新型ムーヴカスタム 燃費まとめ!

ムーヴカスタム

新型ムーヴカスタムの燃費情報が公開されています。

こちらでは新型ムーヴカスタムの燃費に関するデータをグレード別にご紹介します。

軽自動車であることの最大のメリットの一つは燃費がいいこと。

ハイブリッドカーも普及してきて30km/ℓが当たり前になってきた現在では、軽自動車にとっても燃費の改善は死活問題にもなってしまいます。

エンジン排気量が660cc以下であることやボディサイズにも色々な制約があるなかで、各メーカーともに燃費を改善するために熾烈な努力が続けられています。

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エンジンの改良

新型ムーヴカスタム2016には、自然吸気式エンジンかターボチャージャー付きエンジンの2種類から選択できます。(ターボチャージャー付きエンジンはグレードRSのみ)

仕様

型式

KF型

水冷直列3気筒12バルブDOHC横置き

最大出力

38(52)KW(PS) /6,800rpm

最大トルク

60(6.1) N・m(kg・m)/rpm

燃料供給装置

EFI(電子制御式燃料噴射装置)

使用燃料及びタンク容量

無鉛レギュラーガソリン 30ℓ

まずは肝心のエンジンについて、燃費改善のためにどんな努力が払われているのか見ていきましょう。

3気筒エンジンであること

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以前の小型自動車では4気筒エンジンを搭載するのが一般的でしたが、最近では1000ccクラスの普通自動車でも3気筒エンジンが普通になってきています。

これは4サイクルエンジンの構造上、効率的なガソリンの燃焼ができず、一部が無駄に捨てられてしまうという問題があることに起因しています。

また最近の熾烈な低燃費競争の状況のもと、気筒(シリンダ)の数自体を減らしてしまい、無駄になってしまうガソリンの量を減らそうという考えにも基づいています。

最近はエンジン技術の改良によって、3気筒でも4気筒に変わらない十分なパワーと性能が出せるようになり、現在の軽自動車ではこれが主流となっています。

これによって燃費の向上とともに、ガソリン消費量の減少に伴う二酸化炭素の排出量の大幅な削減にもつながります。

また4気筒から3気筒になってダウンサイズによるエンジンスペースの縮小や、メーカーにとってはコストダウンも出来ることになり、軽自動車にとってはまさに格好のエンジンスペックともいえるわけです。

ターボエンジン

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いくら車体が小さいとはいっても、やはり排気量が660ccという軽自動車の制約は、車重に比べて必ずしも十分とは言えない場合もありえます。

例えば坂道や高速道路で追い越しをかける時など、もっとパワーがあれば、と思うことも結構あるものです。

そんな際にターボチャージャーが役立ちます。

これはエンジンからの排気ガスを使ってタービンと呼ばれる「風車」を回し、その回転によって得られるエネルギーを使ってエンジンに送り込まれる空気を圧縮し、より多くの空気をエンジンの中に送り込むための装置です。

それと同時により多くのガソリンをエンジンに送り込み、より強いパワーを得ることができるようになります。

つまりは限られた気筒の容量の中で、必要な時に応じて、より強いパワーを得ることが出来るようになるわけです。

以前は燃費を悪くするイメージでとらえられていましたが、技術の進歩によって逆に燃費改善の手法として確立するようにもなり、最近では小型エンジンにも積極的に搭載されるようになってきました。

ただ一般的な自然吸気エンジンと比べると高価になってしまうのが難点です。

自動無段変速機 CVT

比較的低速度で使われることの多い軽自動車にとって、CVTも燃費改善に貢献する手段となります。

エンジンパワーとCVTとの最適な組み合わせを作り出すことにより、燃費の改善につながります。

その他、ロックアップ機構付トルコン、可変バルブタイミング、オルタネータ回生制御、アイドリングストップ装置など、一つ一つの効果は小さくても、それらの積み重ねが燃費の改善につながっています。


車体の改良

クルマの軽量化は燃費の改善に直結する重要な要素ですが、一方では事故にあった場合などに備えて、クルマ自体が十分な強度を持っていることも重要です。

この相反するような2つの要素を満たすことが、クルマには常に求められています。

新型ムーヴカスタム2016では、様々な視点から、車体の改良が図られています。

空力性能

走行時の空気抵抗は省燃費化にとって大きな負荷となります。

そのために各社とも前面からの気流による抵抗を低減するため、車体前面形状やリアスポイラー、ドアミラーやバンパーコーナーとあらゆる部分を見直し、車体形状を最適化することに努めています。

