新型マツダ6(アテンザ)の価格・値段がいくらなのか公開されています。
こちらでは新型マツダ6(アテンザ)の価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
目次
新型マツダ6(アテンザ)のグレード別価格紹介
引用:https://kakakumag.com/car/?id=12443
新型マツダ6(アテンザ)はボディスタイルがセダンとワゴンの2つに分かれ、さらにそれぞれに2.0LガソリンNA仕様、2.5LガソリンNA仕様、2.5Lガソリンターボ仕様、2.2Lクリーンディーゼルターボ仕様と多彩なエンジンがラインナップされています。
新型マツダ6(アテンザ)はセダン、ワゴン共にグレード展開、それぞれに用意されている駆動方式とトランスミッション、そして価格はすべて同じです。
そのためセダンとワゴンの同一グレードによる価格差に悩むことはなく、純粋にボディスタイルの好みで購入グレードを決めることができると思います。
それでは以下にすべてのグレードと価格を紹介します。
新型マツダ6(アテンザ)セダン
20S(ガソリンNA仕様)
2WD/6EC-AT:284万400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
20S PROACTIVE(ガソリンNA仕様)
2WD/6EC-AT:303万4,800円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
25S L Package(ガソリンNA仕様)
2WD/6EC-AT:356万9,400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
25T S Package(ガソリンターボ仕様)
2WD/6EC-AT:423万9,000円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
XD(クリーンディーゼルターボ仕様)
2WD/6EC-AT:325万800円
4WD/6EC-AT:348万8,400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
XD PROACTIVE(クリーンディーゼルターボ仕様)
2WD/6EC-AT:344万5,200円
4WD/6EC-AT:368万2,800円
2WD/6MT:349万9,200円
4WD/6MT:373万6,800円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
XD L Package(クリーンディーゼルターボ仕様)
2WD/6EC-AT:397万9,800円
4WD/6EC-AT:421万7,400円
2WD/6MT:397万9,800円
4WD/6MT:421万7,400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
新型マツダ6(アテンザ)ワゴン
20S(ガソリンNA仕様)
2WD/6EC-AT:284万400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
20S PROACTIVE(ガソリンNA仕様)
2WD/6EC-AT:303万4,800円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
25S L Package(ガソリンNA仕様)
2WD/6EC-AT:356万9,400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
25T S Package(ガソリンターボ仕様)
2WD/6EC-AT:423万9,000円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
XD(クリーンディーゼルターボ仕様)
2WD/6EC-AT:325万800円
4WD/6EC-AT:348万8,400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
XD PROACTIVE(クリーンディーゼルターボ仕様)
2WD/6EC-AT:344万5,200円
4WD/6EC-AT:368万2,800円
2WD/6MT:349万9,200円
4WD/6MT:373万6,800円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
XD L Package(クリーンディーゼルターボ仕様)
2WD/6EC-AT:397万9,800円
4WD/6EC-AT:421万7,400円
2WD/6MT:397万9,800円
4WD/6MT:421万7,400円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/
新型マツダ6(アテンザ)の一部改良における変更点
引用:https://kakakumag.com/car/?id=12443
新型マツダ6(アテンザ)は2019年8月1日に一部改良を受けました。
それに伴い国内仕様の車名として使用していたアテンザを廃し、グローバルモデルと同じマツダ6という車名に改めました。
2019年5月24日に発売されたマツダ3もかつてのアクセラという車名から改められましたが、マツダ3の場合はフルモデルチェンジに合わせて車名を変更しました。
他社の例を見てもフルモデルチェンジの際に車名が変更されることはよくありましたが、新型マツダ6(アテンザ)のように一部改良で車名を変更するのは異例です。
