フォルクスワーゲンといえば「質実剛健」そんなことがが多くのユーザーから聞こえてきます。
特にステーションワゴンは昔からファミリーユースやレジャーに優れていて大容量の荷物でも困ることがありません。
またフォルクスワーゲンらしくステーションワゴンも多彩なラインナップが用意されています。
■New Golf Variant Comfortline(5グレード)
■Pssat Variant(6グレード)
それぞれの詳細についてご紹介したいと思います。
引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-reviews/volkswagen/vw-golf-gtd-estate-2017-review/
目次
フォルクスワーゲンステーションワゴンの特徴
New Golf Variant
日本カー・オブ・ザ・イヤーに選出された7代目フォルクスワーゲンゴルフⅦとプラットフォームを共用するゴルフのステーションワゴン。
安定した走行性能に荷室のスペースが広いのが特徴で家族4人で長距離を走る旅行に行くには最高のクルマです。
歩行者も検知する「フロントアシスト」など最新の装備が標準装備となっています。
価格はおよそ300万円~570万円、1.2L、1.4L、2.0Lの3種類があり最上位モデルでは310psの出力を持ちます。
オーナーの口コミを見てみましょう。
インパネ、シートなど正統派という感じがします。
シンプル。
自分は、たまに車中泊をするので、180弱の身長でも二列目を倒せば寝れてしまう長さが有ることに驚きです。ロードバイク積んだり色々使える大きさなので、そこが大きな決め手でした。
ドイツ車が欲しいと思っていましたが、故障等の不安が有り、維持費の面で犬猿していました。
しかし、有償保証を含めアフターケアが充実している点、モデルが出て年月が経ちある程度成熟している点から、比較的安心して乗り換えることが出来ました。
一般庶民からしたら、ここが不安だとおちおち乗っていられないと感じていたため、フォルクスワーゲンを選んで正解だと思います。
引用:http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfvariant/gallery.html#/flash
コーナーへの進入速度が速いとキレがない、もっさりしている、曲がらないといった感じでしたが、
CPMロアレインフォースメント&フロントメンバーブレースを装着したことで、それまでコーナーの入口やS字の切り返しでのもっさり感が改善され、
高速・低速のコーナーを問わず、キレがある!少しの舵角で曲がる!安定している!と実感できています。
以前にくらべて口コミが高評価になってきています。
改良、開発を繰り返しているだけに、成熟してきたことがわかります。
安全性能がしっかりとしているので、家族が乗るためにも安心感が重要かと思います。
それから車中泊ができるのはナイスですね。
長距離移動で仮眠をとれるだけでも、疲れがまったく違います。
引用:http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfvariant/gallery.html#/flash
出展:http://review.kakaku.com/review/70101610636/
Pssat Variant
パサートは現行で8代目となる、意外と歴史の長いクルマです。
さかのぼること1973年に初代ができたといいます。
ベースとなったのはアウディ80、その後もアウディ80とは引っ付いたり離れたりしながらエンジンレイアウトを変更してきました。
2015年、日本仕様が8代目になった時には安全面についての強化が強く意識されました。
メルセデスも標準装備する、ニーエアバッグを追加した9エアバッグに。
渋滞時に先行車を追従するシステム「Traffic Assist]、レーダとカメラを併用した「Front Assist」、追突されたときに玉突き事故を防止する「ポストコリジョンブレーキシステム」を採用するなど国産車より1歩も2歩も先進的な装備をもっています。
現在、1.4Lと2.0Lの2種類でグレード展開しています。
価格は約350万円~600万円とゴルフステーションワゴンより少し高いです。
引用:http://performancedrive.com.au/2016-volkswagen-passat-132tsi-review-video-0516/
パサートヴァリアントについての口コミも合わせて見てみましょう。
新エンジンの動力性能は少し軽くなったボディに対して余裕十分の実力を持ち、市街地でも高速クルージングでも、何のストレスも感じさせることのない滑らかな走りを実現する。
今回は高速でも一定以上の距離を走らせたが、乗り心地や静粛性のレベルも高く、満足度の高い走りが得られた。
コンフォートラインを選べばタイヤサイズが17インチになるので、さらに乗り心地が良くなると思う。
必要充分なのですが、7速DSGとの相性は良くないと感じました。
プログラムの書き換えで改善されるのかもですが、今のままでは未完成だと思います。
具体的には、回転数が落ちている状態からの加速の鈍さ。
たとえば、前を走る車が左折のために減速した後に、前が空いたので再加速するようなケース。
あまりにもじれったい。
そして、上り坂での低速からの加速。エンジン音だけが響き、速度はあがらない。
これらの場合は、アクセルを踏む前にパドルでシフトダウンするなどのドライバーの小技が必要なのかもですね。
1.4Lのダウンサイジングターボは想像以上にパワフルです。
自分の車が1.2Lのダウンサイジングターボなのでその感覚でアクセルを踏み込んだら背中を蹴飛ばすようなトルクが発生してちょっとビックリしました。
高速での合流や追い越し等の場面では素晴らしい性能を発揮しそうです。
引用:http://www.goo-net.com/php/sales_records/detail.php
出展:http://review.kakaku.com/review/70101610261/
フォルクスワーゲンステーションワゴンのスペック比較
【燃費】
■New Golf Variant
・New Golf Variant Comfortline……18.6km/L
・New Golf Variant TSI Highline……17.3km/L
・New Golf R-line……17.3km/L
・New Golf R Variant……13.0km/L
・New Golf Alltrack “TSI 4MOTION”……13.5km/L
■Pssat Variant
・Pssat Variant TSI Trendline……20.4km/L
