この記事では、新型インサイトの色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型インサイトの色・カラー紹介!
こちらでは新型インサイトの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型インサイトのボディカラーは全部で7色が用意されています。
まず最初に、EX・BLACK STYLEのみで選ぶことができるのがルーセブラック・メタリックです。なお、ルーセブラック・メタリックは37,800円高となります。EX・BLACK STYLEはこのボディカラー以外を選ぶことができません。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
また、以下の5色のボディカラーはEX・BLACK STYLE以外のグレード(EX、LX)で選ぶことができます。
■コスミックブルーメタリック
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
■モダンスティール・メタリック
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
■ルナシルバー・メタリック
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
■プレミアムクリスタルレッド・メタリック
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
■プラチナホワイト・パール
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
このうちプレミアムクリスタルレッド・メタリックは59,400円高、プラチナホワイト・パールは37,800円高となります。
クリスタルブラック・パールはすべてのグレードで選ぶことができます。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/styling/design/
新型インサイトのボディカラーの人気についてホンダから公式の発表はありませんが、ディーラーの営業マンによるとクリスタルブラック・パールとルナシルバー・メタリックの2色の人気が比較的高い、とのことでした
新型インサイトの価格・値段はいくら?
引用:https://autoc-one.jp/honda/insight/special-5003413/photo/
こちらでは新型インサイトの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
新型インサイトはすべてのグレードで搭載されるエンジンは1.5Lのハイブリッド仕様、トランスミッションは電気式無段変速機(i-MMD)となります。なお駆動方式はFFのみです。
既にボディカラーの項目で触れたようにグレードはEX・BLACK STYLE、EX、LXの3グレード展開で、価格は以下のとおりです。
EX・BLACK STYLE
3,628,800円
EX
3,499,200円
LX
3,261,600円
新型インサイトのスペック紹介!
こちらでは新型インサイトのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
新型インサイトのスペックは以下のとおりです。
車種 | インサイト |
総排気量 | 1,496cc |
トランスミッション | 電気式無断変速機(i-MMD) |
使用燃料 | レギュラー |
エンジン形式 | 6AA-ZE41.5L 直列4気筒 |
エンジン最高出力(ネット) | 80kW(109PS)/6,000rpm |
エンジン最大トルク(ネット) | 134N.m(13.7kgf.m)/5,000rpm |
モーター最高出力(ネット) | 96kW(131PS)/4,000-8,000rpm |
モーター最大トルク(ネット) | 267N.m(27.2kgf.m)/0-3,000rpm |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,675mm×1,820mm×1,410mm |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高) | 1,925mm×1,535mm×1,160mm |
車両重量 | 2,060-2,080kg |
乗車定員 | 5 |
燃料消費率(JC08モード) | 11.8km/L |
新型インサイトの特徴
引用:https://bestcarweb.jp/news/52861
新型インサイトは2018年12月に発売されました。先代インサイトの販売が終了したのが2014年3月のことですから、実に4年9カ月ぶりの復活になります。
なお現行型のインサイトは3代目となり、初代は1999年から2006年まで販売されていました。ちなみに初代インサイトはホンダ初のハイブリッドモデルで、35km/Lという燃費は当時の世界最高です。
つまりインサイトは初代から3代目まで連綿と続いてきたわけではなく、次世代のモデルが発売されるまで必ず数年間のブランクが生じるという不思議なモデルです。
また、ボディスタイルも初代、2代目、3代目とすべて異なっています。
初代は2人乗りハッチバッククーペで、空力特性を極限まで追求するためにリヤホイールスカートを装着しているのが最大の特徴です。
引用:https://www.toyota.co.jp/Museum/collections/list/data/0214_HondaInsight.html
2代目はハッチバックではあるものの5ドアの5人乗りとなり、賛否両論分かれるリヤホイールスカートが廃止され、より受け入れられやすいスタイルに進化しました。
見てすぐにわかるように、このスタイルはプリウスを強烈に意識したものと思われます。
引用:https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_61400.html
そして3代目は5ドアハッチバックからトランクリッドを持つ4ドアセダンに変わりました。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/interior/utility/
「インサイト=ハッチバック」というイメージを持っている人は多いと思いますし、一見ハッチバックに見えなくもないスタイルなので、この点は要注意です。
車格的にはシビックの上、アコードの下という位置づけになっており、文字通りのミドルクラスセダンということになるでしょう。
エンジンがハイブリッド仕様のみのミドルクラスセダンという意味では、新型インサイトの直接的なライバルはトヨタカムリになります。
引用:https://autos.goo.ne.jp/column/678992/
サイズ的にはトヨタマークX、日産ティアナ、マツダアテンザ(セダン)などもライバルといって差し支えないでしょう。
もちろんハイブリットという観点からはトヨタプリウスも先代に引き続き強力なライバルです。
新型インサイト オプションまとめ!
