新型クラウンアスリートハイブリッドエコカー減税他自動車税まとめ！

2016年時点の新型クラウンアスリートハイブリッドのエコカー減税情報が公開されています。

こちらでは2016年時点の新型クラウンアスリートハイブリッドのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。

自動車購入の際に、支払わなければならないコスト（各種の税金）は、どうしても避けられません。

排気量によって区分されている「自動車税」、車重によって区分されている「重量税」、新車取得にかかる「自動車取得税」、そして「消費税」の４つの税は周知の通り。

ですが、自動車税に関しては、「一部減免」「全部減免」となっているのが「エコカー減税」が実施されています。ここではクラウンアスリートハイブリッドの「減税面」をクローズアップしていきましょう。

ちなみに、ここではクラウンアスリートハイブリッドを新車購入された場合の「諸経費」として税金と自賠責保険料を算出（37か月分）しましたが、「販売手数料」や「リサイクル費用」などは除外しています。

車両価格にはメーカーとディーラーの各オプションは入っていません。

クラウンアスリートハイブリッド「車両価格」と「各種税金」

引用：http://toyota.jp/crownathlete/ecocar/

引用：http://amd.c.yimg.jp/amd/20151001-20102620-carview-020-5-view.jpg

引用：http://toyota.jp/crownathlete/style/style/

クラウンはアスリート、ロイヤル、マジェスタとありますが、2.0ℓ・2.5ℓ・3.5ℓとエンジンラインナップは3種類。ですが、ハイブリッドエンジンの場合は 2.5ℓだけの設定です。

通常、エンジン排気量は 500ccごとに基準税額が決められています。

●2リットル超～2.5リットル以下

45,000円

●2.5リットル超～3リットル以下

51,000 円→　37,500円に！（75％に軽減される）

●3リットル超～3.5リットル以下

58,000円

ハイブリッド仕様のアスリートでは、自動車税も安くなる「グリーン税制」の対象になります。この意味は、2倍おいしい税制といえます。

実は、エンジン出力が2.5ℓであっても、エンジンを別に搭載していることから、実際の動力はもっと高いのが、アスリートハイブリッドの特徴です。

ですから、本来はガソリンエンジン＋電気モーターの合計出力を計算して、納税額が決まるのですが、逆に「環境に負荷を掛けない」という利点を生かそうと、税額は安く抑えられます。

2.5ℓエンジンであっても、実際のエンジンフィールはモーター駆動もあり、それ以上。

そこが、ハイブリッドの走りと税制の2つでポイントとなっているのです。

引用：http://www.toyota.com/avalon/photo-gallery/interior

自動車購入時の税金は「初期投資」ですから、節税はうれしいもの。ですが、自動車税は毎年支払わねばならず、重量税は車検時にかかってきます。

また、自賠責保険料はここ数年値上がり傾向にありますが、そのおおもとは「エンジンの大きさ」「排気量の多さ」に比例していきます。

国では、ハイブリッドの推進と同時に、プラグインハイブリッド車、モーター自動車、水素自動車など、今後の自動車の動力方式に対して、税制改正を行う方針です。

ただ、ハイブリッドではないビッグサイズエンジンを搭載し続ける高級車も残るでしょうが、こうした車には「環境税」と称してコスト増が図られていくでしょう。

クラウンは日本の高級セダンですが、実はダウンサイジングとハイブリッドの絶妙な動力と、剛性の利いた大変コストパフォーマンスの良い乗用車であることは明らか。

ぜひ、賢い選択のひとつとしてお考えいただいてよいのではないでしょうか。

クラウンを走りに特化させ、さらにハイブリッドシステムで燃費と走りの両立を見せるクラウンアスリートハイブリッドは、エコカー減税の対象の有無にかかわらず、車好きをうならせるモノを持っています。

かと言って、そのまま値引きなしでレクサスのように買うのもクラウンらしくありません。

「新型クラウンアスリートハイブリッド値引き術！」で賢く買う方法を詳しく解説しています。

ぜひ参考にしていただき、お得にクラウンアスリートハイブリッドを購入して下さい。

引用：http://www.toyota.com/highlander/photo-gallery/exterior