(4ドア+バックドア)ステーションワゴンに使われるケースもあります。
クーペ、シューティングブレークともに2グレードで、それぞれにガソリン仕様、クリーンディーゼル仕様が1グレードずつ用意されています。
なおガソリン仕様、クリーンディーゼル仕様共にターボ付きとなっています。
駆動方式とトランスミッションはガソリン仕様が2WD(FF)&電子制御8速AT、クリーンディーゼル仕様が4WD&電子制御7速ATという組み合わせです。
価格についてはどちらの仕様もグレード間価格差は62万円、ボディスタイルが異なる同一グレード間ではシューティングブレークが10万円高となります。
新型メルセデス・ベンツ CLAのフルモデルチェンジのポイント
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190110-20104715-carview/6/#contents
新型メルセデス・ベンツ CLAは2019年1月に、アメリカのラスベガスで開催されたCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で発表され、順次各国での販売が開始されました。
引用:https://techcrunch.com/2019/01/08/the-2019-mercedes-cla-gets-a-major-tech-upgrade-to-make-it-the-ultimate-wearable/
日本市場では2019年8月27日に日本仕様のフルモデルチェンジが発表され、予約注文の受付が始まりました。10月からクーペの納車が始まり、12月からはシューティングブレークの納車も始まる予定です。
メルセデス・ベンツといえば「Cクラス」「Eクラス」「Sクラス」といった呼称をよく聞きますが、新型メルセデス・ベンツ CLAはCがつくからといってもCクラスには属しません。
CLAはコンパクトクラスであるAシリーズと「MFA2」というプラットフォームを共有しており、Aクラスよりもややスポーティー寄りの設定、という位置づけです。
Aクラスといえば5ドアハッチバックというイメージが強いですが、2018年にフルモデルチェンジを受けた4代目となる現行型からは4ドアセダンがラインナップに加わりました。
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/a-class/a-class-sedan/explore.html
先代CLAの4ドアクーペを正常進化させたものは新型メルセデス・ベンツ CLAというよりも、このAクラス4ドアセダンといえるかもしれません。
Aクラスの4ドアセダンはどちらかといえば標準的なデザインを採用しているのに対して、新型メルセデス・ベンツ CLAはより低く、よりワイドになってデザイン性と走りを強調するデザインになっています。
そのくらい先代CLAと新型メルセデス・ベンツ CLAの味付けは異なる、ということです。
そしてAクラス、Bクラス、CLA、GLAはメルセデス・ベンツ的にはコンパクトクラスとしてひと括りにされていますが、新型メルセデス・ベンツ CLAのボディサイズはもはやこのクラスとしては突出しており、1つ上のCクラスに迫るサイズとなりました。居住性も大きく向上しています。
全幅はCクラスを若干超えてしまっているくらいで、従来までのCLAのイメージや概念は改めた方がよいでしょう。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190110-20104715-carview/28/#contents
また、新型メルセデス・ベンツ CLAのトピックスとしては「Hi,Mercedes!」でお馴染みのMBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)が全車標準装備になっている点が挙げられます。
引用:https://www.mercedes-a.jp/mbux/
これは「ハイ、メルセデス」と車に話しかけるだけで起動する対話型インフォテイメントシステムで、「室内をもう少し温かくして」「最寄りの駐車場を探して」などと話しかけるだけでエアコンの設定温度を変えたりナビの設定を行うことができたりします。
これはAクラスが現行型にフルモデルチェンジしたタイミングで登場したものですが、今回新型メルセデス・ベンツ CLAの登場に際しても全車標準で搭載してきました。
この先進性が新型メルセデス・ベンツ CLAの魅力の1つといえるでしょう。
もちろん安全装備にもぬかりはなく、パッケージオプションの装備によってSクラスと同程度の機能を持たせることができます。
先進性と安全性の両方を高いレベルで備えているという点において、今や新型メルセデス・ベンツ CLAはメルセデス・ベンツの中でも最も注目度が高いモデルとなっています。
新型メルセデス・ベンツ CLAの価格とグレードのまとめ
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20190110-20104715-carview/22/#contents
以上、新型メルセデス・ベンツ CLAのグレードと価格について紹介しました。
新型メルセデス・ベンツ CLAは日本市場に投入されているモデルがまだ少なく、これからラインナップが充実していくものと思われます。
特に欧州では既に発表されているAMG仕様のAMG35やAMG45などの投入が待たれるところです。
これからの新型メルセデス・ベンツ CLAの展開に期待したいと思います。