新型ムーヴカスタムの価格・値段がいくらなのか公開されています。
こちらでは新型ムーヴカスタムの価格・値段いくらなのかをグレード別にまとめました。
今や大人気のトールワゴンの中でも、優れた「走り」と高級感あふれる内装で評判のこの新型ムーヴカスタムを、色々な視点から検討し、最適なグレードを見つけましょう。
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何を基準にグレードを選ぶ?
様々なバリエーションがある新型ムーヴカスタム 2016。まずは何を基準にグレードを選ぶかは、なかなか難しいもの。
ここでは、価格、仕様、エンジン、安全装備の4つのポイントを挙げてみました。
1. 価格から?
ベースグレードとなるXは140万円から始まりますが、やはり安全装備の「スマアシII」は後々ほしくもなるもの。
メーカーオプションであり後付けできませんから、ここは最低でもX SA-IIから選びましょう。
2. エンジンから?
用意されたエンジンは水冷直列3気筒12バルブDOHCの自然吸気タイプかターボチャージャー付のタイプからの選択になります。
以前の小型自動車では4気筒エンジンを搭載するのが一般的でしたが、最近では1000ccクラスの普通自動車でも3気筒エンジンが普通になってきています。
最近はエンジン技術の改良によって、3気筒でも4気筒に変わらない十分なパワーと性能が出せるようになり、現在の軽自動車ではこれが主流となっています。
これによって燃費の向上とともに、ガソリン消費量の減少に伴う二酸化炭素の排出量の大幅な削減にもつながっています。
いくら車体が小さいとはいっても、やはり排気量が660ccという軽自動車の制約は、車重に比べて必ずしも十分とは言えない場合があるのも事実です。
例えば坂道や高速道路で追い越しをかける時など、もっとパワーがあれば、と思うことも結構あるものです。
そんな際にターボチャージャーが役立ちます。これはエンジンからの排気ガスを使ってタービンと呼ばれる「風車」を回し、その回転によって得られるエネルギーを使ってエンジンに送り込まれる空気を圧縮し、より多くの空気をエンジンの中に送り込むための装置です。
それと同時により多くのガソリンをエンジンに送り込み、より強いパワーを得ることができるので、最近では小型エンジンにも積極的に搭載されるようになってきました。
ただ一般的な自然吸気エンジンと比べると高価になってしまうのが難点です。
街乗り中心のユーザーにとっては自然吸気エンジンでも十分でしょうが、坂道の多い地域や高速道路の利用の多いユーザーには、ターボ付きのエンジンがお勧めです。
より強いトルクによって、力強く気持ちのいい加速が楽しめます。
3. 仕様から?
エンジン、内外装、安全装備、駆動方式のそれぞれ2タイプからの選択で合計16通りの組み合わせが選べます。
さらにムーヴ誕生20周年記念の特別装備車は安全装備「スマアシII」付きとエンジンの違いで2グレード用意されています。
http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2000603/002_o.jpg
Hyperが付くグレードは、外装と内装をドレスアップした仕様となっています。フロントグリル、フロントライトのLED化、専用ホイール、一部に本革を使ったシートなど、価格アップ以上の価値を感じさせるお買い得グレード。
また安全装備「スマアシII」は、グレードXには設定されていないので、要注意です。
4. 安全装備から?
最近の新車は安全装備の進歩が目覚ましく、中にはこれが目当てでクルマ選びをする人もいるくらい重要なポイントになってきています。
従来からの「スマアシ」がバージョンアップされて「スマアシII」となり、新たな機能が追加されて一層便利になりました。
スマートアシストII
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/06_safety.htm
“スマアシII”と呼ばれるダイハツの衝突回避システム。
従来のスマアシから大きな進歩を遂げています。
衝突回避支援ブレーキ機能の車速範囲が広がり、さらに嘆願カメラの搭載によって、「車線逸脱警報機能」や「対歩行者への衝突警報機能」が追加され、これまで以上の状況への対応が広がりました。
これによって、軽として初めて、「予防安全性能評価」で最高ランクとなる「先進安全車プラス(ASV:Advanced Safety Vehicle)を獲得。
機能UP その1 衝突回避支援ブレーキ機能
従来のスマアシよりもより広い車速域(4~50km//hで走行中、前方20m以内にあるクルマをとの危険性が高まった際に緊急ブレーキで減速して衝突を回避したり、被害を軽減するのに役立ちます。
機能UP その2 衝突警報機能
走行中に前方の車両や歩行者を認識し、衝突のリスクがあると判断した場合、ブザーとメーター内の表示で知らせます。
機能UP その3 車線逸脱警報機能
約60km/hで走行中、道路上の車線を認識して車線からはみ出しそうになるとドライバーに警告して逸脱回避操作を促します。
その他、従来から装備されている前方及び後方への「誤発信抑制生制御機能」や「先行クルマ発進お知らせ機能」はそのままスマアシから引き継がれ、まさに至れり尽くせりの安全機能をフル装備。いままで避けることのできなかった人間としてのミス(ヒューマンエラー)を回避する手段として、非常に心強い機能が追加されました。だれでもヒヤッ!とした瞬間はあるもの。
その価値については誰もが納得してしまう機能です。
安全装備も充実している新型ムーヴカスタムですが、案税装備が充実しているものははやはり高くなります。
新型ムーヴカスタムの値引き方法については、
「新型ムーヴカスタム 値引き術!」で詳しく解説しています。
安全性能はどうしても付けたい機能ですので、しっかりと値引き交渉をして、お得に購入しましょう。
グレード別価格
エンジン、内外装、安全装備、駆動方式のそれぞれ2タイプからの選択で合計16通りの組み合わせが選べます。
グレード X
2WD/CVT 1,404,000円(消費税込)
4WD/CVT 1,528,200円(消費税込)
