新型ランドクルーザー200の口コミ評価・評判がたくさん寄せられています。
こちらでは新型ランドクルーザー200の口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。
目次
新型ランドクルーザー200のエクステリアに関する口コミ
引用:http://autoc-one.jp/toyota/landcruiser_200/launch-2304698/photo/0008.html
それではさっそく新型ランドクルーザー200のエクステリア(外装)に関する口コミから見てみましょう。
画像ではカッコイイと思っていたのですが、試乗車(AX-G、白)をみると非常にカッコ悪いと感じていました。白ではなく黒が正解な車だと感じ後悔していたのですが、実際に見てみると満足いくものでした。杞憂に終わり良かったです。
フロントマスクは賛否両論あると思いますが、LEDをふんだんに使い、ボンネットの凹みデザインと相まって旧モデルよりアグレッシブに、イカつくなってます。またリアのテールランプは旧オーナーが100人中100人羨ましがるほど素晴らしいデザインだと思います。その他ちょこちょこ変わってます。
今回は、ZXということもあり、外装はほぼさわれるところはありません。フロントグリルをはずして、レーダーを殺してまで… という感じです。また、今のトヨタ風な顔立ち(アル、ヴェル、といった細い眼を踏襲しております)です。リアについても、テールランプもトヨタ風で統一されていて、メーカーの軸に添ったモデルであると認識できます。今までは、トヨタとしての統一感がなく、独自感がでておりましたから、わかりやすいと思います。
現行型の新型ランドクルーザー200は2007年9月から販売されていますが、2015年8月に行われたビッグマイナーチェンジで内外装や安全装備も含めて時代に合わせた進化が行われました。
今回の口コミは全てこのマイナーチェンジが行われた後のモデルのものを引用しています。
ちなみに2015年のマイナーチェンジ以前のランドクルーザー200はこちらです。
引用:https://www.carview.co.jp/road_impression/2007/toyota_landcruiser200/photo_imp/default.asp?p=15
引用:https://www.carview.co.jp/road_impression/2007/toyota_landcruiser200/photo_imp/default.asp?p=16
そして現行型の新型ランドクルーザー200はこちら。
引用:http://autoc-one.jp/toyota/landcruiser_200/report-2395640/photo/
引用:http://autoc-one.jp/toyota/landcruiser_200/report-2395640/photo/0007.html
一見して分かるのがフロントマスクの大変更です。現行型はボンネットの中央部が大きくえぐれている上、フロントグリルは太い3本のラインが横に入りヘッドランプのデザインと相俟ってより水平基調を強調するようなデザインとなっています。
口コミにもありましたがこれはヴェルファイアなどに共通するデザインです。
近年のトヨタ車に見られる「キーンルック」(フロントグリルを中心に左右が吊り上ったV字状になっているデザイン)とはやや一線を画していますが、トヨタらしいデザインといえるでしょう。
リヤは「LAND CRUSER」とロゴが入った金属パーツがウインカーランプ、バックランプを結ぶような直線的なデザインになり、テールランプもやや大型化されました。
新型ランドクルーザー200のエクステリアの特徴をひと言で表現するなら「ド迫力」という一語に尽きるでしょう。悪く言えば多少ボテっとしたデザインかもしれませんが、ヘビーデューティーなキャラクターを考えると圧倒的な性能を予感させ、信頼感溢れるデザインともいえます。
新型ランドクルーザー200のインテリアに関する口コミ
引用:http://toyota.jp/landcruiser/gallery/
続いて新型ランドクルーザー200のインテリア(内装)に関する口コミです。
高級感はありますが、3列目は本当にオマケ。運転席、助手席共にシートと冷蔵庫の間に物を落とすと非常に拾いにくいです。シートポジションが3つ記憶できるのは便利です。運転、後部座席使用時、リクライニングとボタン一つで一発です。乗降時に稀に触ります。死角を減らす各種装備は秀逸。
