新型ノアの口コミ評価・評判がたくさん寄せられています。
こちらでは新型ノアの口コミ評価・評判に関する情報をテーマ別にまとめさせていただきました。
2022年1月にトヨタはノアのフルモデルチェンジを行い、新型を発売しました。
ノアは親しみやすいエクステリアと広い室内空間で人気を博し、ファミリー層を中心に安定したセールスを誇っています。
今回で4代目となる新型ノアはプラットフォームにGA-Cが採用され、機能面でも進化が期待されています。
新しいエクステリアは存在感のあるスタイリッシュなデザインながら、親しみやすさも感じられます。
新型ノアの購入者から多くの口コミ評価が出ています。
肯定的な意見、否定的な意見、様々な口コミの中から、いくつかを抜粋しました。(主に価格.com、みんなのカーライフ参考)
車選びの参考にご覧ください。
エクステリア
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_top_navi-menu_gallery
プラス意見(エクステリア)
「外観はフロントはメッキを多様しやはりとても派手になってますが個人的には嫌いではないです。リアはミニアルファード風でピアノブラックでシックな感じです、80系はメッキにノアの表示でしたが個人的に今のほうがいいです。リアスカートは気に入ってます、カッコいいです。」
「カタログを見ずに注文しましたが、エアロはなかなかカッコいいです。特に後ろがスッキリしていて◎。全高は高くなりましたが、見た目はスタイリッシュになった感じ。」
「80系と大きく変わっていないことが逆に良いと感じています。」
「好みが分かれるかと思いますが、エアロの方が好みだったのでS-Gグレードを選びました。e-fourなのでやや腰高な印象があります。新色グリッターはガンメタの黒が濃いめな感じでグリルのプラスチック素地が目立たなくて良いです。」
「いろいろ言われているフロントフェイスですが、これだけミニバンが溢れている中このくらい攻めないと埋没してしまうということでしょう。」
高評価として挙げられていたのは、
- 個性的なデザインが良い
- エアロが格好良い
- 存在感がある
エクステリアに関しては、印象的なフロントグリルやスクエア型の迫力あるエクステリアがスタイリッシュと好意的な意見が多く見られました。
価格.comの投票平均も3.80となっており、カテゴリ平均4.33には劣りますが、ミニバンの中では比較的に高めの評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(エクステリア)
「ノアのフロントとヴォクシーのリアが良かったかも。ノアのリアは大きいお尻みたいで慣れません。」
「良いと思います。ただバンパー無塗装樹脂部分は経年白化が心配」
「おとなしいデザインを選択したがフロントデザインは前モデルに極似しすぎて新しさに欠ける。リアは満足。」
「オーナーだし愛着あるからあまり言いたくありませんが、デザインもっと何とかならなかったんですかね。特にフロントはかっこよくないと思います。リアもアルファードの小型みたいで目新しさも特徴もありません。」
ネガティブな意見として挙げられていたのは、
- 旧型からあまりデザインの変化が感じられない
- フロントデザインは好みが分かれる
- 押し出し感が強い
いくつかマイナスのコメントも見られましたが、酷評は多くはない印象です。
今回で4代目となる新型ノアですが、旧型からのデザインを踏襲している部分が多いと感じる方もいるようで、新しさはないといった意見がいくつか見られました。
またヴォクシーとの差があまりないといったコメントやアルファードに似せているといった意見もあり、ノアとしての個性が感じられないと思う方も少なくないようです。
他には、押し出し感が強いデザインがあまり好きではないとの意見も挙がっていました。
初代に比べるとかなり主張が強いデザインのため、シンプルなスタイルが好みという方には少し派手な印象があるのかもしれません。
インテリア
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_top_navi-menu_gallery
プラス意見(インテリア)