・Pssat Variant TSI Eleganceline……20.4km/L
・Pssat Variant TSI Highline……20.4km/L
・Pssat Variant 2.0TSI R-line……15.0km/L
・Pssat GTE Variant……21.4km/L
・Pssat GTE Variant Advance……21.4km/L
引用:http://www.automobiledimension.com/models/volkswagen/golf-variant-2017
【スペック】
■New Golf Variant
・New Golf Variant Comfortline……1197cc
77(105)/4,500-5,500
175(17.8)/1,400-4,000
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・New Golf Variant TSI Highline……1394cc
・New Golf R-line……1394cc
103(140)/4,500-6,000
250(25.5)/1,500-3,500
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・New Golf R Variant……1984cc
228(310)/5,500-6,500
400(40.8)/2,000-5,400
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・New Golf Alltrack “TSI 4MOTION”……1798cc
132(180)/4,500-6,200
280(28.6)/1,350-4,500
引用:https://ennori.jp/3420/volkswagen-passat-full-model-change
■Pssat Variant
・Pssat Variant TSI Trendline……1394cc
・Pssat Variant TSI Eleganceline……1394cc
・Pssat Variant TSI Highline……1394cc
110(150)/5,000‐6,000
250(25.5)/1,500‐3,500
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・Pssat Variant 2.0TSI R-line……1984cc
162(220)/4,500‐6,200
350(35.7)/1,500‐4,400
————————–
・Pssat GTE Variant……1394cc
・Pssat GTE Variant Advance……1394cc
115(156)/5,000‐6,000+モーター85(116)
250(25.5)/1,500‐3,500+モーター330(33.6)
引用:http://www.automobiledimension.com/models/volkswagen/golf-variant-2017
フォルクスワーゲンステーションワゴン、価格比較
■New Golf Variant
・New Golf Variant Comfortline……2,939,000円
・New Golf Variant TSI Highline……3,399,000円
・New Golf R-line……3,599,000円
・New Golf R Variant……5,699,000円
・New Golf Alltrack “TSI 4MOTION”……3,599,000円
引用:http://www.automobiledimension.com/models/volkswagen/golf-variant-2017
■Pssat Variant
・Pssat Variant TSI Trendline……3,499,000円
・Pssat Variant TSI Eleganceline……3,999,000円
・Pssat Variant TSI Highline……4,639,000円
・Pssat Variant 2.0TSI R-line……5,199,000円
・Pssat GTE Variant……5,399,000円
・Pssat GTE Variant Advance……5,999,000円
引用:https://ennori.jp/3420/volkswagen-passat-full-model-change
フォルクスワーゲンステーションワゴン比較まとめ
フォルクスワーゲンは2007年に新たなCEOが就任した時に中期戦略を発表しました。
それは世界制覇をもくろむもので、
「2018年までに販売台数、収益性、革新性、顧客満足度などすべてにおいてトヨタを制する。」
というものでした。
さて2018年を目の前にしてフォルクスワーゲンは飛躍的に発売台数を伸ばしてきたのです。
ただ、トヨタの足元にも及ばないのは生産台数に対する人員数。
トヨタはフォルクスワーゲンの必要とする半分の人数で1000万台を生産できる体制を持っているのです。
さらにフォルクスワーゲンが頭を抱えているのは、「顧客満足度」です。
排ガス不正問題の余波は大きく、信用の立て直しに苦労をしています。
せっかくいいクルマを作っても、小さなほころびを放っておいたために、莫大な損害を抱えたというフォルクスワーゲン、しかも経営者たちは排ガス不正問題が発覚した後の損害額を事前に知っていたというから、まだまだ問題は長引きそうです。
VWは不正があった排気量2リットルのディーゼル車およそ47万5,000台の修理・買い取り費用として、約100億ドルを用意する。
また、VW車の所有者に支払われる補償金は、車両の製造時期に応じて5,100~1万ドル1万ドル(約52万~102万円)。
不正問題の発覚後に所有していたVW車を売却した人も、一部補償の対象となる。
所有者への補償に加え、VWは大気浄化法に違反したとして、同州政府に対し27億ドルの制裁金を支払う。また、排出ガスゼロの車両(ゼロ・エミッション・ビークル、ZEV)に関する研究やプロジェクトに充てる費用として、20億ドルを拠出する。
外車でもお得に購入したい場合はこちらを参考に!
→ VWのステーションワゴンを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
引用:https://forbesjapan.com/articles/detail/12676
出展:https://forbesjapan.com/articles/detail/12676