この車には必要です。ボンネットからミラーが消えたのも好ポイント。
フロントのモニターの一体感が前車では感じなかったですが、今ではミニバンのように実用性よりも見せる演出をしております。リアモニターも以前は天井でしたが、今回からは前席にモニターが付いております。ただ、画面が近すぎるという難点も…特筆すべきは、皮のシートが良くなったこと。しっとりしていて、触ってみてうれしくなります。ただ、経年劣化が怖いですが・・・。色はブラウンを選択しました。運転座席のスイッチ類にしても、現代風にスッキリと変化しております。といっても、全部のスイッチを使う経験があるという方は少ないと思います。
画像、試乗車共にイマイチと感じていましたが、実際に自分の車として見てみるとまずまず満足です(笑
ただシルバーのセンターパネルはイマイチですし木目調の部分は非常に安っぽいです。またプラスチック感が強い部分も多いですね。そんなに高級感を求める車ではないと思いますが、価格も高いので残念です。また車の性質上仕方ないですが、サイドブレーキは電子タイプが良かったです。
インテリアはSUVなので、高級感を求める方向とはちょっと違うと思います。過度な期待は禁物だと思います。ハンドルも木目ですが、セダンの高級車とはちょっと感じが違うと思います。
良くも悪くも昔っからのトヨタデザインは一新されていて、とても高級感が出ています。車内もふんだんにLEDが使われていてとても素晴らしいです。、ただ、ステアリングのウッド部分が非常に滑ります。シートは一列目は良く出来てますが二列目以降が外車に比べ劣ります。でもSUVでリクライニングと前後移動が出来るのは素晴らしいですね。
新型ランドクルーザー200のエクステリアデザインは、ナビ画面の左右を縦長のエアコンの吹き出し口で挟むという縦のラインを強調したデザインとなっています。これも近年のトヨタのエクステリアデザインのトレンドを踏襲しています。
高級車らしい流麗なデザインとは言い難いですが、どこに何があるのかがわかりやすく実用的なデザインだと思います。あらゆる過酷な環境下での利用を考えるとこれは大きな利点です。
シートは最廉価グレードのGXのみが2列(5人乗り)、それ以外のグレードは3列(8人乗り)となります。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/interior/seat/
3列目シートについて一部厳しい口コミがありましたが、確かに1列目、2列目に比べると多少座り心地は劣ると思います。
しかしそこは「腐ってもランクル」なので、コンパクトカーやミドルサイズのミニバンの3列目シートなどに比べると出来は良く、1日中乗っていてもそれほど苦にはなりません。
なおパワーシートについてですが、1列目は最上位グレードのZXとAX”Gセレクション”がフロント8ウェイパワーシートで、ZXはさらにクッション長の電動可変機構とメモリー機能と運転席は乗降がしやすいように乗降時にステアリングが上にあがりシートが後ろに下がる「パワーイージーアクセスシステム」、お尻と背中の蒸れを防ぐためのベンチレーション機能を持つ「フロントシートベンチレーション(送風タイプ)」がつきます。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space_equip/
AXとGXはマニュアル(手動)で、運転席8ウェイ、助手席4ウェイとなります。
2列目はZXのみパワースライド機構がつき、それ以外のグレードはマニュアルです。
3列目シートはスライドしないものの、ZXのみセミパワーとなりスイッチ1つで折りたたむことが可能です。それ以外のグレードはマニュアルとなります。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space/
新型ランドクルーザー200のグレード間格差が最も如実に現れるのがシート素材と機構なので、ここはじっくりと考えて選びたいところです。
新型ランドクルーザー200の走行性能に関する口コミ
引用:http://toyota.jp/landcruiser/gallery/
次にご紹介するのは新型ランドクルーザー200の走行性能に関する口コミです。
路面の凸凹はハンドルが拾います。慣れるまでは違和感がありました。低速も高速も安定感はありますが、狭い道は苦手です(慣れれば通れます)。悪路走破性も抜群ですが、ジムニーは登れてもランクルには登れない坂はあります。