「80よりは質感が良くなりました。ボタンの配置やデザインは◎。サングラス入れやハンドル右下の小物入れはなくなりました。」
「価格相応の質感かと思います。座高位置(ヒップポイント)がだいぶ高くなりました。運転席と助手席のウォークスルーがやや狭くなったかと思います。」
「小物入れが多く 色々なモノが収納できる 前日サングラスを運転席ドリンクホルダー横に入れておいたため探すのに手間取るぐらい前席の小物入れは充実しています ガラスエリアが大きいため死角が少なく見晴らしも良い」
「質感は十分高いと思います。何基準で捉えるかにもよりますが、ファミリーカーとしては十分高級だと思います。収納が多く、細々したものを配置しやすいです。」
「最低限かなと思いますがファミリーカーなので高級感はそこまで求めてません。小物入れとかの使いやすさは考えられてる気がします。3列目の跳ね上が式はどうかと思いましたが、空間を上手く使っていて窮屈さはありません。床下収納も結構入ります。」
「座った感じが80ノアなどより少し目線が高い気がします。ステッチなども気にならないのでS-Gで良かったです。」
高評価として挙げられていたのは、
- 質感が良くなっている
- 収納が多く、使いやすい
トヨタ車ではインテリアが酷評されているレビューを良く見ますが、新型ノアに関しては、肯定的な意見も多く見られました。
厳しい意見の出ることの多い質感に関しても、多少プラスチック感はあるが、ファミリーカーとしては十分といったコメントが多かった印象です。
また、小物を入れられる収納スペースが多く、使いやすいといったポジティブなレビューも見られました。
価格.comの投票平均も3.84となっており、カテゴリ平均3.92には少し届きませんが、まずまずの高評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(インテリア)
「インパネのデザインはモダンで開放感があるデザインですが、もう少し色味がほしいです。Xグレードだから仕方ないのかもしれないですが、プラスチック感がありますね。」
「色々収納もあるのですが、センターコンソールは低くて使いにくいのと50Priusに比べて深さが無いので物が入らないです。
グローブボックスも浅くて収納量が少ないのでちょっと残念。」「ここがアルファードクラスとの決定的な違いだと思う。価格帯が違うのでやむを得ないが、質感はあまり高くはない。」
「2列目のシート幅がもう少し余裕が欲しい。」
マイナス意見として挙げられていたのは、
- 少しプラスチック感がある
- 質感が高いとは言えない
- コンソールボックスが浅い
否定的な意見はそこまで多くはなかった印象ですが、下位グレードのXグレードだと、インテリアが少し安っぽいなど、いくつかマイナス意見も見られました。
全体的な質感も悪くはないが、格上クラスのアルファードなどと比較するとプラスチック感があり、高級感があるとは言えないといったコメントも挙がっていました。
また、収納スペースは多いが、センターコンソールボックスは少し浅く、使いがっては良くないといったレビューも見られました。
エンジン
引用:https://toyota.jp/noah/feature/?padid=from_noah_gallery_navi-menu_feature
プラス意見(エンジン)
「ステップワゴンとはいかなくても、ある程度の性能アップを期待しての買い替えでしたが、十分満足いくレベルになっていると思います。具体的には、100km以上のスピードで走っている時の無理をさせている感がなくなりました。立ち上がりも、トルクが必要な場合は、モーターの補助が大きくなり、しっかり加速していくので、80系よりもかなり気持ちの良い走り出しをしてくれます。モーターだけで走れる範囲もかなり拡大しています。80系ではどれだけ負荷の少ない場面でも、約70kmを超えると、EV走行が解除されていましたが、90系では90kmくらいでも解除されません。実EV走行領域は80kmくらいまで伸びており、高速道路でもEV走行ができるレベルになりました。これが高速道路での燃費に好影響を与えています。」
「低速域の静かさにびっくりしますが、エンジンがかかった時の五月蝿さもびっくりします。ただ、流れにのってしまえば静かなのでハイブリッドの満足感はある程度味わえる。高速でも加速時は唸りますが、100km巡航なら静かです。」