ちなみにデミオも2019年9月12日の一部改良でマツダ2という車名に変更されます。
どれもグローバルモデルと同じ車名に統一するわけですが、マツダはこの方針をいち早く各車名に適用したいということでしょう。
さて、新型マツダ6(アテンザ)は一部改良によって以下の点が変わりました。
- 2.5Lガソリンターボ仕様が追加された(25T S Package)
- 「G-ベクタリングコントールプラス(GVCプラス)」が全車標準装備化
- 25S L Package、XD L Package、25T S Packageに「IRカットグラス」を標準装備化
- 「マツダコネクト」がApple CarPlay、Android Auto対応化
何といっても1番大きな変更点は2.5Lガソリンターボ仕様の追加でしょう。
このPY-VPTS型エンジンは2018年にCX-8に初めて搭載されましたが、4.0LのV8NAエンジンに匹敵するトルク感とガソリンエンジンらしいレスポンスの良さを両立しているといわれています。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/driving/skyactiv/
G-ベクタリングコントロールプラスはステアリング操作に応じてエンジントルクを制御し、4つのタイヤの接地荷重を最適化することによってスムーズなハンドリングを実現させる、というものです。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/driving/gvc/
G-ベクタリングコントロールプラスは従来一部グレードのみへの採用にとどまっていましたが、一部改良で全車標準装備となりました。
IRカットガラスですが、IRとは赤外線のことで、暑さのもととなります。これに対してよく聞くUVは紫外線で、日焼けの原因となります。
新型マツダ6(アテンザ)は全面UVカットガラスが全車標準装備されているので、紫外線をカットして日焼けを防いでくれます。これに加えて25S L Package、XD L Package、25T S Packageはフロントガラス、フロントドアガラスにIRカットの機能も持たせたガラスを標準装備していますので、夏の暑さ対策もしてくれる、ということです。
最近の夏は必ずといっていいほど猛暑になりますので、これはうれしい装備だと思います。
マツダコネクトは新世代のいわゆるカーコネクティビティシステムで、ダッシュボード上のセンターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、センターコンソールに配されたコマンダーコントロールなどで構成されています。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/interior/connect/
これらを使って車の各種設定を行ったり、スマホと接続してネット経由で音楽や動画といったエンターテイメントを車内で楽しむことができるようになります。
Apple CarPlayとAndroid AutoはそれぞれiPhone、アンドロイドスマホを車のコネクティッドシステムに接続して音声通話、メッセージの送受信やナビ機能を使えるようにするものですが、アテンザに搭載されていたマツダコネクトはこれらに対応していませんでした。
新型マツダ6(アテンザ)からは対応するようになりましたが、これによってナビ機能が使いやすくなるものと思われます。
というのもマツダコネクトで提供されるナビ機能は別途有料となる上、グローバルモデルと同じソフトウェアを使用しているので日本の道路のナビゲーションは日本製ソフトウェアを搭載するナビに敵わないところがありました。簡単に言えば非常に使いにくかったわけです。
Apple CarPlayとAndroid Autoに対応することによってGoogleナビなど馴染みのあるナビソフトが使えるようになるので、アンチマツコネ派の人も要チェックだと思います。
マツダコネクトは一部で「使いにくい」という評判が立っているようですが、頻繁にアップデートを繰り返しているので使いにくさは解消される傾向にあります。古い情報に惑わされないようにしてください。
新型マツダ6(アテンザ)の価格とグレードのまとめ
引用:https://kakakumag.com/car/?id=12443
以上、新型マツダ6(アテンザ)のグレード別の価格と一部改良に伴う変更点について紹介しました。
新型マツダ6(アテンザ)はエンジンの違い、ボディスタイルの違いも含めると非常にバラエティに富んだラインナップとなっており、ボディスタイルの選択はともかくとして、グレード選びには頭を悩ませることになるかもしれません。
何よりも予算を優先する人は自分の予算に合わせて選べばよいと思いますが、多少予算に余裕があるのであればまずは「ガソリンかクリーンディーゼルか」を考えましょう。
この2つはエンジンフィールがかなる異なります。ガソリン仕様は比較的全域フラットで伸びやか、クリーンディーゼルは低回転域からトルクフルです。
クリーンディーゼル仕様の方が全体的に価格帯が上ですが、エコカー減税制度でざっと12万円前後お得になりますので、この点を考慮すると価格差がぐっと小さくなります。
その上でグレード選びということになりますが、上位グレードと下位グレードの差は単純に装備差ですが、主に一部の安全装備と内装の質感、シートの機能といったところに差がでます。
じっくりと検討した上で、ぜひ自分にぴったりの新型マツダ6(アテンザ)を見つけてください。