この車の走行性を問う場合、クロカンということになりますが、一般道路を走っている限り、サス、密閉度の向上をかんじることができます。基本的には、よくなっていると思います。末期モデルのため熟成されていて、次のフルモデルにはここまでのクオリティをなし得るの否か心配です。
踏めばしっかり、踏まないと・・・。必要にして十分でしょうか。低速トルクがもう少し欲しいところです。
エンジンに変更なし。このクルマはこの排気量でV8じゃないと意味がないと思うので、ハイブリッドやブランニューのダウンサイジングエンジンにはならないでしょう。もう少し大排気量の優位性を生かしてグイグイくるかと思ったんですが意外と普通でした。大味なところは数世代前のエンジン感は否めないと思います。
新型ランドクルーザー200の走行性能は、オンロードとオフロードで分けて考える必要があります。
まずオンロードですが、さすがに4.6Lで318馬力のエンジンを搭載しているだけあって力不足を感じる場面はありません。発進からグイっと力強く車体を押し出し、そのままトップスピードまで一気に加速してくれます。
ただ「踏まないと・・・」「意外と普通」というややネガティブな口コミも見られました。比較対象にもよりますがこのような意見が一部あることも購入にあたっては頭に入れておくべきでしょう。
1番軽いGXでも2,430kg、1番重いZXだと2,690kgと下手をすると普通の車2台分の車両重量がありますので、それなりの重量感は感じます。
オフロードの走行性能は世界中のあらゆる場所での走行を想定しているだけあって素晴らしいものがあります。少なくとも日本の自然な環境下では走行性能がネックとなって前に進めないという場面は考えにくいでしょう。
新型ランドクルーザー200のオフロード性能を支えているのは数々のハイテク装備ですが、その中心となるのが全てのグレードに標準装備される「マルチテレインセレクト」です。
引用:http://toyota.jp/technology/chassis/multiterrainselect/
これは岩場やガレ場、砂地に雪道、汚泥路など路面状況に合わせて5つのモードを切り替えることによってスムーズな走行を支援する、というものです。
これによってタイヤのスリップを抑えて駆動力を確実に効率よく路面に伝えることができるため、万が一スタックするような場面でも脱出が容易になります。
さらにAX”Gセレクション”には「キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)」が標準装備されます。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/performance/offroad_performance/
これは前後のスタビライザーを油圧システムで結び、走行状況に応じてサスペンションを自動制御するというものです。
オンロードでの旋回時はスタビライザーを利かせてロールを抑制、走行安定性を高め、オフロード走行時はスタビライザーを無効化して足回りを軟らかくして悪路走破性を高める、という具合です。
なお口コミの中にジムニーの悪路走破性との比較がありましたが、ジムニーとランドクルーザーはあまりに車格が違うので単純比較はできないと思います。
ただジムニーの悪路走破性はランドクルーザーとは違った意味で非常に高いものがあり、ランドクルーザーでは前に進めない場所でもジムニーなら軽々クリアする、ということがあるのは事実です。
その理由はジムニーの車重の軽さとボディサイズの小ささにあると思います。
特に雪道などではランドクルーザーは自らの重さで雪の中にタイヤが埋もれて脱出が困難になる場合があります。
このような場面でもジムニーはラクラク脱出してしまったりするわけです。
だからといってランドクルーザーがジムニーに劣るわけではありませんが、日本の山奥での日常的な使用という条件に限定するとジムニーの方が使い勝手は良いかもしれません。
新型ランドクルーザー200の乗り心地に関する口コミ
引用:https://www.autocar.jp/our_cars/2015/12/22/148954/?view=photo&photo_id=3
最後にご紹介する口コミは新型ランドクルーザー200の乗り心地に関するものです。
最高級とまではいきませんが良いです。外のエンジン音と比較して車内は非常に静かだと言われます。