「前車が2500cc1.6t170psだったので当然非力に感じますが、穏やかな運転スタイルにすれば問題なし。踏まなくなりました。高速も第一車線で80km/hを上限にノンストップで行けば、飛ばしてしょっちゅう休憩するより早く到着するので。」
「モーター自体は出力は大きくなっているので力強さはあります、エンジンもエコゾーンならあまり気になりません。やはり坂道や高速の合流時はエンジンは唸ります、これは仕方ないですね。」
「80より良くなりましたが、バッテリーで走れる距離はそこまで長くないかも。パワーは普通です。(HYBRID S-G)」
「ここが確実に進化しました。街乗り中心で買物・塾送迎がメインですが、80系HVのようなモッサリした感じの加速ではなく、フワフワとした感じで停止時から時速20Kmまで軽やかに加速します。エンジン音はやや低音化された印象です。」
「ダイナミックフォースエンジンで低回転でもそれなりに走れるし思いのほか静かです 回せばキビキビ走れる印象(S-Z)」
「エンジンは刷新された。かなりの高回転型と聞いていたのだが、しっかりと低回転からトルクがあり、80系に比べるとパワー感は1枚も2枚も上だ。流石に4000回転を超えると唸るが、振動は80系に比べるとかなり小さくなった。アイドリング時の音・振動も小さめ。発進加速・中間加速共、過不足無いと思えるくらいにはなったと思う。(S-G)」
高評価として挙げられていたのは、
- 加速、パワーが進化している
- 静粛性が高い
- モーターの性能が上がっている(ハイブリッドモデル)
エンジン性能に関しては好意的なレビューが多く見られた印象です。
特に旧型からの乗り換えの場合は、トルクや加速のスムーズさが上がっているなど、進化を感じるといった意見が挙がっていました。
またハイブリッドモデルに関しては、モーターの性能の向上を感じる、静粛性がかなり高いといったレビューが多く、高評価となっています。
価格.comの投票平均も3.79となっており、カテゴリ平均4.11には劣りますが、エンジン性能に関してもまずまずの高評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(エンジン)
「ステップワゴンからの乗換ですがなんかキビキビ感が無い。ベタ踏みすると安全装置が働くのか回転数が上がるだけ。7、8割のアクセルワークのほうがスムーズに加速する。」
「さすがに、あの大きなボディに1.8Lハイブリッドは高速合流時や上り坂だとエンジン回転数上がってうなり音が聞こえてきます。」
「踏んだら進むけど、燃費のためか反応がクイックなわけではなく、もっさりしてます。ミニバンでそこを気にするならステップワゴンの方がオススメです。」
マイナス意見として挙げられていたのは、
- 高回転させるとエンジン音が気になる
- パワー不足を感じる場面もある
エンジンに関するマイナス評価はあまり多くは見られませんでしたが、坂道などではエンジンがうなっている、反応が遅い場面もあるといった不満点を挙げているコメントもいくつか見られました。
新型ノアは1,670kg(S-Z 2WD)と車重が重く、車体も大きいため、多少パワー不足を感じるのは否めないとの意見も挙がっていました。
またノアの競合車として挙げられることの多いホンダのステップワゴンのe:HEVや1.5L VTECターボエンジンと比較して、トルクや反応ではステップワゴンには劣っているとのコメントも見られました。
ただ同じく競合車として挙げられる日産のセレナと比較するとトルクはセレナの方が勝っているが、発進時や加速時のスムーズさはノアの方が優秀とのレビューもあり、街乗りなど、加減速が多い場面ではノアが勝っているとの意見もあるようです。
走行性能
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_feature_navi-menu_gallery
プラス意見(走行性能)
「新しいTNGAプラットフォームのおかげで、直進安定性や、カーブの安定感がとてもよくなりました。とても気楽に高速走行ができるようになりました。」
「車高の割にはロールが少なく感じました。TNGAプラットフォームの恩恵ですね。」
