この記事では、新型フォルクスワーゲンT-Crossの色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型フォルクスワーゲンT-Crossの色・カラー紹介!
こちらでは新型フォルクスワーゲンT-Crossの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
カラーは8色
新型フォルクスワーゲンT-Crossに注目!SUVというよりもクロスオーバーカー、見た目もポップなカラーリングが特徴です。
8色あるボディカラーに加え、ドアミラーとアルミホイールのコンビネーション(TSI 1st Plusに設定)も魅力なアイテムです。
ちなみに、アルミ18インチの《オレンジ、シルバー、グリーン》はデザインパッケージとしてオプション設定です。
ピュアホワイト
人気イチオシとなりそうな、ピュアホワイト。オレンジ色のミラーとアルミで、かなり目立つでしょう!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
ダークペトロール
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
ライムストーングレーメタリック
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
リーフブルーメタリック
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
↓ベースモデルの《TSI 1st》はボディ同色のサイドミラー、アルミもシルバーとなります。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
エナジェティックオレンジメタリック
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
フラッシュレッド
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
マケナターコイズメタリック
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
ディープブラックパールエフェクト
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
新型フォルクスワーゲンT-Crossの価格・値段はいくら?
こちらでは新型フォルクスワーゲンT-Crossの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html#home
価格は300万円台
生産場所と欧州での価格
VWの新しいSUV、T-Cross。製造はスペインのパンプローナ(フランスとの国境地域)とブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポスの2カ所で行なわれています。
ドイツ本国での価格は 18.695ユーロ(1ユーロ=120.3円で換算)から。日本円では約2,249,000円からスタートです。ドイツでは、19%の付加価値税がありますが、224.9万円は税込価格。
日本国内価格は?
一方の日本モデルは、
T-Cross TSI 1st ¥2,999,000
T-Cross TSI 1st Plus ¥3,359,000
となっています。価格の違いは以下の通りです。
価格差36万円分の装備とは
以下は TSI 1st → 装備無し / TSI 1st Plus → 標準装備 です。
・レーンキープアシストシステム
・ハイビームアシスト
・パドルシフト
・インテリアアンビエントライト
・シルバールーフレール
・スポーツコンフォートシート(運転席/助手席)
●高速道や走りを楽しみたい人には、TSI 1st Plus がおすすめです!
新型フォルクスワーゲンT-Crossのスペック紹介!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/catalog/t-cross.html
こちらでは新型フォルクスワーゲンT-Crossのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
主なスペック
全長×全幅×全高(mm) | 4,115×1,760×1,580 |
ホイールベース(mm) | 2,550 |
車両重量(kg) | 1,270 |
最小回転半径(m) | 5.1 |
エンジン種類 | 直列3気筒ターボ |
排気量(cc) | 999 |
内径×行程(mm) | 74.5×76.4 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 85[116]/5,000-5,500 |
最大トルク(Nm[kgm]/rpm) | 200[20.4]/2,000-3,500 |
使用燃料/タンク容量 | ハイオク/40ℓ |
トランスミッション | 7AT |
燃費(JC08モード・WLTCモード) | 19.3km/L・16.9km/L |
T-Crossの大きさは…全長4,115mm。VWポロは4,060-70mm、VWゴルフは4,265mmなので、その中間に位置しているクルマです。
エンジンは、直列3気筒ターボで999cc。ポロと同じ排気量ですが、パワーは21馬力アップとなっています。(ポロには1.5L、2Lあり)
全幅は1,760mm。3ナンバーとなりますが、最小回転半径は5.1mと小回りが利くのが特徴です。
コックピット
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/catalog/t-cross.html
↑新型デビューのT-Cross コックピット。↓こちらはハッチバックのポロ コックピット。インパネやセンターコンソールなど共通部分が多いことが分かります。
引用:https://response.jp/article/2019/05/20/322495.html
1LエンジンのSUV…ポップなイメージを大事にしているT-Crossでは、インパネもプラスチックを多用したデザインで遊び感覚を演出しています。
8インチのタッチセンサースクリーンでは、インフォテインメントも充実。