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転がり抵抗の低減

新型ムーヴカスタムでは、タイヤの見直しやブレーキの改良によって、転がり抵抗(より少ない力で起動できる)の低減につなげています。

高張力鋼板で車体を軽く

車体が軽いことは燃費改善に非常に有効ですが、一方で車体の強度が落ちては安全性に悪い影響を与えることにもつながります。

そのために、整形は難しいものの軽量で強い強度が見込める高張力鋼板が効果的に使われ、軽量化を成し遂げています。

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骨格から軽く

外板の高張力鋼板を厚くすることで、骨格となる部材の強度と剛性を確保しながら、軽量化に結びつけています。

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樹脂化ボディ

フェンダーやバックドアなどの外板に樹脂パーツを用いて軽量化しています。

ダイハツの軽は、ハイブリッドシステムなどの大きな装備ではなく、小さなことを積み重ねることによって、低燃費を獲得しています。

軽のスタンダードな一台とも言えるムーヴカスタム、しっかり値引き交渉をしてから購入したいですね。

新型ムーヴカスタムの値引きの方法については、

「新型ムーヴカスタム 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ購入時の参考に。


実際の燃費は

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こうした改良を積み重ねた結果、新型ムーヴカスタム2016のカタログ上の燃費はJC08モードで31km/ℓ(自然吸気エンジン)、27.4km/ℓ(ターボエンジン)となっています。

これは前のモデルと比べてノーマルエンジン車、ターボ車ともに約2km/ℓの改善になっています。

特にターボ車の27.4km/ℓという数値は、国産ターボ車の中では最高峰の数値になります。


競合車と車重比較

各社の開発技術も横並びの中、車重の違いは搭載している装備の違いという場合も多いようです。

新型ムーヴカスタム2016の31km/ℓという数値は数ある軽自動車の中でもトップクラス。

それも様々な装備と上質な走行性を伴ってのものですから、見事といっていいでしょう。

車体重量と燃費の比較

自然吸気ターボ
2WD4WD2WD4WD
ムーヴカスタム2016車体重量830kg890kg850kg900kg
燃費31km/l27.6km/l27.4km/l25.6km/l
N-ワゴン Stylish Package車体重量830kg880kg840kg890kg
燃費29.4km/l26.2km/l26km/l24.2km/l
ワゴン R FZ車体重量790kg840kg
S-Enecharge搭載車燃費33km/l30.8km/l
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N-WGN

http://www.honda.co.jp/N-WGN/

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http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/styling/

軽自動車車種別燃費ランキング(2015年現在)

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上手な乗り方

どのエンジンにとっても一番効率的な回転数があります。

つまりその回転数の近くを使っていれば一番経済的なドライブができるということ。

でも日常の運転で、そのことばかりを意識して運転するわけではありません。

発進時や加速する時、急な坂道などではどうしてもアクセルペダルを強く押さざるを得ない場面の連続になり、どうしてもエンジンの回転数を上げる必要性にも迫られます。

そのために、信号停止時などの際の無駄な燃料の消費を抑えるために、停車時にはエンジンを止めてしまうことも最近では普通になってきました。

急アクセル、急ブレーキが燃費に大きな影響を与えることはよく知られたことですが、どうしてもこれが燃費の差に大きく影響してきます。

エンジンの燃料消費量は加速時や登坂時に非常に大きくなり、結果として全体的な燃費にも大きく影響します。

一方でブレーキを踏むということは、せっかく稼いだクルマのエネルギーを失うということ。街中ではこの繰り返しになってしまいます。

青信号時の発進時の急アクセル、信号停車時のブレーキも、クルマの慣性を意識しながら、エンジンを労わるような運転をすることで、随分違った結果を得ることに繋がります。

新型ムーヴカスタム2016には燃料の消費効率を色によって視覚的に表してくれる機能「TFTカラー・マルチインフォメーション・ディスプレイ」も備わっていますから、積極的に活用するようにしましょう。

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また日常的に使っていると荷物を積む機会も多くなりますが、不要な貨物を放置しておくことは燃費にとっては無駄でしかありません。

自動車メーカーも苦労して軽量化に取り組んでいるのですから、ユーザーとしてもこまめに整理整頓して、余計な燃費の悪化を防ぐことを心がけましょう。

目に見えて燃費の改善につながることもあります。

まとめ

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自動車メーカーは燃費改善のために凌ぎを削って日夜開発競争を繰り広げています。

ですからカタログ上での「燃費」という単なる数字の比較ではなく、それがどんな背景や理由によって成し遂げられているのか、あるいはユーザーの視点で見て、どんな見返りを得ることで燃費を犠牲にしているかを知ることは、クルマの本当の価値を知ることにもつながります。

今までとは違って視点で、クルマの燃費を見てみませんか?

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