「思っていたよりかは良好です、TNGAになり剛性はましてます、会社に70ノアがあり運転や乗ったりしてますがやはり貧弱な感じかします。」
「街中のストップアンドゴーの運転が多いですがきびきび走ります。不満はまったくありません」
「80よりフレームがしっかりした感じで、ゆらゆら感が軽減されました。安全装備は秀逸で、たくさん警告してくれます。高速でクルーズコントロールを使ってみましたがとても便利でした。BSMはあると安心です。アドバンストパークはかなり素早く正確に入れてくれます。」
「安全性能が充実しました。電動サイドブレーキの採用、HOLD機能はとても便利です。前方走行車の減速に応じた自動減速ブレーキは見事です。静粛性は80系と変わらないか、少し向上したかな、という感じです。」
高評価として挙げられていたのは、
- 直進時、カーブ時の安定性が高い
- 安全装備が充実している
- ボディ剛性が高い
新型ノアはプラットフォームにGA-Cが採用され、走行性能に関しても期待が高まっていましたが、口コミでも高評価が多く挙がっていた印象です。
トヨタの他車種同様にTNGAのプラットフォームの恩恵を感じるといったコメントが多く、安定性が高く、高速道路での走行時も安心感があるといった好意的な意見が見られました。
新型ノアは全高1895mm~1925mmと、かなり車高もありますが、ボディ剛性が上がっていることもあり、カーブの際のロール感がかなり軽減されているとのレビューも多く見られました。
価格.comの投票平均も3.96となっており、カテゴリ平均4.20には届きませんが、まずまずの高評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(走行性能)
「ファミリー向けのミニバンということで走りはいい意味でマイルド。引き締まった足回りって感じはない。乗り心地も柔らかく、家族は乗り心地いいって思うだろう。もちろんスポーティさを求めてる人には物足りない。ちなみにタイヤはヨコハマのブルーアースGTだった。」
「アドバンスドパークはコインパーキングのロック板を越えられず終了してしまう。狭い道や狭いPではPVMとリバース連動ミラーが必須。片側に寄せて駐車する際は警告音が喧しい。」
「最先端の機能が運転支援してくれますがアラームが少しうるさいかな?」
「ミニバンとしては進化しているんでしょうが、今まで乗った車で一番つまらないです。人と物を運ぶ箱なので、それでいいんだと思います。」
マイナス意見として挙げられていたのは、
- スポーティーさは感じられない
- 安全装備に対する細かな不満点がある
走行性能に関するマイナス意見はほとんど見られなかった印象です。
いくつか不満点が挙がっていたのは、運転支援や安全機能に関するものが多く、運転支援のアドバンスドパークは条件によっては機能しない場合があり、使いにくいといった意見やセンサーが過敏に反応し、警告音がうるさいといった意見が見られました。
安全性能や運転支援に関しても好意的な意見も多く見られましたが、まだ課題点を感じると思う方も少なくないようです。
また新型ノアは安定性が向上し、直進性能も良くなっていると高評価でしたが、スポーティーさを感じられるような走りではないため、物足りなさを感じるとの意見もありました。
乗り心地
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_top_navi-menu_gallery
プラス意見(乗り心地)
「うまく表現できませんが、車が剛性が強くどっしりした感じで、いやな揺られ方はしなくなりました。」
「GA-Cプラットフォームはカローラスポーツのときから感じていたのですが、GA-Kプラットフォームを使うカムリやRAV4、ハリアーと比べて乗り心地が良くてフラット感があります。家族で乗ることの多いミニバンとしては大変重要な要素なので、好印象でした。」
「これも70ノアより全然いいです、とくにコツコツ感は少なくなってます。ただ50プリウスと比べるとコツコツ感はあります、サスペンションが違うので仕方ないですかね。あと路面が荒いと後席の助手席側からビビり音が出たり収まったりがあります。(個体差が有りそう)」