モバイルオンラインサービスは3年間無償提供
スマートフォンと接続することで、スクリーンでのナビ機能を高めてくれます。目的地への的確なルート検索や、オンライン検索でさまざまな情報をゲット。
どの程度の施設が対象か、実際に試乗で確認してみたいですね!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/catalog/t-cross.html
安全性能
VWは安全性能に力を入れているメーカーのひとつ。T-Crossでは、TSI 1st Plus(略してPlus)には、以下の装備が標準仕様です。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/catalog/t-cross.html
ベースモデルでは《ハイビームアシスト》と《レーンキープアシストシステム》がなし。
注目は、ドライバー疲労検知システム。これは、運転中に通常とは違う急なステアリングの切り方(入力)を頻繁に起こした場合に《ちょっと休みましょう(Break Recommended)》という表示と警告音で知らせてくれます。
新型フォルクスワーゲンT-Cross オプションまとめ!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
こちらでは新型フォルクスワーゲンT-Crossにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
新型デビューで、ベース車もフルオプション設定
新しくデビューしたT-Crossは、日本向けのグレードは2つだけ。それも《TSI 1st》と《TSI 1st Plus》にほぼフル装備となっています。新規デビュー車の場合、記念モデルとして追加オプションがほとんどない設定です。
TSI 1st と TSI 1st Plusの標準装備の違いをおさらい
・レーンキープアシストシステム
・ハイビームアシスト
・パドルシフト
・インテリアアンビエントライト
・シルバールーフレール
・スポーツコンフォートシート(運転席/助手席)
これが《Plus》の標準装備。ベース車には設定がありません。
デザインパッケージ(Plus)
カタログから見る、デザインパッケージ
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/catalog/t-cross.html
《Plus》に設定されているのが、デザインパッケージ。シート色とアルミ18インチとサイドミラー、シートにダッシュパネルカラーが《オレンジ、シルバー、グリーン》にデザインされています。
ボディカラーを選ぶのではなく、シートやダッシュパネルの色を選んでから該当するボディカラーを選択するのが大事!
クルマは外見も大事ですが、乗っている時間はもっと大事。気に入ったインテリアカラーで、T-Crossを選びたいですね!
新型フォルクスワーゲンT-Crossのエコカー減税他自動車税まとめ!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/catalog/t-cross.html
こちらでは新型フォルクスワーゲンT-Crossのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
エコカー減税対象ではありません!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/purchase_support/ecocar.html
VWのエコカー減税対象車は、上記のモデル。e-GolfはEV、Golf GTEとPassat GTE はハイブリッド車です。
つまり、T-Crossはエコカー減税対象外となっています。
《TDI》とはターボチャージャー付き直噴ディーゼル(Turbocharged Direct Injection)で、燃費と環境性能の高いエンジンです。
TSIとTDIがエコカーの決め手?
↓人気ミニバンのトゥーラン。スライドドアではないのが唯一の残念ポイント?
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/62d7bb3cd28b64b612754cf3fb8fdea95627a41f/
トゥーラン ガソリン はなぜエコカー?
面白いのは、トゥーランの対象モデル《TSI》です。これは、ターボチャージャー付直噴ガソリンエンジン(TurbochargedStratified Injection)を意味します。
トゥーランにも燃費のいいTDI仕様車はありますが、エコカー減税対象ではなくガソリンモデルのTSIが該当。理由は1.4LエンジンのTSIに対して、TDIは2Lエンジンであることです。
エンジンが小型でも、エコカーとはならない理由は
エコカーとは、より小さなエンジンで環境性能もよく、燃費のいい走りを楽しむクルマを指しますが、2Lエンジンではターボを付けても1.4Lよりも環境汚染の排気量は増えてしまうのです。
T-Crossの燃費は19.3km/Lで、トゥーランTSIの18.5km/Lより低燃費ですが、エンジンは999cc。
トゥーランTSIは1,394ccですから、約400cc小さなT-Crossはもう少し燃費で頑張っておかないとエコカーとはならないわけです。
燃費よりも、走りの質感を求めた!
↓996cc、車重は1tというトヨタライズとダイハツロッキー。
引用:https://kakakumag.com/car/?id=14762
同じSUVでは トヨタ ライズ / ダイハツ ロッキーは排気量が996cc。燃費は21.2km/L〜23.4km/Lで、エコカー減税対象車(環境性能割1%引き)となっています。
ただ、T-Crossは車重が1,270kg、ライズ/ロッキーは970〜1,050kg。なんと220〜300kgも重いクルマを動かすためには、それ相応のパワーが必要となりますが、走りはその分”重厚”になるのはいうまでもないでしょう。
T-Crossはエコカーではありませんが、走りは1Lカーよりも高級…と感じられるでしょう。
エコカー減税は、新車購入時の大きな特典。それがないのは残念ですが、その分値引きを頑張ってもらうのもアリ。ぜひいい買い物をしたいですね!