新型メルセデス・ベンツ CLA 納車ブログまとめ!

CLA

新型メルセデス・ベンツ CLAの納車情報が各ブログで公開されています。

こちらでは新型メルセデス・ベンツ CLAの納車に関するブログのデータをまとめています。







新型メルセデス・ベンツ CLAの納車にかかる期間

引用:https://autoc-one.jp/mercedes-benz/cla-class/launch-5005108/photo/0016.html

新型メルセデス・ベンツ CLAは2019年8月27日に日本市場への投入が発表され、予約注文の受付が始まりました。

そのため本稿を執筆している2019年9月中旬の時点で購入者への納車はまだ始まっていません。

納車はクーペが10月から、シューティングブレークは12月以降に始まることになっています。

日本向けのクーペのドイツ本国からの船便第一便が9月中旬に届くとのことなので、この便に載ってきたものが早ければ9月末、多くは10月上旬に納車されるようです。つまりここで納車される人は8月末に予約してから約1カ月程度で納車されたことになります。

引用:https://autoprove.net/mercedes-benz/cla-class/185229/

今後は予約されたものから順次納車が始まっていく予定です。



新型メルセデス・ベンツ CLAの輸入から納車までの流れ

引用:https://mb-live.jp/whats-mb/products-2019-08-27-2/

メルセデス・ベンツも含めた日本で販売されている輸入車は、すべて日本以外の国で生産されたものが船便で運ばれてきます。そのため当たり前ですが注文してから納車されるまでの流れが国産車とは異なります。

そこでここではメルセデス・ベンツがどのように輸入されるのかを見ていきたいと思います。

ドイツ本国やオーストリアから輸入されたメルセデス・ベンツの車は、まず「新車整備センター」というところに運び込まれます。

メルセデス・ベンツの新車整備センターは茨城県の日立市、愛知県の豊橋市の2カ所がありますが、それぞれ日立港、豊橋港に隣接しています。これらの港に届いたものが通関後すぐに運び込まれる、ということです。

引用:https://media.mercedes-benz.jp/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%84%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E8%B1%8A%E6%A9%8B%E6%96%B0%E8%BB%8A%E6%95%B4%E5%82%99%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%92%E6%96%B0%E8%A8%AD/

納車整備センターでは、まずテストコースを走行して車両状態を、その後各部の機能に異常がないか、異音が発生していないかどうかを確認します。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/672/195/html/38.jpg.html

次に洗車を行い、輸送過程でついた汚れをきれいに落とします。洗車の前には特殊な溶剤を塗布してボディについた鉄粉をすべて除去した上で自動洗車機に入れています。鉄粉がついたまま自動洗車機に入れるとボディに細かい傷がついてしまうからです。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/672/195/html/40.jpg.html

洗車後は改めて内外装、各部機能の検査が入念に行われ、問題箇所にはピンク色の付箋が貼られて補修が行われます。日本市場は他の国に比べて新車品質への要求水準が高いようで、他国ではまったく問題にならないレベルの問題でも要補修扱いとなるようです。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/672/195/html/46.jpg.html

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/672/195/html/48.jpg.html

その後各種ラベルの貼り付けなどが行われた後、熟練作業員の手によって徹底的なボディ磨きが行われます。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/672/195/html/52.jpg.html

これらの作業が終わると最後に法律で定められた完成検査が行われ、日本の法規に適合した仕様となっているかの確認をされます。検査に合格すると新車登録に必要な完成検査証が発行され、完成検査は終了です。

完成検査が終了した車は保護フィルムがかけられ、各ディーラーに向けて車載車で運搬されるかインポーターの在庫車としてストックされます。

ディーラーでは登録作業を行ってナンバーを取得した後、アクセサリーの取り付けなどの整備をされて最終的に納車されます。



新型メルセデス・ベンツ CLAの納車を早めるコツ

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/cla/release/

最後に新型メルセデス・ベンツ CLAの納車をできるだけ早く受けるためのコツを紹介します。

人気のグレード、人気のボディカラーを選ぶ

まず1番簡単なことは「人気のグレード、人気のボディカラーを選ぶ」ということです。

新型メルセデス・ベンツ CLAに限らず、基本的に多くの輸入車は、日本市場での需要をある程度見越して「〇〇のグレードを×台、そのうち△のボディカラーを□台・・・」のように生産、輸入を行っています。

つまり人気のグレードや人気のボディカラーのものはたくさん輸入されますが、そうでないものはあまり輸入されません。売れないグレードや売れないボディカラーのものをたくさん輸入しても、結局売れずに不良在庫になってしまう可能性があるからです。

そのため人気のグレード、人気のボディカラーは比較的早く自分の順番が回ってきます。納車が早い、ということです。

新型メルセデス・ベンツ CLAの人気のグレード、人気のボディカラーについて公式の発表はなく、まだ納車も始まっていないので詳細なデータは不明です。

現時点でグレードはクリーンディーゼル仕様とガソリン仕様が1つずつとなっていますが、クリーンディーゼル仕様の方が人気が高いと思われます。

ボディカラーは無償カラーが3色、有償カラーが6色の合計9色用意されていますが、恐らく無償カラーのポーラーホワイトは確実に人気が高くなるはずです。

そのためクリーンディーゼル仕様のポーラーホワイトが狙い目かと思います。



受注生産オプションはつけない

新型メルセデス・ベンツ CLAのオプションには「推奨オプション」と「受注生産オプション」の2種類がありますますが、このうち受注生産オプションは納車までに6カ月以上の時間がかかることがカタログに明記されています。

なお受注生産オプションはシートやインテリアトリムなどをアップグレードした「AMGレザーエクスクルーシブパッケージ」「レザーエクスクルーシブパッケージ」、360°カメラやヘッドアップディスプレイを装備した「アドバンスドパッケージ」などのパッケージオプションや、パノラミックスライディングルーフなどです。

いち早い納車にこだわる人はこれら受注生産オプションの装備を見送るべきです。



新型メルセデス・ベンツ CLAの納車のまとめ

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/cla/cla-coupe/explore.html

以上、新型メルセデス・ベンツ CLAの納車について紹介しました。

新型メルセデス・ベンツ CLAのフルモデルチェンジは日本でも大きな話題を集めていますので、今後雑誌やネットなどにレビュー記事が出回れば人気が盛り上がってくるかもしれません。

そうなると納車に時間がかかるようになることも考えられます。

購入を検討している人はなるべく早めに決断をすることをおすすめします。早めの注文であれば3カ月以内の納車が期待できると思います。