「ロードノイズは80よりは軽減されました。上述の通り、フレームがしっかりした感じがします。80と同様、運転しやすい車です。」
「良いですが、確かに汚い道路ではミニバンなので左右に揺すられます。でもフィットシャトルより明らかにコーナーでのロールは無いしミニバンなのに前車より運動性能は上です。」
「少々硬めの感じもあるけど好印象 操舵と乗り心地のバランスが良い 乗り物酔いも少なそう」
「乗り心地も優秀と言えるレベルで、首都高速の段差のいなしもごく自然。ボディーの剛性がすごく高くなったのだろう。以前の車体がよじれるような感覚は皆無で、左右に位置のずれた段差のある道でも何事もなかったかのようにスムーズに走り抜ける。」
高評価として挙げられていたのは、
- 揺れが少なく、フラットな乗り心地
- ロードノイズが軽減されている
- やや硬めの乗り心地で安定感がある
乗り心地に関しても、進化を感じる、安定性などが向上しているといった好意的な意見が目立ちました。
揺れが少なく、路面のギャップも感じずらくなっているため、小さなお子さんや年配の方が乗るのにも適していると高評価となっています。
また少し硬めのフラットな乗り心地で、安心感があり、快適とのコメントも見られました。
価格.comの投票平均も3.96となっており、カテゴリ平均4.03には僅かに届いていませんが、走行性能に関しても好意的な意見が多く、まずまずの高評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(乗り心地)
「これはアルファードでも感じるのですが、天井が重たくてユラユラ揺れる感じが残ります。慣れるまで新車の匂いと共に酔いやすいかも知れません。16インチのホイールですが、乗り心地を考えると17、18インチはやめておこうと思います。」
「悪くはないが、しっとりした乗り心地まではいかない。ボデーのしっかり感、振動はだいぶ抑えられているとおもいました。」
「やや硬くなったかな、という印象です。誰が乗っても「普通」だと思います。」
「サスペンションは、私個人として、リアサスはダブルウィッシュボーンが私の好みなのでトーションビームは気に入りません。コストカット感も感じますし…。けども、そこまでこだわる事もなさそうです。」
マイナス意見として挙げられていたのは、
- 揺れる感じがある
- 少し硬めの乗り心地
乗り心地に関するネガティブな意見はあまり多くは見られませんでしたが、乗り心地が少し硬めの印象とのコメントが多く、安定感があると好意的に捉えている方も多い一方で、柔らかめの乗り心地を求める方にとってはマイナス部分になっているようです。
他には全高が高いため、少しゆらゆらと揺れを感じるとのコメントも挙がっていました。
また、新型ノアにはリアのサスペンションにトーションビーム式コイルスプリングが採用されており、トヨタ車でもアルファードやハリアーにはダブルウィッシュボーン式コイルスプリングが使用されているため、新型ノアにもダブルウィッシュボーン式を採用して欲しかったとの意見も見られました。
ダブルウィッシュボーン式コイルスプリングの方がグリップ力が向上し、乗り心地も良くなるというメリットがありますが、パーツが多い分、重量も増え、コストがかかるという面でノアには採用されていないのでしょう。
サスペンションの違いで細かな乗り心地の差は出るかともいますが、普通に乗る分には問題ではないとう方のほうが多いと思います。
燃費
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_feature_navi-menu_gallery
プラス意見(燃費)
「高速リッター15 市街地郊外リッター12.5キロのメーター表示でした ガソリン車なので近場やエンジンが温まっていない燃費は期待できないものの純ガソリン車にしては良いほうだと思います(S-Z)」
「プリウスと同じ1.8Lハイブリッドで、TNGAエンジンではないのに、圧倒的な低燃費でした!7人乗車で20km/L越えでした(HYBRID X)」
「街乗りメインで500キロしか走ってないですが今のところ20kmをきったことはありません。素晴らしいです」