グレード X ”SA II”
2WD/CVT 1,468,800円(消費税込)
4WD/CVT 1,593,000円(消費税込)
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/02_grade.htm
中心となるグレード。自然吸気エンジンで、街乗り中心のユーザーに適しています。
グレード X “Hyper”
2WD/CVT 1,479,600円(消費税込)
4WD/CVT 1,603,800円(消費税込)
グレード X ”Hyper SA II”
2WD/CVT 1,544,400円(消費税込)
4WD/CVT 1,668,600円(消費税込)
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/02_grade.htm
グレードXの上位グレード。
外装ではグリルの下側やフォグランプの脇にもLEDのイルミネーションが装着され、内装では 本革とファブリックを使ったシート生地や高級感あるインパネなどが採用されています。
グレード RS
2WD/CVT 1,539,000円(消費税込)
4WD/CVT 1,663,200円(消費税込)
グレード RS “SA II”
2WD/CVT 1,603,800円(消費税込)
4WD/CVT 1,728,000円(消費税込)
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/02_grade.htm
ターボエンジンを搭載したグレードです。
グレード “RS Hyper”
2WD/CVT 1,614,600円(消費税込)
4WD/CVT 1,738,800円(消費税込)
グレード X ”RS Hyper SA II”
2WD/CVT 1,679,400円(消費税込)
4WD/CVT 1,803,600円(消費税込)
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/02_grade.htm
ターボエンジンを搭載したグレードでRS の上位グレード。
外装ではグリルの下側やフォグランプの脇にもLEDのイルミネーションが装着され、内装では 本革とファブリックを使ったシート生地や高級感あるインパネなどが採用されています。
特別仕様車 X
“20th Anniversary ゴールドエディション SA II”
1,544,400円 (消費税8%込) 2WD/CVT
1,668,600円 (消費税8%込) 4WD/CVT
特別仕様車 RS
“20th Anniversary ゴールドエディション SA II”
1,679,400円 (消費税8%込) 2WD/CVT
1,803,600円 (消費税8%込) 4WD/CVT
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_custom/02_grade.htm
ムーヴが発売されて20周年を記念しての特別装備車です。
専用ゴールドメッキフロントグリル、専用15インチアルミホイール(ゴールドメッキ仕上げ)、本革x専用ファブリックシート、専用ゴールドドアハンドルから専用インパネガーニッシュからゴールドのキーカバーまで、全身に金色が散りばめられた華やかさでいっぱい。
自然吸気エンジン車とターボ車からの選択になります。
競合との比較の際は
トールワゴンと呼ばれるこのクラスは今一番人気があることもあって、競合する車種も豊富で、装備やオプションも多岐に渡っています。
※ムーヴカスタム2016新車価格:1,404,000~1,803,600円
競合する車種&価格帯
http://www.suzuki.co.jp/car/mrwagon/detail/index_l.html
MRワゴン
1,330,560~1,451,520円
http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/
ハスラー
1,461,240~1,717,200円
http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/
ラパン
1,077,840~1,492,560円
http://www.honda.co.jp/N-ONE/webcatalog/styling/?from=N-ONE-header
N ONE
1,185,000~1,728,000円
http://www.honda.co.jp/N-WGN/
N-WGN
1,090,000~1,630,000円
http://www2.nissan.co.jp/MOCO/exterior_color.html
モコ
116万250~1,377,600円
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/ek_wagon/
eK
1,080,000~1,532,520円
http://www.nissan.co.jp/DAYZ/exterior_color.html
デイズ
1,150,200~1,568,100円
http://www.subaru.jp/stella/stella/grade/l.html
ステラ
1,1134,000~1,744,200円
http://toyota.jp/pixisspace/grade/
ピクシス スペース
1,157,143~1,537,715円
おすすめグレード
安全装備「スマアシII」を装備したグレード X “SA II”が一番のお勧め。
内外装に凝りたい方はグレードX Hyper “SA II”も一考の価値ありです。
まとめ
新型ムーヴカスタムを価格面からだけ見てみると、非常に高価な軽自動車という範疇になりますが、一方で小型車からの乗り換えという点から見てみると、非常に上質な走行性と装備のバランスに優れている点が魅力的に見えてしまいます。
要はこのモデルから求めるものがなんであるか、何を期待するかによってグレードも決まってくのでしょう。
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