新型S660は試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは新型S660の試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
引用:http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/
《みんカラ》より
目次
思った通りに走り、曲がってくれる
★走行性能:思った通りに走ってくれる。思った通りに曲がってくれる。思った通りに止まってくれる。操作性も抜群。
★乗り心地:少し硬い気もするが、確実に路面をつかんでいる心地よい感触がある。
★燃費:18km/Lくらい
★積載性:0% スポーツカーに積載性を求めてはいけない。
★満足している点:キビキビ走る。高速道路でも不安なし。乗っていて楽しい車。車を愛する人には最高の一台。
★不満な点:狭い、乗り降りが大変、高身長には大変、収納についてはほぼ0。実用性は皆無。
★総評:「不満な点」はそのまま自己満足になる。所有すること、走らせることに満足感を与えてくれます。実用性がないということは、この車全てが「走る」ことに徹しているということ。
軽規格だから価値あり。軽とは思えない内外装
★満足している点:小さいからブンブン回せる。それでいて満足。
軽規格で作られていることに価値がある。この排気量だから公道でも回せる。このサイズだから小さなコーナーでも楽しめる。
燃費がよく、サイフにもやさしい。でも軽とは思えない内装、ドアの閉じ音。軽の枠にとらわれない素敵なスタイリング。特に斜め前から見たリアフェンダの後ろの絞り込み。
シートも秀逸。ホールド感とリラックス感が街乗りにぴったり。そしてこの価格。不満はないが、あえて言うなら、速度計もアナログがいい。あと、瞬間燃費計よりも水温出してほしい。
★総評:やっぱ、このサイズってのがみそなんだと思う。日本規格の中で、日本の技術力あっての名車だと思います。
↓右、1991年〜98年まで製造販売された、ビート。エンジンはNAだが、760kgというライトウェイトぶりだった。S660は830~850kgに増えている。
ビートのボディサイズは、全長3,295×全幅1,395(mm)。98年10月に軽規格変更で、3,400×1,480(mm)以下になったために製造中止となった。
引用:https://hondacars-nozaki.com/wp-content/uploads/S660-Beat_03.jpg
ここからは、モータージャーナリストのインプレッションをまとめてみます。
《GAZOO》より引用
街中ではおとなしいが、高速ではパワーがある
S660には前にも乗ったことがあるが、CVT版だった。それなりに楽しめたものの、やはりMTで乗ってみたいという思いがあったのは事実である。
ただ、事前のレクチャーでは「MTの走りが遅い」ということ。そうなのだろうか?
実車で走りだすと、まあ確かにメチャ速というクルマではない。街なかではエンジンをリミッター近くまで回すような運転をしないので、2速から4速を使っておとなしく走る。
引用:https://i0.wp.com/keivel.com/wp-content/uploads/2018/05/img_midship_sport.png?fit=750%2C293&ssl=1
クラッチのつながりは素直で、シフトは節度感があるので苦にはならない。面倒なら3速キープでぐうたらな運転をしても、クルマは受け入れてくれる。
高速道路でも、パワーには余裕がある。追い越しでもたつくこともない。問題は風の巻き込みだが(オープントップの場合)、サイドウィンドウを上げればなんとか受忍限度以下に抑えられる。
オープンエアのクルマではない
引用:https://response.jp/imgs/thumb_h2/1227006.jpg
そうはいっても、本当は高速クルージング時にはロールトップを取り付けるべきだ。S660はオープンエアだけのクルマではない。クローズドでは、ドライバーズシートのタイト感が高まって、スポーツカー的な気分はむしろ高まる。
ただし弱点もある。雨が降るとルーフをたたく雨音がとんでもなくうるさくて、助手席と会話するのも困難だ。
箱根ターンパイクを駆け上がる。CVT同様、もちろんMTでも速くはない。しかし、気分はまったく違う。スピード以上の高揚感が押し寄せてくる。後ろから聞こえてくるエンジンサウンドの演出効果だろう。
リアウィンドウを開けておくと、エンジンがすぐ間近にあるような臨場感が生まれるのだ。
引用:http://webcg.ismcdn.jp/mwimgs/f/a/730wm/img_fa37b0d7984aa57986f7aeb38a0cf021109195.jpg
CVT版では情けないほど遅いと思ったのに、まったく不足を感じない。「遅い」と感じる人がいるが、街なかでしか乗れなかったからだ。
山道でエンジン回転を上げて走れば、実際のスピード以上の楽しさを味わえる。これが、身の丈にあったスポーツカーだ。
S660のサイズ感は、タイトなワインディングロードで最大の魅力となる。1速に落とすようなコーナーはインにピッタリつけて抜けていけばいい。
レンタカーでS660に乗ろう!!
S660に試乗したい!けど5分10分じゃよくわからない……そんな人にお勧めなのが、レンタカーです。大手のオリックスレンタカーでは期間限定でS660の貸出が可能ですが、常時使えるのは以下の専門店です。
おもしろレンタカー(千葉県野田市 他)
引用:https://www.omoren.com/products/detail/22
東京エリア(東池袋、祐天寺、番町)、千葉エリア(野田、船橋、成田空港)、埼玉エリア(浦和)、近畿エリア(和歌山)に店舗がある、”おもしろレンタカー”は、高級スポーツカーやオープンカーなど国内外の名車をラインナップ。
S660は野田本店でレンタルOK。6時間で7,610円〜です。
電話は04-7192-7348(野田本店)。空車確認をしてみましょう!!
ホンダレンタリース北海道(札幌)
引用:https://www.hondarentacar.jp
ホンダ直営のレンターカー専門店、担当は北海道エリア(札幌駅、新千歳空港)。札幌駅東口店でレンタル可能です。
北海道でオープンエアを楽しむにはまたとないチャンスです!
24時間は15,120円〜21,600円。ハイシーズン(7/1~8/31)は高くなりますが、予約で超人気です。
電話は011-241-4500です。
Jネットレンタカー(静岡 他)
引用:http://www.j-netrentacar.co.jp/campaign/detail/?id=8932
全国でレンタル展開をしている、Jネットレンタカーでは静岡エリア(静岡駅新幹線口店、静岡店)で、S660体感キャンペーンを実施中。
24時間で税込み7,560円。
電話は静岡駅新幹線口店:054-280-3154、静岡店:054-267-6623です。
平成レンタカー(岡山、香川 他)
引用:https://www.heisei-car.jp/car-lineup/index.html
岡山、香川、愛媛で展開している平成レンタカー。岡山(岡山駅前店、岡山店、岡山空港店、児島駅前店、新倉敷駅前店)と香川(高松駅前店、高松空港店、坂出駅前店、丸亀駅前店)でS660がレンタル可能です。
24時間で税込み13,608円。ネット会員割引10%(12,247円)もあります。
電話は岡山駅前店:0120-319-389、高松駅前店:0120-660-389
引用:https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/09/02/70087994876201b9d1e43f17faf019bdd8ebc38a_xlarge.jpg
□□□□
また、沖縄地区はS660が多くレンタルされている地区。ぜひ観光の際はS660で楽しむのもいいですね!