「これはすごいですね。80系だと低燃費走行を心がけて18km/Lくらいだったのですが、いろいろ試しながら、あまり燃費に気を使わない走り方をしても21km/Lくらいいきます。10ー20%くらい良化している感覚です。80系は高速道路の燃費が悪かったですが、これも同様によくなりました。パワーがアップしているのに、この燃費の良さはとても嬉しい結果です。(HYBRID S-Z)」
「夏場でクーラーかけて19.4キロです、春秋ならプラス3~5位になるのかな?(HYBRID S-Z)」
「3ゾーンオートエアコンなので全て稼働させ、距離で8割、時間では5割が高速で14km/L。前車は夏場に7km/Lだったので、とても良好。(HYBRID S-Z)」
「市街地のみ90Km、メーター読み18.2です。80系と変わらぬ燃費の良さです。(HYBRID G)」
「四輪駆動で市街地で特に渋滞が無い時にメーター表示23.1Km/L・満タン法22.9Km/Lを記録し驚きました。市街地の通常走行時で約17Km/Lほど走り燃費は優秀です。(HYBRID Z)」
高評価として挙げられていたのは、
- ハイブリッド、ガソリンモデルともに燃費性が向上していると
- 燃費性が高い(条件によっては20km/L以上:HYBRIDモデル)
- 走行性能は上がったが、燃費性の良さは維持している
ノアは以前から燃費の口コミ評価は高く、今回の新型ノアに関しても高く評価しているコメントが多く挙がっていました。
ハイブリッドモデルの評価が高く、全体の評価を押し上げている印象ですが、ガソリンモデルに関しても、好意的な意見が多く、新型ノアの車両重量は1,670kg(S-Z HYBRID)ですので、車重を考えれば十分な燃費性と高めの評価が多く見られました。
ハイブリッドモデルに関しては、☆4つ以上の高めの評価も多く、満足度は高いとの意見が多く挙がっていました。
新型ノアのハイブリッドモデルはWLTCモード 23.0km/ Lとなっており、レビューでも20km/L前後との記載が多く見られました。
夏場でも条件によっては20km/L以上とのレビューもあり、ミニバンとしてはかなり優秀だと思います。
価格.comの投票平均も4.14となっており、カテゴリ平均3.87を上回り、高評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(燃費)
「標準タイヤはエコピア 高速と一般道半々で9km弱ステップよりも悪いです。(Z)」
「実燃費は17くらいだったのでもう少し伸びて欲しいですね。(HYBRID S-Z)」
「坂道を取り入れた約4kmの試乗コースで13.7km/L。カタログの市街地燃費が22.2km/Lなので達成率は62%と良くない。(HYBRID S-Z)」
- 条件によってはカタログ記載値km/Lをかなり下回る
燃費に関するマイナス評価はほとんど見られませんでしたが、走行条件などによってはカタログに記載されているWLTCモードの数値をかなり下回る場合もあり、一部のレビューでは低評価となっていました。
ハイブリッドモデルはガソリンモデルと比較し、35万円ほどの価格差がありますので、期待していた燃費性を下回ると大きな不満点となるのは仕方ないですね。
また競合車と比較して、燃費性に関してはノアの方が劣っているとのコメントも見られました。
価格
引用:Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像
プラス意見(価格)
「安全装備はすべて付けた。総額400万近くになったが、値引きも40万超だったし、下取りも良かったので満足している。」
「ちょっと高いですが、しっかりした車なのでこんなものかと思います。レーダークルーズやアドバンストパークなどの価値を考えると満足感は高くなります。」
「絶対的な価格はかなり上がりましたが、内容を加味すると妥当かむしろお得だと思います。だた妥当だとしても、ミニバンを欲しいファミリー層が出しやすい価格帯からは外れてる気がします。セットオプションが多いのでもう少し細かく選べると、欲しくもないオプションは削って価格を下げられると思うのですが。」
「最先端の安全装備を考えると…妥当だと思う気もしますがやはり高いですね。ただ今後出るアルファードのハイブリッドでオプションフルだと間違いなくこんな値段じゃ買えませんから、安いと感じられる時が来るのかもしれません。」
