新型S660の納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型S660の納車に関するブログのデータをまとめています。
納車ブログより①
β インテリアの特徴をレポート
◆乗車のしかた……腰を落として乗り込むが少し大変ですが、着座してしまえば割と快適です。
引用:https://image.e-nenpi.com/article_images/201507/256594/921303.jpg
◇車内空間……センターコンソールがあるので左右の余裕はそれなりですが、足元はRR(※実際にはMR)のため空間が広くペダル操作がしやすいです。
頭上は175cmの身長で、こぶし1つ分のクリアランスがあります。
インパネはデザイン優先のためDINサイズを採用しなかったそうで、細身のセンターパネル~コンソールと続くラインは、スポーツカーらしいコックピット感があります。
αとβの違いで目立つところはウレタン製のステアリングやシフトノブ・シート表皮です。
引用:http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/interior/design/image/interior_image_black_sportfabric.jpg
メッキパーツも無くピアノブラックや樹脂色のみですが、逆にシックで落ち着いた感じなのが個人的には好みです。
◆シート……シートはサイドサポートの間隔が少し狭く窮屈な印象ですが、座り心地は良好です。
気になるのが、通常の着座位置が少し高く目線がフロントガラス上寄りになってしまうところ。
引用:https://k-car.net/wp-content/uploads/2017/06/s660-06.jpg
試乗では気にならなかったのですが、乗り慣れてくるとフロントガラス面積が小さいS660では、もう少し低い方が自然に感じます。
(※純正シート高を下げる部品がある)
ペダル類は左右に余裕があり操作しやすい配置。
βはペダルカバーがゴムパッドです。
オープンカーということで、膝の上にあるベンチレーターから送風される「MID」モードがあります。(ミッドモード付フルオート・エアコンディショナー)↓
引用:http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/equipment/equipment/
オープン時はこれの位置が絶妙で、身体の中心を温めてくれます。
解説:太平洋側では冬場に”オープンエア”で走る人が多い。晴れの日が多く、日差しが弱いことが好都合。となれば、足元を温めるエアコンは素晴らしいアイテム。
◆助手席側には「ステッチ調」のソフトパッドが採用されています。
実際には縫製でなく形成で再現しているのですが、見た目の質感向上に役立っています。
↓7インチのタッチ式ディスプレイが選択できる。純正は2品種ともクラリオン製。
引用:http://www.honda.co.jp/navi/s660/
注目動画!ホンダのS660専用iPhoneアプリ
センターディスプレイで楽しめる一つが、S660専用iPhoneアプリ「Rev Beat S660」。MT車の快適なシフトチェンジを評価してくれる機能があり、上達するとサウンドの厚みが充実します。もちろんオフも可能。
◆センターディスプレイを装着しなくてもオーディオは装備されます。
ラジオ・AUX入力・USBメモリの音楽データと基本的なオーディオは再生可能です。
操作はステアリングスイッチのみで行うので操作には慣れが必要です。
メーター内のインフォメーションディスプレイに、オーディオモードと曲順(番号)のみが表示されますが、曲名などの詳細は表示できません。
※実際にオーディオの音を楽しむことは”難しい”。街乗りならまだしも、高速道や峠道などを攻める場合は”エンジンサウンド”の方に関心が湧くのが普通!
後方視界の悪さは見た目の通りですが、特に助手席のヘッドレスト部がリアガラス遮り左後方視界を悪化させています。
↓以前から言われている”後方視界の悪さ”。これはサイドミラーで確認するしか方法がない。スポーツカーは全神経を集中させて走らせるものだから、仕方がない。
引用:http://news.beatsonic.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/IMG_1660.jpg
シートのスライドとリクライニングで調整すると遮らなくはできます。
ルームミラーをワイド曲面鏡にすると、左~左後方の視界がある程度確保され死角が軽減されます。
↓車体が低い!オープンで走ると、歩行者やバイク、一般車両から”上から目線”をたっぷり感じること請け合い。なお、この女性のような厚底ブーツでは絶対に運転できません!!
引用:http://image.autoc-one.jp/images/2356386/027_o.JPG
納車ブログ②より
◆そしてこれも分かっていたことですが、シート位置が非常に(異常に)低いので、運転席への乗り降りは、かなり大変です。
駐車場で、隣に車が止まっている場合は、大きくドアを開けられないので、ドアを半分開けてまずおしりをシートに潜り込ませてから、その後脚をサイドのフレームをまたいで乗り込むという技が必要です。腰の調子が悪い時には厳しそう。
引用:https://www.mycar-life.com/imgs/zoom/143048.jpg
◇ミッドシップエンジンなのでトランクはフロントボンネット下にあります。このトランクは現在の国産車の中で最小でしょうが、ここにソフトトップを収納すると、トランクは全く使えなくなります。
トランク以外のスペースがまた最小です。今までだったら、ドアポケットにはタオルを置くことが多かったんですが・・・今回は無茶苦茶小さくて、小さなハンカチも置けません。
◆コンソールボックスは、車検証がやっと入りました。ETCはこの中にセットされています。それ以外に積めるのはポケットティッシュくらいかな・・・
◇センタートレイは唯一実用的です。シフトノブの前にはスマホを置くこともできます。サイドブレーキの横はボールペンが置けそうです。後方にはカップホルダーが1つ。有り難い。
引用:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2016/05/02b-720×540.jpg
納車ブログ③より
□購入時に手に馴染まなかったシフトノブを換えました。
車の方はというと慣らしもほぼ終わり、高回転域までストレスなく回るエンジンに大満足です。7,500rpmまできっちり回ります。
↓βのシフトレバー。逆手でスパンスパンと入れたい人なら、アルミ削り出しが定番。”無限”はカーボン製です。
引用:https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/note/000/003/813/473/3813473/p1.jpg?ct=c63668cefab2
車線変更がすごくクイックですね。
ワインディングではS2000やNSXに何とかついていけます。流石シャシーは一品ですね。
□残念ながらパワーは軽自動車そのものですけど、MTなのでその速度域の自由度が広くいろんな場面で楽しめます。
とまあ褒めちぎってますが、この車すっごく疲れます(笑)
S660最新動画
2015年デビューから3年、最新動画をご紹介します。現在も一日の生産台数45台、稀少な軽オープンスポーツとして人気のS660ですが、開発責任者が登場しています。