引用:https://autos.goo.ne.jp/news/webcartop-306098/image6.html
こちらでは新型インサイトにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
新型インサイトのオプションはメーカーの工場で取り付けられる「メーカーオプション」と、納車整備センターやディーラーで取り付けられる「純正アクセサリー」に大別されます。
後者は「ディーラーオプション」などと呼ばれることも多いです。
新型インサイトに用意されているメーカーオプションは、EXに用意されるレザーシートのみです。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/equipment/equipment/
なお、シートの素材はEX・BLACK STYLEが本革とウルトラスエードのコンビ、EXがプライムスムースとファブリックのコンビ、LXがファブリックとグレードごとに差別化が図られています。
EXにメーカーオプションで用意されるレザーシートはコンビではなく、シート素材はすべて本革です。
他にインテリア関係では助手席インストルメントパネルやフロントドア/リヤドアのソフトパッド、ドアアームレスト、フロントセンターアームレストに使われる素材がグレード間で若干異なります。
インテリア以外にグレード間で格差が生じるのはタイヤ&ホイールで、EX・BLACK STYLEとEXはタイヤが215/50R17、アルミホイールはマッドブラック塗色となります。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/type/hybrid/
LXは215/55R16でアルミホイールに塗色はされません。
引用:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/type/hybrid/
安全装備や運転支援機能について、新型インサイトは「全車標準装備」と謳われることが多いですがこれはあくまでも「Honda SENSING」が全車標準装備となっている、という意味です。
Honda SENSING以外ではブラインドスポットインフォメーションとLEDフォグライトの2つがLXには装備されませんので注意してください。
純正アクセサリーはエクステリア関連やインテリア関連はもちろん、エアロパーツやホイール、AV関連など多岐に渡りますが、それぞれ自分の好みと必要に応じて選択すればよいでしょう。
おすすめはドアバイザーとフロントマット、ライセンスフレームとナンバープレートボルトがセットになった「新車PKG」です。
引用:https://slf.honda.co.jp/SELFEST/PC/insight/
ドアバイザーとフロアマットは必ず装備したいアイテムですし、ナンバープレートボルトもナンバーを盗難されるリスクが低減します。
ライセンスフレームの必要性はやや疑問ですが、セットで買うと多少割安になるのでお得です。
新型インサイトのエコカー減税他自動車税まとめ!
引用:https://autoc-one.jp/honda/insight/special-5003413/photo/0003.html
こちらでは新型インサイトのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型インサイトのエコカー減税の行方
まずエコカー減税についてですが、新型インサイトはすべてのグレードがエコカー減税制度の対象となります。
気になる減税割合ですが、新型インサイトの燃費は国土交通省の定める「平成32年度燃費基準+50%達成車」なので、自動車取得税、自動車重量税は全額免除(自動車重量税は初回車検時も免税)、自動車税は75%軽減となります。
ただしこれは本稿執筆時点(2019年3月)のエコカー減税制度の話です。
現行のエコカー減税制度は2019年3月31日までのものとなり、2019年4月1日以降は新たな枠組みの下でエコカー減税制度が継続されることがほぼ決まっています。
2019年4月以降のエコカー減税制度は減税率が一部変更される予定となっており、車種によっては2019年4月1日以降は減税率が低くなるケースもありますが、新型インサイトのような平成32年度燃費基準+50%達成車を含むいわゆる「次世代自動車」は現行の減税率が当面は維持されるものと思われます。
新型インサイトにかかる税金
それでは最後に、新型インサイトにかかる税金を紹介しましょう。
インサイト EX | |
自動車取得税 | 約87,400円→0円 |
自動車重量税 | 22,500円→0円 |
自動車税 | 34,500円→9,000円 |
これはEXの例ですが、他のグレードでも自動車重量税と自動車税はまったく同じ税額となります。
自動車取得税は「取得価額の概ね3%」となっていますが、この取得価額はグレードによって異なる上(車両本体価格や購入時に支払う金額ではない)、装着したオプションによっても左右されます(ボルトやネジで車両に固定されるオプションのみ課税標準に含まれる)。
しかし自動車取得税がいくらになろうと、最終的にはエコカー減税制度で免除、つまり0円になるので、実質的にはあまり意識する必要はないでしょう。