「物価高や先進装備を考慮すれば妥当なのでは?次期アルファードだってノアヴォク並にオプションを選べば軽く500万を越えそうですし。」
「社会情勢を考えれば安いのかもしれません。ノアを4代乗り継いでいますが、いよいよ400万超えとなりました。」
「純正9インチナビとその他いくつかのオプションを付けて総額350万ほど。まぁこんなものじゃないでしょうか。(安いとは言っていない)」
高評価として挙げられていたのは、
- 安全装備など充実した装備等を考慮すれば適正価格
- 価格自体は高いがコスパは悪くない
価格に関しては、新型ノアの価格帯が約286万円~367万円と比較的高額なこともあり、高評価はそこまで多くはなかった印象です。
しかし、ボディサイズ、内外装のデザインや安全装備などを考えれば、妥当な価格と好意的に捉えている意見も多く挙がっていました。
7人以上が快適に移動できるファミリーカーとしては走行性能や装備も充実しており、額面は高いが、コスパは良いとのコメントも見られました。
価格.comの投票平均も3.41となっており、カテゴリ平均3.86は下回っていますが、まずまずの評価となっています。(2023年1月現在)
マイナス意見(価格)
「総じて高いですよね、材料費高騰、安全装置の充実、オートライトの義務化などで仕方ないかもしれませんが。」
「オプション装備も単品ではなく紐づけの様に煩わしさも感じる設定もあります。選択次第で、どんどん値段が上がっていきます。」
「色々装着して値引き前450万 少々お高い」
「オプションがどれも高く、支払い総額が400万円前後となり、高くなった。」
「ハイブリッドS-Zにひととおりの安全装備で450万円の見積もり。この金額ならばアルファードが検討できてしまう」
「正直、高く感じます。まぁ、燃費や安全など先進の装備類、材料の価格上昇など色々要因はあるでしょうけども、オプションを色々つけると簡単に400万円オーバー。初代アルファードなら普通にV6が買えた値段です…。」
マイナス意見として挙げられていたのは、
- 車両価格、オプションが高い
- オプションを単体設定にしてほしい
☆一つなど低評価はあまり多くはありませんでしたが、車両価格が高めのため、やはり額面を見ると高いと感じる方が多いようです。
中間グレードであるGグレードのガソリンモデルでも車両価格が300万円のため、オプションを付ければ350万円オーバーと高額のため、見積もりをもらって渋ってしまうとのコメントは挙がっていました。
また他車種でもよく挙がっている意見ですが、セットオプションが多く、単品でのオプション購入ができないため、総額が上がり、単品でもオプションを選べるようにしてほしいとの意見も挙がっていました。
オプションに関しては、「ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト」など最新の安全装備はオプション設定であることが多く、上位グレードに人気のオプションを付けていくと優に400万円オーバーとなり、格上モデルのアルファードの下位グレードと変わらない価格帯になってしまうと感じる方も多いようです。
総合評価
引用:https://toyota.jp/noah/gallery/?padid=from_noah_grade_navi-menu_gallery
「とても満足しています。レーダークルーズコントロールや、衝突回避機能、パワーバックドアなど、明らかによくなっている機能を、価格に置き換えて、80系を乗り続けることと比較して結論を出しました。80→90系への進化はかなり大きい違いがあるので、多少の無理をしながらも買い替えたことに全く後悔はありません。」
「最新装備てんこ盛り、TNGAで剛性アップ、所有満足もアップ、価格もアップ!どう捉えるかは個人で大きく変わってくるでしょうが、僕的には大変満足しています。視界も高く、窓も大きいので運転はしやすいです。
嫁さんや子どもたちは満足してます、プリウスでは5人は狭い、狭いと言ってましたんで。また安全支援等ですがACCはいいです、高速ではほぼ半自動運転になります、また一般道でのブレーキはアクセルオフ時車間が迫ってきたら自動ブレーキはけっこう効きます、初めてのときはお~~~となるくらいです。オートホールド時の発進はアクセルを踏み込まない限りスムーズに発進してくれます、ただ毎回ボタンを押さないといけないのは面倒くさいですね。」「このサイズのミニバンの中ではとても快適で、いろいろな工夫がされている車です。特に安全装備や先進技術はてんこ盛りで、技術の進化を感じました。」