普通の車と比較すると轍にはかなりハンドルをとられます。凹凸もしっかり拾いますし揺れも大きいですが不快感は不思議と少ないです。程々のスピードのレーンチェンジなどは、それなりに素早く可能ですし、法定速度+α程度の高速巡航も問題ないです。基本的には遮音性は高いと思います。しかしAX-Gの方が乗り心地も遮音性も高いと感じました。タイヤホイールの関係でしょうか。オールシーズンタイヤから交換すればもう少し良くなると期待しています。
さすがのランクル、素晴らしいと思います。ただ仕方ないですがもう少しコーナーでカチっとしてれば満点だったと思います。
乗り心地に関してよく聞かれたのが静粛性の高さです。
さすがにクラウンと並ぶ車格なだけあって車外がどんなに騒がしい場所でもドアを閉めてしまえば音はほぼ遮断されます。
静粛性が高いと疲労度も軽減されますので、新型ランドクルーザー200は長時間のドライブでもあまり疲れを感じることがありません。
「AX-G(恐らくAX”Gセレクション”を指すと思われる)の方が乗り心地も遮音性も高く感じた」という口コミがありました。この口コミを書かれた方はZXにお乗りですが、ZXとAX系ではタイヤ&ホイールが異なります。
ZXは285/50R20、AX系は285/60R18です。
つまりZXは20インチ、AX系は18インチとなるわけですが、一般的にタイヤはインチアップされ扁平率が下がると乗り心地が悪くなり、走行音も大きくなるといわれています。
そのため「タイヤホイールの関係でしょうか」というこの方の意見はある程度的を射ていると考えられます。
気になる方はZXとAX系の両方を乗り比べてみるとわかるかもしれません。
また口コミの中に「もう少しコーナーでカチっとしていれば」というものがありましたが、この方もZXにお乗りです。
走行性能の章で触れたKDSSはAX”Gセレクション”のみで装備されるもので、ZXには装備されません。
その代わりZXでは「4輪アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション&アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム(4-Wheel AHC&AVS)」が装備されます。
引用:http://toyota.jp/technology/chassis/avs/
AHCは車高調整機能で、乗降時には車高を下げたりオフロード走行時は逆に車高を上げたり、ということが可能になります。
AVSはサスペンションの減衰力を自動制御する機能で、旋回時には内輪の浮き上がりを抑止して外輪の接地性を高めるといった動きをしてくれます。
つまりZXにはKDSSはついていないものの、ロールを抑える機能はある、ということです。従ってあまり神経質になる必要はないでしょう。
セダンなどに比べるとSUVやクロカンは足回りが比較的柔らか目な上に上背があるので、セダンのようにカチっとした旋回は中々厳しいといえます。
新型ランドクルーザー200の口コミ、評価、評判のまとめ
引用:https://www.autocar.jp/our_cars/2015/12/22/148954/?view=photo&photo_id=1
以上、新型ランドクルーザー200の口コミ、評価、評判についてまとめました。
さすがにトヨタのフラッグシップカーだけのことはあり、全体的に高評価という結果になったと思います。
新型ランドクルーザー200は最廉価グレードのGXでも約472万円、最上位グレードのZXは約683万円と非常に高価な車なので、購入前はグレード間の違いや口コミなどをよく調べてから決断するべきでしょう。
2017年時点で既にモデルライフは10年を超えていますのでネット上には口コミが豊富にアップされていますが、注意が必要なのはその口コミが「2015年8月のマイナーチェンジより前のものか後ろのものか」という点です。
2015年8月のマイナーチェンジで大きく変わったのは外観ですが、「Toyota Safety Sense P」が全車標準装備になっていますし、内装もかなり印象が変わっています。
また口コミはあくまでも「他人の評価」なのであくまでも参考程度にとどめ、最終的には必ずご自身の目で確認し、試乗をした上で判断するようにして下さい。
新型ランドクルーザー200の値引きの方法については、
「新型ランドクルーザー200 値引き術!」で詳しく解説しています。
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