「一番良かったのは、安全装置向上による任意保険料削減で、約20%も安くなりました。これだけ安全装置が充実していれば普通に運転している限り事故を起こす気がしません。」
「安全装備最強 心強い運転支援 最先端技術を惜しみなく購入可能な価格で装備したミニバン 運転技術のある人は疲労軽減 運転技術に自信がない人も駐車アシストや見やすいパノラマビューモニターなどの活用により事故の確率を格段に下げてくれる機能が満載のクルマです(主要メーカーオプションを搭載している前提です)」
「車自体の評価は文句なしです。文句をつける方は、好みの問題の部分と、比較対象がおかしいのでは?と思います。妥当な基準で見ればかなりよくできていると思います。やはりネックは価格ですね。ディスプレイオーディオは10インチでもCDプレイヤーは外せるとか、HUDとバックミラーモニターは分けるとかチームメイト関連などなど…」
「エクステリア、インテリアともかなり良くなっており、走りに関しても普通に走る分には静かで乗り心地もよくいいと思う。
付けたいって思うオプションが多く、自分ではかなり抑えたつもりだがすべて付けると500万は超えると思う。
燃費はもっといって欲しかった。」
総合評価としては、内外装のデザインや室内空間の広さ、走行性や充実した安全性能に関して、満足度の高いレビューが多く挙がっていた印象です。
価格.comの満足度も3.86となっており、人気ランキングは14位、ミニバンのランキングでは4位となっています。(2023年1月現在)
特に評価が高かったのは、「燃費」「走行性能」「乗り心地」の項目です。
ノアのハイブリッドモデルは旧型から燃費性が高いと好評でしたが、新型に関してもハイブリッドモデルの評価が高く、夏場や街乗りでも20km/L以上との高評価の口コミが多く、ガソリンモデルについてもまずまずの評価が多かったため、全体的に高い評価となっています。
また走行性能に関しても、直進時の安定性やカーブでのロール感が軽減されているなど、安心感があるといったレビューが多く、高めの評価となっています。
乗り心地に関しても、少し硬めのフラットな乗り心地で、車内の静粛性も高いと、満足度が高いレビューが多く見られました。
反対に評価が低めだった項目は「価格」に対するものです。
人気のミニバンで、走行性能や安全機能が充実しているため、価格が高いのは仕方ないといったコメントも多い一方で、車両価格が約286万円~367万円と高額なため、厳しいレビューも見られました。
トヨタの他車種でも良く見る意見ですが、「オプションが高い」「セットオプションが多い」などオプション次第で価格が跳ね上がってしまうため、オプションに対する不満点もいくつか見られました。
5~7人乗りで、快適な室内空間を 高い性能を兼ね備えており、車両自体には満足しているが、価格の高さがネックになると感じる方は多いようです。
ただ、ファミリーカーとして、十分な性能、安全装備を兼ね備えており、価格が高くなるのも納得できるという意見も多くありました。
新型ノアの口コミを見ると、ずば抜けて高い項目があるというよりは、全体的に比較的高めの評価で、著しく低い項目もないため、総合評価としては満足度の高い結果となっているようです。
まとめ
高評価
・高い燃費性[特にハイブリッドモデル]
・走行性能[ボディ剛性が良く、安定感が高い]
・エンジン性能[加速が良い、パワーも十分]
・乗り心地[広い室内空間、安定感のある乗り心地]
低評価
・価格[車両価格、オプションが高い]
・インテリア[価格に対して、高級感があまりない(特に下位グレード)]
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新型ノアの口コミをいくつか抜粋し、ご紹介しました。
内外装のデザインや質感や走行性に関しても好みによって大きく差が出ますし、価格の価値観も個人によって異なった意見が出るのは当然のことです。
様々な意見がありますので、車選びの参考としてご覧ください。
気になる方は是非実車でチェックしてみてください!